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石見川本駅(いわみかわもとえき)は、島根県邑智郡川本町大字川本弓市593番地にかつて存在した、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線[2]廃駅)である。

石見川本駅
駅舎(2008年1月9日)
駅舎(2008年1月9日)
いわみかわもと
Iwami-Kawamoto
因原 (3.7km)
(2.0km) 木路原
所在地 島根県邑智郡川本町大字川本[1]弓市593
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 F 三江線
キロ程 32.6km(江津起点)
電報略号 カモ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1][2]
乗車人員
-統計年度-
18人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1934年昭和9年)11月8日[1][2][3]
廃止年月日 2018年平成30年)4月1日[4]
備考 業務委託駅
POS端末設置
路線廃止に伴う廃駅
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石見川本駅の位置
石見川本駅の位置
石見川本駅の
位置
石見川本駅の位置

三江線の廃止に伴い、2018年(平成30年)4月1日に廃駅となった[4]

歴史編集

  • 1934年昭和9年)11月8日 - 国有鉄道三江線の石見川越駅 - 当駅間開業に伴い、一般駅(有人駅)として開業[1][2][3]。当初は終着駅[3]
  • 1935年(昭和10年)12月2日 - 三江線が当駅から石見簗瀬駅まで延伸し、途中駅となる[3]
  • 1955年(昭和30年)3月31日 - 三江南線開業に伴い、従来の三江線が三江北線に改称され、当駅も同線の所属となる[3]
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 川本町(第2次)成立に伴い、所在地表示が島根県邑智郡川本町川本弓市になる。
  • 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間全通により三江北線が現行の三江線の一部となり、当駅も同線の所属となる[3]
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道が継承[3]
  • 1999年 (平成11年)頃 - 有人駅から、ジェイアール西日本米子メンテックによる業務委託駅に変更。
  • 2004年平成16年)7月10日 - この日を最後に、自動券売機を撤去。
  • 2018年(平成30年)4月1日 - 三江線の全線廃止に伴い、廃駅となる[4]

駅構造編集

相対式ホーム2面2線を持ち、交換設備を有する地上駅であった[1][2]。構内東側(上りホーム側)に駅舎があり、下りホームへは江津方の跨線橋で連絡していた[1]。下りホームの外側には、保線車両留置のための側線が数本敷設されていた。

廃止時は、浜田鉄道部が管理し、ジェイアール西日本米子メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であった。みどりの窓口はなく、7時から17時35分までに限り、POS端末による発券を行っていた。なお、7時20分から12時10分の間、当駅の係員は三江線内の各無人駅の清掃に従事するため不在となっており、2004年7月10日をもって自動券売機の稼働を終了したため、係員不在時間帯には他の無人駅同様に降車駅で運賃を精算することになっていた。

以前は土曜以外に夜間滞泊があった。1987年4月1日時点[5]では、平日夜間に江津駅 - 当駅間を往復する列車があった。廃止直前のダイヤでは、上りのみ当駅止まり・始発の列車があった。浜原方面から到着した列車が、ホームでの留置時間の後に改めて江津方面行きとなっていた。

当駅から江津駅まで、列車交換可能な駅はなかった。

のりば編集

のりば 路線 方向 行先
1 F 三江線 上り 江津方面
2 下り 浜原三次方面

※2017年3月時点で駅掲示時刻表にのりば番号が記載されている。駅舎側(上り)が1番のりばである。

駅周辺編集

路線バス編集

当駅前のバス停は三江線廃止後もそのまま存続しており、鉄道の廃止代替バス2路線などが発着することで交通拠点としての機能を維持している。

なお、三江線廃止後にバス停の名称が「石見川本」に統一され、同線の廃止代替路線として石見交通の江津川本線および大和観光の川本美郷線の運行が始まった。

利用状況編集

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。なお、1994年度は249人、1984年度は452人だった。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 178
2000 168
2001 145
2002 137
2003 122
2004 101
2005 103
2006 90
2007 105
2008 96
2009 79
2010 62
2011 48
2012 35
2013 23
2014 23
2015 22
2016 22
2017 18

その他編集

  • 三江線活性化協議会により、石見神楽の演目名にちなんだ「八幡」(はちまん)の愛称が付けられていた。神楽「八幡」の最古の台本が、当駅近くの川本弓ヶ峯八幡宮の宮司によって書かれたことにちなむ[1][2][6]

隣の駅編集

西日本旅客鉄道
F 三江線
因原駅 - 石見川本駅 - 木路原駅

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f g 『山陰駅旅』今井出版、2015年10月1日、247頁。ISBN 978-4-906794-90-4
  2. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』59号 三次駅・備後落合駅・宇都井駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年10月6日、21頁。
  3. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』33号 木次線・堺線・芸備線・呉線・可部線・福塩線・三江線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年3月7日、25頁。
  4. ^ a b c 近年廃止された鉄軌道路線 (PDF)”. 国土交通省. 2019年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月2日閲覧。
  5. ^ 交通公社の時刻表1987年4月号復刻版
  6. ^ 三江線神楽愛称駅名・大型愛称駅名板・神楽演目解説 (PDF)”. ぶらり三江線WEB. 三江線活性化協議会. 2016年3月13日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年4月14日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集