神の王国(かみのおうこく、ギリシア語: βασιλεία τοῦ θεοῦ, Basileia tou Theou)または天国[1]天の国[2]ヘブライ語: ‎מלכות השמים, Malkuth haShamayim, ギリシア語: Βασιλεία τῶν Ουρανῶν, Basileia tōn Ouranōn)は、アブラハムの宗教の基本概念。

神の王国は『口語訳聖書』や『新共同訳聖書』では神の国と訳す[3]

目次

ユダヤ教編集

キリスト教編集

聖書には「天の王国」とも書かれているが、宗派によっては「人々の心の中に生じる事象」と解釈して教えている。

イスラム教編集

バハイ教編集

その他編集

エホバの証人の聖書研究によって判明した内容では、神の王国は1914年の天(霊の領域)に作られ、霊者のイエス・キリストが王国の王として地球上を統治している、人間の支配によらない神のみ使い(天使)による完全で永続する天の政府のこと。目には見えないが、見たり聞いたり話したり生物を誘導したり自然災害を制御したりできる。

近い将来に到来する大患難とハルマゲドンで、不完全な人間の政府とエホバ神に従わない邪悪な人間を滅ぼし、悪魔サタンを活動不能にした後、地上を千年間統治する。生き残った人類が永遠の命を得た後もエホバ神の裁きがあり、永久に地上を統治する。平和で幸せな人間生活が永遠に続く。これはアダムの反逆で不完全になった人間の、当初の神の目的を達成するもの。

天の王国にはイエスや多くのみ使いの他に、1世紀から現代までの間に選ばれた油注がれた(神に任命された)14万4000人の人間が天へ霊者となって復活し、イエスを王として天から地上を共同統治する。

脚注編集

  1. ^ 口語訳聖書』の訳語。『マタイによる福音書』5章3節ほか参照。
  2. ^ 新共同訳聖書』の訳語。『マタイによる福音書』5章3節ほか参照。
  3. ^ ルカによる福音書』6章20節ほか参照。

関連項目編集

外部リンク編集