この項目には、JIS X 0213:2004 および CJK統合漢字拡張A・B で規定されている文字、簡体字ハングルが含まれています詳細

禾部(かぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。

康熙字典 214 部首
禾部 穴部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

康熙字典214部首では115番目に置かれる(5画の21番目、午集の21番目)。

概要編集

「禾」字はイネ科植物のアワを意味し、その穂が垂れる様子に象る。

黄河文明主食はアワであり、長江文明の主食であるイネ時代を通じて華北では作られることはなかった。また現在の主食であるコムギも後に伝来した。このため「禾」は穀物の代表であり、穀物一般の総称としても用いられた。

後代にはイネを意味するようになった。「」が実だけを指すのに対し、「禾」は茎や穂を含めた全体を指している。

偏旁の意符としては穀物農業に関することを示す。

禾部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。

部首の通称編集

  • 日本:いね・いねへん・のぎ・のぎへん(片仮名の「ノ」と「木(訓読み:き)」を組みあわせた呼び方)
  • 韓国:벼화부(byeo hwa bu、稲の禾部)
  • 英米:Radical grain

部首字編集

例字編集