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立岡 宗一郎(たておか そういちろう、1990年5月18日 - )は、熊本県葦北郡田浦町(現:芦北町)出身のプロ野球選手外野手内野手)。右投左打。読売ジャイアンツ所属。

立岡 宗一郎
読売ジャイアンツ #39
Tatokasouichiirou.JPG
2013年5月12日、本庄総合公園市民球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 熊本県葦北郡田浦町(現:芦北町
生年月日 (1990-05-18) 1990年5月18日(29歳)
身長
体重
181 cm
82 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2008年 ドラフト2位
初出場 2010年8月15日
年俸 2,600万円(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴編集

プロ入り前編集

芦北町立田浦中学校では軟式野球部に所属し、投手として出場した熊本県大会で優勝、九州大会では準優勝。中学生にして球速130km/h中盤を記録。野球以外にも陸上短距離選手として多く入賞している。鎮西高等学校では松井稼頭央へのあこがれから野手に転向し[2]、1年春からベンチ入り。3年次は主将を務めたが、最高成績は県大会優勝で、全国大会出場はない。

走(50m走:5秒9)、攻(高校通算28本塁打)、守(遠投110m・速球の最速147km/h)三拍子揃った逸材として「秋山幸二2世」「新庄剛志2世」と注目を浴び[3][4]2008年ドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスから2巡目で指名され入団。外野手としての指名だったが、入団前に遊撃手へのコンバートを志願した[5]

ソフトバンク時代編集

2009年は一軍公式戦出場はなく、ウエスタン・リーグで61試合に出場して、打率.222・2本塁打だった。秋のキャンプでは王貞治会長から打撃指導を受けた[6]

2010年8月14日に一軍初昇格を果たすと、翌日の北海道日本ハムファイターズ戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)9回裏に小久保裕紀の代走として初出場。一軍を経験させるのが目的だったこともあり[7]、翌日に登録抹消された。

巨人時代編集

2012年6月13日にレビ・ロメロ福元淳史との交換トレードで、久米勇紀と共に読売ジャイアンツへ移籍。巨人に移籍直後の7月10日、イースタン・リーグ楽天戦の守備で味方と交錯し左肘靭帯断裂。肘の痛みから右打席でバットを振れなくなったため、9月にこれまでの右打ちから左打ちに転向した[8]。それまで左打ちは中学時代に多少経験があるだけだったが、秋のフェニックスリーグでは打率3割をマークした[9]2013年は二軍で主に1番打者として起用され打率.296を記録し[10]、5月14日に移籍後初の一軍登録。5月15日の対千葉ロッテマリーンズ戦で益田直也からプロ入り初安打を記録した[11]。5月24日、右打ちから両打ちに登録を変更した[12](実際に打つのは左打ち)。7月2日、阪神タイガース戦(甲子園での延長11回表二死満塁で押し出し四球を選び、首位攻防戦の初戦の勝利に貢献した[13]

2014年は出場機会が激減した(2試合)。秋にはフェニックス・リーグに参加した。12月24日、翌シーズンから外野手登録となることが発表された[14]

2015年、5月下旬に1軍初昇格を果たすと、5月の22打数だけで9安打を放ち首脳陣の信頼をつかんだ。チーム打率がセ・リーグ最下位に沈む中、後半戦は中堅手のスタメンに定着し、8月には月間打率4割をマーク。規定打席未到達ながら打率.304を記録し、飛躍の年となった。

2016年から公式のプロフィールが両打ちから左打ちに変更されたが、将来的にスイッチヒッターに挑戦する意欲を示している[15]。3月29日の対横浜戦においてプロ初本塁打を放った。左脇腹の故障の影響で51試合の出場に留まった[16]

2017年は、FA加入した陽岱鋼が故障で出遅れたこともあり、開幕から中堅手で先発出場を続けたが、打率は前年同様2割前半と結果を残せず、陽の復帰後はシーズン終了までほとんど二軍暮らしに終わった。

2018年は、9月23日の阪神戦で藤川球児から勝ち越しタイムリーを放ちヒーローインタビューを受けたものの、前年を下回る47試合出場に終わった。

人物編集

趣味は釣りで、ホークス時代には同じ趣味の馬原孝浩へ「弟子入り」を志願。また、川﨑宗則にも弟子入りを志願し、川﨑からは「来る者は拒みませんよ。共に名前に『宗』の字があるから『ムネリンズ』やね」と歓迎された[17]

いとこに、元東海ラジオ成田香織がいる。

詳細情報編集

年度別打撃成績編集

















































O
P
S
2010 ソフトバンク 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- ---- ---- ----
2013 巨人 46 77 74 5 15 1 2 0 20 7 1 0 0 0 3 0 0 15 0 .203 .234 .270 .504
2014 2 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2015 91 367 339 36 103 9 3 0 118 14 16 6 3 3 18 0 4 61 2 .304 .343 .348 .691
2016 51 209 188 15 43 6 1 2 57 9 9 3 6 0 10 0 5 31 1 .229 .286 .303 .589
2017 62 214 197 24 41 3 3 0 50 10 4 5 6 0 11 0 0 43 1 .208 .250 .254 .504
2018 42 60 52 10 12 0 0 0 12 5 4 0 0 0 7 0 1 11 2 .231 .333 .231 .564
2019 25 16 14 4 4 2 0 0 6 1 3 0 0 0 2 0 0 4 0 .286 .375 .429 .804
NPB:8年 320 945 866 95 218 21 9 2 263 46 37 14 15 3 51 0 10 166 6 .252 .300 .304 .604
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績編集



二塁 三塁 外野




































2013 巨人 24 26 46 2 6 .973 11 3 2 3 0 .625 16 11 0 0 0 1.000
2014 - - 2 0 0 0 0 1.000
2015 19 32 28 2 4 .968 6 3 1 0 0 1.000 75 117 1 0 0 1.000
2016 - - 48 89 3 2 1 .979
2017 - - 57 76 2 0 0 1.000
2018 - - 28 25 1 0 0 1.000
通算 43 58 74 4 10 .971 17 6 3 3 0 .750 226 318 7 2 1 .994
  • 2018年度シーズン終了時

表彰編集

記録編集

背番号編集

  • 7 (2009年 - 2011年)
  • 68 (2012年 - 同年6月12日)
  • 58 (2012年6月13日 - 2018年)
  • 39 (2019年 - )

登場曲編集

  • 「Baby Baby -Japanese ver.-」BIGBANG(2013年)
  • 「TONIGHT」BIGBANG(2013年)
  • TRUTHTHE SQURE(2015年 - )
  • 「I Want You To Know feat. Selena GomezZedd(2016年)※偶数打席
  • 「We Wanna」 Alexandra StanINNA feat. Daddy Yankee(2016年)※奇数打席
  • グロリアスGLAY(2017年)※偶数打席
  • 「The Phoenix」Fall Out Boy(2017年 - 2018年9月)※奇数打席
  • Lil' InfinityAAA(2017年7月 - 2018年9月)※偶数打席
  • 「REVOLUTION」Crystal Kay feat. 安室奈美恵(2018年9月 - 終了時)
  • 「アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN)」MISIA(2019年6月)
  • 「Cheap Thrills ft.Sean Paul」Sia(2019年7月 - )

代表歴編集

脚注編集

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  1. ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2018年11月21日閲覧。
  2. ^ 鎮西立岡、魅せた!走攻守 熊本大会 nikkansports.com 2008年7月12日
  3. ^ “5年目の立岡抜てき!原監督賞賛「できる人」二塁先発あるぞ”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年5月14日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/05/14/kiji/K20130514005800280.html 2013年5月14日閲覧。 
  4. ^ “【巨人】立岡、両親と一時音信不通 熊本地震故郷のために「いい報告ができれば」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2016年4月16日). http://www.hochi.co.jp/giants/20160416-OHT1T50000.html 2016年4月16日閲覧。 [リンク切れ]
  5. ^ “ソフトB2位立岡「ショートやりたい」”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2008年10月31日). http://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2008/news/p-bb-tp1-20081106-426634.html 
  6. ^ “ソフトB2年目・立岡に“王のお言葉””. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2010年2月9日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20100209-594208.html 
  7. ^ “立岡代走で緊張のプロ初出場!”]. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2010年8月16日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20100816-666612.html 
  8. ^ “【巨人】立岡は左肘故障で左打者転向”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2012年11月15日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121115-1047238.html 
  9. ^ “巨人立岡プロ初安打 右打者が左でV呼ぶ”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2013年5月16日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130516-1127807.html 
  10. ^ ““新庄2世”立岡、昇格即先発も”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2013年5月14日). http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20130513-OHT1T00170.htm 2013年5月14日閲覧。 
  11. ^ “立岡 執念のプロ初安打「打っていいと言ってくれた監督に応えたかった」”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年5月16日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/05/16/kiji/K20130516005813130.html 2013年5月17日閲覧。 
  12. ^ “故障で右打席“封印”の巨人・立岡、両打ちに登録変更”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年5月24日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/05/24/kiji/K20130524005869380.html 2013年5月24日閲覧。 
  13. ^ “巨人 阪神戦連敗止めた!延長11回押し出しで勝ち越し 3・5差に”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年7月3日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/07/02/kiji/K20130702006136720.html 2013年7月3日閲覧。 
  14. ^ Yomiuri Giants Official Website 2014年12月24日 打席、守備位置変更のお知らせ
  15. ^ 【巨人】立岡が「両打ち」プラン明かす!理想は稼頭央のパンチ力
  16. ^ 巨人・立岡、700万円ダウン「ケガせず1年間やりたい」スポニチアネックス 2016年11月30日掲載
  17. ^ “ソフトB川崎、立岡の弟子入り志願を歓迎”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2008年12月12日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081212-439345.html 

関連項目編集

外部リンク編集