第73回全日本大学野球選手権大会

第73回全日本大学野球選手権大会(だい73かいぜんにっぽんだいがくやきゅうせんしゅけんたいかい)は、2024年6月10日から6月16日まで明治神宮野球場および東京ドームで行われた全日本大学野球選手権大会である[1]

第73回全日本大学野球選手権大会
試合日程 2024年6月10日 - 6月16日
出場校 27校
試合数 26試合
優勝校 青山学院大学東都、2年連続6回目)
選手宣誓 佐々木泰(青山学院大学)
始球式 小橋英明
最高殊勲選手 佐々木泰(青山学院大学)
大会本塁打 17本
タイブレーク導入 延長10回以降
 < 20232025 > 
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代表校

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代表枠 代表校 出場回数
北海道学生野球連盟 東京農業大学北海道オホーツク 5大会連続20回目
札幌学生野球連盟 星槎道都大学 2年連続10回目
北東北大学野球連盟 八戸学院大学 5年ぶり9回目
仙台六大学野球連盟 仙台大学 2年連続4回目
南東北大学野球連盟 東日本国際大学 3年連続17回目
千葉県大学野球連盟 中央学院大学 8年ぶり8回目
関甲新学生野球連盟 上武大学 2年ぶり19回目
東京新大学野球連盟 共栄大学 3年ぶり4回目
東京六大学野球連盟 早稲田大学 9年ぶり15回目
東都大学野球連盟 青山学院大学 2年連続7回目
首都大学野球連盟 帝京大学 7年ぶり3回目
神奈川大学野球連盟 桐蔭横浜大学 2年連続9回目
愛知大学野球連盟 中京大学 6年ぶり20回目
東海地区大学野球連盟 中部学院大学 2年連続4回目
北陸大学野球連盟 福井工業大学 2年連続45回目
関西学生野球連盟 関西学院大学 3年ぶり7回目
関西六大学野球連盟 大阪商業大学 7大会連続14回目
阪神大学野球連盟 天理大学 4年連続10回目
近畿学生野球連盟 和歌山大学 2年ぶり4回目
京滋大学野球連盟 佛教大学 2年ぶり23回目
広島六大学野球連盟 広島経済大学 2年連続17回目
中国地区大学野球連盟 吉備国際大学 11年ぶり2回目
四国地区大学野球連盟 四国学院大学 6年ぶり13回目
九州六大学野球連盟 福岡大学 2年ぶり33回目
福岡六大学野球連盟 九州産業大学 2年連続23回目
九州地区大学野球連盟北部 日本文理大学 3年連続12回目
九州地区大学野球連盟南部 東海大学九州キャンパス 7年ぶり12回目

組み合わせ・試合結果

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1回戦 - 準決勝

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1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝
 
6月11日(神宮・3)7回コールド
 
 青山学院大学 8
6月10日(神宮・1)
 福井工業大学 1
 福井工業大学 3
6月13日(神宮・1)
 桐蔭横浜大学 2
 青山学院大学 6
6月10日(神宮・2)
 中京大学 3
 中京大学 4
6月12日(神宮・1)
 日本文理大学 0
 中京大学 3
6月10日(神宮・3)
 中部学院大学 0
 中部学院大学 3
6月15日(神宮・1)8回コールド
 東海大学九州 2
 青山学院大学 10
 天理大学 2
 
6月12日(神宮・2)5回コールド
 
 八戸学院大学 1
6月11日(神宮・1)7回コールド
 天理大学 11
 天理大学 8
6月13日(神宮・2)
 東京農業大学北海道 1
 天理大学 3
6月11日(神宮・2)
 帝京大学 0
 共栄大学 1
6月12日(神宮・3)
 関西学院大学 2
 関西学院大学 3
 
 帝京大学 4
      
      
1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝
 
6月11日(東京D・3)延長10回
 
 早稲田大学 1
6月10日(東京D・1)
 大阪商業大学 0
 中央学院大学 0
6月13日(神宮・3)
 大阪商業大学 1
 早稲田大学 6
6月10日(東京D・2)
 九州産業大学 2
 福岡大学 3
6月12日(東京D・1)延長11回
 九州産業大学 5
 九州産業大学 5
6月10日(東京D・3)7回コールド
 仙台大学 4
 星槎道都大学 0
6月15日(神宮・2)延長10回
 仙台大学 9
 早稲田大学 4
 東日本国際大学 3
 
6月12日(東京D・2)
 
 上武大学 2
6月10日(東京D・4)
 佛教大学 1
 佛教大学 5
6月13日(神宮・4)延長10回
 四国学院大学 0
 上武大学 3
6月11日(東京D・1)
 東日本国際大学 4
 広島経済大学 2
6月12日(東京D・3)
 和歌山大学 3
 和歌山大学 0
6月11日(東京D・2)  
 東日本国際大学 1
 東日本国際大学 5     
 吉備国際大学 1     

決勝

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6月16日:神宮(試合開始:13時4分)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
青山学院大学 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 5 3
早稲田大学 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 6 1
  1. [青]:中西聖輝(3年・3回0/3)、ヴァデルナ・フェルガス(3年・4回)、鈴木泰成(2年・2回)
  2. [早]:鹿田泰生(4年・5回)、宮城誇南(2年・2回)、香西一希(2年・2回)
  3. 審判
    [球審]湯本
    [塁審]玉置・深澤・秋山
  4. 試合時間:2時間32分
青山学院大学
打順守備選手
1[二]藤原夏暉(3年)
2[遊]初谷健心(3年)
山口翔梧(1年)
3[一]小田康一郎(3年)
4[中]西川史礁(4年)
5[三]佐々木泰(4年)
6[指]松本龍哉(3年)
7[捕]渡部海(2年)
8[左]中田達也(3年)
9[右]山本英錬(4年)
大手晴(4年)
青山達史(1年)
早稲田大学
打順守備選手
1[中]尾瀬雄大(3年)
2[遊]山縣秀(4年)
3[右]吉納翼(4年)
4[捕]印出太一(4年)
5[一]前田健伸(3年)
6[三]小澤周平(3年)
7[二]梅村大和(4年)
8[左]石郷岡大成(3年)
9[指]吉田瑞樹(3年)
打指田村康介(3年)

記録

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記録 選手名 対戦校 補足
1試合最多二塁打 3 石飛智洋(天理大学) 2回戦・八戸学院大学 大会タイ記録(3人目)
イニング最多安打 2 天野航也(天理大学) 2回戦・八戸学院大学(4回裏) 大会タイ記録(8人目)
石飛智洋(天理大学) 大会タイ記録(9人目)
連続打席安打 7 石飛智洋(天理大学) - 大会タイ記録(2人目)

表彰

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  • 最高殊勲選手賞:佐々木泰(青山学院大学)
  • 最優秀投手賞:藤井優矢(東日本国際大学)
  • 首位打者賞:中田達也(青山学院大学)
  • 敢闘賞:吉納翼(早稲田大学)
  • 特別賞:石飛智洋(天理大学)

脚注

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注釈

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出典

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関連項目

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外部リンク

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