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若草物語』(わかくさものがたり)は、毎日放送制作・NET(現:テレビ朝日)系「大丸名作劇場」とフジテレビ系「ライオン奥様劇場」枠で放送されたテレビドラマである。

いずれもルイーザ・メイ・オルコットの名作「若草物語」が原作だが、内容は異なっている。

目次

大丸名作劇場版編集

1968年4月4日から同年6月27日まで放送。全13回。

1964年日活系で公開された映画版に主演した芦川いづみが再び主演し、その日活が制作を担当したが、映画版とは大きく異なっている。

キャスト編集

(6-9話は出演していない。7話は修学旅行、8,9話は交通事故でケガをして入院という事になっている。)
  • 佐分利信 - 四姉妹の父親、パイロット
  • 加藤治子 - 四姉妹の母親
  • 古垣健司:川地民夫 - 花の友人、カメラマン
  • 山上宏:青山恭二 - ダム設計士、かすみに好意を持つ
  • 小池こうたろう:藤竜也 - 室内装飾家、かすみの見合い相手だったが、花と交際を始める
  • 殿村りゅうた:中山仁 - 山上の同僚
  • えい子:鳳八千代 - 四姉妹の叔母、スナック『ほそくら』のオーナー
  • 佐良直美 - 雪のペンフレンド
  • 工藤堅太郎 - その兄、信州で牧場を経営
  • なべおさみ - 魚屋『魚徳』の若旦那
  • 田所:益田喜頓 - 近所に孫と暮らす老人
  • マイケル:山川ワタル - その孫、英国と日本のハーフ
  • 武智豊子 - 田所家の家政婦
  • 佐久間やす子:瞳麗子 - かすみの高校時代の友人
  • 藤間紫 - 古垣の姉、伊豆熱川のホテルの女将

サブタイトル編集

  1. 四月の風
  2. 女の顔
  3. 蜜蜂
  4. 友情の栞
  5. めぐり逢い
  6. われらライバル
  7. スピカの君
  8. 娘の願い
  9. おかしな奴
  10. 千羽のアヒル
  11. 愛日
  12. 新しい旅
  13. 歓びの歌

スタッフ編集

再放送編集

2019年1月28日~31日、チャンネルNECO にて放送

出典編集

毎日放送制作・NET系列 大丸名作劇場
前番組 番組名 次番組
若草物語
(大丸名作劇場版)

ライオン奥様劇場版編集

1973年8月6日から9月14日まで放送。カラー作品。全30回。

概要編集

「奥様劇場」第70作。本枠の翻案ものは第62作「はるかなる愛」に次いで2作目。原作はルイーザ・メイ・オルコット同名小説であり、南北戦争時代のアメリカの物語を放送当時の現代の日本に置き換えたことで、宗教的な色彩が取り除かれるなど設定に大幅な改変が施されたが、四姉妹の性格はほぼ原作が踏襲された。次女の視点を通して家族愛、恋愛、結婚問題などを描く青春ホームドラマ。制作のエコーが東宝系であることから、監督をはじめ撮影スタッフは東宝を中心に固められた。音楽は佐藤勝と伊福部昭門下の福井甫が共作し、脚本家の内海一晃がプロデューサーを務めた。平均視聴率6.1%、最高視聴率8.3%(いずれもビデオリサーチ関東地区調べ)。

物語編集

三田家の次女陽子は22歳。旅行会社に勤めながら小説家として身を立てることを夢見ている。小学校教師の長女さつきは同僚の杉町と結婚間近、三女悦子は大学、四女千恵子は高校に通っている。父の秀一郎は2年前に大学病院の内科部長を辞めて単身九州南端の無医村で僻地医療に取り組んでいたが、無理が祟って病に倒れ長期の入院が必要と診断された。母のはつ江が看病のために家を離れ、姉妹は経済的に逼迫した生活に直面することを余儀なくされる。陽子には思いを寄せる隆がいたが、妹の悦子が密かに隆を慕っていることを知り、身を引くことを考える。そんな時、女性週刊誌の懸賞小説に入選した陽子は期待に胸を弾ませて編集長の古賀と会ったが、文学は金のためにするものではないと叱責されてしまう。歯に衣着せぬ古賀の物言いに反感を持った陽子だったが、次第にその誠意あふれる人柄に惹かれてゆくのであった。

キャスト編集

スタッフ編集

参考資料編集

  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)
  • 「若草物語」シナリオ決定稿
フジテレビ ライオン奥様劇場
前番組 番組名 次番組
二人だけの朝
(1973.6.18 - 1973.8.3)
若草物語
(ライオン奥様劇場版)
(1973.8.6 - 1973.9.14)
裁きの家
(1973.9.17 - 1973.11.9)