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雨の中に消えて』(あめのなかにきえて)は、石坂洋次郎の小説である。『若い女性』で連載され、その後書籍は講談社より刊行された。1963年に映画化、1966年にはテレビドラマ化された。

目次

内容編集

川路あや子、河原たか子、桑田きみえの三人は秋田県の同じ高校の同級生で、共に上京し、東京でささやか且つ自由な同居生活を送っている。あや子は城東大学文学部に入学、たか子は女子短大を卒業後に太平洋出版に入社して婦人記者となり、きみえはデザイナーを目指して洋裁学校に通っている。

あや子は村田栄吉という同じ大学の学生のボーイフレンドがいる。きみえは高校時代の教師の渡部との思い出に浸るようなところもある。たか子は作家の高畠に好意を寄せられているが本人は苦手としている。ある日、あや子は栄吉と共に都議会議員候補の樺山の応援のアルバイトをすることになった…。

3人は激しい大人の世界に直面しながらも、そのはつらつとした青春群像を描いてゆく。

映画版編集

雨の中に消えて
監督 西河克己
脚本 池田一朗
西河克己
出演者 吉永小百合
笹森礼子
十朱幸代
高橋英樹
音楽 池田正義
主題歌 吉永小百合「雨の中に消えて」
撮影 横山実
編集 鈴木晄
配給 日活
公開   1963年3月17日
上映時間 100分
製作国   日本
言語 日本語
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1963年3月17日公開。主演は吉永小百合

キャスト編集

スタッフ編集

  • 原作:石坂洋次郎(『若い女性』連載)
  • 企画:水の江瀧子
  • 監督:西河克己
  • 脚本:池田一朗、西河克己
  • 助監督:白鳥信一
  • 撮影:横山実
  • 音楽:池田正義
  • 美術:佐谷晃能
  • 録音:八木多木之助
  • 照明:河野愛三
  • 編集:鈴木晄
  • 製作主任:野村耕祐
  • スチール:目黒祐司
  • 技斗:渡井嘉久雄
  • 製作:日活

主題歌編集

テレビドラマ版編集

雨の中に消えて
ジャンル テレビドラマ
企画 山口純一郎、亀井欽一、小坂敬
脚本 松木ひろし津田幸夫
監督 春原政久鍛冶昇
出演者 松原智恵子
舟木一夫
伊藤るり子
広瀬みさ
オープニング 舟木一夫「雨の中に消えて」
制作 日活日本テレビ
放送
放送国・地域   日本
放送期間 1966年8月15日 - 1966年11月7日
放送時間 月曜20:00 - 20:55
放送分 55分
回数 13

日本テレビ月曜20時枠の時間帯で、1966年8月15日から同年11月7日まで放送された。全13回。放映形式はモノクロ16mmフィルム。

石坂洋次郎原作のシリーズの第4弾として放送。提供は明治乳業田辺製薬(現:田辺三菱製薬)

映像が現存し、2013年8月からチャンネルNECOで全13話が放映。

キャスト編集

スタッフ編集

サブタイトル編集

話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督
1 1966年8月15日 ヒヨッコ集れ! 松木ひろし 春原政久
2 8月22日 お月さまにヤア!
3 8月29日 サラリー君こんにちは! 津田幸夫
4 9月5日 そよ風が頬にヒュッ!
5 9月12日 昇れ、太陽! 鍛冶昇
6 9月19日 これが恋かしら? 松木ひろし
7 9月26日 走れ!恋のオートバイ
8 10月3日 女がそれを意識する 春原政久
9 10月10日 さよなら、初恋くん! 津田幸夫
10 10月17日 海の底に炎が燃ゆる 松木ひろし
11 10月24日 嫁ッコとるなら… 津田幸夫 鍛冶昇
12 10月31日 美しきやどかり 松木ひろし
13 11月7日 とびたて、ヒヨッコ! 津田幸夫

参考文献編集

外部リンク編集