鹿島神宮駅

日本の茨城県鹿嶋市にある東日本旅客鉄道の駅

鹿島神宮駅(かしまじんぐうえき)は、茨城県鹿嶋市宮下四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鹿島線である。

鹿島神宮駅
Kashimajingu Sta.jpg
南側から見た駅舎(2019年9月)
かしまじんぐう
Kashimajingū
延方 (3.8 km)
所在地 茨城県鹿嶋市宮下四丁目1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 鹿島線
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線
直通含む)
キロ程 14.2 km(香取起点)
水戸から大洗鹿島線経由で56.2 km
電報略号 カシ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
968人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1970年昭和45年)8月20日[1]
備考 直営駅管理駅
テンプレートを表示
北側から見た鹿島神宮駅

概要編集

当駅は鹿島線の途中駅であるが、当駅から鹿島サッカースタジアム駅の間は、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線からの乗り入れ列車が運行されるのみで、かつ大洗鹿島線からの列車はすべて当駅で折り返す(当駅を通過する旅客列車は通常運行されていない)ため、当駅が大洗鹿島線(水戸)方面とJR線香取佐原方面の運転系統上の「区切り」の駅となっている。

かつては鹿島線から成田線総武本線経由で東京駅へ直通する特急列車あやめ」の始発駅となっていた。定期列車の「あやめ」は当駅 - 佐原駅間(約20分)は各駅に停車する普通列車となり、特急料金不要で乗車できた。2015年3月14日ダイヤ改正で「あやめ」は定期列車としては廃止され、佐原から特急となる普通列車も消滅した。

快速列車にも特急列車と同じ経路で東京まで、さらにその先の横須賀線まで直通する列車が存在したが、2004年平成16年)10月16日のダイヤ改正で下り1本を除いて消滅した。しかし、2015年3月14日のダイヤ改正で上り1本総武快速線直通列車と佐倉駅で併合する東京行きが再び設定され、2021年3月13日のダイヤ改正より、休日ダイヤに限り、2004年のダイヤ改正以来、17年ぶりに、横須賀線に直通する大船行きが設定された[2]

延方駅 - 当駅間に北浦橋梁がある。長大な橋梁であり強風の影響を受けやすく、しばしば速度規制や運転中止になる。

歴史編集

駅構造編集

 
ホーム
 
改札

島式ホーム1面2線を有する高架駅である。ホームは嵩上げされていない。

直営駅であり、管理駅として潮来駅延方駅鹿島サッカースタジアム駅を管理している。自動券売機指定席券売機、簡易Suica改札機が設置されている。

自動改札機が無いため、駅員に乗車券などを提示する必要がある。

鹿島線は2020年3月のダイヤ改正よりSuicaエリアに編入され、交通系ICカードが利用可能となったが、大洗鹿島線は引き続きエリア外であるため、鹿島サッカースタジアム駅より先(荒野台・水戸方面)への乗車に交通系ICカードは利用できない。

駅前にあった鹿嶋市観光案内所は2020年(令和2年)4月25日より駅構内に移転した。この案内所では大洗鹿島線の乗車券・定期券・回数券、関東鉄道バスの乗車券・定期券・回数券、高速バス「かしま号」乗車券も取り扱う。

のりば編集

1・2番線は両方向への発着が可能であるが、通常時は以下の使い分けを行なっている。

番線 路線 方向 行先
1 大洗鹿島線 上り 新鉾田大洗水戸方面
2 鹿島線 上り 佐原千葉東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 当駅は一線スルー構造で、通過列車は1番線を通過する。

利用状況編集

JR東日本によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員968人である[利用客数 1]。会社境界駅ではないため、JR鹿島線と鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の利用者は区別されていない。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,534 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,446 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,438 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,331 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,264 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,206 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,174 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,147 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,097 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,076 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,042 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 906 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 995 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,031 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,037 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,019 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 997 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 979 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 989 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 968 [利用客数 1]

駅周辺編集

 
西側から見た鹿島神宮駅

北側編集

南側編集

東側編集

西側編集

バス路線編集

鹿嶋市大野区域や神栖市銚子市方面への路線バスと、東京駅・羽田空港・東京ディズニーリゾート・お台場などの都心方面への高速バスが発着する。高速バスについては、JRより便数が多く、運賃もJRに比べ、割安であるという事もあり、
特にかしま号は高頻度運行で、利用客も多い。高速バスと関鉄担当便の一般路線バス(海岸線、利根川線、神宮あやめライン右周り、神栖市コミュニティバス)は交通系ICカードでの運賃支払いが可能。
関東鉄道は潮来営業所が下記の全路線の運行を担当しているが、稀にかしま号の臨時便や座席指定便のカシマサッカースタジアム行きバス等に波崎車庫の所属車が運用される。

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社
1番 高速 かしま号 鹿島神宮鹿島製鉄所鹿島セントラルホテル水郷潮来BT
急行 上りのみ) 水郷潮来BT ※「鹿島神宮」~「鹿島セントラルホテル」間は無停車。
東京駅 関東鉄道JRバス関東
JRバステック京成バス
2番 高速 鹿島-羽田空港線 鹿島神宮・鹿島製鉄所・鹿島セントラルホテル・水郷潮来BT 羽田空港 関東鉄道
高速 鹿島-TDR・東京テレポート線 (全便予約制) 海浜幕張駅東京ディズニーリゾート
東京テレポート駅(お台場)
臨時 スタジアムシャトルバス (試合開催日のみ運行) 鹿嶋宮中 カシマサッカースタジアム
3番 路線 利根川線 鹿嶋宮中・鹿島製鉄所・鹿島セントラルホテル・日川・土合中央・関鉄波崎車庫 銚子駅
路線 海岸線 鹿嶋宮中・粟生・知手・柳川・鹿島セントラルホテル・神栖市役所・神栖済生会病院
路線 鹿嶋コミュニティバス 中央線 市役所前・勤労文化会館前・クラブハウス 高松緑地公園 池田交通(受託運行)
スタジアム駅入口・大野出張所前 鹿島灘駅
湖岸海岸線 鹿島高校東・勤労文化会館前
鹿島ハイツ
路線 鹿行広域バス「神宮・あやめ・白帆ライン」 右回り 道の駅いたこ・水郷潮来BT・潮来駅延方駅・鹿島神宮駅・小山記念病院 チェリオ・イオン鹿嶋店 関東鉄道
池田交通(受託運行)
左回り 延方駅・潮来駅・水郷潮来BT・鹿島神宮駅・小山記念病院
路線 神栖市コミュニティバス 3系統 チェリオ・イオン前・平泉関下・鹿島セントラルホテル 小見川駅 関東鉄道(受託運行)

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
鹿島線
延方駅 - 鹿島神宮駅 - 鹿島サッカースタジアム駅
鹿島臨海鉄道
大洗鹿島線(鹿島サッカースタジアム駅 - 当駅間はJR鹿島線)
荒野台駅 - 鹿島サッカースタジアム駅 - 鹿島神宮駅

※ 鹿島サッカースタジアム駅は、貨物列車ならびに、大洗鹿島線の一部列車(サッカー試合開催日に限る)のみ停車する。

脚注編集

[脚注の使い方]

記事本文編集

  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、25頁。
  2. ^ 鹿島神宮発大船行き 時刻表 東日本旅客鉄道ホームページ 2021年3月25日閲覧。
  3. ^ a b “みどりの窓口リストラ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 23 夕刊. (2006年7月11日) 
  4. ^ “Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2008年12月22日), オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190503211623/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf 2019年7月30日閲覧。 
  5. ^ “2020年3月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2019年12月13日), p. 7, オリジナルの2019年12月13日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20191213080612/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191213_ho01.pdf 2019年12月13日閲覧。 
  6. ^ “2020年3月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道千葉支社, (2019年12月13日), p. 5, オリジナルの2019年12月13日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20191213072558/https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1912_daikai.pdf 2019年12月13日閲覧。 

利用状況編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月15日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集