2001年自由民主党総裁選挙

2001年に行われた日本の自由民主党総裁選挙

2001年自由民主党総裁選挙(にせんいちねんじゆうみんしゅとうそうさいせんきょ)は、2001年4月24日に行われた自由民主党総裁選挙である。

2001年自由民主党総裁選挙

2000年 ←
2001年4月24日
→ 2003年

選挙制度 総裁公選規程による総裁選挙

  Junichiro Koizumi 20010426.jpg Ryutaro Hashimoto 19960111.jpg Taro Aso in World Economic Forum Annual Meeting in Davos (cropped).jpg
候補者 小泉純一郎 橋本龍太郎 麻生太郎
議員票 175 140 31
党員算定票 123 15 0
合計 298 155 31



  Shizuka Kamei.jpg
候補者 亀井静香
議員票
党員算定票
合計 (本選辞退)

選挙前総裁

森喜朗

選出総裁

小泉純一郎

概要編集

2001年3月10日、森喜朗首相は首相官邸に、党幹事長の古賀誠、総務会長の村岡兼造、政調会長の亀井静香、参議院議員会長の竹山裕、同幹事長の青木幹雄の自民党五役(当時)を招集した。官房長官の福田康夫も同席した。この席で森は「今年秋の総裁選を繰り上げ実施する」と述べ、事実上の退陣表明を行った[1]。3月13日、日本武道館で行われた自民党大会で森は「前倒し総裁選挙を行う」と挨拶した[2]。6月に都議選を控えた自民党都議団は抗議声明の中で森の「分かりにくい退陣表明」に対し不満の意を表すが、党大会終了をもって自民党は次期総裁選びに突入することになった[1]

任期は森総裁の残任期間の同年9月まで。選挙の結果、小泉純一郎が選出された。その後に9月の任期満了に伴う総裁選挙の日程を決定していたが、特別措置として、告示に先立ち党所属国会議員に出馬の意思を確認したところ、出馬を表明した者が1名(小泉純一郎)のみだったため、告示を待たずに、2001年8月10日党大会に代わる両院議員総会において小泉純一郎の再任が決定された。

地方票にあたる県連票が1票から3票に拡大された。また、広島県山口県を除く45都道府県で地方予備選が行われた。地方の県連票は予備選で1位になった候補が3票を獲得する勝者総取り方式を取った。

立候補者 (届け出順)編集

推薦人一覧
候補者 麻生太郎 橋本龍太郎 亀井静香 小泉純一郎
推薦人 相沢英之 高鳥修 中曽根康弘 塩川正十郎
石川要三 野中広務 江藤隆美 三塚博
鈴木恒夫 久間章生 佐藤静雄 中村正三郎
森英介 野呂田芳成 古屋圭司 伊藤公介
浅野勝人 松下忠洋 河村建夫 清水嘉与子
岩屋毅 吉川貴盛 松岡利勝 釜本邦茂
臼井日出男 滝実 小林興起 中島啓雄
赤城徳彦 倉田雅年 吉田幸弘 山崎拓
七条明 小渕優子 松宮勲 亀井善之
野田聖子 斎藤十朗 増原義剛 甘利明
森山真弓 坂野重信 林省之介 渡海紀三朗
林義郎 岡野裕 西川京子 田中和徳
鈴木俊一 上杉光弘 倉田寛之 山内俊夫
松本和那 須藤良太郎 狩野安 加藤紘一
荒井広幸 景山俊太郎 保坂三蔵 谷垣禎一
森下博之 丹羽雄哉 大野つや子 中谷元
山口俊一 村田吉隆 魚住汎英 岸宏一
小此木八郎 宮本一三 依田智治 岩崎純三
浜田靖一 市川一朗 中山太郎 田中真紀子
鴻池祥肇 砂田圭佑 宮崎秀樹 平沢勝栄

選挙の開票結果編集

得票数 議員票 県連票
小泉純一郎 298票 175票 123票
橋本龍太郎 155票 140票 15票
麻生太郎 31票 31票 0票
亀井静香 地方票開票後に辞退
白票 3票 0票 3票

脚注編集

参考文献編集

  • 後藤謙次『ドキュメント 平成政治史 2 小泉劇場の時代』岩波書店、2014年6月6日。ISBN 978-4000281683

外部リンク編集