CIAL(シァル)は、JR東日本グループ株式会社横浜ステーシヨンビル神奈川県駅ビルなどで展開する商業施設の名称。

概要編集

昭和30年代に相模鉄道が主導した横浜駅西口開発計画で建設された、国鉄横浜駅西口駅舎「横浜ステーションビル」のキーテナントとして、「シァル」(のちの横浜CIAL)の名称で1962年に開店した。運営会社の横浜ステーシヨンビルはかつては相鉄グループの企業であったが、2004年12月に相鉄ホールディングスが保有株式を東日本旅客鉄道に譲渡したため、現在はJR東日本グループの企業となっている。

商業施設編集

  • 横浜CIAL - JR横浜駅西口駅舎「横浜ステーションビル」にあった商業施設。1962年11月開業、2011年3月閉店。他の駅に系列の店舗ができるまでは、カタカナ表記で「シァル」と呼ばれていた。運営会社の横浜ステーシヨンビルの本社所在地でもあった。詳細は後述する。
  • CIAL PLAT - 東神奈川駅東口の駅ビルにある商業施設。2009年開業。
  • CIAL鶴見 - 鶴見駅東口の駅ビルにある商業施設。2012年11月開業。
  • CIAL桜木町 - JR桜木町駅併設(根岸線高架下に開設)の商業施設。2014年7月開業。駅南側に整備される「JR桜木町ビル」低層部には、CIAL桜木町 ANNEXも2020年6月に開業予定[1]
  • CIAL鎌倉 - 鎌倉駅東口の駅ビルにある商業施設。2017年3月開業。
  • CIAL横浜 - JR横浜駅西口駅舎「JR横浜タワー」に、2020年5月開業予定の商業施設。至近のJR横浜鶴屋町ビルには、CIAL横浜 ANNEXも同年6月に開業予定[2]
  • この他に保土ケ谷駅菊名駅にも小規模ながらCIALを展開。

横浜CIAL編集

横浜CIAL(シァル)
 
横浜CIALが入居していた、旧 横浜ステーションビル(2008年2月撮影)
店舗概要
所在地 220-8539
神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番1号
座標 北緯35度27分58.42秒 東経139度37分18.67秒 / 北緯35.4662278度 東経139.6218528度 / 35.4662278; 139.6218528座標: 北緯35度27分58.42秒 東経139度37分18.67秒 / 北緯35.4662278度 東経139.6218528度 / 35.4662278; 139.6218528
開業日 1962年11月1日
閉業日 2011年3月27日
建物名称 横浜ステーションビル
施設所有者 株式会社横浜ステーシヨンビル
施設管理者 株式会社横浜ステーシヨンビル
設計者 日本国有鉄道・株式会社鉄道会館
施工者 大林組
営業時間 10:00〜21:00(地下1階〜5階)
11:00〜23:00(6〜7階:レストラン街)
駐車台数 987(横浜駅西口地下駐車場)台
前身 横浜ステーションビル
後身 CIAL横浜
最寄駅 横浜駅
外部リンク https://www.cial.co.jp/
CIΛL
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閉館後の横浜CIAL

横浜CIAL(よこはまシァル)は、神奈川県横浜市西区にかつて存在した横浜駅西口の駅ビル「横浜ステーションビル」にあった商業施設。単に「CIALシァル)」とも[注 1]。CIAL創業の地である。同駅周辺一帯の再開発事業により横浜ステーションビルが建て替えられることになり、2011年3月27日をもって全館閉店。1961年の創業から50年の歴史に幕を下ろした。

当駅ビルの跡地には再開発ビル「JR横浜タワー」(2020年完成予定)が建設され、商業施設として「CIAL横浜」の開業が予定されており、横浜駅西口においてもCIALの名称が復活する予定である[3]

沿革編集

フロア編集

以下は閉館時(2011年3月27日時点)のフロア構成である。開業当初は屋上に花時計があり、開業時は「花の駅ビル」というキャッチフレーズがあった。

7階
シァルダイニング(ニューホッペン)
6階
シァルダイニング(レストラン街)
※旧 ボウリング場。
5階
喫茶店、雑貨店、化粧品店、ドコモショップ
4階
レディースウェア店、雑貨店、靴・カバン店 他
3階
レディースウェア店、雑貨店 他
2階
レディースウェア店、雑貨店 他
※かつて東急東横線横浜駅が高架であった頃は、渋谷方面のプラットホームをつなぐ改札(シァル口)があった(改札口閉鎖後はバックヤード)。
中2階
外貨両替、占い
1階
薬局、喫茶店、雑貨店 他 ビームス
地下1階 シァルフードプラザ
食料品店街

周辺編集

CIAL閉館後の跡地利用編集

閉館後は隣接地の横浜エクセルホテル東急と共に取り壊され、26階建ての高層駅ビル「JR横浜タワー」(2020年完成予定)として建て替えられる計画である。なお、同駅ビル内では前述のとおり商業施設「CIAL横浜」の開業も予定されている[3]

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 当初(1980年代)はカタカナの「シァル」の表記が使われていたが、1990年代から英語表記の「CIAL」を、他地域に系列の施設が開業してからは区別のために「横浜CIAL」の表記が使われるようになった。
  2. ^ 相鉄興業と横浜ステーシヨンビルとの共同出資で設立された、株式会社横浜ボーリングセンターが運営。同社は後に相鉄ボール株式会社に社名変更し、さらにボウリング場の廃業に伴い1979年7月1日、株式会社相栄に社名変更した。その後、社名変更・吸収合併を経て、現在は相鉄ローゼン株式会社となっている。

出典編集

  1. ^ “桜木町駅がますます便利になります! ~新改札口の利用開始およびJR桜木町ビルの開業について~” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道株式会社横浜支社, (2020年1月23日), https://www.jreast.co.jp/press/2019/yokohama/20200123_y02.pdf 2020年1月25日閲覧。 
  2. ^ JR横浜駅直結 JR横浜タワーが2020年5月30日(土)開業 ~JR横浜鶴屋町ビルは、6 月 5 日(金)に開業~ (PDF) (東日本旅客鉄道株式会社横浜支社 2020年1月23日)
  3. ^ a b (仮称)横浜駅西口開発ビルの名称が 「JR 横浜タワー」 等に決定 (PDF) (東日本旅客鉄道株式会社横浜支社 2018年11月22日)
  4. ^ 野並豊「大正浜っ子奮闘記」 神奈川新聞社、2007年2月8日、ISBN 978-4-87645-395-5、103-106ページ
  5. ^ a b 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、81-82ページ
  6. ^ 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、197ページ
  7. ^ 「神奈川新聞アーカイブズ あの頃の横浜ステーション」『カナロコ』 神奈川新聞社
  8. ^ 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、159ページ

外部リンク編集