Portal:最近の出来事/2014年8月
2014年8月
編集2014年8月31日
編集- （スポーツ）明石トーカロ球場での全国高校軟式野球大会の準決勝（中京－崇徳）は両者無得点のまま4日目の再々サスペンデッドゲームに入り、延長50回でようやく中京が勝ち越し点を入れて勝利、直後の決勝戦でも三浦学苑を破り優勝した。選手たちの健闘を称える声が上がる一方、大会運営への批判も起こった。--MSN産経、朝日新聞
2014年8月29日
編集- （政治）来年度の概算要求が各省庁から出揃い、総額は今年度から6%増加して初めて100兆円を超えた。うち、政策経費が約 3/4、国債費が 1/4。高齢化の進展による医療など社会保障費（32兆円）の拡大が顕著で、ほか地方創生などの重点施策へ配分される「特別枠」（4兆円）は上限近い要望が出された。--毎日新聞、MSN産経
2014年8月28日
編集- （文化）ハローキティは猫ではなかった。米国での展覧会企画にサンリオがツッコミを入れた。彼女はあくまで漫画の擬人化キャラであり、二足歩行し、ペットも飼うイギリスの少女なのだと。ファンの間には衝撃が広がっており、スヌーピーの公式ツイッターが「間違いなくスヌーピーは犬である」と表明する一幕も。--日本経済新聞、CNN
2014年8月27日
編集- （科学）クモ糸は鋼鉄並みの強度で知られるが、クモは共食いするため大量生産が難しい。農業生物資源研究所の研究チームは、オニグモの遺伝子をカイコに組み込み、従来より1.5倍切れにくい生糸の作成に成功した。既存の織機でも加工可能で、消防士の衣類や手術用縫合糸などへの応用が期待できる。--MSN産経、毎日新聞
2014年8月26日
編集- （軍事）イスラエルは越境トンネルの破壊とロケット弾攻撃阻止を目的に7月8日からガザ地区へ侵攻し、民間人を含め2千人を超える犠牲者が出ていたが、イスラエルとハマスは期限を定めない停戦に合意した。ただし空港・港湾を含む封鎖の全面開放、政治犯釈放などの懸案はカイロでの今後の交渉に持ち越された。--CNN、朝日新聞
2014年8月15日
編集- （政治）イラクのマリキ首相が、3期目の続投を断念し辞任すると表明。 --ウォール・ストリート・ジャーナル・--AFP通信
2014年8月8日
編集- （科学）IBM は、ニューロンとシナプスからなる脳のニューラルネットワークを模倣した、従来のノイマン型とは全く異なるアーキテクチャの新しいコンピュータチップを発表した。既存の製造技術の延長で実現した桁違いの省電力性、並列分散処理能力、学習能力は計算機工学上のブレークスルーになりうるとした。--朝日新聞、毎日新聞
2014年8月7日
編集- （社会）警察庁は薬物密売や児童ポルノなどネット上の違法・有害情報の監視およびプロバイダへの削除要請をインターネット・ホットラインセンターに委託しているが、今月から新たに、銃を密造できる3Dプリンタ用データ、盗撮行為の助長、住民票の写しの不正入手請負などが監視対象に加わった。--NHK、MSN産経
2014年8月6日
編集- （原発）東京電力は福島第一原発事故当時のデータを再検証し、3号機のメルトダウンは従来の推定より5時間前には始まり、核燃料のほぼ全てが格納容器に溶け落ちたようだと発表した。溶融は6割と見積もっていた廃炉作業工程の見直しが迫られる。また消防車による注水は却って逆効果だったとの見方も示した。--日本経済新聞、NHK
2014年8月5日
編集- （社会）朝日新聞は、1980-90年代のいわゆる従軍慰安婦報道について、一部に誤報があったと紙面で認めた。吉田清治が証言した済州島での強制連行については、裏付けが取れないとして記事を取り消した。慰安婦と女子挺身隊の混同についても、未発達の研究分野という当時の背景をひきつつ、誤用を認めた。--NHK、MSN産経
2014年8月4日
編集- （社会）法務省入国管理局は成田空港と羽田空港で、顔認識システムを使った入出国審査の実証実験を始めた。これはその場で旅行者の顔を撮影し、パスポートのICチップに保存された顔写真と照合することで審査の円滑化を図るもので、訪日外国人の増加が見込まれる東京五輪に向けて4年後の実用化を目指す。--時事、NHK
2014年8月2日
編集- （歴史）斉明天皇が整備し天武天皇が改修した国内最古の本格的庭園である飛鳥京跡苑池で、南池の中島の周囲から約百本の柱穴跡が見つかった。7世紀末までは、中島を取り囲むように35m×17m のテラス状の水上舞台が設けられ、隣接する宮殿の皇族らが儀式や宴で使っていたとみられる。--読売新聞、日本経済新聞
2014年8月1日
編集- （科学）従来、鳥類は恐竜から進化するにあたり急速な小型化を遂げたと考えられてきたが、豪アデレード大などの研究チームは、獣脚類から初期鳥類にかけての多数の骨について統計比較を行ない、その小型化は樹上生活の開始よりかなり前まで遡り、2億年前から5千万年をかけて進行したと結論付けた。--毎日新聞、日本経済新聞