ソシエダ・デポルティーバ・ウエスカ(Sociedad Deportiva Huesca, S.A.D.)は、アラゴン州ウエスカ県ウエスカに本拠地を置くスペインサッカークラブ。2021-22シーズンはセグンダ・ディビシオンに所属している。

SDウエスカ
原語表記 Sociedad Deportiva Huesca, S.A.D.[1]
愛称 Oscenses
Azulgranas
Los de la cruz de San Jorge
クラブカラー     青・   
創設年 1960年
所属リーグ セグンダ・ディビシオン
所属ディビジョン 2部(2021–22
ホームタウン アラゴン州の旗 アラゴン州ウエスカ県ウエスカ
ホームスタジアム Alcoraz, Uesca.jpg
エル・アルコラス
収容人数 7,638[2]
代表者 スペインの旗 アグスティン・ラサオサ
監督 スペインの旗 シスコ・ムニョス
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

歴史編集

 
エスタディオ・エル・アルコラス

ウエスカCFとUDウエスカ編集

1910年、ウエスカCF(Huesca CF)が生まれ、サントス・ソラーナが会長に就任した。1922年にはスペインサッカー連盟(RFEF)に加盟したが、ウエスカCFは1926年に解散した。

1929年にはCDウエスカ(CD Huesca)が創設された。CDウエスカは設立メンバーがFCバルセロナのサポーターであったことから、ブラウグラーナ(青とえんじ)をシンボルカラーとして連盟に登録された。文献に記録されるクラブ初の試合のひとつがボスコFCとのローカルダービーであり、この試合には3-5で敗れている。1920年代中ごろにはクラブのプロ化が行われ、1926年にはビジャ・イサベルでバルセロナとの試合(2-2)が行われた。1940年にUDウエスカ(Unión Deportiva)と名を変え、1950-51シーズンには初めてセグンダ・ディビシオン(2部)に到達したが、UDウエスカは財政問題のために1956年に消滅した。

SDウエスカ編集

1960年3月29日、SDウエスカ(Sociedad Deportiva Huesca)が誕生した。1971-72シーズン、クラブの歴史上3番目となる新スタジアムの建設が決定した。サン・ホルヘの丘に立地するエスタディオ・エル・アルコラスは7,638人を収容し[2]、1974年にはスペイン・アマチュアカップの決勝が行われた。1977年にはセグンダ・ディビシオンB(同年創設、3部相当)に初参戦した。2005-06シーズンのコパ・フェデラシオンではUDプエルトジャーノに次ぐ2位となったが、リーグ戦では残留プレーオフに巻き込まれ、カスティージョCFに勝利してテルセーラ・ディビシオン(4部相当)降格をかろうじて回避した。2006-07シーズンは昇格プレーオフに出場したが、プレーオフ決勝でコルドバCFに敗れてセグンダ・ディビシオン(2部)昇格はならなかった。2007-08シーズン終了後にセグンダ昇格を果たすと、2008-09シーズンにはデポルティーボ・ラ・コルーニャからレンタルで獲得したルベン・カストロがリーグ9位の14得点を挙げる活躍を見せ、11位でセグンダ残留を果たした。2012-13シーズンにはセグンダ・ディビシオンで21位になりセグンダ・ディビシオンBに降格した。2014-2015シーズンには1位になり昇格プレーオフでウラカン・バレンシアCFに対して2連勝しセグンダ・ディビシオンに昇格した。

2016-17シーズンには6位になりクラブ創設以来初めてプリメーラ・ディビシオン(1部)への昇格プレーオフに出場したがヘタフェとの準決勝で敗れた。 2017-18シーズンには2位になり昇格プレーオフに出場しCDルーゴに対して2-0で勝ちクラブ創設以来初めてプリメーラ・ディビシオンに昇格した。

2018-19シーズン、クラブとして初めて1部を戦うのに備え、監督には元アルゼンチン代表で、ウエスカでもプレーしたレオ・フランコを招集。開幕前の移籍市場では、AGFからセルビア代表GKアレクサンダル・ヨヴァノヴィッチを、アスレティック・ビルバオからレンタルでシャビエル・エチェイタレウス・デポルティウからホルヘ・ミラモンらを獲得した。しかし、リーグ戦では6節に降格圏に沈み、フランコを解任。後任に40歳のフランシスコ・ロドリゲスを就任させたが、一度も降格圏を抜け出すことなく2部へと降格した。

2019-20シーズンは、開幕前に岡崎慎司を獲得。岡崎は期待に応え二桁ゴールを記録。チームは1年での1部復帰を決め、更に最終節で首位カディスCFが敗北し、ウエスカが勝利した事で勝ち点を上回りリーグ逆転優勝を果たした。

2度目のラ・リーガとなった2020-21シーズンだったが、戦力不足は如何ともし難く、同シーズンも下位に低迷。初のリーガとなった岡崎もゴールを奪うことは出来ず。同シーズンは37節を17位で終え、リーガ残留の可能性が高まっていたものの、最終的のバレンシアCF戦に0-0で終わり、勝ち点で並んでいた18位のエルチェCFアスレティック・ビルバオ戦に2-0で勝利したため、逆転で2部降格が決定した。

タイトル編集

国内タイトル編集

国際タイトル編集

  • なし

過去の成績編集

シーズン リーグ 国王杯
ディヴィジョン 順位
2000-01 テルセーラ 40 21 12 7 69 35 75 4位
2001-02 セグンダB 38 10 5 23 37 58 35 19位
2002-03 テルセーラ 40 24 9 7 68 34 81 2位
2003-04 38 19 16 3 69 23 73 4位
2004-05 セグンダB 38 11 16 11 36 40 49 10位
2005-06 38 10 12 16 30 43 42 16位
2006-07 29 14 6 9 33 25 48 5位
2007-08 38 18 13 7 45 27 67 2位 2回戦敗退
2008-09 セグンダ 42 13 14 15 47 46 53 11位 2回戦敗退
2009-10 42 12 16 14 36 40 52 13位 3回戦敗退
2010-11 42 13 16 13 39 45 55 14位 3回戦敗退
2011-12 42 14 9 19 49 63 51 13位 3回戦敗退
2012-13 42 11 12 19 46 58 45 21位 3回戦敗退
2013-14 セグンダB 38 18 9 11 52 43 63 7位 2回戦敗退
2014-15 38 20 9 9 61 30 69 1位 ベスト32
2015-16 セグンダ 42 14 13 15 48 49 55 12位 ベスト32
2016-17 42 16 15 11 53 43 63 6位 ベスト32
2017-18 42 21 12 9 61 40 75 2位 2回戦敗退
2018-19 ラ・リーガ 38 7 12 19 43 65 33 19位 ベスト32
2019-20 セグンダ 42 21 7 14 55 42 70 1位 2回戦敗退
2020-21 ラ・リーガ 38 7 13 18 34 53 34 18位 2回戦敗退
2021-22 セグンダ 42 13 15 14 49 44 54 13位 2回戦敗退

現所属メンバー編集

2022年4月5日現在[3]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK   アンドレス・フェルナンデス
2 DF   アンドレイ・ラティウ
3 DF   フロリアン・ミゲル
4 DF   パブロ・インスア
5 MF   ペドロ・モスケラ
6 MF   クリスティアン・サルバドル
7 MF   ダビド・フェレイロ
9 FW   ジェラール・バレンティン
10 FW   ダニ・エスクリチェ
11 MF   ホアキン・ムニョス
12 MF   ダビド・ティモール
13 GK   ミゲル・サン・ロマン
No. Pos. 選手名
14 DF   ホルヘ・プリード  
15 FW   ラゴ・ジュニオール
16 MF   パブロ・マルティネス
17 MF   ミケル・リコ
18 FW   アドルフォ・ガイチ
19 FW   ダリオ・ポベダ
20 MF   ハイメ・セオアネ
21 MF   マルク・マテウ
22 MF   フアン・カルロス・レアル
23 DF   イグナシ・ミケル
24 MF   エンツォ・ロンバルド

歴代監督編集

歴代所属選手編集

GK編集

DF編集

MF編集

FW編集

脚注編集

  1. ^ SOCIEDAD DEPORTIVA HUESCA” (スペイン語). SD Huesca. 2019年1月8日閲覧。
  2. ^ a b Así es el nuevo Alcoraz: un estadio 'inglés' para una ciudad de Primera” [That is the new Alcoraz: an 'English' stadium for a city of La Liga] (スペイン語). Heraldo de Aragón (2018年9月13日). 2018年9月15日閲覧。
  3. ^ SD HUESCA 2020-21”. SDウエスカ. 2020年9月26日閲覧。

外部リンク編集