YOSHI-HASHI(ヨシ-ハシ、1982年5月25日 - )は、日本男性プロレスラー愛知県愛知郡東郷町出身。新日本プロレス所属。本名及び旧リングネームは吉橋 伸雄(よしはし のぶお)。血液型O型。

YOSHI-HASHI
YOSHI-HASHI 2017.jpg
2017年3月
プロフィール
リングネーム YOSHI-HASHI
吉橋 伸雄
本名 吉橋 伸雄
ニックネーム ヘッド・ハンター(HEAD HUNTER)
ジャパニーズ・ルード
メヒコの飛び魚
CHAOSの癒し系[1]
タコス[2]
身長 180cm
体重 102kg
誕生日 (1982-05-25) 1982年5月25日(39歳)
出身地 愛知県愛知郡東郷町
所属 新日本プロレス
スポーツ歴 レスリング[1]
トレーナー アニマル浜口
山本小鉄
飯塚高史
金本浩二
獣神サンダー・ライガー
中邑真輔
デビュー 2008年7月6日
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来歴編集

学生時代編集

レスリングに打ち込み、闘魂ショップ名古屋店併設の闘魂ジム入門。その後、プロレスラーを目指すことを志し、アニマル浜口ジムにてプロレスの基礎を学ぶ[3]2005年11月、後楽園ホールで行われた新日本プロレス入門テストを受けたが不合格。その後、4月に行われた高田道場主催のサブミッションレスリング大会に出場し、大会優秀選手に選ばれた[3]

2007年2月に開催された新日本プロレスの入門テストを受けて合格を果たし、新日本プロレスに入門する[3]

新日本プロレス編集

若手時代 - 海外遠征編集

2008年7月6日、NEW JAPAN TRILL後楽園ホール大会にて、ダーク・マッチの第0試合で内藤哲也を相手にデビューを果たす[3][4]

2009年12月2日、金本浩二とのタッグで邪道 & 外道組と対戦。この試合でパートナーの金本が放ったミドルキックが原因で外道が脳震盪を起こし、レフェリーストップ勝ちを収める[5]。これに伴い、外道は以後のシリーズを欠場することとなり、IWGPジュニアタッグ王座へ挑戦することが急遽決定した[3][6]。12月4日、金本とのタッグでIWGPジュニアタッグ王座を保持するApollo 55田口隆祐 & プリンス・デヴィット)に挑戦。最後は田口からピンフォール負けを喫し、王座奪取とはならなかった[7]

2010年5月30日、BEST OF THE SUPER Jr.に初出場を果たす。AKIRAから勝利を収める活躍を見せるも勢いに乗ることは出来ず、1勝6敗という戦績で終わる。6月13日、シリーズ最終戦にて、無期限海外遠征のためメキシコに飛び立つことを表明した[3]。現地CMLLでは、顔にペイントを入れたヒールレスラーとして活動。2011年7月よりルーシュと抗争を繰り広げ、8月1日のアレナプエブラ大会にて、カベジェラ・コントラ・カベジェラ戦に臨むが、敗戦し丸坊主となった[8]。同年12月、修業期間を終えて帰国した。帰国後のインタビューにて吉橋は「俺をメキシコに追いやって、見捨てた会社を見返してやる!」と語り、階級をジュニアヘビー級からヘビー級へ転向することを宣言しヒール・ユニットCHAOSの一員として活動することを明言した[3][9]

凱旋帰国編集

2012年1月4日、リングネームをYOSHI-HASHIに改名し、レッスルキングダムVIにて凱旋帰国試合を行い、YOSHI-HASHIと同じく海外遠征から帰国したオカダ・カズチカとシングルマッチで対戦するも、レインメーカーでピンフォール負けを喫した[10]。4月1日、NEW JAPAN CUPに初出場を果たし、一回戦でラ・ソンブラと対戦したが敗戦した[11]

 
2015年3月

その後は長らく低迷時期が続き、ジョバーに徹してきたが2014年9月6日、Road to DESTRUCTION後楽園ホール大会にてCHAOS vs BULLET CLUBイリミネーションマッチに出場し、最後に生き残った高橋裕二郎スワントーンボムでピンフォール勝ちを収め、CHAOSの勝利に貢献した[12]。試合後に高橋が保持するNEVER無差別級王座へ挑戦表明をすると、直後にオカダがYOSHI-HASHIとのタッグでカール・アンダーソン & ドク・ギャローズ組が保持するIWGPタッグ王座に挑戦を表明した[13]。同月21日、DESTRUCTION in KOBEにて、オカダとのタッグでIWGPタッグ王座を保持するアンダーソン & ギャローズ組に挑戦した。試合終盤、ギャローズにスワントーンボムを浴びせてフォールに移行するも高橋のカウント妨害に遭い、最後はマジックキラーでギャローズからピンフォール負けを喫した[14]。翌々23日、DESTRUCTION in OKAYAMAにて高橋の保持するNEVER王座に挑戦したが、マイアミ・シャインでピンフォール負けを喫し、王座奪取とはならなかった[15]

2016年編集

4月よりCHAOSはLOS INGOBERNABLES de JAPON(以降「L・I・J」と表記)と抗争を開始した。YOSHI-HASHIもその渦中に身を投じることとなり、かつてYOSHI-HASHIとともに2005年に行われた新日本プロレスの入門テストを共に挑んだ間柄のSANADAを標的に定めた[16]。6月19日、DOMINION 6.19 in OSAKA-JO HALLにて、石井智宏とのタッグでSANADA & BUSHI組と対戦。YOSHI-HASHIはこの試合でSANADAにバタフライロックを極めてギブアップ勝ちを収め、対L・I・J戦において初めて自らの手で勝利を収めた[17]

7月、再三に渡って出場アピールを行ってきたG1 CLIMAXに初出場を果たす[18]。その初戦でBULLET CLUBのリーダーであるケニー・オメガと対戦、YOSHI-HASHIはこの試合で本邦初公開となった新技・カルマでオメガからピンフォール勝ちを収め大金星をあげた[19]。9月22日、DESTRUCTION in HIROSHIMAのメインイベントに登場した。東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証を保持するG1覇者のオメガから逆指名を受ける形で対戦したが、最後はオメガの片翼の天使でピンフォール負けを喫した[20]

9月25日、DESTRUCTION in KOBEにて、オカダ & 邪道 & 外道とのカルテットで、丸藤正道 & 矢野通 & 原田大輔 & 小峠篤司組と対戦した。自ら原田からピンフォール勝ちを収めると試合後に丸藤、矢野に詰め寄り、両名が保持するGHCタッグ王座に挑戦することをアピールした[21]。後日、同王座への挑戦が決定した[22]

10月8日、プロレスリング・ノア主催のAutumn Navig. 2016後楽園ホール大会にてYOSHI-HASHIはオカダとのタッグでGHCタッグ王座を保持する丸藤 & 矢野組と対戦したが、最後は丸藤からピンフォール負けを喫して王座奪取とはならなかった[23][24]

2017年編集

 
2017年3月

1月4日、レッスルキングダム11にて邪道ウィル・オスプレイと組んでNEVER6人タッグ選手権に出場し4チームによるガントレット戦に挑むが、初戦のバレットクラブ戦で敗戦した。

6月11日、大阪城ホールで行われたNEVER無差別級選手権試合ランバージャック・デスマッチで鈴木みのる後藤洋央紀が対戦、試合中に鈴木が後藤を突き飛ばして浅見レフェリーと衝突させた直後にセコンドがリングへ乱入して後藤を暴行した。だが、YOSHI-HASHIがそれを蹴散らし、さらに場外へのトペコンヒーロでまとめて押し潰した[25]。試合終了後にも鈴木たちが後藤を暴行していった。これに対してYOSHI-HASHIはランニングエルボーで場外に転落させ、これで大「YOSHI-HASHI」コールが起きると、鈴木は花道でマイクアピールを敢行した。YOSHI-HASHIも鈴木を走って追いかけるがタイチたちに阻まれてしまい、石井智宏と矢野がYOSHI-HASHIを押し戻した[26]

6月26日、後楽園ホールで行われた「KIZUNA ROAD 2017」の第7試合NEVER無差別級選手権試合において王者・鈴木に挑戦。YOSHI-HASHIも善戦したが、最後は鈴木のゴッチ式パイルドライバーで敗れた。[27]

2018年編集

2月10日、内藤とスペシャルシングルマッチを行うも敗北、YOSHI-HASHIも長期メキシコ遠征に行くと思われたが行くことはなかった。

9月23日、神戸ワールド記念ホール大会でジェイ・ホワイトと外道の裏切りにあったオカダを救出するために花道を全力疾走するが、リングイン直前で転倒し額を大流血したうえに左肩を負傷し、救急搬送されるという失態を犯した。(後の取材で、「オカダを裏切りに行ったが、気づいたらジェイに攻撃してた。あの時、オカダを攻撃していなくて良かった」と話している

2019年編集

1月5日、「NEW YEAR DASH!!」の第7試合でYOSHI-HASHI復帰戦と銘打ち、棚橋&オカダと組んで104日ぶりにリングに復帰した。しかし、結果はYOSHI-HASHIがホワイトにブレードランナーからのエビ固めで敗れた[28]

3月、NEW JAPAN CUP2019にエントリー。初戦で中西学、2回戦でチェーズ・オーエンズから勝利し、ベスト8まで進出。 3月20日ツインメッセ静岡での 準々決勝戦で石井智宏と対峙。20分を越える死闘となるも、垂直落下式ブレーンバスターに敗れた。

6月25日、宮城サンプラザ大会において RPWブリティッシュ・ヘビー級王座G1 CLIMAXの出場権をかけて、ザック・セイバー・ジュニアと戦うも、22分、変形ジム・ブレイクス・アームバーにより、ギブアップを取られ、敗北する。

9月、別府大会にて、タマ・トンガタンガ・ロアの持つIWGPタッグ王座に石井智宏と共に挑戦。タマからフォール勝ちを収めようとするも、KENTAが登場。リング乱入は防いだものの、隙を見たタマに横入り式エビ固めで丸め込まれ3カウントを取られてしまう。その後、敗北の原因となったKENTAのNEVER無差別級王座に挑戦するも敗北。

11月、2年ぶりにWORLD TAG LEAGUEに参戦。これまではオカダ・カズチカ(2012年~2016年)、後藤洋央紀(2017年)とのタッグでのエントリーだったか、今年は石井智宏とのタッグでエントリー。結果は15戦11勝4敗勝ち点22と好成績を残した。 また、最終戦ではタマ・トンガ&タンガ・ロアと対戦し、タンガを首固めで丸め込んで勝利。

2020年編集

1月、レッスルキングダム14に出場。1日目は8人タッグマッチ、2日目はNEVER無差別級6人タッグ選手権・ガントレットマッチに石井智宏、ロビー・イーグルスとエントリー。

6月、NEW JAPAN CUP2020にエントリー。1回戦で天山広吉、2回戦でBUSHIに勝利し、2年連続準々決勝進出するも、EVILにリング登壇直後に膝をパイプ椅子で攻撃され、直後にスコーピオンデスロックでレフェリーストップ負けを喫し敗退。

8月、EVILの裏切りにより返上されたNEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメントに後藤洋央紀、石井智宏とエントリー。1回戦で真壁刀義本間朋晃田口隆祐組、準決勝で棚橋弘至飯伏幸太マスター・ワト組に勝利し、決勝戦にてオカダ・カズチカ、矢野通、SHO組と対戦し、石井がSHO相手に垂直落下式ブレーンバスターで勝利し第21代王者となる。この結果、新日本プロレス入門から約13年半、デビューから約12年でついに初タイトルを獲得した。

9月、2年ぶりのエントリーとなったG1 CLIMAX30ではBブロックで参戦。結果は2勝7敗でブロック最下位と大きく負け越したものの、棚橋弘至やEVILを相手に好勝負を展開し、さらにBブロック首位かつ大会準優勝者のSANADAから大金星を挙げるなど健闘した。

11月、WORLD TAG LEAGUEに2017年以来となる後藤洋央紀とのタッグでエントリー。5勝3敗で好成績だったが、最終公式戦でジュース・ロビンソンデビッド・フィンレー組に敗北し、5勝4敗で優勝決定戦進出とはならなかった。

2021年編集

1月4日、レッスルキングダム15の第0試合に出場。

2月11日、広島サンプラザホールにて、ジェイ・ホワイト、タマ・トンガ、タンガ・ロア組を相手に防衛戦を行う。最後はタンガのエイプシットを切り返し、緊箍児でフォール勝ちを収め、3度目の防衛に成功する。また、IWGPタッグ王座を持つタンガから勝利を収めたことから、2月28日の大阪城ホール大会にて、後藤洋央紀とのタッグでIWGPタッグ王座挑戦が決定した。

2月28日、後藤とのタッグでIWGPタッグ王座に挑戦するも、後藤がタマからフォール負けをしてしまったため、王座戴冠とはならなかった。

3月、NEW JAPAN CUP 2021にエントリー。1回戦で高橋裕二郎から勝利するも、2回戦でデビッド・フィンレーに敗北。また、最終日にてバレットクラブとの6人タッグマッチが組まれ、KENTAと久々に対戦。試合後、KENTAが棒を強奪してしまったことで遺恨が勃発。これにより、NEVER無差別級6人タッグ王座を懸けて対戦することが決定。

4月、後楽園ホール大会にて、NEVER無差別級6人タッグ王座の防衛に成功。同時にKENTAから棒を奪い返すことにも成功した。

6月2日、NEVER無差別級6人タッグ王座を懸けて、内藤哲也SANADABUSHI組と対戦。最後はバタフライロック・改でBUSHIからギブアップ勝ちを収め、5度目の防衛に成功。自身初のタイトルの最多防衛記録を更新した。

6月22日、EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷組を相手に6度目の防衛に成功し、7月2日に永田裕志&天山広吉&小島聡組を相手に7度目の防衛に成功した。

7月25日、IWGPタッグ王座を取り戻したタイチ&ザック・セイバーJr.組の前に後藤洋央紀と共に現れ、次期挑戦をアピール。しかし、前王者組の内藤哲也&SANADA組もリマッチを要求したため、9月5日のメットライフドーム大会にて3WAYマッチが決定した。

8月1日、IWGPタッグ選手権試合の前哨戦を兼ねたNEVER無差別6人タッグ選手権試合を行い、タイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる組と対戦。最後は鈴木に合体技GYWを喰らわせ、8度目の防衛に成功。その後、内藤&SANADA&BUSHI組が再挑戦を表明。これを承諾し、タイトルマッチが決定した。そして8月10日、横浜武道館にて防衛戦を行う。試合は石井がBUSHIに勝利し、9度目の防衛に成功する。また、この試合の決着タイムは36分56秒NEVER無差別級6人タッグ選手権史上最長試合時間の記録を更新した。

9月5日、IWGPタッグ選手権3WAYマッチにて、王者タイチのブラックメフィストに敗れ、王座獲得とはならなかった。

9月19日、G1 CLIMAX 31にBブロックでエントリー。開幕3連敗を喫するも、タッグ選手権3WAYマッチにて直接フォールを取られたタイチにシングルで勝利した。結果は3勝6敗勝ち点6。

11月6日、EVIL&高橋裕二郎&SHOのHOUSE OF TORTUREとのNEVER無差別級6人タッグ選手権試合に敗れ、約1年3ヶ月保持していた王座から陥落した。

11月14日、後藤洋央紀とのタッグでWORLD TAG LEAGUE 2021にエントリー。戦績は9勝2敗勝ち点18でリーグ戦を1位通過し、優勝決定戦に進出。12月15日に両国国技館で行われた優勝決定戦にて、リーグ戦で敗れたEVIL&高橋裕二郎に勝利し、初優勝を果たした。

2022年編集

1月4日、東京ドーム大会でのIWGPタッグ選手権試合に勝利し、念願のIWGPタッグ王座初戴冠となった。

得意技編集

フィニッシュ・ホールド編集

カルマ
リストクラッチ式ハーフネルソン・ドライバー。2016年7月22日のG1 CLIMAXで対戦したケニー・オメガ戦で初公開。
向かい合う相手の右腕をハーフネルソンの体勢で捕らえ、相手の左腕を相手の股間を通して自らの左手で相手の手首を掴み取り、そのまま相手の身体を前方回転させながら宙に抱え上げ、開脚ジャンプした自らの股の間に上下逆さまとなった相手をマットに叩きつける。マット・サイダルが使用するヒアウィーゴードライバーと同型。
技名はYOSHI-HASHIが好きなロックバンドBUMP OF CHICKENの楽曲でもある「カルマ」から来ており、そこから転じて「結果が伴う行為」の意味。
2020年からはフルネルソンの体制から片方を解除してリストクラッチするバージョンで決めている。
 
SANADAにバタフライロックを極めるYOSHI-HASHI。
バタフライロック
蝶野正洋が使っていたいわゆる羽根折り固め。相手の攻撃に合わせて腕を捕らえて引き倒し、素早く移行して極めていく型を得意としている。
2016年のNEW JAPAN CUP一回戦で対戦した内藤戦で初公開して以降、YOSHI-HASHIのフィニッシャーとして使用されるようになった。
バタフライロック・改(変形バタフライロック)
バタフライ・ロックで相手を捕獲した状態から、さらに自らの両手で相手の右腕を チキンウィング・アームロックで捕らえ、首と右腕を同時に極める複合サブミッション。
初公開は2020年のNEW JAPAN CUP一回戦の天山広吉戦。
KUMAGOROSHI
フィッシャーマンズスープレックスの体勢で相手の左足を抱え込みながら担ぎ上げ、右手のクラッチを解いて腰元を抱え、そのままシットダウンと同時に後頭部から垂直落下でマットに突き刺す変形ノーザンライト・ボム。使用頻度は低く、奥の手扱い。
2018年G1 CLIMAX公式戦におけるマイケル・エルガン戦にて初公開。

打撃技編集

バットエルボー
張り手
逆水平チョップ
試合を構成する上で多用される打撃技。YOSHI-HASHIの場合は通常の立ち状態やランニングからだけでなく、ハンマースルーで左腕のクラッチを解かずそのまま振り向いた相手に放つといったバリエーションも見せる。
打撃音が大きく鋭いため、対戦相手やゲスト解説のレスラーなどからも評価されており、「一番喰らいたくない技」と言われることもある。
ドロップキック
延髄斬り
スーパーキック
スピンキック
相手に片足を取らせながらその足を軸足にしつつ、回転しながら相手の首元に蹴りを放っていく。
かち上げ式ラリアット
左腕で放たれるレフトハンド・ラリアットを使用しており、腕を相手に打ち付けた瞬間にアッパー気味に大きく振り上げるのが特徴。
同技をフィニッシャーとして使用している小島聡からは「秘かに参考となる部分がある」と称賛を受けている。
コード・ブレイカー
向かい合わせとなった相手の首に両手を回してジャンプして両膝を折り畳みながら相手の顔の前に突き出す。その状態のまま背中からマットに着地して相手の顔ないし顎に両膝をめり込ませる。
バック・クラッカー
かつての同門の先輩だった中邑真輔が得意としていた技の一つで、中邑が新日本を退団したのを機に繋ぎ技として使用している。
ヘッドハンター
助走を付けて相手の頭部を両手でキャッチし、前方回転しながら背中からマットに着地しその勢いで後方へ倒れ込む相手の後頭部をマットに叩きつける。
チンクラッシャー
ポピュラーな両膝着地式ではなく自らが尻餅をつきながら相手の顎に衝撃を与える。形としてはジェフ・ハーディーが使用するものと同型。
スライディング式ダブルニーアタック
座り込んだ相手に、両膝を正座のような状態でスライディング式で顔面にアタックさせる。2019年のWORLD TAG LEAGUEではよく見られた。
カルマ式バックブリーカー(変形バックブリーカー)
カルマの体勢で持ち上げた相手を上向き状態にし相手の背中を片膝に落とす変形のバックブリーカー。相手がこらえる場合は右腕で相手の首元にかち上げ式ショートレンジラリアットを放ってから繰り出すことが多い。
初公開は2021年のG1 CLIMAXの一回戦のEVIL戦。

投げ技編集

ティヘラ
パワージャック
パワーボムで叩きつけた相手の両足のクラッチを放さず、そのまま前方回転しながらエビ固めで捉える。2018年以降、ジャックナイフではなくシットダウン式を使用している。
チャクラム
DDTプロレスリング佐々木大輔が開発したNOW OR NEVERと同型の変形リバースDDT。
オクラホマ・スタンピードの要領で担ぎ上げた相手の体を反転させてサイドに叩きつけ、後頭部から背中にかけてダメージを与える。
ヘッドバスター(バンカーバスター)
ブレーンバスターで担ぎ上げた相手を後方に着地させてから放つネックブリーカー。チェンジ・オブ・ペースとして使用される。初期は相手の首を抱えた手を一旦放して、自ら逆サイドへ360°回転しながら再度首を抱え直してから相手の後頭部をマットに叩きつける型やブリティッシュ・フォールの要領で首をフックしたまま相手を足から着地させて放つ型などが見られた。
ヘッドクラッシャー
背後から相手の頭部を両手で掴み、尻餅をつきながら自らの両足の間に相手の後頭部をマットに叩きつける。現在は使用されていない。
ドラゴン・スープレックス
G1 CLIMAX30から使用。YOSHI-HASHIの場合は、少し斜めの体制から投げっぱなし式で決める。
ハーフハッチスープレックス
新人時代における得意技。凱旋帰国後では全く見かけられなくなった。

飛び技編集

スワントーンボム
トップコーナー上から仰向けになっている相手の胴体に向かって、空中で体を前方回転させて背中から落ちる飛び技。独自の斜め回転と重心を加えるための低空飛行でオリジナリティを出している。若手時代から凱旋帰国後にかけてフィニッシャーとして用いられ、現在も繋ぎ技として使用している。披露当初は避けられることが多く、劣勢に陥り試合に敗れるキッカケを作ってしまうことが多々あった。また、初公開時において、トップロープに登った直後、セコンドについた中西学から「お前何するんや!」と声をかけられ、その一言で緊張がほぐれたと後のインタビューで語っている。
ヘッドシザーズ・ホイップ
ドロップキック
相手の体をリング内の方に向けながらトップロープ上に吊るす形で設置し、助走を付けながら跳び上がり相手の背中を打ち抜いていく型を得意としている。
トペ・スイシーダ
リング内から助走を付け、トップロープとセカンドロープの間を潜り抜けての場外にいる相手にぶつかっていく。ヘビー級の選手にしては珍しいエアリアルムーブのひとつ。
プランチャ・スイシーダ
トペ・コンヒーロ

締め技、関節技編集

腕ひしぎ逆十字固め
ハーフハッチでフォールが取れなかったとき、すぐ様体勢を入れ替えて極める事もある。
スリーパーホールド
巨体レスラーとの試合の際によく使用する。また、その相手の背中に乗ってスリーパーを決めに行く場合もある。

フォール技編集

スクールボーイ
丸め込んでから更に自身が半回転し相手の上に乗っかる形で押さえ込む技。中川ともかの120%スクールボーイと同型。
首固め
緊箍児(きんこじ)
飛びつき十字固めの要領で回転させた相手の片足を取り押さえ込む変形のエビ固め。ここぞという時の奥の手として使われることが多く、王座を保持する相手からこの技で勝利することが多い。
2018年2月14日沖縄大会で初披露。
エビ固め
業(ぎょう)
カルマの体勢から相手を前転させてそのまま丸め込む技。
初公開は2021年のG1 CLIMAXの二回戦のジェフ・コブ戦。

合体技編集

後藤ごとハント
後藤洋央紀河津落としとYOSHI-HASHIのヘッドハンターを同時に仕掛ける合体技。後藤ごとヘッドハンターをしているように見えるのでこの名前が付いた。
ガットバスター
YOSHI-HASHIがブレーンバスターで持ち上げて、YOSHI-HASHIと相手との背中同士が向き合っている状態で、後藤が相手の頭を持ったままYOSHI-HASHIと同時に相手の頭を後藤の膝に叩きつけるヘッドショットとヘッドバスターの合体技。
ざんまい
後藤とYOSHI-HASHIが相手をダブルタックルで倒して、長座の状態の相手に後藤が蹴りYOSHI-HASHIのドロップキック(ここの部分は省くこともある)、そして後藤がYOSHI-HASHIを相手の上にヒップトスで投げる連携技。決めた後に2人で「ハイーッ!」と両手を広げて掛け声をするのが特徴。由来は相手をマグロに見立てて調理するイメージから名付けられた。2018年からは他のCHAOSメンバーとタッグを組んだ際も連携攻撃と共に「ハイーッ!」のポーズを一緒に行うようになり、多人数のタッグマッチではCHAOSメンバーが皆で一緒に「ハイーッ!」のポーズを決める光景が度々見られる。なお、シングルマッチではこのアピールは行わない。
GYR
後藤がブレーンバスターで相手を持ち上げ、相手の足をYOSHI-HASHIの肩にかけてYOSHI-HASHIが相手の足を高く持ち上げて裏GTRの体勢で相手の頭を膝と腕でプレスする必殺技。名前の由来は秘密となっている。
消灯
後藤がGTRの体制に相手の首を持ち、YOSHI-HASHIが相手の足を持って同時にマットに落とす合体技。旧名「GYW」。落とす前に「せーのっ!」と掛け声を入れる。2020年11月から使用。
激烈一閃
後藤がファイヤーマンズ・キャリーの体勢で両肩に担いだ相手の顔面にYOSHI-HASHIがトラース・キックを食らわせ、そのまま牛殺しを決める合体技。牛殺しではなくドラゴン・スリーパー・ホールドの体勢になるように相手を前側に倒しそこから消灯を決める「激烈消灯」というコンビネーションも見せる。
隠し狭間
後藤の背後にYOSHI-HASHIが待機し、向かってきた相手に後藤が横に避けると同時にYOSHI-HASHIがトラース・キックを放つ不意打ち的な技。
さるかに合戦
日本の民話「さるかに合戦」をモチーフとした連携技。後藤が小手返しの要領で相手の腕をひねって転ばせ(牛の糞)、YOSHI-HASHIが跳び箱の要領で後藤を飛び越えて相手にストンピング(臼)、続けて後藤が相手を長座状態にすると同時に背中を蹴り(栗)、最後にYOSHI-HASHIが相手の顔面にトラース・キックを決める(蜂)。
奈落
YOSHI-HASHIが相手をフルネルソンの体勢で捕らえ後藤が相手の両足を自身の両肩に乗せた後、後藤が相手の両足をサイドに旋回させると同時にファイナル・カット(YOSHI-HASHI)とネックブリーカー(後藤)を同時に仕掛ける合体技。
初公開はWORLD TAG LEAGUE 2021の優勝決定戦のEVIL&高橋裕二郎戦。

その他編集

天誅(てんちゅう)
入場時に持参してくる棒を手に持ってトップコーナー上に登り、相手に向かって棒を叩き付ける。ルール上反則技のため、レフェリーのブラインドを突いて繰り出される。
CHAOSのヒール色が薄れ始めた頃から、ほとんど使用されなくなった。
天誅II(てんちゅうツー)
相手の背後に回り込み、棒を相手の首に引っ掛け、そのまま自らは尻餅をつきながら後方に倒れ込み、相手を後頭部からマットに叩き付ける。
上記の理由と同じく現在はほとんど使用されない。

タイトル歴編集

新日本プロレス
パートナーは後藤洋央紀
パートナーは後藤洋央紀& 石井智宏
  • 第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント優勝(2020年)
パートナーは後藤洋央紀 & 石井智宏
パートナーは後藤洋央紀

入場テーマ曲編集

凱旋帰国後のテーマ曲。2012年1月 - 現在まで使用。作曲者はEBOLA(現在はAri-Cの名義で活動)。
  • Rage from underground
新人時代のテーマ曲。

決め台詞編集

  • 「物事が変わるのは、一瞬だ!」

人物編集

  • 実家が魚屋であり、それが由来となり棚橋弘至からは「ウオ吉橋」のリングネームを与えられたことがある。実家の職が関係しているか不明だが、料理学校に通っていた過去があり、調理師免許も保持している。
  • 新日本プロレス入門前にとび職人として働いていた過去がある。
  • 目標は「俊敏に動けテクニックのあるプロレスラー」。
  • CHAOSに加入してからヒールレスラーとして活動し続けているが、時間の経過と共に天然ボケな面が露わとなり、他のCHAOSのメンバーから度々いじられている姿が見受けられる。この天然キャラは徐々にファンにも認知され始め、いつしか「CHAOSの癒し系」と称されるようになっている[1]
  • 几帳面な性格であり、鞄の中の物は常に袋に小分けにして収納している。CHAOSの先輩である矢野曰く、「何か道具が欲しい時にYOSHI-HASHIに『〇〇持ってるか?』と聞くと、大体の物は出てくる」とのこと。
  • 2015年5月発売の別冊宝島に元女子プロレスラーの栗原あゆみと結婚したと報じられた[29]

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 『週刊プロレス』2015年12月7日号増刊、プロレスラー写真名鑑号 2016、頁6。
  2. ^ 中邑真輔命名。
  3. ^ a b c d e f g h 選手名鑑”. 新日本プロレス公式サイト. 2013年12月14日閲覧。
  4. ^ 第0試合|07/06(日) 18:30 東京・後楽園ホール|NEW JAPAN TRILL”. 新日本プロレス公式サイト. 2009年7月6日閲覧。
  5. ^ 第2試合|12/02(水) 19:00 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場|Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE”. 新日本プロレス公式サイト. 2009年12月2日閲覧。
  6. ^ 外道選手が頭部を負傷、IWGPジュニアタッグ選手権カードが急遽変更”. 新日本プロレス公式サイト. 2009年12月3日閲覧。
  7. ^ 第3試合|12/04(金) 19:00 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場|Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE”. 新日本プロレス公式サイト. 2009年12月4日閲覧。
  8. ^ あの吉橋伸雄はいま何をしているのか…? メヒコから衝撃の“髪切りマッチ”の模様が到着!”. 新日本プロレス公式サイト. 2011年8月4日閲覧。
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関連項目編集

外部リンク編集