Mary's Blood
日本のヘヴィメタルバンド
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Mary's Blood(メアリーズブラッド)は、日本のガールズ・ヘヴィメタルバンド。バンド名はカクテルのブラッディ・マリーに由来する。2009年結成、2022年4月を以て活動停止した。
Mary's Blood | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル |
ヘヴィメタル ロック |
活動期間 | 2009年12月 - 2022年4月 |
レーベル |
日本コロムビア/Future(2014年) ビクターエンタテインメント(2015年 - 2017年) 徳間ジャパンコミュニケーションズ(2018年 - 2022年) |
公式サイト | http://marysblood.futureartist.net/ |
メンバー |
EYE(Vocal) SAKI (Guitar) RIO(Bass) MARI(Drums/リーダー) |
旧メンバー |
ERI (Guitar) CHIBA (Guitar) NIBOSHI(Bass) |
メンバー
編集- EYE(あい)(2009-)
- ボーカル担当。血液型はA型。L'Arc~en~Cielのhydeを尊敬している。自身のTwitterでは「けろたんと芸術と甘い物とイイ声が好き」と自己紹介している[1]。
- SAKI(さき/ちゃっきー)(2012-)
- ギター担当。血液型はAB型。神奈川県出身[2]。速弾きを得意としている。80年代ポップス、聖飢魔II、ホラー映画、プロレスを好む。
- RIO(りお)(2012-)
- ベース担当。血液型はO型。北海道出身、青森県育ち「北国の熱い女」、黒夢を尊敬している。バレーボール、RIZIN総合格闘技の観戦を好む。「酒の一滴血の一滴」を掲げビール(サッポロ黒ラベル)を愛飲している。座右の銘は「死ぬ事以外かすり傷」
- MARI(まり)(2009-)
- ドラムス担当。リーダー。X JAPANを尊敬している。2バスドラムを踏みまくり、バンドの中核を担う。RIOいわく「小さな巨人」。
旧メンバー
編集- ERI(えり)(2009-2012)
- ギター担当
- CHIBA(ちば)(2009-2012)
- ギター担当
- NIBOSHI(にぼし)(2009-2012)
- ベース担当
経歴
編集- 2009年12月、5人組のバンドとして結成。12月20日、1stシングル「Save the Queen」をリリース。
- 2011年6月8日、1stミニ・アルバム『0-ZERO』をリリース。11月28日2ndシングル「LAST GAME」をリリース。
- 2012年3月、DVD『My Last Game』をリリース。9月より現メンバーであるEYE、SAKI、RIO、MARIの4人編成でスタートする。リーダーはMARI。11月13日、川崎市「宮前重金属発掘計画第1号サポーターズバンド」として認定される。11月21日、2ndミニ・アルバム『SCARLET』をリリース。
- 2013年3月30日、アメリカ・テキサス州ヒューストンで行われた大規模フェス「ANIME MATSURI2013」メインアクトとして出演。約3000人の観客を前にパフォーマンスを披露した。4月10日DVD『SCARLET~2012 LIVE AT 0-WEST』をリリース。7月5日、3rdミニ・アルバム『AZURE』をリリース、オリコンインディーズ週間チャートに初登場17位を記録。ヘヴィメタル専門月刊誌『BURRN!』に、2013年最も期待するバンドとして紹介される。
- 2014年4月29日、日比谷野外大音楽堂で開催された「NAONのYAON 2014」にオープニングアクトとして出演。メジャー・デビューにあたりバンド名の読みを、「メアリーブラッド」から「メアリーズブラッド」に変更。同年8月20日、メジャー1stアルバム 『Countdown to Evolution』を日本コロムビアよりリリース。オリコンデイリー9位を記録。同年9月25日、マーティ・フリードマンの日本公演にてオープニングアクトを務める。
- 2015年8月23日、日比谷野外大音楽堂で開催された「NAONのYAON 2015 SUMMER」に出演。同年8月30日、 ドラゴンフォースの香港公演にてオープニングアクトを務める。同年10月7日、移籍したビクターエンタテインメントよりメジャー2ndアルバム『Bloody Palace』をリリース。
- 2016年4月13日、メジャー・デビュー後初となる、ライブDVD『LIVE at BLAZE ~Invasion of Queen Tour 2015-2016 Final』を発売。同年6月12日、日比谷野外大音楽堂で開催された「NAONのYAON 2016」に出演。同年10月26日、ビクターエンタテインメントよりメジャー3rdアルバム『FATE』をリリース。
- 同年4月1日、川崎CLUB CITTA'で行われたSABER TIGER主催のイベントライブ『SABER TIGER presents「牙音 act.2」』に出演[3]。同年5月10日、2017年1月22日に恵比寿LIQUIDROOMで行われた『Change the Fate TOUR 2016-2017』のファイナル公演の模様を収めたライブDVD&Blu-ray『LIVE at LIQUIDROOM ~Change the Fate Tour 2016-2017 Final~』を発売[4]。同年8月12日、目黒鹿鳴館で行われた摩天楼オペラの自主企画イベント『鋼鉄祭 2017 ~Legend of Steeler~』に出演[5]。
- 2018年4月18日、徳間ジャパンコミュニケーションズ移籍後初となるオリジナル・アルバム『Revenant』を発売。アルバムの音楽プロデューサーは岡野ハジメが担当[6]。
- 同年6月8日 - 6月24日、オリジナル・アルバム『Revenant』リリースに伴う東名阪ツアー『Make The New World Tour 2018』を名古屋・Electric Lady Landより開催[6][7]。
- 2019年6月12日、前作に続き音楽プロデューサーに岡野ハジメを迎えたオリジナル・アルバム『CONFESSiONS』を発売[8]。
- 同年6月12日 - 8月12日、オリジナル・アルバム『CONFESSiONS』発売に伴う全国ツアー『MY XXXXX CONFESSiONS TOUR』を開催[8]。
- 2020年8月26日、「ペガサス幻想」(聖闘士星矢)や「魂のルフラン」(新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生)、「Magia」(魔法少女まどか☆マギカ)などのアニソンをメタルアレンジでカバーしたアルバム『Re>Animator』を発売。「ペガサス幻想」にはMAKE-UPのボーカリストであるNoB、「魂のルフラン」にはリン・ホブデイがゲスト参加している[9][10]。
- 同年9月1日 - 9月14日、アニソンカバー・アルバム『Re>Animator』の発売を記念して、東京・新宿マルイアネックスにてポップアップストア『Mary’s Blood Exhibition 2020』を期間限定でオープン[11]。同年10月30日、アニソンカバー・アルバム『Re>Animator』発売記念配信ライブ『Re>Animator ~メタルとアニメの大気圏~』を開催[12]。
- 2021年8月28日、3ヵ月連続ライブ『鋼鉄伝説』の『中』公演を東京・目黒鹿鳴館で開催。KENTARO(DAIDA LAIDA / MAZIORA THE BAND)がゲスト出演[13]。同年9月23日、3ヵ月連続ライブ『鋼鉄伝説』の『下』公演を東京・目黒鹿鳴館にて開催。小野正利(GALNERYUS)がゲスト出演[14]。同年9月29日、6作目のオリジナルアルバム『Mary's Blood』を発売。アルバムのプロデューサーは久武頼正が担当[15]。同年10月23日、7月に行われる予定であった3ヵ月連続ライブ『鋼鉄伝説』の『上』公演の振替公演を東京・目黒鹿鳴館にて開催。ゲストとしてSHINGO☆(SEX MACHINEGUNS)が出演[16]。同年12月16日、メンバー間の話し合いにより、2022年4月9日に行われる豊洲PITでのワンマンライブをもって、バンドとしての活動を無期限の活動休止とすることを発表した[17]。
- 2022年3月23日、大阪では活動休止前最後の公演となるワンマンライブ『The Final Day in Osaka』を大阪・梅田シャングリラにて開催[18][19]。同年3月24日、名古屋では活動休止前最後の公演となるワンマンライブ『The Final Day in Nagoya』を名古屋・ell. FITS ALLにて開催[18][20]。同年4月6日、初のベスト・アルバム『Queen's Legacy』を発売。同ベスト・アルバム発売記念生配信を公式YouTubeチャンネルにて配信[21][22]。同年4月9日、豊洲PITで行われたワンマンライブ『Mary’s Blood The Final Day ~Countdown to Evolution~』をもって活動を休止。
ディスコグラフィ
編集リリースリスト | ||
---|---|---|
↙スタジオ・アルバム | 6 | |
↙コンピレーション・アルバム | 1 | |
↙EP | 3 | |
↙シングル | 2 | |
↙映像作品 | 8 |
シングル
編集# | 発売日 | タイトル | 規格品番 | オリコン 最高位 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2009年12月20日 | Save the Queen | |||
2nd | 2011年11月28日 | LAST GAME | RJMB-0002 | 198位[23] |
ミニ・アルバム
編集# | 発売日 | タイトル | 規格品番 | オリコン 最高位[24] |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2011年6月8日 | 0 -ZERO- | RJMB-0001 | ||
2nd | 2012年11月21日 | SCARLET | DSMB-121121 | ||
3rd | 2013年7月10日 | AZURE | NSMB-0002 | 195位 |
オリジナル・アルバム
編集# | 発売日 | タイトル | 規格品番 | オリコン 最高位[24] |
備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
初回限定盤 | 通常盤 | |||||
1st | 2014年8月20日 | Countdown to Evolution | COZP-952/3 | COCP-38676 | 26位 | |
2nd | 2015年10月7日 | Bloody Palace | VIZL-880 | VICL-64416 | 25位 | |
3rd | 2016年10月26日 | FATE | VIZL-1060 | VICL-64665 | 23位 | |
4th | 2018年4月18日 | Revenant | TKCA-74633 | TKCA-74634 | 21位 | |
5th | 2019年6月12日 | CONFESSiONS | TKCA-74796 | TKCA-74797 | 19位 | |
6th | 2021年9月29日 | Mary's Blood[25] | TKCA-74965 | TKCA-74966 | 23位 |
カバー・アルバム
編集# | 発売日 | タイトル | 規格品番 | オリコン 最高位[24] |
備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
初回限定盤 | 通常盤 | |||||
1st | 2020年8月26日 | Re>Animator | TKCA-74894 | TKCA-74895 | 34位 |
ベスト・アルバム
編集# | 発売日 | タイトル | 規格品番 | オリコン 最高位[24] |
備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
初回限定盤 | 通常盤 | |||||
1st | 2022年4月6日 | Queen's Legacy | TKCA-75047 | TKCA-75048 | 37位 |
映像作品
編集# | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
DVD | BD | ||||
1st | 2012年3月20日 | My Last Game | RJMBV-0001 | ||
2nd | 2013年4月10日 | SCARLET ~2012 LIVE AT 0-WEST | NSMB-0001 | ||
3rd | 2016年4月13日 | LIVE at BLAZE ~Invasion of Queen Tour 2015-2016 Final | VIBL-806 | ||
4th | 2017年5月10日 | LIVE at LIQUIDROOM ~Change the Fate Tour 2016-2017~ | VIBL-842 | VIXL-189 | |
5th | 2018年5月23日 | LIVE at INTERCITY HALL ~Flag of the Queendom~ | TKBA-1249 | TKXA-1126 | |
6th | 2018年10月24日 | LIVE at BLITZ ~Make The New World Tour 2018~ | TKBA-1255 | TKXA-1129 | |
7th | 2022年7月30日 | The Final Day ~Countdown to Evolution~ 2022 at TOYOSU PIT | MBVD-0005 | MBBD-0005 | Mary's Blood公式オンライン・ショップ限定販売[26]。 |
出演番組
編集テレビ
編集- WOWOW PLUS MUSIC -深夜1時の音楽タイム- 「Mary's Blood 了解道中膝栗毛」(2018年11月 - 2019年1月、歌謡ポップスチャンネル)毎週木曜レギュラー
ラジオ
編集- Music Spice+! (2017年4月 - 2019年9月、FM FUJI) - 毎週火曜、EYEのみレギュラー出演
- Music Spice!(2019年10月 - 2020年3月、FM FUJI) - 毎週水曜、EYEのみレギュラー出演
出版物
編集- 『アーティストオフィシャルブック Mary's Blood』(2017年3月22日、ヤマハミュージックメディア) ISBN 978-4-636-94265-1
脚注
編集- ^ “EYE_Mary's Blood”. Twitter (2014年5月27日). 2014年5月27日閲覧。
- ^ “地獄のゆるふわバンド「NEMOPHILA」最終目標は宇宙でSHOUT! 15日にインディーズデビュー”. スポーツニッポン (2021年12月10日). 2021年12月18日閲覧。
- ^ “EACH OF THE DAYS、Mary's Blood、exist†traceら出演! SABER TIGER主催イベント"牙音 act.2"、4/1に川崎CLUB CITTA'にて開催決定!”. 激ロック. 2021年12月17日閲覧。
- ^ “Mary's Bloodの特集公開!実力派ライヴ・バンドとしての矜持を示した映像作品第2弾!史上最大キャパとなった恵比寿リキッド・ワンマンを収めたDVD&Blu-rayを本日リリース!”. 激ロック. 2021年12月17日閲覧。
- ^ “摩天楼オペラ、8月に東名阪にて自主企画"鋼鉄祭 2017 ~Legend of Steeler~"開催決定! Mary's Blood、Far East Dizainら出演!”. 激ロック. 2021年12月17日閲覧。
- ^ a b “Mary’s Blood、徳間移籍第1弾アルバム発売&東名阪ツアー開催決定”. BARKS (2018年2月23日). 2021年6月29日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】Mary’s Blood、ツアー初日の名古屋公演で見せつけた新作アルバムの真価とバンドの底力”. BARKS. 2021年12月16日閲覧。
- ^ a b “Mary's Bloodのインタビュー&動画メッセージ公開!人間が持つ"闇"を多角的に描いたコンセプチュアルなニュー・アルバム『CONFESSiONS』を明日6/12リリース!”. 激ロック. 2021年12月16日閲覧。
- ^ “Mary’s Blood、アニソンカバーアルバムをリリース”. BARKS. 2021年12月16日閲覧。
- ^ “【インタビュー】Mary's Blood、初のカバー盤『Re>Animator』完成「コスプレと近しいところがある」”. BARKS. 2021年12月16日閲覧。
- ^ “Mary’s Blood、期間限定ポップアップストアがオープン”. BARKS. 2021年12月16日閲覧。
- ^ “Mary’s Blood、アニメとヘヴィメタルの融合で魅せた生配信ライブ”. BARKS. 2021年12月16日閲覧。
- ^ “鋼鉄伝説・中 ライブレポート”. 激ロック. 2021年12月16日閲覧。
- ^ “Mary's Blood、鹿鳴館3ヵ月連続ライブ<鋼鉄伝説>に小野正利ゲスト参加「夢のような時間だった!」”. BARKS. 2021年10月27日閲覧。
- ^ “Mary's Bloodインタビュー『“そこに殺意と熱量を感じられるものがメタルだと思っています” 6枚目にしてあえて“HEAVY METAL”を掲げるセルフ・タイトル・アルバム完成!』”. 激ロック. 2021年12月16日閲覧。
- ^ “鋼鉄伝説・上 振替公演”. Mary's Blood Official Site. 2021年12月16日閲覧。
- ^ “Mary's Bloodが来年4月9日のワンマン公演をもって活動休止へ!”. BURRN! ONLINE. 2021年12月16日閲覧。
- ^ a b “4月に活動休止前ラスト・ライヴを行なうMary's Bloodが3月に大阪・名古屋でもスペシャル公演を実施!”. BURRN! ONLINE. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “本日は、Mary's Blood 梅田シャングリラ公演でした✨(@marysblood_Info)”. Twitter. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “本日は、Mary's Blood👑名古屋ell.FITS ALL公演でした✨(@marysblood_Info)”. Twitter. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “Mary's Bloodがキャリアを総括するベスト盤「Queen's Legacy」を4月6日にリリース!”. BURRN! ONLINE. 2022年4月5日閲覧。
- ^ “👑Best Album『QUEEN'S LEGACY』 4月6日発売🎉 リリース当日にトーク生配信を行います✨ (アーカイブ有) (@marysblood_Info)”. Twitter. 2022年4月5日閲覧。
- ^ “Mary's Blood / LAST GAME”. オリコン. 2021年12月22日閲覧。
- ^ a b c d “Mary's Blood アルバム売上ランキング”. オリコン. 2021年12月22日閲覧。
- ^ “【インタビュー】Mary's Blood、セルフタイトルの6thアルバム完成「原点回帰、メタルといったキーワードが自由度を拡げた」”. BARKS (2021年9月29日). 2021年9月30日閲覧。
- ^ “Mary's Bloodの活動休止前ラスト・ライヴの模様がDVD/Blu-rayとなって7月30日に発売!”. BURRN! ONLINE. 2022年7月30日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- Mary's Blood Official Site
- 公式ウェブサイト - 徳間ジャパン
- 公式ウェブサイト - ビクターエンタテインメント
- 公式ウェブサイト - 日本コロムビア
- Mary's Blood - YouTubeチャンネル
- Mary's Blood (MarysBloodOfficial) - Facebook
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- EYE (vocal) (@EYE_marysblood) - X(旧Twitter)
- SAKI (guitar) (@_chakixx_) - X(旧Twitter)
- RIO (bass) (@RIO_marysblood) - X(旧Twitter)
- Mari (drums) (@MARI_marysblood) - X(旧Twitter)