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A6(エーシックス)は、ドイツの自動車メーカー、アウディが製造・販売している高級乗用車である。

目次

概要編集

1968年から販売されていたアウディ・100の後継モデルとして販売されている乗用車である。セダンと「アバント」と呼ばれるステーションワゴンがあり、駆動方式は前輪駆動(FF)かクワトロと呼ばれる四輪駆動(4WD)である。欧州ではEセグメントに分類される。

歴史編集

初代(1994-1997年)4A(C4)系編集

アウディ・A6
初代
セダン
アバント
販売期間 1994年 - 1997年
ボディタイプ 4ドア セダン/5ドア ステーションワゴン
駆動方式 FF/4WD
変速機 5速MT/6速MT/4速AT
全長 4,796mm
全幅 1,810mm
全高 セダン:1,452mm
ワゴン:1,479mm
ホイールベース 2,760mm
先代 アウディ・100
-自動車のスペック表-
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アウディ・100の最終モデルをマイナーチェンジし、名称変更することにより発売された。

2代目(1997-2004年)4B(C5)系編集

アウディ・A6
2代目
セダン
アバント
販売期間 1997年 - 2004年
ボディタイプ 4ドア セダン/5ドア ステーションワゴン
駆動方式 FF/4WD
変速機 5速MT/6速MT/4速AT/CVT
全長 4,796mm
全幅 1,810mm
全高 セダン:1,453mm
ワゴン:1,479mm
ホイールベース 2,760mm
-自動車のスペック表-
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1997年にフルモデルチェンジされ、セダンは4ドアモデルとしては驚異的な0.28というCd値(空気抵抗係数)を実現している。

本国では直列4気筒1.8LからV型8気筒4.2Lまで8種類のエンジンがラインナップされたが、1997年に日本に導入されたのはFFの2.4Lと2.8Lクワトロのみであった。2001年に2.4Lクワトロと2.7Lターボクワトロが加えられ、さらに2002年には3.0Lクワトロが加わることで日本でのラインナップが完成した。

トランスミッションはティプトロニック機構付き5速ATが基本であるが、2002年以降のFFモデルではCVTが採用された。

安全装備として全車にデュアル&ヘッドレベルエアバッグ、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、EBD付きABS、EDS、プリテンショナー付きシートベルトを標準で装着する。

3代目(2005年-2011年)4F(C6)系編集

アウディ・A6
3代目
セダン
アバント
販売期間 2005年 -2011年
ボディタイプ 4ドア セダン/5ドア ステーションワゴン
駆動方式 FF/4WD
変速機 6速MT/6速AT
全長 4,927mm
全幅 1,855mm
全高 セダン:1,459mm
ワゴン:1,463mm
ホイールベース 2,843mm
-自動車のスペック表-
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日本人デザイナー和田智によるスタイリング。寸法はアウディ・A4アウディ・A8の間に位置する。2005年世界・カー・オブ・ザ・イヤー受賞。

2005年には、1986年に放送された100のCMのリバイバルでスキージャンプ台を登りきるCMが放送されたことがある。

アウディが高級車のベストセラーとなっている中国市場では、ホイールベースを拡大したA6Lというモデルのみが販売されている。

日本で販売されていたモデル編集

2004年7月から販売されているセダンと2005年6月から販売されているアバントと2006年8月から販売されているSUVとステーションワゴンをクロスオーバーさせたA6オールロードクワトロもあった。V型6気筒V型8気筒のガソリンエンジンを搭載している。

  • A6 2.4(現在導入打ち切り)
  • A6 2.8FSIクワトロ
  • A6 3.2FSIクワトロ(2009年のMCにより導入打ち切り)
  • A6 4.2FSIクワトロ(2009年のMCにより導入打ち切り)
  • A6 3.0TFSIクワトロ(2009年のMCにより導入)
  • A6 オールロードクワトロ(2009年のMCにより導入打ち切り)


4代目(2011年- 2019年)4G(C7)系編集

アウディ・A6
4代目
セダン(日本仕様)
セダン(日本仕様)
アバント
製造国 ドイツ
販売期間 2011年 - 2019年
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドア セダン/5ドア ステーションワゴン
駆動方式 4WD
変速機 6速MT/8速AT/7速DCT
全長 4,933mm
全幅 1,874mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,912mm
-自動車のスペック表-
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4代目・C7系(元々はタイプ4Gとして設計されていた)は、「Innovation Leader Through Progress Technology」をコンセプトに先に登場していたA7と共通するデザイン要素などを多く取り入れ、2011年1月のデトロイトショーで発表され、欧州では同4月から発売が開始され、その後7月頃までにタイ、マレーシア、シンガポール、オセアニアなどの右ハンドル諸国でも発売が開始された。

4代目の大きな特徴は環境性能の向上で、C7系から新たに導入されるアルミニウムとスチールを組み合わせた軽量化技術「アウディ・ウルトラ・ライトウェイト・テクノロジー」を初めて採用。当初はガソリンV型6気筒 2.8Lとスーパーチャージャー付の3.0Lの2種類でディーゼルV6 3.0L TDIとクラストップレベルの環境性能を誇る2.0L直列4気筒ターボディーゼル(TDI)エンジンが用意され、さらに遅れて2.0L直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」(最大出力211PS)に、最大出力45PSのモーターを組み合わせ、2次電池に蓄電容量1.3kWhのリチウムイオン二次電池で、最大3kmを最高速100km/hでゼロエミッション走行できるハイブリッド仕様が発売された。

ワゴンモデルのアバントとクロスオーバータイプのオールロードクワトロも欧州市場において2011年11月と2012年2月にそれぞれ投入された。

日本での販売編集

  • 2011年7月下旬から8月中旬まで - ティーザーCMを放送。
    • 8月23日 - 発表と同時に発売された。エンジンはガソリン車のみで、ラインナップはV型6気筒 2.8Lの「2.8 FSI quattro」とV型6気筒 3.0L「3.0 TFSI quattro」の2種類である。
  • 2012年2月9日 - アバントの国内導入を発表。ラインナップはセダンに準じる。
    • 8月21日 - allroad quattro(2012年モデル)の国内導入発表。ラインナップはV6 3.0L TFSIのガソリン車のみで、Q7の販売に悪影響を与えないように300台の限定販売となった。
    • 9月24日 - hybridの発表、発売。エンジンは直列4気筒 2.0L+モーターとなる。駆動方式は燃費効率を重視し前輪駆動のみの設定となった。
  • 2013年10月15日 - allroad quattro(2013年モデル)の再販売を発表。200台の限定発売となった。
  • 2014年2月11日 -ラインナップ追加。直列4気筒 前輪駆動の「2.0 TFSI 」が追加される。
    • 7月22日 - 2.8 FSI quattroをベースに、S line パッケージ、LEDヘッドライト、プライバシーガラス、Audi Sport チタンルック5アームローターデザインアルミホイールなど特別装備した限定車「S line plus」を発売。セダン/アバント共に100台ずつの限定販売となった。
    • 8月18日 - allroad quattroをカタログモデルとして発表。
  • 2015年7月30日 - マイナーチェンジ。「マトリクスLEDヘッドライト(オプション)」の採用や、意匠変更を行った。ナビもオペレーターサービスやGoogleとの各種連係機能、Wi-Fiスポットなどの機能を備えたたAudi connectが全車標準装備ななる。グレード構成は「2.0 TFSI」「2.8 FSI quattro」「hybrid」を廃止し、直列4気筒 1.8L「1.8 TFSI」直列4気筒 2.0L「2.0TFSI quattro」「3.0TFSI quattro」及び、allroad quattroを設定。
  • 2016年10月20日 - 一部仕様変更良エクステリアのリファインがメインであり今までオプション設定されていた「S line エクステリア」がセダン/アバントに標準装備となった。 また、S lineパッケージ装着車はグリルがS6と同じデザインのものが採用された。

5代目(2019年-)F2(C8/4A)系編集

日本での発売編集

2019年3月12日 - セダン/アバントの国内導入が発表。

2019年3月20日 - セダン/アバントdan/Avant発売開始。

発売開始時点でのエンジンはV型6気筒3.0Lの48Vマイルドハイブリッドのみであり、発売開始時点でのグレードは「55 TFSI quattro S line」「55 TFSI quattro debut package 」の2グレードのみの設定となった。


関連項目編集

外部リンク編集