エリカ・ミランダ(Erika de Souza Miranda、1987年4月6日 - )は、ブラジルブラジリア出身の柔道選手。階級は52kg級。身長162cm[1][2]。初段[3]

獲得メダル

エリカ・ミランダ
ブラジルの旗 ブラジル
柔道
世界選手権
2013 リオデジャネイロ 52kg級
2014 チェリャビンスク 52kg級
2015 アスタナ 52kg級
2017 ブダペスト 52kg級
2018 バクー 52kg級
世界団体
2012 サルヴァドール 52kg級

人物 編集

柔道は12歳の時に始めた[3]。2007年に地元で開催された世界選手権では5位となった。続くプレオリンピック大会では優勝を飾った[2]。しかし、北京オリンピックには国内予選で敗れて出場できなかった[2]。2010年の世界選手権でも5位となった[2]。2011年にはグランドスラム・リオデジャネイロで優勝すると、2012年にはパンナム選手権グランドスラム・モスクワでも優勝を飾った[2]。しかし、2012年ロンドンオリンピックでは初戦で韓国の金京玉に敗れた[1]。続いて地元で開催された世界団体 では3位となった[2]。2013年には地元のリオデジャネイロで開催された世界選手権で決勝まで進むも、コソボのマイリンダ・ケルメンディに合技で一本負けを喫して2位にとどまった[4]。2014年の世界選手権では3位だった[5]。2015年のパンアメリカン競技大会では優勝した。世界選手権では準決勝で中村美里と対戦すると、指導2でリードしながら終了直前に技ありで敗れて3位にとどまった[6]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは準々決勝で敗れると、その後の3位決定戦でも中村に有効で敗れて5位にとどまった[2]。2017年の世界選手権では準々決勝で角田夏実巴投で敗れるも、その後の3位決定戦でケルメンディを技ありで破って3位になった[7]。2018年9月の世界選手権では準決勝で志々目愛に技ありで敗れるも、3位決定戦で同じブラジルのジェシカ・ペレイラを送襟絞で破って3位になった[8]。10月には現役引退を表明した[9]

主な戦績 編集

(出典[2]JudoInside.com)。

脚注 編集

外部リンク 編集