キム・ポッシブル
『キム・ポッシブル』(原題:Kim Possible)はディズニー製作のアメリカのテレビアニメ、及び、その主人公の名前。世界を救うスーパー女子高校生キムと、同級生で助手のロン・ストッパブルの活躍を描いている。
キム・ポッシブル | |
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アニメ | |
原作 | ボブ・スクーリー、マーク・マッコール |
監督 | 第1シーズン:クリス・ベイリー 第2シーズン:デヴィッド・ブロック 第2 - 4シーズン:スティーヴ・ローター 第44話:ニック・フィリッピ |
キャラクターデザイン | スティーブン・シルバー |
音楽 | アダム・ベリー |
アニメーション制作 | ウォルト・ディズニー・テレビジョン・ アニメーション |
製作 | ディズニー・エンタープライズ |
放送局 | ![]() ![]() |
放送期間 | ![]() ![]() |
話数 | 全87話 |
その他 | 米国の放送期間は 初回放送のものに基づく。 |
テンプレート - ノート |
概要
アメリカでは2002年6月より3シーズン、65エピソードが放映された。日本では2003年11月よりCSで放映開始。また、2005年4月より1年間、テレビ東京の『ディズニータイム』でも放映された。
一旦完結したが、2007年にアメリカで新シリーズとして第4シーズン、22エピソードが追加放映され、同年中に日本でもCS及びテレビ東京で放映された。そのため、通算87エピソードとなった。2010年4月より『ディズニータイム』で第1シーズンからの放映が再度開始された。
2018年2月にディズニー・チャンネル・ムービーが当アニメの実写ドラマを制作する事が明らかとなった[1][2]。アメリカでは2019年2月15日、日本では同年7月26日にディズニー・チャンネルにて初放送した[3][4]。
あらすじ
アメリカのミドルトンシティに住む女子高校生キム・ポッシブルは、同級生で助手のロン・ストッパブルと世界中を駆け巡り、様々な危機から世界を救っている。キムのインターネットサイトには、世界中から警護や捜査の依頼が集まってくる。そして、キム達にいつも世界征服を邪魔されるドクター・ドラッケンと、その助手で強敵のシーゴーら、個性あふれる悪者たちと戦う。一方で、家族とすごす時間もしっかりと持ち、学校生活も充実させるという離れ業をこなしている。ストーリーは毎回、悪者と戦うヒーローとしての活躍と、学校や家庭での高校生らしい出来事が、並行してテンポよく描かれる。
キムとロンは変身することなく、素顔で世界を救う任務に取り組んでおり、彼らの家族もそれを知っている。遠方への移動は、かつてキム達に助けられた人々が感謝の意を込めてボランティアで行っている。任務にはロンがポケットで飼っているペットのハダカデバネズミ、ルーファスが同行し、ロンに負けない活躍をする。元々、キムがベビーシッターなど人助けを目的に立ち上げたサイトへの依頼がきっかけで、世界を救うようになった。サイトの管理人は10歳の天才少年ウェイドが務めており、様々な後方支援を行っている。キムとロンにルーファスとウェイドを加えた3人と1匹がチーム・ポッシブルである。
任務でのキムとロンは完璧なヒロインと頼りない助手という役回り。2人は幼稚園以来の親友で、恋愛関係にはない。お互いの恋愛を応援するエピソードもある一方で、共に相手の同性の友人に嫉妬する事もあるなど、親友としての関係が徹底されていた。旧シリーズの最終エピソードで2人は恋愛関係になり、一度完結した。その為、再開した新シリーズでは周囲の誰もが認める恋人同士として登場した。キムとロンの高校卒業、ドラッケン、シーゴーら悪者たちとの事実上の和解で全シリーズが完結した。
基本的には1話完結(通常は1話1エピソードだが、時々1話2エピソードの場合がある)だが、事件の複雑化やキムが最大の危機に巻き込まれ、1話で解決できない場合は2回または3回1話完結となる。
登場人物
チーム・ポッシブル
- キム・ポッシブル (Kim Possible)
- 声 - 小笠原亜里沙/英 - クリスティ・カールソン・ロマノ
- フルネームはキンバリー・アン・ポッシブル (Kimberly Ann Possible)。ミドルトン高校在学。赤いヘアーに甘い笑顔で、世界を救うために日夜戦い続けながら普通の生活も送るスーパーガール。親友で助手のロンとは幼稚園時代からの付き合い。運動神経抜群で学園のチアリーダーでもある。口癖は「どうってことない」「どんな状況?」「私にできないことはない」など。「ポッシブル家にできないことはない」というように彼女も大抵のことは何でもできてしまうのだが、逆にできないことがあると必ずマスターしようとする完璧主義者な一面も持っている。男の子に対しては奥手で、憧れのジョシュ・マンキーの前では緊張してしまう。ジョシュとデートもするようになるが旧シリーズ終盤に別れ、その後にロンと結ばれる。歯並びは矯正によって直った。趣味はだっこ人形を集める事だが、家族とロン以外には秘密にしている。ホットドッグにマシュマロをのせて食べるのが好き。
- 新シリーズでは父・ジェームスのお古の車をティムとジムに改造してもらって任務の移動で車を使うようになったり、今まで使っていた任務の服が破けてしまい新しく紫のラインが入ったスーツに新調している。
- ロン・ストッパブル (Ron Stoppable)
- 声 - 日野聡/英 - ウィル・フリードル
- フルネームはロナルド・ストッパブル (Ronald Stoppable)。キムの助手であり、世界を救う任務にはほとんど同行する、パッと見は気弱な少年。おだてに乗りやすく、自分を過大評価する所もあるが、幸か不幸かキムの役に立つ事は多い。興味の無い事には、たとえ世界の平和がかかっていても「興味が無い」と突っぱねる面もある。任務中によくズボンが脱げる。口癖は「ブーヤー! (Boo-yah!)」(原語版のみ・日本語では「やったー!」と訳されている)。ユダヤ教徒。
- 実は悪のパワーが入ると、キムも手をやく程の相当な力を秘めていて、かなり危険な悪者になる。キムやシーゴー曰く、ドラッケンよりも悪の才能があると言わしめるほどである。
- 料理の才能があり、家庭科クラスですばらしいケーキを作ったり、自ら開発したナコというオリジナル料理をブエノ・ナチョでよく注文している。そのノベルティで大金持ちになったことも。
- 幼年時代のサマーキャンプのトラウマから大のモンキー嫌いであるが、モンキー・フィストとの闘いの最中にルーファスと共に「モンキーの魔力(中国拳法「猿拳」に似た格闘技「タイシンペッカー(大聖劈掛)」を軸に超常能力を採り入れ発展させた超人的東洋武術。伝授場所は中国ではなく日本)」を身につけており、時にそれを発揮する。
- 長編ではいつもドラッケンやシーゴーの罠にキムと引き離され悲しむが、ブエノ・ナチョを様変わりされた怒りで敵を脅かすパワーを見せる。
- 新シリーズでは持ち前の逃げ足を活かし、学校のフットボールのスター選手になるなど成長も見せるが、大学の合格通知が来ないなど劣等生的な面も残している。家庭では義理の妹のハナができた。また、社長を助けた縁でスマーティー・マートでアルバイトを始める。
- ルーファス (Rufus)
- 声 - まるたまり/英 - ナンシー・カートライト
- ロンの飼っているハダカデバネズミ。言葉を理解し、自分も片言に話せる。ゲームなどではロンと対等以上に戦える。いつもロンのズボンのポケットに入って作戦についてくるが、ロンより役に立つ場面が多々ある。好物はチーズの入った食べ物。
- ロンはルーファスをスマーティー・マートのセールで購入した。ペットに選んだ理由は、「パパがアレルギーだから毛の無い動物を選んだ」とのこと。『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』にクロスオーバー出演した際に、試作品と間違えられたことがあるが、キムと共にドラッケンから助けたスティッチに識別してもらって誤解が解け、共闘したリロにロンのポケットを「ぴったりのお家」と紹介された。
- ウエイド・ロード (Wade Load)
- 声 - 木村良平/英 - タージ・モーリー
- 10歳の少年にして高校と大学を卒業している天才。キムへの救助依頼は彼が作ったキムのウェブサイトアクセスでやってくる。彼が作成したキム専用の通信機キムニケーターで助けを求めてきている人の情報をキムに送る。また様々な情報解析を短時間で終わらせ、キムに的確に送る役割を持っている。母親と2人暮し。
- 旧シリーズでは終盤まで外出を一切せず、キムもロンも生身の彼に会った事は無く、画面を通じて話をするだけだった。旧シリーズのラストに近い「チーム・インポッシブル」というエピソードで、キムとロンは本物のウエイドに会う事が出来た(厳密にはそれ以前に未来世界のウエイドに会ったが、無かった事になっている)。
- シーズン4では、ロンの代わりにキムとチームを組んだり、キムニケーターを没収されたキムにわざわざ情報を馬に乗って知らせに来たりするなど、何度も顔を会わせており、引きこもりではないらしい。
悪者たち
- ドクター・ドラッケン (Dr. Drakken)
- 声 - 青森伸/英 - ジョン・ディマジオ
- 本名はドゥルー・セオドア・P・リプスキー (Drew Theodore P. Lipsky)。世界征服を企む悪の科学者。様々な悪事を働くが詰めでドジを踏む事が多く、何度もキムに妨害されている。母親には頭が上がらない。何故かロンの名前を覚えられず、必ず「キムの助手、名前が思い出せない」と言うが、長編では憤るロンに言わされた際、正確に言い切った。キムの父とは学生時代の同級生で「ドゥルー」と呼ばれる。この学生時代に自分の研究をキムの父ら同級生らバカにされたと恨み大学を中退、悪の道に落ちた(この設定は『ファンタスティック・フォー』の悪役ドクター・ドゥームがベース)。普段の顔色は青白いが、ロンに彼の悪のパワーが入ってしまった時は顔色が普通の肌色になっていた。アニメ『バットマン』のジョーカーがモデルとなっている。
- シーゴー (Shego)
- 声 - 佐藤ゆうこ/英 - ニコール・サリヴァン
- ドラッケンの助手の女性。黒髪で肌が異様に白い美女。キムに劣らない身体能力の持ち主で侵入や破壊工作が得意。手先から緑色の炎を放射して戦う。助手ながらも能力ではドラッケンよりも上で、やる気の波が激しい気分屋で少々短気。手袋の先端に金属製の爪がついているため、ときどき手袋の上から爪やすりをかけている。元は4人の兄弟たちと「チーム・ゴー」として正義の味方だった(この設定も『ファンタスティック・フォー』がベース)。また、彼女の風貌はドクター・ドラッケンと同様にアニメ『バットマン』のオリジナルキャラクターであるハーレークィーンがベースとなっている。大学を出ており、教員免許も持っている。
- ドラッケンの行動の間抜けさに愛想を尽かしながらも、その傍らを離れないのはドラッケンへ少なからず好意があるようにも見えるが、実際は危なっかしくて目が離せないだけの母性的な部分によるものだと思われる。長編では過去にて警察官に逮捕されてしまったドラッケン達に代わり、タイムモンキー像を使って更に時を越えて歴史を着々と作り上げ、未来で最高指導者の座へ登り詰めてしまい、過去の自分に同じようにするようアドバイスしたが、未来へ戻ってから、ロンにタイムモンキー像を破壊され歴史を修復された。
- モンキー・フィスト (Monkey Fist)
- 声:後藤敦/英 - トム・ケイン
- 本名モンティー・フィスク卿(モンゴメリー・フィスク)。身分ある考古学者で高名な探検家だったが、モンキーの魔力を身に付けて、世界を支配する野望に取りつかれている。「タイシンペッカー(大聖劈掛)」というモンキー・カンフーの達人で、2回目の登場以降、いつも配下としてサル(モンキー忍者)達を引き連れている。同じ様にモンキーの魔力を身に付けたロンとは因縁が深く、主要な悪者の中で唯一ロンの名を覚えている。
- 日本のヤマノウチ学校でキムがまったく絡まず、ロンとヨリを相手に死闘を繰り広げた事もあった。長編にてドラッケンとキリガンにタイムモンキーの伝説の情報を提供して、共にタイムモンキー像を盗み出し利用する。シーズン4で石にされてしまい、最終回にも石の姿のまま僅かに登場した。
- 手足が猿化しているが、魔力によるものではなく、ディー・エヌ・エイミーの手術によるもの。
- ダフ・キリガン (Duff Killigan)
- 声:岩崎ひろし/英 - ブライアン・ジョージ
- キルトを着たゴルファー。世界を巨大なゴルフコースにしようと企む。武器はゴルフボール爆弾。ドラッケンと比較的よく組む。シーゴーが最高指導者だった際、身体をサイボーグにされる。
- 前述のような、明確な野望の持ち主の為、他の悪者のように難しい作戦を練ったりすることは少ない。
- セニョール・シニア・シニア (Señor Senior, Sr.)
- 声:千田光男
- 大金持ち親子の父。人里離れた孤島に住んでいたため、ロンの「こういう所に住むのは普通悪者だろ」という旨の失言により悪の魅力に取り付かれ、金に物を言わせて様々な悪事を働く。悪者らしい笑い方にこだわるなど、悪の美学を追求している。息子のセニョール・シニア・ジュニアを溺愛しているが、ジュニアの悪に対する姿勢の中途半端さは嘆きの種である。
- セニョール・シニア・ジュニア (Señor Senior, Jr.)
- 声 - 中國卓郎
- 金持ち親子の息子。筋肉ムキムキのマッチョマンだが、性格は典型的なボンボンの甘えん坊で、わがままで自分勝手。父親がこだわる悪の美学への関心は薄い。世界的なポップ・スターになることが夢で、そのために悪事を働く。一時、シーゴーに悪の家庭教師として面倒を見てもらった事がある。最終的にキムの同級生のボニーの彼氏となる。
- ギル (Gill)
- 本名はギル・モス (Gil Moss)。ロンの小学校時代の同級生。サマーキャンプでロンが入らなかった工場排水の流れ込んだ湖に長時間入っていた為に怪物に変身してしまい、そのまま湖に棲み付いた。その為にロンを恨んでいる(ギル自身も湖に残る事を望んだ為、逆恨みである)。ヘドロを吐き、他人を怪物に変身させることが出来る。一度人間の姿に戻っているが、怪物時代の力の大きさに気づき、自ら進んで再び怪物になった。
- ディー・エヌ・エイミー (DNAmy)
- 本名はrエイミー・ホール' (Amy Hall)。遺伝子工学者の太った女性。キムと同様だっこ人形が大好きで、その行き過ぎた愛情から、遺伝子を組み換えて変種の生物(生きただっこ人形)を作り出す。モンキー・フィストの手足に手術を施した縁で、彼が好きになるが、モンキー・フィスト本人は仕事上の付き合いだと否定している。
- のちに、モンキー・フィストの気を惹く為に、自身にもゴリラの体を移植手術して、ヤマノウチ学校のセンセイを誘拐したりと、事件を引き起こす。
- ディメンター教授 (Professor Dementor)
- 悪の科学者で、鉄仮面を被った男。ドラッケンにライバル視されているが、本人はさほど気にしていない。ただしドラッケンよりは優雅な生活をしている。部下もドラッケンの手下より有能に見える。
- 精度のいい発明品を作る頻度がドラッケンより多いせいか、よく発明品を彼に盗まれる。
- 本名はディメンズだが、姓は不明。
- ジェミニ (Gemini)
- 本名はシェルダン (Sheldon)。"WEE (Worldwide Evil Empire)" のボスで、大小を問わず悪事を働いている。片手がサイボーグ化している。「ぺぺ」という犬を飼っている。GJのディレクター博士とは双子で、昔から何かといがみ合っている。
- モーター・エド (Motor Ed)
- 声 :宝亀克寿/英 - ジョン・ディマジオ
- 本名エディ・リプスキー (Eddie Lipsky)。有能なエンジニアだったが、長髪を切ることを拒否して悪の道に入った。バイクや車のマニアで、改造車やバイクを暴走させて、街を破壊する。ロック好きで、エアギターをいつも披露している。
- 2度目の登場で、ドラッケンのいとこであることが明らかになった。ドラッケンよりヤバい性格の持ち主。口癖は「マジだぜ!」。
- ジャック・ヘンチ (Jack Hench)
- その道では有名な兵器販売会社・ヘンチ社の社長。悪者相手に悪の発明品の商売しているが、『使い方はお客さん次第』と、悪事に加担している事を否定しているので、逮捕される事はない。
- 悪者にダイレクトメールを発送したり、抽選で戦車をプレゼントするなど、様々なキャンペーンを行っていて商売熱心だが、よくドラッケンに商品を盗まれるので、彼だけはほとんどお客さん扱いしていない。
- ルーカス
- シーズン4から登場。「インターネットを破壊すると脅して1人2ドル払わせようとした罪」で投獄されていた。ドラッケンがウォーマンガにより助けられるまで、刑務所でドラッケンと同じ牢屋だった。出所後ドラッケンと組む。
- カミーユ・レオン (Camille Léon)
- 声 - 英 - アシュレイ・ティスデイル
- シーズン4から登場。大金持ちの遺産相続人で、いわゆるセレブ。だが相続権を失ったことをきっかけに、悪の道に。違法な整形手術を受けて身に着けた変身能力を用いて悪事を働き、他のセレブに濡れ衣を着せる。キムに変身して、クラブ・バナナのデザインを盗み出したこともある。ペットは毛のないネコのデビュタン(♀)で、ルーファスにベタ惚れである。
ゲストキャラクター
- ビービーロボット (The Bebes)
- ドラッケンが作った女性型戦闘ロボット。全部で3体いる。高速移動が武器で、キム達を翻弄した。特殊な波長の電子音波に弱い。
- 再登場した時は、学習能力を備えており、ドラッケンから独立し、玩具工場を乗っ取って、自身を大量生産しようとした。
- 更に弱点だった電子音波も、再登場の際は、耳栓をする事で克服していた。
- マイロン (Myron)
- 声 - 英 - ビル・ファッガーバッケ
- ディメンター教授の義弟で、出来の悪い男。
- マルコム/悪の帝王 (Malcom/The Wraith Master)
- 声 - 英 - マーティン・スパンジャーズ
- 作中のオンラインゲームの世界を支配していた男。
- エリック/手下ロボット901号 (Eric/Synthodrone#901)
- 声 - 神奈延年 / 英 - リッキー・ウルマン
- 一時はキムの彼氏だったが、実はドラッケンの作ったアンドロイドだった。ルーファスに体液を抜かれ死亡した。
- ファッショニスタス (The Fashionistas)
- 3人組のファッション・コピー業者。数々のデザインを盗んでは、コピー商品を売り大もうけしている。投獄後、キムの新しい戦闘服をデザインする。
- ウォーマンガ (Warmonga)
- 「グレート・ブルー」という人物を探し、ドラッケンをそのグレート・ブルーと捉え部下になった宇宙人。地球人と良く似ているが背はかなり高く肌は薄緑である。キムをその力で追い詰めるが、ジムとティムの芝居によりドラッケンにだまされていたと思い彼を裏切る。自分の名前を叫びながら突撃する。
- 破壊者ヨノ (Yono the Destroyer)
- モンキー・フィストがよみがえらせた暗黒の破壊者。そのすさまじい力と持ち前の石化光線でルーファス、センセイ、キムを圧倒し石に変えたが、ハナにモンキー・フィストが倒されたため去った。その際「ヨノの暗黒の道に従う」という名目でモンキー・フィストを石に変えた。
- ウォーホック (Warhok)
- 最終回に登場した最後にして最凶の敵で、ウォーマンガと同じ惑星から来た宇宙人。ウォーマンガとともにキムとドラッケン及び地球に復讐しようとたくらむ。
この節の加筆が望まれています。 |
ミドルトン高校
- モニーク・ワトソン (Monique Watson)
- 声 - 渡辺明乃/英 - レイヴン・シモーネ
- 第1シーズン途中で転校生として登場したキムの同級生。親友でよき相談相手。キムも愛用しているクラブ・バナナというブランドのショップでアルバイトをしている。時にはキムたちの任務に同行することもある。
- 一度ウェイドに好かれて、嫌々ながらも交際した事がある。
- ボニー・ロックウォラー (Bonnie Rockwaller)
- 声 - 弓場沙織/英 - キーステン・ストームズ
- キムの同級生で同じチアリーディング部に所属。高飛車で嫌みな性格。キムとは何かと張り合うライバル関係。旧シリーズ終盤でキムの任務に同行して共に闘い、一応の和解をするが、その後も張り合うこともあった。この和解のエピソードでは、実は優秀な姉たちと比較され、屈折している事が明かされたが、初期には母親に「ボンボン」と呼ばれて溺愛されている描写もあった。新シリーズで最終的にセニョール・シニア・ジュニアと恋人同士になる。
- バーキン先生 (Mr, Barkin)
- 声 - 英 - パトリック・ウォーバートン
- フルネームはスティーブ・バーキン (Steve Barkin)。キムの高校の教師で、フットボール部&チアリーダー部の顧問。休職・退職した教師の代理として多くの課目を受け持ち、家庭科から自動車教習までこなす。
- 性格は保守的で厳しいが公平で、時間にはうるさい。憎まれ者的な役回りが多いが、理解ある面を示すこともある。ごく初期には金髪だった。1日15回ヒゲを剃る。
- ある事がきっかけで、シーゴーと付き合った事があった。
- フィリックス・レントン (Felix Renton)
- 声 - 英 - ジェイソン・マースデン
- キムたちの同級生で足の不自由な少年。ロンとは特に仲が良い。母親がキムの父の同僚のロボット工学者で、彼女が作ったスーパー車椅子を使っている。ポジティブで明るい性格。卒業式では卒業生代表を務めた。ジタ (Sita) という同級生と付き合っている。
ポッシブル家
- ジェームス・ティモシー・ポッシブル (James Timothy Possible)
- 声 - 加門良/英 - ゲイリー・コール
- キムの父。ミドルトンロケットセンター勤務。天才ロケット科学者で茶目っ気たっぷりな性格。ドクター・ドラッケンとは大学の同級生。キムを子ども扱いしたがり、男の子との交際には拒否反応を示す。ロンについては男の子としての認識がなく気にしていない。第4シーズンではロンとの関係を認めている。
- アン・ポッシブル (Ann Possible)
- 声 - 要田禎子/英 - ジーン・スマート
- キムの母。天才脳外科医。キムが悩んでいる時にはしばしばアドバイスを与える。キムと電話をしながら手術もできる。母の日をキムと一緒に過ごすためにキムの任務に同行した際、ドラッケンにキムの姉と間違われた程の若々しい美貌を持っている。
- ジム&ティム (Jin & Tim Possible)
- 声 - 青山桐子/英 - Shaun Fleming→スペンサー・フォックス、フレディ・プリンゼ・ジュニア(キム・ポッシブル: タイムトラベル)
- キムの弟で双子の兄弟。緑の服がジムで、赤がティム。腕白ながら天才の血を受け継いでおり、様々な発明をする。キムや家族に迷惑をかけることが多いが、時に大活躍も見せる。未来ではマッチョになっている。掛け声は『ヘカベカブー (Hicka-bicka-boo)』『フーシャー (Hooo-Sha)』。
- 新シリーズでは二人とも飛び級してキムと同じミドルトン高校に通っている。歳が近くて天才少年同士と言う共通点もあり、ウェイドとも気が合う仲。
- ナナ・ポッシブル (Nana Possible)
- 声 - 英 - デビー・レイノルズ
- キムの父方の祖母にあたる。フロリダの老人ホームに住んでいる。若い頃は海軍に所属しており、少林寺拳法を習得するなど、キムと同じくやり手として活躍していたらしい。得意料理はレモンパイ。
- このレモンパイは登場エピソードでドラッケンが夢中になるくらい美味しいらしい。
- スリム・ポッシブル (Slim Possible)
- ジェームスの兄。田舎で牧場を営んでいるが、ロボットの馬や、人工衛星を利用した監視システムなど、かなり現代的である。娘が1人いる。得意料理は激辛チリ。
- ジョス・ポッシブル (Jocelyn "Joss" Possible)
- 声 - 新井里美/英 - タラ・ストロング
- キムのいとこで、スリムの娘。キムに強い憧れを抱いており、将来の夢はキムみたいになること。だが、必ず任務に行くロンに今度は強い憧れを抱いている。
周囲の人々
- ハナ・ストッパブル (Hana Stoppable)
- 新シリーズで登場する東洋人の幼女で、ストッパブル家の養女。実は体術のセンスがある。
- ラリー (Larry)
- キムのいとこ。典型的なオタク少年。ゲーム好きなロンとは気が合う面もある。キムによればおもしろくなく、友達もいないとのことだが、オタク仲間からはRPGのチャンピオンとして尊敬を集めている。姓はポッシブルではないが、ジョスと同じく父方のいとこのようである。
- ネッド (Ned)
- キムやロンが通うブエノ・ナチョでアルバイトしている同級生。勤務期間が長いのか、マネージャーを任されている。趣味はRPGで、ラリーのゲーム仲間。
- ヨリ (Yori)
- 声 - 英 - ケイコ・アジェナ
- 日本人。忍術の秘密学校であるヤマノウチ学校の女子生徒。交換留学で日本に来たロンに好意を寄せている(ヤマノウチ学校にとってロンは救世主的存在だった)。キムと同等の運動能力を持っており、扇子を武器にモンキーフィストらと闘う。2度目の登場ではロンに助けを求めて渡米し、事情を知らないキムを嫉妬させた。新シリーズではキムとロンの関係を認め、キムとも親友になった。
- センセイ (Master Sensei)
- ヤマノウチ学校の校長。空中浮遊ができる仙人のような存在。新シリーズではハナを養女としてストッパブル家に斡旋した。
- ディレクター博士 (Dr.Director)
- 正義の組織GJ (Global Justice) のリーダー。正義のために様々な研究を行っている。キムたちに協力を求めることもあり、能力も高い。本名はベティ (Betty) で、WEEのジェミニとは二卵性双生児。
- チーム・ゴー (Team Go)
- ヒーゴー (Hego)、シーゴー、ミーゴー (Mego)、双子のウィーゴー (the Wego twins) の5人兄弟のヒーロー・チーム。隕石により不思議な炎の力を与えられ、ゴー・シティーにあるゴー・タワーを拠点に活動していたが、兄弟に嫌気がさしたシーゴーはチームを脱退し、悪に走る。ヒーゴーは強い力、ミーゴーは小さくなる力、双子のウィーゴーは分身能力を持っている。ヒーゴーは、ゴー・シティーのブエノ・ナチョの支配人という表の顔を持っている。
主な舞台
ミドルトンシティ
- ミドルトン高校 (Middleton high school)
- キムとロンが通う高校。入り口にある看板には毎回、エピソードにちなんだ内容が書かれている。
- 学食は、上級生と下級生でメニューの差が大きかったり、ねずみ色の不気味なシチューがあったりと個性的。
- ポッシブル家 (Possible's)
- オレンジ色の天文台のような姿をしたポッシブル家の自宅。
- ジム&ティムの自作ロケットの実験で、よく屋根を破壊される。ある事件で全壊した事もある。
- ブエノ・ナチョ (Bueno Macho)
- キムやロンが利用するメキシコ料理「ナチョス」ファーストフードチェーン店。
- ロンはこの店のオープン日を「人生最高の日」と表現するほど愛している。キムとロンはアルバイトをしていたこともある。
- 実は世界中に約3万店ある大手企業だが、一度ドラッケンに本社を乗っ取られ、悪の計画に使われた事もあった。
スタッフ
メインスタッフ
- 原作 - ボブ・スクーリー、マーク・マッコール
- 監督 - クリス・ベイリー(第1シーズン)、デヴィッド・ブロック(第2シーズン)、スティーヴ・ローター(第2 - 4シーズン)、ニック・フィリッピ(44話)
- リードキャラクターデザイン - スティーブン・シルバー
- ロケーション・デザイン - アンディ・アイス
- 音楽 - アダム・ベリー
- 録音監督 - クリス・ベイリー(第1シーズン)、リサ・シェイファー
- プロデューサー - スティーヴ・ローター(第3 - 4シーズン)
- エグゼクティブ・プロデューサー - ボブ・スクーリー、マーク・マッコール、クリス・ベイリー(第1シーズン)
- アニメーション制作 - ウォルト・ディズニー・テレビジョン・アニメーション
- アニメーション制作協力 - ラフ・ドラフト・スタジオ、トゥーン・シティ、スターバースト・アニメーション、ハンホ興業
- 製作著作 - ディズニー・エンタープライズ
日本語版スタッフ
エピソード
話数は日本放送順。クレジットは"Written by"を脚本、"Storyboard"を絵コンテ、"Unit Director"・"Overseas Animation Superviser"を演出、"Animation Director"を作画監督として表記。
話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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第1シーズン | ||||||
1 (6) |
ブエノ・ナチョ | Bueno Nacho | ジュリー・デュファイン アマンダ・ルドルフ・シュワルツ |
デヴィッド・ブロック ルイス・M・ポリス トム・ベルナルド ニック・フィリッピ アダム・ヴァン・ヴィク |
コ・ジェイボン | - |
2 (4) |
ナノ爆弾 | Tick-Tick-Tick | マーク・マッコール ボブ・スクーリー |
ロッセン・ヴァルバノフ トム・ベルナルド ニック・フィリッピ アダム・ヴァン・ヴィク ルイス・M・ポリス |
キム・ジェウン、ホン・サハク | |
3 (1) |
ダンス・パーティー | Crush | デヴィッド・ブロック ロッセン・ヴァルバノフ ユージン・サランドラ |
ウン・ドンカン | - | |
4 (13) |
モンキー・フィスト | Monkey Fist Strikes | ゲイリー・スパーリング | カート・ゲーダ トロイ・アドマイティス ユージン・サランドラ |
キム・ジェウン、ホン・サハク | |
5 (8) |
入れ替わり作戦 | Mind Games | マーシャ・グリフィン | トム・ベルナルド アダム・ヴァン・ヴィク |
コ・ジェイボン、ウン・ドンカン | |
6 (3) |
停電パニック! | The New Ron | マーク・パーマー | ユージン・サランドラ エド・ベイカー |
ロミー・ガルシア | ダンテ・クレメント |
7 (9) |
ビービー・ロボット | Attack of the Killer Bebes | マドレーヌ・パクソン | トロイ・アドマイティス ユージン・サランドラ |
キム・ジェウン、ホン・サハク | |
8 (7) |
暴れん坊ゴルファー | Number One | マーク・パーマー | スコット・モース トム・ベルナルド ロバート・クライン |
ウン・ドンカン、リム・ヒョンド | |
9 (21) |
スマーティー・マート | Low Budget | パティ・カー、ララ・ラネルズ | ホリー・フォーサイス カート・ゲーダ |
ロミー・ガルシア | ダンテ・クレメント |
10 (15) |
アドレナ・リン | All the News | ローラ・マクレアリー | デヴィッド・ブロック ロッセン・ヴァルバノフ トム・ベルナルド | ||
11 (18) |
冷凍パニック! | Animal Attraction | ロビン・ライアダン ゲイリー・スパーリング |
ホリー・フォーサイス カート・ゲーダ | ||
12 (10) |
わがまま王子さま | Royal Pain | マドレーヌ・パクソン | ユージン・サランドラ マイケル・マンリー クリス・ルトコフスキ |
コ・ジェイボン、ウン・ドンカン リム・ヒョンド | |
13 (5) |
ミドルトン山の怪物 | Downhill | ブライアン・スウェンリン | トロイ・アドマイティス トム・ベルナルド クリス・ルトコフスキ |
キム・ジェウン、ホン・サハク | |
14 (17) |
双子ポッシブル | The Twin Factor | マーク・パーマー | デイヴ・ブロック ユージン・サランドラ |
ロミー・ガルシア | ダンテ・クレメント |
15 (11) |
ディスコパニック! | Coach Possible | ローラ・マクレアリー | ステファン・サンドヴァル ホリー・フォーサイス | ||
16 (12) |
ミドルトンの対決 | Pain King vs. Cleopatra | パティ・カー、ララ・ラネルズ | トム・ベルナルド デヴィッド・ラックス |
キム・ジェウン、ホン・サハク | |
17 (2) |
悪夢のサマーキャンプ | Sink or Swim | ジュリー・デュファイン アマンダ・ルドルフ・シュワルツ |
ユージン・サランドラ ホリー・フォーサイス デヴィッド・ブロック |
コ・ジェイボン、ウン・ドンカン リム・ヒュド | |
18 (19) |
モンキー忍者 | Monkey Ninjas in Space | メグ・マクラフリン | トロイ・アドマイティス クリス・ルトコフスキ リンドン・ルディ ステファン・サンドヴァル |
ロミー・ガルシア | ダンテ・クレメント |
19 (16) |
クローン・アタック | Kimitation Nation | ケイト・クチ シェリル・スカーボロー |
デヴィッド・シュワルツ ロバート・クライン ネイサン・チュー |
キム・ジェウン、ホン・サハク | |
20 | 魔法のリング | Ron the Man | ボブ・スクーリー マーク・マッコール |
ホリー・フォーサイス ダグ・マーフィ ユージン・サランドラ | ||
21 (14) |
キムはうそつき | October 31st | マーク・パーマー | トム・ベルナルド ロバート・クライン デヴィッド・シュワルツ |
ロミー・ガルシア | ダンテ・クレメント |
第2シーズン | ||||||
22 (44) |
パートナーは天才 | Partners | ゲイリー・スパーリング | ルーイ・デル・カルメン バリー・コールドウェル |
ハン・ボンヒ ホン・サハク キム・ジェウン |
ホン・サハク ハン・ヨハン チョン・ジェオク キム・ジェウン |
23 (25) |
謎のロン効果 | The Ron Factor | デヴィッド・J・ノット リンドン・ルディ マイケル・マンリー |
マイク・カウェスキ | ウン・ドンカン ソン・ジュンヨン | |
24 (23) |
ロボット・ランブル | Grudge Match | キャロライン・ゲアー リン・ハンター |
ホン・サハク | ホン・サハク リー・ソンヒ キム・ウンキ キム・ヨンベ ヤン・ソンフン チョン・ジンチャン | |
25 (22) |
天才ルーファス | Naked Genius | マシュー・ネグレート | トロイ・アドマイティス デイヴ・フィローニ リンドン・ルディ |
ヨン・サンウ、リム・ヒョンド | |
26 (24) |
シーゴーパニック! | Two to Tutor | カート・ウェルドン | シャロン・フォワード ロバート・グリッグス ジョン・ドーマン |
ハン・ボンヒ チョン・ジェオク ハン・ヨハン |
- |
27 (30) |
エバーロットの帝王 | Virtu-Ron | マーク・パルマー | アシュレイ・レンツ トム・ベルナルド ティム・モルトビー |
コ・ヒョソク | コ・ヒョソク チョン・ジンチャン ホン・サハク |
28 (27) |
名犬ペルビアン・ヘアレス | Rufus in Show | エディ・ガゼリアン | バリー・コールドウェル ルーイ・デル・カルメン |
ユン・スンウ | ユン・スンウ リム・ヒョンド |
ルーファス争奪戦 | Adventures in Rufus-Sitting | |||||
29 (26) |
ミラクル・カー | Car Trouble | ビル・モッツ、ボブ・ロス | デヴィッド・ノット ダグラス・マーフィ |
ヤン・ソンフン、ホン・サハク | |
30 (28) |
スパイのお仕事 | Job Unfair | ニコール・ダバック | キャロライン・ゲアー リン・ハンター |
ゴ・ヒョソク、ハン・ボンヒ キム・ヨンベ | |
31 | 甦ったヒーロー | The Fearless Ferret | ブライアン・スウェンリン | アシュレイ・レンツ トム・ベルナルド デイブ・フィローニ トロイ・アドマイティス ニック・フィリッピ |
ホン・サハク | ホン・サハク キム・チョンゴン シン・ソンウ ホン・ヒョンドク ユ・チュンヤン チーウー |
32 (29) |
おばあちゃんポッシブル | The Golden Years | アール・クレス | シャロン・フォワード ロバート・グリッグス デヴィッド・シュワルツ |
ハン・ヨハン、ハン・ボンヒ コ・ヒョソク、ベク・ジョンチョル | |
33 | 怪獣ルーファス | Rufus vs. Commodore Puddles | ブライアン・シンテイ | ニック・フィリッピ リンドン・ルディ |
リム・ヒョンド、ヨン・サンウ | |
悪夢のスノーマン | Day of the Snowmen | ジョセフ・モリナリ | ||||
34 (37) |
ストレンジ・クリスマス | A Very Possible Christmas | マーク・パーマー | バリー・コールドウェル ルーイ・デル・カルメン シャロン・フォワード キャロライン・ゲアー |
ウン・ドンカン、リム・ヒョンド | |
35 (34) |
タイム・ポッシブル I | A Sitch in Time: Present | ビル・モッツ、ロブ・ロス | デヴィッド・ノット ダグ・マーフィ トロイ・アドマイティス |
ホン・サハク、ヤン・ソンフン ハン・ボンヒ、コ・ヒョソク | |
36 (35) |
タイム・ポッシブル II | A Sitch in Time: Past | トム・ベルナルド アシュレイ・レンツ デイヴ・ノット トロイ・アドマイティス |
ハン・ヨハン、リー・ドソク | ||
37 (36) |
タイム・ポッシブル III | A Sitch in Time: Future | デヴィッド・ノット トロイ・アドマイティス ニック・フィリッピ ダグ・マーフィ |
ホン・ソハク、ユ・チュンヤン ベク・ジョンチョル | ||
38 (48) |
モーター・エド | Motor Ed | ローラ・マクレアリー | キャロライン・ゲアー シャロン・フォワード リン・ハンター デイブ・フィローニ デヴィッド・ブロック |
ブラッド・グッドチャイルド | チャン・ナンス ベク・ジョンチョル ユ・チュシク チョン・ヤンジョン |
39 (38) |
ボニー女王 | Queen Bebe | グレッグ・ワイズマン | バリー・コールドウェル ルーイ・デル・カルメン ロバート・グリッグス リン・ハンター |
マイク・カウェスキ | ヨン・サンウン |
40 (39) |
隠れた才能 | Hidden Talent | マイケル・A・ニュートン | キャロライン・ゲアー デイヴ・シュワルツ シャロン・フォワード リン・ハンター |
ブラッド・グッドチャイルド | ゴ・ヒョソク ハン・ヨハン |
41 (32) |
ロン・イン・ジャパン | Exchange | トーマス・ハート | アシュレイ・レンツ トム・ベルナルド ニック・フィリッピ |
ウン・ドンカン、リム・ヒョンド | |
42 (40) |
呪われたチア・キャンプ | Return to Wannaweep | マット・ネグレート | ジョン・ネヴァレス リン・ハンター フランシスコ・バリオス ホリー・フォーサイス |
ブラッド・グッドチャイルド | リー・ドソク ベク・ジョンチョル |
43 | 完璧なデート | Blush | ローラ・マクレアリー | バリー・コールドウェル ルーイ・デル・カルメン フレッド・ゴンザレス ロバート・グリッグス デヴィッド・ノット |
ヨン・サンウ | |
44 (49) |
ザ・ロン | Ron Millionaire | ビル・モッツ、ボブ・ロス | ニック・フィリッピ デイヴ・ノット トロイ・アドマイティス カイル・メンケ |
ブラッド・グッドチャイルド | ホン・ソハク ハン・ボンヒ キム・イタエ シン・ソンホ |
45 (47) |
母の日 | Mother's Day | ナンジオ・デフィリッピス クリスティーナ・ウィアー トーマス・ハート |
アシュレイ・レンツ トーマス・ベルナルド ネイサン・チュー ニック・フィリッピ デイヴ・ノット |
ユ・チュヤン キム・ヨンベ リー・ドソク | |
46 (41) |
チーム・ゴー! | Go Team Go | ニコール・ダバック | シャロン・フォワード キャロライン・ゲアー ジョン・ネヴァレス トーマス・ベルナルド ニック・フィリッピ |
コ・ヒョソク シン・ソンホ パク・ジョンヤン | |
47 (45) |
アイドル・パニック! | Oh Boyz | ナンジオ・デフィリッピス クリスティーナ・ウィアー シェリル・スカーボロー ケイト・クチ |
トーマス・ベルナルド デイヴ・ノット アシュレイ・レンツ ザッカリー・モンクリーフ |
リー・スジョン ホン・ヒョンド ホン・サハク | |
48 (50) |
タトゥー・パニック! |
Triple S | ニコール・ダバック | ネイサン・チュー デイヴ・ノット トロイ・アドマイティス ザッカリー・モンクリーフ カイル・メンケ |
コー・ジェボン、リム・ヒョンド | |
49 (56) |
ミニ・ポッシブル | Showdown at the Crooked D | マーク・パーマー | デイヴ・ノット ニック・フィリッピ トロイ・アドマイティス フレッド・ゴンザレス トーマス・ベルナルド カイル・メンケ |
ウン・ドンカン | ウン・ドンカン ヨン・サンウ |
50 (51) |
100年前の対決 | Rewriting History | マイケル・A・ニュートン | ルーイ・デル・カルメン バリー・コールドウェル トーマス・ベルナルド キャロライン・ゲアー デイヴ・ノット |
ブラッド・グッドチャイルド | ROOT リー・ソンヒ リー・スジョン ジョン・ハン ユ・チュンヤン ホン・サハク マーク・アレン |
51 (46) |
くしゃみ百連発 | Sick Day | マット・ネグレート、トム・ハート | シャロン・フォワード リン・ハンター キャロライン・ゲアー ジョン・ネヴァレス ロバート・グリッグス デヴィッド・ブロック |
リー・ドソク ベク・ジョンチョル ジョン・ハン | |
正直な気持ち | The Truth Hurts | マット・ネグレート | ||||
52 (42) |
キム・モンキー | The Full Monkey | トーマス・ハート ザック・ストーンズ |
バリー・コールドウェル ルーイ・デル・カルメン フレッド・ゴンザレス ホリー・フォーサイス |
リー・スジョン ホ・ヒョンド コ・ヒョソク マーク・アレン | |
第3シーズン | ||||||
53 (52) |
なかよしイトコ | Steal Wheels | ブライアン・スウェンリン | カイル・メンケ ニック・フィリッピ ルーク・ブルックシャー |
- | コー・ジェボン リム・ヒョンド |
54 (53) |
あなたに夢中 | Emotion Sickness | トム・ベルナルド リンドン・ルディ |
チェ・インジュン | ジョン・ハン ホン・サハク ゴ・ヒョソク チョン・ジンチャン ベク・ジョンチョル | |
55 (54) |
いつも二人で | Bonding | ジョン・ベーンケ ロブ・ハンフリー |
デヴィッド・ブロック トロイ・アドマイティス ロバート・プラット カイル・メンケ クレイグ・ルソー アダム・ヴァン・ヴィク |
- | ユン・サンウ イム・ヒョンド |
56 (55) |
悪の帝王ゾー・ポックス | Bad Boy | ニコール・ダバック | トッド・ブリットン キャロライン・ゲアー ジェニファー・グレイヴス クレイグ・ケンプリン リンドン・ルディ |
リー・ヨンギル | ホン・サハク ゴ・ヒョソク ROOT |
57 (58) |
ドラマチック・ナイト I | So the Drama | マーク・マッコール ボブ・スクーリー |
ニック・フィリッピ トロイ・アドマイティス デイヴ・ノット トム・ベルナルド デヴィッド・ブロック カイル・メンケ アダム・ヴァン・ヴィク トッド・ブリットン ユージン・サランドラ |
- | コー・ジェボン イム・ヒョンド ユン・サンウ パク・ヘサン |
58 (59) |
ドラマチック・ナイト II | |||||
59 (60) |
ドラマチック・ナイト III | |||||
60 (57) |
チャンネル・ツアー | Dimension Twist | トレイシー・ベルナ | トッド・ブリットン リンドン・ルディ ロバート・プラット フレッド・ゴンザレス ニック・フィリッピ |
リー・ヨンギル | キム・チョンゴン ジョン・ハン ROOT ゴ・ヒョソク ホン・サハク |
61 | 本を返さなくちゃ | Overdue | ジム・ピーターソン ブライアン・スウェンリン |
ユージン・サランドラ ジェニファー・グレイヴス ロバート・プラット デヴィッド・プリンス レショーン・トーマス |
ROOT ゴ・ヒョソク ホン・サハク | |
友達ローチ | Roachie | |||||
62 (65) |
ムービー・パニック! | And the Molerat Will Be CGI | マーク・ドロップ | デイヴ・ノット トム・ベルナルド |
ゴ・ヒョソク ホン・サハク キム・ヨンベ ハン・ボンヒ キム・チョンゴン ユン・ヨンサン | |
63 (62) |
明日のスター | Rappin' Drakken | ボブ・スクーリー マーク・マッコール |
ニック・フィリッピ ルーイ・デル・カルメン ジェニファー・グレイヴス デイヴ・ノット |
キム・チョンゴン ホン・サハク ゴ・ヒョソク HANA | |
64 (64) |
ゴリラ・フィスト | Gorilla Fist | トロイ・アドマイティス ルーイ・デル・カルメン リンドン・ルディ |
リム・ヒョンド、パク・ヒューサン ユン・サンウ | ||
65 (63) |
チーム・インポッシブル | Team Impossible | ジョン・ベーンケ ロブ・ハンフリー |
ルーイ・デル・カルメン ロバート・グリッグス リンドン・ルディ デイヴ・ノット |
リー・ヨンギル | ゴ・ヒョソク ホン・サハク |
第4シーズン | ||||||
66 | ドリーム・スーツ | Ill-Suited | ブライアン・スウェンリン | カイル・メンケ トム・ベルナルド |
- | |
67 (70) |
双子のプライド | Car Alarm | ジョン・ベーンケ ロブ・ハンフリー |
デヴィッド・ノット ダグラス・マーフィ カルヴァン・リー | ||
68 | セレブの秘密 | Trading Faces | キム・デュラン | ジェームズ・K・ヤン ユージン・サランドラ カルヴァン・リー | ||
69 (67) |
お誕生日パニック! | The Big Job | カート・ウェルドン | アラン・ワン カルヴァン・リー | ||
70 (71) |
さよならマッド・ドッグ | Mad Dogs and Aliens | ブライアン・スウェンリン | デヴィッド・ノット トム・ベルナルド ラリー・スコール | ||
71 (75) |
ファッション大作戦 | Fashion Victim | キム・デュラン | デヴィッド・ノット | ||
72 | ジャイアント・ロン | Grande Size Me | カート・ウェルドン | ユージン・サランドラ ジェームズ・K・ヤン | ||
73 (69) |
バレンタイン・パニック! | The Cupid Effect | シャーリーン・イーストン | デヴィッド・ノット | ||
74 | ベイビー・フラワー | Big Bother | グレッグ・ワイズマン | アラン・ワン ジェームズ・ヤン カルヴァン・リー ルーイ・デル・カルメン | ||
75 (76) |
リスクがいっぱい | Odds Man In | デニス・モス | カイル・メンケ トム・ベルナルド | ||
76 (73) |
ドラッケン大学 | Clothes Minded | キム・デュラン ステファニー・フィリップス |
ユージン・サランドラ ジェームズ・K・ヤン | ||
77 (82) |
キムの贈りもの | Clean Slate | マーク・パーマー | トム・ベルナルド ルーイ・デル・カルメン ジェームズ・K・ヤン ラリー・W・スコール | ||
78 (79) |
マスター・トリック | Mathter and Fervent | ジム・ペロント | アラン・ワン カルヴァン・リー | ||
79 (80) |
ウルトラ・リモコン | The Mentor of our Discontent | ヘンリー・ギルロイ | アラン・ワン トロイ・アドマイティス | ||
80 (78) |
ひげキャプテン | Cap'n Drakken | キム・デュラン | ダグ・マーフィ デヴィッド・ノット | ||
81 (77) |
スティービーの恋 | Stop Team Go | カート・ウェルドン | ユージン・サランドラ アダム・ヴァン・ヴィク ルーイ・デル・カルメン | ||
82 (83) |
恋愛パニック! | Homecoming Upset | マイケル・ニュートン | デヴィッド・ブロック ダグ・マーフィ ジェームズ・K・ヤン ラリー・W・スコール | ||
83 (85) |
シナリオ19 | Larry's Birthday | カート・ウェルドン | アラン・ワン ジェームズ・K・ヤン トロイ・アドマイティス ケネス・ララメイ ラリー・スコール | ||
84 (81) |
モンキーの逆襲 | Oh No! Yono! | ブライアン・スウェンリン | ユージン・サランドラ アダム・ヴァン・ヴィク | ||
85 (84) |
ちいさな大旅行 | Chasing Rufus | キム・デュラン | リンドン・ルディ | ||
赤ちゃん軍団 | Nursery Crimes | シャルロッテ・フラートン カート・ウェルドン |
トム・ベルナルド | |||
86 | さよならミドルトン高校 I | Graduation, Part 1 | トム・ハート ブライアン・スウェンリン |
トム・ベルナルド カイル・メンケ アダム・ヴァン・ヴィク ルーイ・デル・カルメン | ||
87 | さよならミドルトン高校 II | Graduation, Part 2 | ルーイ・デル・カルメン カイル・メンケ デイヴ・ノット ダグ・マーフィ アダム・ヴァン・ヴィク ニック・フィリッピ |
ゲーム
- ゲームボーイアドバンス版が2004年にディースリー・パブリッシャーで発売された。日本版は2005年7月21日に同社より「リロ・アンド・スティッチ」と同時発売された。
『リロ・アンド・スティッチ』とのクロスオーバー
『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』のエピソード47「ルーファス」にクロスオーバー出演している。2006年2月にテレビ東京で、ディズニーチャンネルでは2006年7月のスペシャルで放送された。
登場したのは味方サイドはキムとロンとルーファス(ウエイドも通信画面のみ登場)。敵サイドはドクター・ドラッケンとシーゴー。なおこのエピソードには新しい試作品は登場していないが、ルーファスが試作品607号に類似していた為、勘違いしたジャンバとプリークリーにルーファスが追いかけられる場面が見られた。ロンもそれを止める為にとにかく引き止めていた。
ちなみに、チーム・ポッシブルがカウアイ島に来たのはプリークリーが送信したメール「世界の危機」という言葉に反応した為。
備考
- テレビ用30分アニメ版と、2回のスペシャル版が放送されている。スペシャル版は通常放送3回に分けて放送される。
- 2006年12月時点で、日本でのテレビ放送は「ディズニー・チャンネル」、「BSフジ」、「TOKYO MX」で行われていた。
- 主題歌はクリスティーナ・ミリアン、日本語版では当初はsaeko(樋口沙絵子/日永沙絵子)が、2005年以降は安良城紅(現:BENI)が歌っている。日本語版ではそれぞれ歌詞が一部異なっている。
- 2005年4月より2006年3月まで1年間、テレビ東京系「ディズニータイム」にて、一部を除く第3シーズンまでのエピソードが放映された。9月まではノーカットだったが、10月以降はディズニー関連の情報が挿入されるようになり、『キム』は大幅にカットされた短縮版が放映されるようになった。
- 2006年~2007年のTOKYO MXの放映は、上述のディズニータイムの前半半年のノーカット分がそのまま繰り返し放映された。後半の短縮版は、テレビ東京での本放映時のディズニー関連の情報が含まれているため、放映できなかった。
- 2007年7月6日よりテレビ東京系「ディズニータイム」にて、第4シーズンエピソードを放送した。
- 2019年6月現在、日本では第48話「Triple S(邦題「タトゥー・パニック!)」が未放送のままである。TOKYO MXの番組サイトで2009年1月18日の放送が告知されたが、実際には第49話が放送された。なお、2019年3月にサービスを開始したDisney DELUXEでは吹き替え版が配信(日本初公開)されている。
- アメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートではキムとロンがグリーティングを行っていて一緒に写真撮影ができる。
出典・脚注
- ^ “スーパー女子高生アニメ「キム・ポッシブル」実写化企画始動!”. cuemovie(2018年2月8日作成). 2019年6月22日閲覧。
- ^ “ディズニー・チャンネル・ムービー『キム・ポッシブル』実写化、メインキャスト決定!”. cuemovie(2018年4月26日作成). 2019年6月21日閲覧。
- ^ “ディズニー、実写版「キム・ポッシブル」の予告編を公開! 新人女優サディ・スタンリーが世界を救うキム役として奮闘”. TVGroove.com(2018年12月10日作成). 2019年6月21日閲覧。
- ^ “実写版『キム・ポッシブル』セイディ・スタンリーからメッセージ到着”. オリコン(2019年7月17日作成). 2019年7月28日閲覧。
放送局
放送局 | 放送期間 | 放送曜日 時間 |
---|---|---|
テレビ東京 テレビ愛知 テレビ大阪 テレビせとうち テレビ北海道 TVQ九州放送 |
2005年4月 - 2006年3月 | 金曜日 7:30 - 8:00 |
2007年7月6日 - 9月21日 | ||
TOKYO MX | 2006年10月 - 2007年10月6日 | 土曜日 7:00 - 7:30 |
テレビ東京 ディズニータイム(金曜7:30枠) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
?
|
キム・ポッシブル
第1~3シーズン |
?
|
TOKYO MX ディズニータイム(土曜7:00枠) | ||
?
|
第1シーズン
|
|
テレビ東京 ディズニータイム(金曜7:30枠) | ||
?
|
第4シーズン
|