メインメニューを開く

ルク・ドンカーヴォルケLuc Donckerwolke1965年6月19日 - )はベルギー出身のカーデザイナーである。趣味はモーターレーシング、旧車、外国文化、語学学習であり、オランダ語イタリア語フランス語スペイン語英語ドイツ語スワヒリ語を話す[1]

来歴編集

ドンカーヴォルケはペルーリマに生まれた。南アメリカやアフリカの国々で学生時代を過ごした後にブリュッセルにてインダストリアル・エンジニアリングを、そしてスイスヴェヴェイにて移動体デザインを学んだ[1]

ドンカーヴォルケは1990年フランスプジョーでデザイナーとしてのキャリアをスタートさせた。1992年にはインゴルシュタットアウディデザインへ移った。1994年から1996年にかけてはチェコムラダー・ボレスラフシュコダデザインセンターで働き、オクタビアMk1やファビアMk1に貢献した。1996年のアウディデザイン復帰後はミュンヘンとインゴルシュタットでそれぞれ1年間コンセプト開発を任されることになった。この時期はアウディ・A4アバントやアウディ・R8ル・マンレーサーに取り組んだ。アウディ・A2コンセプトおよび市販車のデザインも任されたが、当時としては革新的で時代の先を行き過ぎたものとして認識されていた。

1998年からはランボルギーニのデザイン部長を務め、ランボルギーニ・ディアブロVT6.0、ランボルギーニ・ムルシエラゴランボルギーニ・ガヤルドの責任者となった。この仕事が認められて2003年にはレッド・ドット・デザイン賞を受賞した。彼はまた、2006年に発表されたランボルギーニ・ミウラコンセプトの制作でワルテル・デ・シルヴァと協業した。

2005年9月、ドンカーヴォルケはアウディブランドグループ全般のデザイン統括者に昇格したワルテル・デ・シルヴァの後任としてセアトのデザインディレクターに任命され、将来のセアト車のデザインを監修する立場となった。セアトにおける最初の成果は2007年フランクフルトモーターショーで発表されたセアト・トリブ (SEAT Tribu) コンセプトである。

2011年8月1日、ドンカーヴォルケはフォルクスワーゲングループのアドバンスドデザイン部長となり、同グループのデザイン部長であるワルテル・デ・シルヴァの直属の部下となった。後任としてルノーサムスン自動車のデザインディレクター を務めていたアレハンドロ・メソネロ=ロマノススペイン語版がセアトのデザインディレクター職を引き継いだ[2]

2012年9月13日ディルク・ファン・ブラッケル英語版の後任としてベントレーのデザインディレクターに任命された[3][4]

車種編集

 
セアト・トリブコンセプト
 
セアト・IBEコンセプト
  • セアト・トリブコンセプト(2007年)
  • セアト・イビサ Mk4(2008年)
  • セアト・IBEコンセプト(2010年)


脚注編集

  1. ^ a b Luc Donckerwolke, Head of Lamborghini Design”. VWVortex (2003年12月15日). 2012年9月14日閲覧。
  2. ^ Eric Gallina (2012年9月13日). “Who's where: Luc Donckerwolke named Design Director at Bentley”. Car Design News. 2012年9月14日閲覧。
  3. ^ Who's where: Luc Donckerwolke named Design Director at Bentley”. Car Design News (2012年9月13日). 2012年9月14日閲覧。
  4. ^ Zach Bowman (2012年9月14日). “Luc Donckerwolke named Director of Design for Bentley”. Autoblog. 2012年9月14日閲覧。