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ルパン三世 PARTIIIの登場人物

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ルパン三世 > ルパン三世 PARTIII > ルパン三世 PARTIIIの登場人物

ルパン三世 PARTIIIの登場人物(ルパンさんせい パートスリーのとうじょうじんぶつ)では、『ルパン三世 PARTIII』で登場する人物を列挙する。

本項では、漫画家モンキー・パンチ原作のアニメルパン三世』のPARTIIIで登場した様々な人物を列挙している。

また、本項目では、劇中で名前が判明した人物(一部例外を除く)のみを取り扱う。

目次

各話共通編集

以下の人物は、全ての回に共通して登場する(一部登場しない回もあり)。各人の項を参照。

ルパン三世
- 山田康雄
峰不二子
声 - 増山江威子
次元大介
声 - 小林清志
石川五ェ門
声 - 井上真樹夫
銭形警部
声 - 納谷悟朗

第1話「金塊はルパンを呼ぶ」編集

陳 怪(チン・カイ)
声 - 富田耕生
サンフランシスコのチャイナタウンのボス。アル・カポネの焼いた、タイルに金塊の隠されているとされる5枚のタイルのうち3枚を持っている。スターモーと組んで不二子を人質に取り、残りの2枚を手に入れようと画策する。しかし、スターモーの話から1枚を除いて偽物であることを知り、彼と手を組んで不二子を毒蛇や電気ショックで殺そうとしたが、直後に路面電車に乗ってやって来たルパン達の襲撃に遭い、逆にスターモーもろとも感電させられてしまう。その後、スターモーと共に、本物を取りに行ったルパンの後を追ってアルカトラズへ乗り込むが、ルパン達の罠に嵌まり、脱走防止用に掘られたネズミの穴に落ちてしまう。原作では、シークレット・セブンの1人。
スターモー
声 - 若本規夫
サンフランシスコでは名の知れたアウトロー。銭形から追われるルパンを捕まえてタイルを奪った後、爆弾で殺そうとするが逃げられてしまう。その後は陳怪と手を組んで、不二子を感電させようとしたところをルパン達の襲撃に遭い、逆に陳怪もろとも感電させられる羽目になる。だが、ここで諦めることなく陳怪と共にルパンの後を追って、カポネの財宝を手に入れようとした。しかし、最後にはルパン達の罠に嵌まって、陳怪と共にネズミの穴に落ちてしまう。原作ではシークレット・セブンのボス。日本食が大嫌い。
コンボイのおっさん
声 - 銀河万丈
スターモーの車の対向車のトラック運転手。ルパンが罠から逃れるため、スターモーの拳銃と写真、銭形の手錠をプレゼントしたおっさん。スターモーの写真には「ルパン三世、この男に変装」と書き添えまでしていたため、スターモーをルパンと勘違いして、殺して10万ドルの賞金を得ようとするも、肝心の拳銃の弾倉は空だったため、スターモーに拳銃を奪い返された挙句、ボコボコに殴られて気絶してしまう。

第2話「大いなる罠を暴け」編集

アラン・ボナパルト
声 - 中村正
インターポールの長官。銭形の提案した、「ルパン逮捕作戦」に強引に本物の金塊を投入し、それを作戦実行直前に偽物とすり替えることで横領する。その後は、事態の責任を取った形で引責辞任し、黒幕である不二子と国外逃亡しようとするが、真相に気付いたルパンの逆襲に遭い銭形に逮捕された。
カトリーヌ王女
声 - 増山江威子
インターポールのアラン長官の不正を暴き、その功績で復帰した銭形に買い物の護衛を頼むが、実は不二子の変装だった。

第3話「こんにちは地獄の天使」編集

フローラ・ハースト
声 - 玉川紗己子
マルコフ・ハーストの娘で15歳。ハーストの死後、ハーストの16番目の妻(継母)の手によって城の塔に幽閉されていたが、「エンゼル・コレクション」を狙って忍び込んできたルパンに付いて脱出する。不治の病を患っていて、あと3日しか生きられないとされていたが、その寿命が来る前にルパンが受けそうになった銃弾を庇い死亡した。実は、その死と共に「エンゼル・コレクション」が姿を現わす仕掛けになっていた。
マルコム・ハースト
ルパンがフローラに出会う1ケ月前に他界した死の商人。表向きは地中海一帯に根城を持つ大貿易商だが、裏ではあらゆる武器のブラックマーケットを牛耳る大ボス。世界中から集めた天使の名画「幻のエンゼル・コレクション」を銅板の地獄絵の下に隠し、ペンダントに組み込んだ熱を感知する装置がフローラの体温を感知できなくなると壁のサーモスタットのスイッチが入りヒーターにより地獄絵が溶けてその下に隠された「エンゼル・コレクション」が姿を現す仕掛を作りフローラに遺した。
生涯で16人の妻と結婚したが、フローラが一人娘ということから子供は第15夫人の産んだ彼女だけの模様。自身は地獄に落ちるが、フローラは天使に導かれて天国に召されることを願った。
ハーストの妻
声 - 弥永和子
ハーストの最後(16番目)の妻。夫の隠した「エンゼル・コレクション」を手に入れるため、ハーストと結婚した。フローラにコレクションを渡すよう銃口を向け平気で殺そうとするが、ルパンを庇ってフローラを射殺した直後、爆発に吹き飛ばされて死亡した。最後まで自身がフローラを閉じ込めた塔の部屋に探し求めたコレクションがあることに気づかなかった。

第4話「テレパシーは愛のシグナル」編集

シンドバット
声 - 松島みのり
女海賊のボス。バミューダ海域に沈んでいる宝船「スパニッシュゴールド」を、不二子を人質にすることでルパン達に引き上げさせようと企んだ。その後、不二子を氷漬けにした上で、コンピュータと接続して情報を引き出し、ルパンをコントロールするのに利用しようとしたが、それに気付いたルパンにアジトを破壊された上、スパニッシュゴールドを盗まれた。

第5話「五右エ門無双」編集

ラーセン
声 - 田中康郎
第二次大戦の終わり頃、ナチスドイツの金塊を積んで沈没してしまったUボートの海図を、同僚のナチス親衛隊員ゲルマン・ミューラーを殺して奪った。ルパンに海図を売りつけようとしたところを、ミューラーの子供の姉弟に殺される。
オットー・ユルゲンス
声 - 北原義郎
ナチス復興のためと偽って、ミューラー姉弟を利用してナチスの財宝を積んだUボートの海図を手に入れ、用済みになったミューラー姉弟とルパン達を始末しようとするが、ルパンに裏をかかれて地図を奪われ、脱出を図ったところを五右エ門に一刀両断にされた。

第6話「ルパンが戦車でやってきた」編集

ギャランコ
声 - 小林修
戦争請負人。かつて9年ほど前にドルミネアで次元と共に戦ったことがあり、そのころは連戦連勝を起こす英雄として兵士から憧れの的となっていた。だが、戦争に明け暮れる生活に嫌気が差し引退を決意していたところ、多額の報酬をチラつかせた国防軍のレプトル将軍の甘言に惑わされゲリラを裏切ってしまう。裏切ったレプトル将軍に撃たれて死亡した。
次元に銃の撃ち方を教えていた設定だが、『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』ではスペードのジョーという人物が撃ち方を教えていたという設定になっている。
レプトル将軍
声 - 八奈見乗児
とある国の国防軍の将軍。ゲリラ軍と戦っていて、あわよくば大統領をも倒して自らが独裁者になろうとしている。ゲリラ軍のギャランコと手を組んでゲリラを一掃しようとし、しかもそのギャランコをも射殺する。ギャランコの遺志を継いだ次元の奇策によって鉄砲水に飲まれ命を落とした。横暴である一方で不二子には弱く、鼻の下を伸ばして交際を迫ろうとする描写もあり、その様子を見ていたルパンからは「うすら変態将軍」と批判されている。

第7話「死神ガーブと呼ばれた男」編集

ガーブ
声 - 青野武
その道では「死神ガーブ」と呼ばれる男で、売り出し中の殺し屋。かつてはギャングの用心棒をしており、ギャング配下のカジノを狙って近づいてきた不二子と組んで大金を強奪した事がある。ところが、土壇場で不二子に裏切られてギャングの集中砲火を浴びてしまった。しかし、その際頭に受けた銃弾は摘出が危険過ぎて未だに頭蓋内に残り、それが視神経を刺激して異常発達させたことで、弾丸を見切ってかわすほどの驚異的な視覚能力を獲得してしまった。それにより、百発百中であるはずの次元の銃撃や五右エ門の斬鉄剣の一撃まで避けてしまい、2人を驚愕させた。更に暗闇でも目を光らせて相手がどこにいるのか把握する事も可能である。そして、自身を裏切った不二子に深い憎しみを抱いて復讐を決意し、バイクに乗る不二子を襲撃し、「信じていた者に裏切られて死ぬ気持ちを味わわせる」という理由で、不二子を即座に射殺せずに拉致監禁し、ダイナマイトを仕掛けて吹き飛ばそうとする。その後、不二子を救出しようと乗り込んできたルパンと次元との間で激しい銃撃戦を繰り広げることとなり、その際にはダイナマイトを投げてそれを銃撃し、2人を爆死させようとする派手な戦い方をした。しかし、最後はルパンと次元がガーブとの戦いの最中に跳弾を見て即興で考案した、次元の銃弾をルパンが素早く銃撃するという奇策の結果、その跳弾が予想外の方向から飛んで来たことで反応しきれず、右腕に受け死亡した。ルパン達のアジトにあるビリヤードに突然銃撃を食らわせたり、ルパンと次元が決闘を申し込んだ際にいきなり爆弾を投げてきたりなど、傍若無人な側面があり、次元に「ゲームのルールを知らねえ野郎だ」と皮肉られている。

第8話「聖母マリヤの脱出作戦」編集

ユンケル
声 - 北村弘一
舌先三寸、股下八寸のケチな泥棒で、足が短いせいかいつもルパンに後れをとって無駄足を踏んでいた。ルパンへの復讐のために脱獄囚達が隠れ潜むナカトイ村の司祭になり、村の守り神になっている黄金のマリア像をルパンが狙っていると偽り、不二子を魔女と称して十字架に架け、おまけにルパンを悪魔と称して村の人間にルパンを襲わせ、その間にマリア像を自分の物にしようとするが、結局失敗に終わる。そして、マリア像はルパンにまんまと奪われてしまった。頭頂部が禿げている。
ゴードン
声 - 玄田哲章
ユンケルの相棒。スキンヘッドの大男で、とにかくオツムが弱く、ユンケル同様、いつもルパンに後れを取っては無駄足を踏んで、散々な目に遭ってきた。

第9話「コピー人間は高くつく」編集

バドワルサ
声 - 滝口順平
ノーベル賞受賞の遺伝子の権威。不二子を利用してルパンの全資料と皮膚を手に入れ、ルパンのクローンを作ろうとする。本人はそのクローンを操って大儲けするつもりだったが、不二子からその話を聞かされたルパンの手によってクローン細胞は抹消される。自身は金庫室(研究室も兼ねている)に銭形もろとも閉じ込められてしまう。

第10話「秘宝は陰謀の匂い」編集

クソグモ
声 - 納谷悟朗
盗みの腕はからっきし駄目だが、指先の魔術師の異名をとる超能力者で、金庫でも何でも素通りして中の物を取り出すことが出来る。ルパンはその力を借りる為、脱獄を手助けしようと試みるが、ルパンが連れ出したのは銭形の変装で、本物は別の刑務所へと移動された後だった(しかし、ルパンには全てお見通しであった)。なお原作では既に処刑されたことになっている。
リッチ・ワイロー
声 - 梶哲也
法務大臣。ルパン一世の秘宝の宝石を餌にルパンをおびき寄せ、ルパンが負けたら永久に投獄されるという条件で挑戦状を叩きつける。実は大統領選挙に立候補することを考えており、ルパン逮捕もそのための人気取りに利用するつもりだった。そして、ルパンの作戦を法務大臣としての経験で予測し、宝石を危険な液体火薬の中に封入して手出しを封じたまでは良かったものの、その裏をルパンにかかれて宝石を盗まれ、おまけに屋敷が大破し、大統領選立候補も夢と消えるなど、散々な結果に終わってしまった。

第11話「ルビーは血の汗を流す」編集

「ママ」
声 - 平井道子[1]
殺し屋会社「ユニオン」の女ボス。男女問わず、どんな相手でも初対面の瞬間に虜にする異様な魅力の持主(ただし、ルパンには通用せず)。かのドラキュラの血族のようで、吸血鬼ゆかりの品である「ドラキュランズ・ハート」という大粒のルビーを所持している。ルビーが年に1度流す血の汗の力で美貌と若さを保っていたが、最終的にはルパンに血を飲むのを邪魔されて一気に老衰し、ミイラになった。

第12話「バルタン館のとりこ」編集

ソフィー
声 - 鶴ひろみ
ジャルジェの娘。子どもの時に何度かルパンと会ったことがある。アンリ・バルタンに誘拐されるが、その絵を盗みに来たルパンに救出される。
アンリ・バルタン
声 - 大平透
画廊経営者。彼の画廊が購入した絵は、売りに出された時に全て巧妙な偽物になっている。実は引退した贋絵画家ジャルジェの娘ソフィーを人質に取り、無理矢理に偽の絵を描かせてすり替えていた。だがルパンに本物の絵を盗まれ、さらにはその罪で銭形に逮捕されてしまう。異様に執念深い性格で、どんなに攻撃されてもルパンを追い続けた。自身の美的センスはハチャメチャ。ルパンから「バルタン星人」と呼ばれた。
ジャルジェ
声 - 松岡文雄
かつては偽造絵画の名人だったが、娘ソフィーのために足を洗った。だがアンリ・バルタンに娘を誘拐されて、無理矢理に偽造絵画を描かされる。後にバルタンの絵を盗みに来たルパンに救出される。

第13話「悪のり変装曲」編集

マダム・ルイサ
声 - 宗形智子
世界中の戦場に武器を売り、大儲けしている死の商人。美しいものを何よりも好むと称する一方、人を人と思わない傲慢さや高飛車さに加え、暇潰し感覚で人殺しや犯罪にも平然と手を染める残虐さを持ち合わせた悪女。世界各国の貴婦人ばかりを集めたパーティーを開き、彼女達を人質にする形で各国に莫大な身代金の要求を計画。その次いでとして自らが「虫けら」と侮蔑するルパンも殺そうと考え、不二子に変装して満身創痍状態にあるルパンを連れ出す。計画が進む中、人質の貴婦人達に余興としてルパンの処刑を手伝わせようとしていたが、謎のカラスの大群に襲われ、更にルパンにも逃げられてしまう。そして、カラスの大群に襲われた結果、右目を抉られ醜い相貌となってしまった自らの顔に耐えられず、銭形に変装して現れたルパンを挑発。「名誉ある殺人者」としてルパンに自らを殺させようと、なおも自分の美学や価値観に陶酔した様を見せるも、ルパンには拒絶されてしまい、最後は自ら拳銃自殺した。

第14話「誘拐ゲームはお好き」編集

アルダ
声 - 京田尚子
75億ドルの大金持ち。不二子を息子と結婚させる目的で彼女と狂言誘拐を仕組み、ルパンのせいにして身代金を受け取る。その後、ルパンを警察に突き出し、処刑させることで不二子を諦めさせようとするが、結局ルパンの罠にかかり、全財産を奪われてしまった。
ロン
声 - 沢りつお
アルダの一人息子で、マザコン。不二子と結婚したがっている。だが、アルダがルパンに仕掛けた罠の手前で彼の手によって入れ替わり、その上催眠術で自分をルパンだと信じ込まされてしまったことで、逆にルパンの罠に嵌められる結果となった。

第15話「殺しが静かにやってくる」編集

ローリー
声 - 平野文
とある目的のため、ルパンがスカウトした女性。次元・五右エ門から特訓を受けて、護身術を完璧にマスターする。しかし、実は彼女の正体は新米の殺し屋で、次元達のテクニックを応用してルパンを殺そうと企んでいた。目的はルパンの首に掛かった100万ドルの賞金を得ることであった。彼女はルパンに同行して砂漠を旅し、ジョーダン(伝説のラクダ)の宝を発見した。しかしながらその宝は、砂漠では最も重要なものとされる「水」であり、直後に彼女は「これがルパンにとっての死に水となる」と言って、特訓通りにルパンに護身術を食らわせ、目的を達成したと思い込んだ。だが、実はその護身術は相手を一時的に仮死状態にするものであったため、ルパン殺害には至らず、最終的には返り討ちにされてしまった。次元にはその直前に「プロはな、そんな甘いもんじゃねえんだ。そんなフラフラした気持ちじゃ、やめたほうがいいな。結構、ルパンが生き返って嬉しそうじゃねえか」と言われた。因みに、ローリーから不二子に手渡されたルパンの棺桶は、実際には生きていたルパンによって爆弾にすり替えられていたため、不二子はその爆発に巻き込まれてしまう。
ブルース
声 - 矢田耕司
プロの殺し屋。ローリーと共にジョーダンの宝を探すルパンを執拗に狙うが、ローリーに射殺される。だが、実はルパンを油断させるためにローリーが雇った捨て駒だった。右腕に色々な武器を装着できるアタッチメントを装備している。彼がローリーに撃たれた瞬間、そして直後の彼の死に際のとある発言から、ルパンはローリーの企みを見抜いていた。

第16話「黄金のリンゴには毒がある」編集

アダム王子
声 - 安西正弘
どこかの国の王子で、一言で言うとマセガキ(しかもかなりの肥満体)。伝説の媚薬が入った秘宝「イブのリンゴ」の持ち主。自分の家庭教師として雇われた不二子に気がある。「ニューヨークマラソンを完走すればキスしてあげる」という口約束を鵜呑みにして不二子に逃げられる。しかし、ルパンがマラソンコースを「イブのリンゴ」展示会場を突っ切るように細工したため、他の参加者は会場を銭形ごと踏み潰してどこかに行ってしまい、本来ビリだったはずのアダム王子が唯一の完走者となった。

第17話「結婚するって本当ですか」編集

ゲスト出演者はなし。
ルパンは、不二子の誕生日にICPOがフランス政府より預かった金塊全てをプレゼントすると約束し、それを聞いた不二子は「金塊をくれたら結婚してもいい」と言い出す。しかし計画は失敗し、ルパン達は銭形に囚われてしまう。ルパンと不二子は一計を案じ、獄中結婚式を利用した脱獄を試みる。

第18話「ショータイムは死の香り」編集

ジェニー
声 - 島津冴子
ルーレットのカジノのダンスガールをしている。ブロードウェーのミュージカルスターを目指していて、名前を売るためにルーレットの命令でルパンに近づいた。最終的には念願が叶い、ミュージカルのオーディションに参加することになった。
ルーレット
声 - 今西正男
ニューヨークマフィアのボス。盛大なパーティーを開き、ジェニーを使ってルパンがそのパーティーに忍び込むように仕向ける。そしてコンピュータ制御のガトリング砲でルパンを殺そうとするが、それも制御に細工して、銃撃をかわすとまるで踊っているように見える「死の舞踏」を踊らせるという手の込んだ「趣向」をパーティー出席者に見せようとする。だが、ルパンとジェニーは「死の舞踏」を踊りきって銃撃を全て避けきり、その隙に次元と五右エ門にパーティーの祝い金を全て盗まれてしまう。

第19話「裏切りの荒野を走れ」編集

パーカー
声 - 加藤精三
かつてルパンと組み、その後裏切ってとある金庫を強奪した男。とにかく嫌いなものだらけで、口癖は「××はきれえ(嫌い)だ」である。とある刑務所に服役していたが、ルパンの手を借りて脱獄する。その後、ルパンの映画まがいのトリックで金庫の在処を白状してしまうが、実はその場所には戦争時代の地雷が埋まっており、不二子の誘惑に乗り本当の金庫の在処を教えた上で、ルパンを殺し金庫を取り返そうと画策する。しかし、「女はきれえ(嫌い)だ」、「山分けはきれえ(嫌い)だ」と、不二子も殺して金庫を独り占めしようとするも、全てを見通していたルパンは生きており、失敗に終わったように思われたが、それは見せかけで、密かに隠しておいたバズーカ砲でロープウェーから攻撃するという派手な手法で、逃げるルパン達を抹殺しようとする。だがその最中に、誤って自分の乗っているロープウェーの支柱の根元を撃ち抜いてしまったことにより転落し、そのままルパン達に逃げられてしまう。さらに、その直後に始まった火山の噴火で巨大な岩が落ちてきたため、「ルパンなんかきれえ(嫌い)だ」と嘆く銭形と共に逃げて行った。因みに、その金庫の中身はただの漬物石であり、不二子は最後までルパンを裏切らなかったと見せかけた上で、それに数十億の価値があると思い込んで後生大事に持ち去ったが、実は数十億の価値があるのは金庫そのものであり、後に残ったルパンと次元は大いに笑い合った。

第20話「過去を消した男」編集

マムシ太夫/東屋 鬼兵(あずまや おにへい)
声 - 緒方賢一
元詐欺師で、ルパンをペテンにかけて宝石を騙し取ったことがある。その後、東屋鬼兵と名を変えて整形手術も行い、次期経団連の会長候補にまで上り詰めた。そして自分の過去を消すために、不二子を通じてルパンを操り、その証拠となる小林りしゅうの絵を盗ませて証拠隠滅を図る。だが、銭形に変装したルパンに正体を見破られた上、かつてルパンを利用して手に入れた宝石の在処を知られてしまったため、その宝石の在処であるアジトに施した様々な仕掛けでルパンを殺そうとして失敗するものの、宝石のある最上階には空飛ぶ仕掛けを施しており、そこまで辿り着いたルパンを永久に閉じ込めようとする。しかし、ルパンの一味が助けに来ることを失念していたため、ルパンの逃亡を許したついでに宝石を奪取され、さらには、ルパンによって操縦椅子に縛り付けられたことで、空飛ぶアジトに、逆に1人取り残されてしまう。

第21話「さらば黄金伝説」編集

王大全(オウ・タイゼン)
声 - 中庸助
シンガポール華僑の大ボス。幻の黄金郷「昆倫」の場所を知るために楊教授と組む。昆倫にある「昆倫の玉」の入手が目的で、ルパン達を巧みに騙して手に入れようとするが、楊教授と「昆倫の玉」を取り合っている最中に、陳妖令から逃げていたルパンとぶつかった事から落として壊してしまう。その後黄金郷の崩壊に巻き込まれ、そのまま砂の中へ埋もれてしまった。
陳妖令(チン・ヨウレイ)
声 - 加藤治
人民工作部主任で、王大全の部下。ルパンを殺害しようと襲い掛かるが、黄金郷の崩壊で発生した洪水に飲まれ、そのまま砂の中へ埋もれてしまった。
楊教授
声 - 八奈見乗児
古墳を研究している。50年に及ぶ古代中国研究の結果、3つの水晶に昆倫の地図が隠されているのを発見した。黄金郷を発見するためなら誰にでもつくお調子者に見えるが、実は最初から王大全とグルである。その後、王大全と「昆倫の玉」を取り合うが、黄金郷の崩壊に巻き込まれ、そのまま砂の中へ埋もれてしまった。
リー伍長
声 - 若本規夫
中国人民工作部の伍長。陳妖令の部下で小心者。

第22話「ダイヤに炎は似合わない」編集

セシル・ローズ
声 - 村松康雄
ダイヤの原石を扱う会社の社長。ダイヤの値段を吊り上げるために偽のダイヤの原石一山を燃やしてそれをルパンの犯罪に仕立て、モハメドというアラビア人と取引して大金をせしめようとするが、結局バレて、銭形に逮捕された。

第23話「ベイルート移動銀行強奪作戦」編集

アブラダ・オイル
声 - 山田康雄
大富豪。スイス銀行ベイルート支店に受付番号LX1008の口座を作り、1万ドルを預ける。だがこれは、銀行に侵入するためのルパンの変装だった。
バンコ
声 - 宮川洋一
「世界で一番危険な場所にある、一番安全な銀行」ことスイス銀行ベイルート支店の支店長。建物自体が超合金製な上、キャタピラが付いていてどこへでも移動が可能であり、おまけにコンピューターを駆使した完全な防衛システムを持っている銀行を自慢に思っている。しかし、機械を盲信するタイプだった事を逆利用され、客のふりをして乗り込んで来たルパンと秘書に化けていた不二子に、やすやすと金庫室への侵入を許してしまった。

第24話「友よ深く眠れ」編集

青龍(せいりゅう)
声 - 森功至
谷山に雇われていた暗殺者の青年。かつて五右エ門と共に中国の密教南山寺で加羅忍法を不空道師より学んでいた。自身の出身である一族を日本人に殺され、谷山からは龍口分机台をルパン達から守れば敵討ちに力を貸すと言われ、それを信じて五右エ門から分机台を守るべく二度に及ぶ死闘を演じるのだが、一族を殺すよう命令したのが他でもない谷山である事には気付けなかった。日本のプールサイドでの決戦で五ェ門に勝利し、瀕死の重傷を負った五ェ門から一族虐殺の真相を教えられ信じようとしなかった直後、谷山の側近に撃たれてしまう。最後は、谷山の命令で用済みになった自身が五ェ門諸共殺されそうになった所、身を挺する形で五ェ門を庇って死亡。遺体はそのままプールサイドに放置される。
谷山 ごうぞう
声 - 滝口順平
政治家。中日親善をお題目に古代美術展を開き、中国の人々からも信頼されているのだが、その本性は醜悪なまでに卑劣で強欲な性格の持ち主で、ルパン逮捕に失敗し続ける銭形に対し嫌味を言っては彼に反感を抱かせていた。青龍の雇い主で、一族を皆殺しにされた彼にルパン達の盗みを阻止したら協力する事を約束しているのだが、実は青龍の一族は、惚れ込んでいる「龍口分机台」を手に入れる為だけに谷山自身が側近達に命令して殺させたのが真相である。日本への帰国後、プールサイドでの死闘を演じていた五ェ門からそれを聞かされた青龍を不意打ちで襲撃させ、五ェ門諸共始末しようとするも、青龍が身を挺して庇った結果、五ェ門の抹殺に失敗して逃亡。五ェ門の怒りを買った結果、後に乗っていたリムジンと分机台ごと斬鉄剣で真っ二つにされ、爆死した。
谷山の側近
声 - 徳丸完
谷山の側近。彼の命令に忠実に従い、龍口分机台を手に入れる為だけに青龍の一族の皆殺しを指揮した張本人である。しかし、命令されたとは言え、一方的な虐殺と言える形で青龍の一族を皆殺しにした事には内心後ろめたさも感じていた様で、いつ青龍に真実に気付かれるか、内心怯えていた。日本への帰国後、谷山に言われるがまま、五ェ門を倒して用済みとなった青龍を抹殺するも、五ェ門の怒りを買ってしまった結果、後に運転していたリムジンごと斬鉄剣で真っ二つにされ、谷山と共に爆死した。

第25話「俺たちは天使じゃない」編集

ハッチャー
声 - 翠準子
とある国の首相。スプーンランド共和国に軍隊を送ってスプーンランド紛争(モデルは1982年のフォークランド紛争)を起こした張本人で、戦果として鳩の卵型の宝石、「ハトの卵」を持ち帰らせた。モデルは「鉄の女」ことイギリスのマーガレット・サッチャー元首相。銭形が事件を解決したら、その功績によって彼を叙勲しようと話して彼を発奮させるが、奇策を用いたルパンに「ハトの卵」を奪われてしまう。
ダビドフ
声 - 槐柳二
スプーンランド共和国の牧師。神を信じなくなった子供たちのために、偽物とすり替えられた「ハトの卵」をハッチャーから取り戻してほしいとルパンに頼む。しかし、彼の正体は牧師兼スプーンランド名物「ハトの卵」の露天商であり、苦心惨憺して盗んできた宝石は客寄せのサクラに使われていた物だった。

第26話「ニューヨークの幽霊」編集

リリー
声 - 幸田直子
落語の「野ざらし」まがいに、自分の遺骸を引き上げた五右エ門にくっついてきた幽霊…というのは偽りで、実は五つ子の姉妹であることを利用して幽霊のふりをしていた女性。目的は五右エ門の斬鉄剣で、それを奪って祖父からの贈り物である黄金のピンボールを取り返すのに利用しようとしていた。
カウマイン・ジャコブ
声 - 飯塚昭三
「世紀のオイルダラー」の異名を持つカジノ船のオーナー。ラスベガスのイカサマ賭博でテキサスの大牧場主(リリーたちの父親)から黄金のピンボールを手に入れ、さらに取り返そうとした牧場主を殺した悪辣な人物である。

第27話「暗号名はアラスカの星」&第28話「アラスカの星は地獄への報酬」編集

ニハロフ
声 - 富田耕生
ソ連の対米諜報局の局長。極寒のシベリアでも育つ小麦の種「アラスカの星」を狙って、ジョージ・クーガーを追っている。
ニュースキャスター
声 - 堀内賢雄
第27話のみ登場、大日航空107便撃墜事件を報じる。
バーバラ・クーガー
声 - 沢田敏子
ジョージ・クーガーの妻。アラスカの星を輸送中に夫が死に、その後次元と再会したところを何者かに銃撃されるが、胸にかけていたペンダントに当たり、一命を取り留める。だが、その弾丸の中にはアラスカの星が入っていた。撃ったのはなんと夫のジョージで、次元達にアラスカの星の運び屋をさせようとしていたのであり、次元達もろとも完全に欺かれた形となった。しかし、ジョージが次元との決闘に敗れて落ち延びる運命を背負うことになったと次元から聞いた時は、「可哀想なジョージ」と言って最後まで夫への愛情を失うことはなかった。

ジョージ・クーガー

声 - 青野武
元CIAの工作員。次元が駆け出しの頃の相棒で、「レフティー・ジョー」と呼ばれていた。銃の腕前は500mの長距離からの狙撃が可能な程の凄腕。だが、殺し屋の世界に同じ腕の者は二人もいらないとのルールの下に次元と果たし合いをし、次元は銃を撃てずに負けた(その時、次元がその果し合いに勝っていたら、バーバラは次元の妻になっていた可能性もある)。その後、アラスカの星をこの世から抹殺するようにとCIAから命ぜられるが、その命令を無視して香港で売り捌こうと目論む。その際、妻のバーバラに自分を死んだと偽ったことで、彼女と後に彼女にかかわった人物まで騙すこととなる。そして、上記の一件を受けて「弾丸がバーバラに当たることは考えなかったのか」と次元に問い詰められたクーガーは、「お前はバーバラが死んでも亡骸を運んだだろうよ。あいつは俺と一緒になるべきじゃなかったんだ。次元なんかの方が余程お似合いだったぜ」とうそぶき、再び次元と決闘したが敗れ、落ち延びる運命を背負うこととなった。

第29話「月へハネムーンに行こう」編集

マワルド・グルリット
声 - 神山卓三
ロケット工学の博士。強力なロケット燃料を開発したが、それが兵器に転用されることを憂いて機密が漏れぬよう自らアミアンの刑務所に身を隠す。話の成り行きで結婚することとなった不二子とハネムーンで月に行くため、ルパンは彼に接近した。
クラーク・ノイマン
声 - ???(ノンクレジット)
大国の諜報機関の下請けをしている。マワルド・グルリット博士の発明したロケットエンジンを手に入れようとするが、返り討ちに遭ってしまう。

第30話「カクテルの名は復讐」編集

セーラ
声 - 上田みゆき
ジャック・メトーサに復讐するためにロスからやって来て、ルパンに出会う。ルパンはメトーサから金塊を奪うついでに、『ハムレット』仕立ての復讐劇をセーラにさせた。
ジャック・メトーサ
声 - 矢田耕司
ロサンゼルス銀行イギリス支店のオーナー。ロスのちっぽけな銀行をその手腕で大銀行に成長させた男。だが、実際にはセーラの父を殺して銀行を奪っていた。さらに不二子と組んでルパンを利用し、保険金詐欺を企てようとするが、実は不二子は最初からルパンとグルであり、自白同然の自慢話をしているところを録画され、そのテープを受け取った銭形に逮捕される。

第31話「逆転 逆転また逆転」編集

ゲラン
声 - 阪脩
メキシコの大金持ちで、またの名を「メキシコの死の商人」。儲けた金で盗品の名画を買い漁っている。コレクションに目をつけたルパンを、斥候として近づいてきた不二子を利用して一度は出し抜くが、結局は絵の全てを銭形に変装したルパンに奪われてしまう。

第32話「1000万ドルの鍵」編集

ローガン大統領
アメリカ大統領。ジョン・デッカーとクォートに暗殺されそうになったところをルパンの協力で銭形が食い止め、互いに「ロン」・「ゼニ」と呼び合う仲になる。モデルは、時の大統領のロナルド・レーガン
ジョン・デッカー
声 - 今西正男
コロラドの石油王。目障りになった大統領の暗殺を企むが、戦車の上を行く装甲が施された大統領専用車の存在に阻まれ断念した。そこで、不二子を通してルパンに依頼して大統領専用車を盗ませ、盾の無くなった大統領を暗殺する作戦を実行した。しかし、クォート共々ルパンの逆襲に遭い、銭形に逮捕される。
クォート
声 - 池田勝
ジョン・デッカーの用心棒。デッカーの命を受け、大統領専用車のカギをルパンを利用して奪取した。その最終目的は大統領暗殺で、専用車の代打として用意された普通の自動車に乗ってくるであろう大統領を狙撃し、その罪を不二子に被せることであった。しかし、ジョン・デッカー共々ルパンの逆襲に遭い、銭形に逮捕される。

第33話「天才少年の危険な遊び」編集

ミハイル・カザノフ
声 - 藤田淑子
IQ200の天才。ヴァイエル共和国の反体制科学者で、海水を真水に変える方法を発明したウラジミール・カザノフの息子。ウラジミールがその方法をミハイルに託して死んでしまったため、その技術を独占しようとするマッキントッシュ財団に追われているところをルパンに助けられる。ルパンの大ファンで、ルパンに弟子入りしようとした。
ウラジミール・カザノフ
ミハイル・カザノフの父親。ヴァイエル共和国の反体制科学者。海水を真水に変える方法を発明する。処刑される直前に、その方法をマイクロ・フィルムにしてミハイルのブレスレットに埋め込む。
マッキントッシュ
声 - 梶哲也
マッキントッシュ財団の総帥。海水を真水に変える方法を知るミハイルを捕まえて、その技術を独占しようとするが、ルパン達の逆襲に遭い、失敗に終わる。

第34話「マンハッタン・クライシス」編集

エド
声 - 納谷六朗(「納谷六郎」とミスクレジット)
ニューヨーク・マフィアの一員だったが、組織を裏切ったために追われる身となる。アフリカ行きの航空券と引き替えにルパンにニューヨーク・マフィアの隠し金の在処を教えたが、マフィアの仲間に射殺されたと見せかけてマスクを被っていたため、マスクの頭の所だけ貫通しており、そのマスクを捨てた後に逃亡。
ピーター
声 - 速水奨
ビルの壁をキャンパスにして絵を書く芸術家。不二子はこの男と組んで800万ドルを奪おうと画策するが、結局失敗に終わる。
オルテガ
声 - 大平透
マフィア組織のニューヨーク支部長。ルパンに隠し金800万ドルを盗まれたように見せかけてかすめ取ろうと画策し、ルパンはマフィア本部の刺客達の猛追撃を受けることになる。しかし、それがルパンにバレて、本当に800万ドルを強奪されてしまった。

第35話「ターゲットは白銀の果てに」編集

スポルディング
声 - 北村弘一
フォントベール銀行の頭取。ジョンとメリーに銀行から5000トンの金塊を盗ませて、その罪をルパンに着せようとする。しかし、ジョンとメリーの裏切りを知り、山小屋で彼らと言い争う。その後、ルパンの銭形を利用したカードゲームまがいの奇策に嵌まり、金塊を奪われてしまう。
ジョン
声 - 天地麦人
メリーと組んで世界を股にかけて強盗をしている泥棒。若いが腕は相当なもので、変装も得意である。スポルディングと組んで、5000トンの金塊を盗んだ罪をルパンに着せようとする。そして、スポルディングを裏切った上、メリーと共に雪に閉ざされた山小屋に籠り、老夫婦に化けて金塊を隠していたが、銭形と共に現れたルパンの奇策によって金塊を奪われ、スポルディング・銭形もろとも取り残されてしまう。
メリー
声 - 頓宮恭子
ジョンと組んで世界を股にかけて強盗をしている。ジョン同様、若いが腕は相当なもので、変装も得意である。スポルディングと組んで、5000トンの金塊を盗んだ罪をルパンに着せようとする。そして、ジョンと共にスポルディングを裏切り、雪に閉ざされた山小屋で老夫婦に化けて金塊を隠していたが、ルパンの奇策によって金塊を奪われ、スポルディング・銭形もろとも取り残されてしまう。

第36話「鷲の舞い降りる時」編集

コーデスト・ファロン王子
声 - 堀勝之祐
ヘラザード共和国の元王子である泥棒貴族。アラバットから何者かに盗まれた「ヘラザードの鷲」を取り返して元あった神像の元に返し、「鷲が舞い降りる時、神罰が下る」という伝説を具現化してトルファー大佐の暗黒政治に終止符を打とうとする。だがその鷲をルパンが先に奪い、不二子が(珍しく本気で)ファロンに加担したために話がこじれてしまう。
トルファー大佐
声 - 辻村真人
クーデターを起こしてヘラザート共和国の実権を握り、十年以上独裁政権を強いてきた軍人。最後には、ファロン王子が盗まれたヘラザートの鷲を神像の元に返したために、伝説の通りに落雷で死亡した。
ダルカス
声 - 千葉順二
ヘラザード共和国でかつて神官を勤めていた男で、ファロン王子の支持者である。ルパン達は彼の話を聞いた上で協力し、トルファー大佐を倒すための作戦を決行する。

第37話「父っつあん大いに怒る」編集

アン
声 - 堀江美都子
ルパンに代々伝わる家宝を盗まれ、それが原因で両親が死んでしまったと銭形に泣きついてきた少女。両親の仇であるルパンを殺したいと銭形に語った後、その銭形に追われて逃亡中のルパンを襲撃して返り討ちに遭った。しかし、彼女の話は全て祖父から受け継いだ遺産をルパンから守り、独り占めするための自作自演で、死んだことすら嘘だった。死んだふりも銭形にルパンを葬り去らせる作戦だったが、最後にはルパンにバレてしまい、結局遺産を奪われた。
カルロス
金庫破りの人間国宝といわれる男。ルパンとスイスのナショナルバンクから盗み出した金塊を持ち逃げした。ルパンが金塊を取り戻しにカルロスの収監されている刑務所に忍び込むが、カルロスはその日の朝に死亡していた。実は、カルロスはその金塊を自分の墓石にして隠していた。

第38話「俺を愛したレティシア」編集

ノーマン
声 - 神山卓三
コペンハーゲン市の観光局長。無くなったリトル・マーメイドの腕を探すようルパンに頼む。典型的な小役人。
ウォーレンス
声 - 曽我部和行
ノーマンの秘書。その立場を利用して博物館から「人魚の心臓」という宝石を盗み出して密売しようとして失敗する。その後、海の底へ沈んだ宝石をサルベージするため、今度はルパンに接近して利用しようとしたが、真相に気付いたルパンに宝石を奪われてしまう。
レティシア
声 - 松井菜桜子
リトル・マーメイドの腕を持って行った観光客が乗っていた船サンタ・マリア号が嵐で沈没してしまった。その沈没船からリトル・マーメイドの腕を引き上げるためにルパンが雇ったイルカ。ルパンは大学の研究所から盗んだイルカ語を翻訳する機械で意思疎通をしながら沈没船を探索した。探索中にはルパンに惚れてしまい結婚まで迫っている。そして、銭形に追い詰められたルパンはその申し出を受け入れるしかなかった。

第39話「ライバルに黄金を」編集

ギース大佐
声 - 加藤精三
某国軍隊の大佐。かつて、外人部隊で次元と一緒になったことがある。モロッコへ運ばれようとした3トンの金塊を軍隊ぐるみで盗み出し、その金塊でアフリカを統一してアフリカ合衆国を作ろうと試みるが、金塊を戦車に偽装して空輸しようとするところをルパンに撃墜されて、銭形に逮捕される。
ダンディー軍曹
声 - 飯塚昭三
ギース大佐の部下。軍隊ぐるみで金塊を盗もうとしていることに気付いた銭形を暗殺しようとするが失敗に終わる。最後には、重傷を負った銭形が入院している病院へと、自分達が戦車に偽装した金塊をルパンによって撃墜させられ、銭形に逮捕される。

第40話「一枚のお宝で大混戦」編集

トニー・ラッキーノ
声 - 青野武
ロット協会会長。アメリカン宝くじの主催をしており、5000万ドルの当たりくじを子分(声 - 戸谷公次)に当てさせる八百長をしようとする。昇降台に乗せられている賞金の札束は実は偽物で、本物は直前にこっそりすり替えられていたのである。そのことを見抜いたルパンにその賞金を奪われてしまった上、赤外線透視眼鏡までも奪われ、ルパンが自身に変装して地下コントロールルームに侵入する際に受けたセキュリティバリアを、そっくりそのまま浴びせられてしまう。おまけに子分の当たりくじは直前にルパンによってすり替えられた事から、彼は「ルパンの狙いは5000万ドルの現金を直接盗むのではなく、当たりくじで5000万ドルを手に入れる事だ」と判断し、急遽ルパンがすり替えて行った偽物の宝くじの当選番号に変更したものの、次元の働きで全く同じ当選番号のもう1つの偽物の当たりくじを掴まされた銭形が当選決定後に子分と延々言い争う羽目になり、それを彼はテレビで目の当たりにして当たりくじが2枚存在する不思議な事件が起こった事に驚いた。実は本物の当たりくじは最初からルパンの手元にあったため、その5000万ドルは他でもないルパンのものとなったのである。なお、そのくじの当選番号は「1023948820(語呂合わせで「トニーさんくじは外れ」)」だった。

第41話「戒厳令の夜」編集

アーノルド大佐
声 - 銀河万丈
某国軍隊の大佐。クーデターを起こす。アニタに殺されたかに見えたが、実は大統領官邸に潜入した次元の変装であり、急所を外れていたために一命を取り留めた。本物は次元によってベランダで気絶させられており無事だった。そして、宝を独り占めしようとしたドミンゴを射殺しようとするが、戒厳令に反して次元を捜すルパンと彼を追ってやって来た銭形の乱入によって失敗する。新聞記者として取材しようと接近した不二子を、戒厳令下だからという理由であっさり敬遠するなど、冷淡で堅物な性格である。
ドミンゴ
声 - 上田敏也
大統領秘書官。大統領を毒殺して金庫室の宝を盗み出す。アーノルド大佐と組んでいたのだが、アニタにアーノルドを殺させて財宝を独り占めしようとし、さらにアニタも殺そうとする。しかし、アニタを伴い飛行場にやって来たルパン達の返り討ちに遭い、宝を奪われてしまう。その宝は彼の操縦する戦闘機の下面に、爆弾に偽装して隠されていた。
アニタ
声 - 弥永和子
チェコに住んでいたが、両親を軍隊に殺されて某国に連行される。アーノルド大佐を殺せばチェコに連れていくとドミンゴに言われてアーノルドを射殺しようとするが、誤ってアーノルドに変装した次元を撃ってしまい、このことがきっかけで次元と知り合った。その後、ドミンゴに裏切られたせいで、結局チェコに帰ることは出来なかった。

第42話「ピラミッドの保険金を奪え」編集

ゴーン伯爵
声 - 勝田久
保険成金。戦争屋のウェイブ卿と組んでイカサマの保険屋をしている。エジプトの遺跡局長をイカサマ保険に嵌めようとするが、局長そのものがルパンの変装であった上に、逆にルパンに5000億ポンドを騙し取られてしまう。
ウェイブ卿
声 - 大木民夫
退役軍人。根っからの戦争屋で、ゴーン伯爵と組んでイカサマ保険屋をしている。10万ポンドの保険金がかかったグフフ王のピラミッドをルパンが盗むというので、私設軍隊で警備に当たる。
ハッサン局長
声 - キートン山田
エジプトの遺跡局長。ルパンはこの男に変装して、自分達ででっち上げたグフフ王のピラミッドに10億ドルの保険金をかける。本物のハッサン局長は、ルパン達の働きでルパンの格好で猿轡を嵌められたため、銭形に誤認逮捕されてしまう。

第43話「さらばシンデレラ」編集

グレンチェン王妃
声 - 山本圭子
モナカ王国の王妃。かつてはハリウッドスターでルパンも熱狂的なファンであり、不二子とは友人という間柄でもある。国王がジュリアを王妃にするために自動車事故に見せかけて殺されてしまうが、実際には不二子の身代わりで助かり、復讐のためにモナカ王国の全財産を不二子と共に奪っていった。モデルはグレース・ケリー
国王
声 - 永井一郎
モナカ王国の国王。ジュリアを気に入って、后であるグレンチェンを殺してジュリアを妻にしようとする。しかし、グレンチェンを殺すことはできず、全財産を不二子と彼女に奪われてしまい、ジュリアからも見捨てられた。
カシム
声 - 滝雅也
モナカ王国の執事。最後はルパンが投げた手榴弾で爆死した。
ジュリア
声 - 三輪勝恵
モナカ王国の国王に気に入られて、国王は后のグレンチェンを殺してジュリアを妻にしようとする。しかし金目当てだったようで、国王が全財産を奪われると、あっさり国王を見捨てた。

第44話「ボクたちのパパは泥棒」編集

マーク
声 - 深見理佳
ルパンの元に現れて、ルパンをパパと呼ぶ男の子。ルパンは仕方なく彼を連れて歩き、次元・五右エ門はそのざまを笑いものにするが、彼らの元にも「わが子」が現れる。実はマッケーがルパンを嵌めるために、アクターズスタジオの子ども達に演技をさせていたのである。
マッケー
声 - 安原義人
アクターズスタジオや宝石商を営む実業家。不二子に5000万ドル相当の宝石を盗ませ、その保険金を山分けしようと話すが、実は宝石は全て偽物で、保険金と宝石の両方を騙し取ってしまう。さらにはアクターズスタジオの子ども達を使ってルパン達を騙した。しかし、ルパン達に本当に子どもが出来たと勘違いした銭形に追われるルパンの逆襲に遭い、保険金を奪われてしまう。
キャラハン刑事
声 - 小室正幸
ニューヨーク警察の刑事。宝石を盗んだ不二子の取調べをするが、ルパンの働きで逃げられてしまう。

第45話「コンゲームに乾杯」編集

ドロン
声 - 納谷六朗
強力な電流にも耐えられる特異体質。その体質を生かして、ルパンがティンカートンの金庫のカギを手に入れるのに協力する。だが実際は、ルパンをカギの持ち主であるカルロスと戦うように仕向けて、金庫の中身を独り占めしようと画策する。そして、ルパンとカルロスの戦いの行方を見届けた上で金庫を奪った後、不二子を利用して金庫のカギも奪うことに成功したが、金庫を開ける際にカギの捻る向きを間違えたために、金庫のパンチ仕掛けを浴びてしまう。最終的に、肝心の金庫の中身(大量の宝石)は、彼の後を追ってやって来たルパン達に奪われてしまう。
カルロス
声 - 富田耕生
ティンカートンの弟でギャングの中堅幹部だが、字の読み書きが出来ない。ドロンに利用されてルパンを襲撃してしまい、返り討ちに遭った。

第46話「俺の翼はスクラップ」編集

バラクーダ
声 - 槐柳二
ハジキからミサイルまで、金になる物なら何にでも手を出す国際的なブローカーで、最終的に日本とアメリカを手にしようと思っている。不二子を妻にして、国家間の不正が隠された雛人形を手に入れて、日米を脅迫しようとする。妻が47人もいる。
スージー
声 - 林ゆう子
ダイアナ
声 - 近藤玲子
いずれもバラクーダの妻であり、ダイアナが18番目、スージーが23番目の妻である。自分が本妻ではなく「48番目」で終わると知った不二子はバラクーダと手を切ろうとするが、スージー達に銃を突きつけられる。

第47話「一枚の迷画」編集

ケポッチ
声 - 辻村真人
マフィアのボス。マフィアの中でも最も極悪非道で残忍であるとされ、莫大な財産を狙ってケンの父を殺した。さらに五右エ門とケンを捕らえて拷問にかける。そしてケンの父が描き残した「鐘のなる木」を日光に照らした際に浮かび上がる地図を頼りに、彼の財産を奪いに向かった。しかし、地図の場所には地獄のような死の山があり、(不二子を除き)部下もろとも全滅してしまう。肝心の財産の真の隠し場所は、「鐘のなる木」の絵を月光に照らした際に浮かび上がる地図に記されていた。銭形には最後まで「ポケッチ」と呼ばれ続けた。
ケン
声 - 頓宮恭子
ジン・ローゼン病という奇病に冒されている少年。父をケポッチに殺され、五右エ門に復讐の手助けを求める。

第48話「ハディスの涙」編集

マリア
声 - 小山茉美
キングスランドの諜報部員。ハディス像を守る命を受けルパンと行動を共にするが、実際にはサマノフ共和国のスパイを引きつける囮にされていた。フランスに婚約者がいるようで、最後にルパン達は、彼らを追ってやって来た銭形と共に、フランスまで彼女に付き合うことにした。
ゴードン
声 - 大平透
キングスランドにあるケール財団会長。ハディスの像にある「ハディスの涙」という宝石をルパンに盗ませ、さらにマリアを自分の娘と偽って陽動作戦に利用し、プルトニウムを隠したハディスの像を輸送船で他国に売りつけようとする。その最中に輸送船を取り囲んだサマノフ共和国のスパイ達を銃撃戦の末に破ったものの、真相に気付いたルパン達(マリアも含む)の逆襲に遭い、仲間と共に海へ飛び込んだ。そして、輸送船もろともプルトニウムを海中に沈められてしまった。

第49話「父っつあんが養子になった日」編集

マダム・テキーラ
声 - 桜京美
メキシコのテキーラ財団会長。女手一つで財団を作り上げた。世界一の黒ダイヤ「メヒコの黒豚」の偽物をルパンに盗ませて百億ドルの保険金を手に入れるが、ルパンの復讐によりヒステリックを起こして爆弾を連投し、屋敷も保険金も爆発で燃えてしまい、本物のメヒコの黒豚は、爆発で燃えて石炭になった。ルパンからメヒコの黒豚を守る為にやって来た銭形に惚れて、養子に迎えようとする。

第50話「原潜イワノフの抹殺指令」編集

KGB主任
声 - 滝口順平
ソ連国家保安部主任。ルパンが海底の秘宝を探すために盗んだ原潜イワノフを取り返そうと躍起になり、ソ連海軍まで繰り出す。最後には原潜イワノフを巡って、アメリカ海軍と大喧嘩する。
ロバート
声 - 古川登志夫
CIAの主任。非常に陽気な性格で、不二子が勝手に売りに出したイワノフを狙って、こちらもアメリカ海軍を繰り出す。最後には原潜イワノフを巡って、ソ連海軍と大喧嘩する。
原潜イワノフは、TVスペシャル『ルパン三世 ルパン暗殺指令』にも登場する。

脚注編集

  1. ^ 本話が放送される4日前に、平井道子が急性心不全で逝去したため、これが彼女の遺作となった。

関連項目編集