五反野駅

東京都足立区足立にある東武鉄道の駅

五反野駅(ごたんのえき)は、東京都足立区足立三丁目にある東武鉄道伊勢崎線である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号TS 11

五反野駅
高架下の出入口(2021年12月)
ごたんの
Gotanno
TS 10 小菅 (1.1 km)
(1.2 km) 梅島 TS 12
地図
所在地 東京都足立区足立三丁目34-6
北緯35度45分56.8秒 東経139度48分36.2秒 / 北緯35.765778度 東経139.810056度 / 35.765778; 139.810056座標: 北緯35度45分56.8秒 東経139度48分36.2秒 / 北緯35.765778度 東経139.810056度 / 35.765778; 139.810056
駅番号 TS11
所属事業者 東武鉄道
所属路線 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
キロ程 9.3 km(浅草起点)
電報略号 タン
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]33,151人/日
-2022年-
開業年月日 1924年大正13年)10月1日
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リニューアル前の高架下の出入口(2014年2月)
リニューアル前の高架下の出入口(2014年2月)
高架橋横の出入口(2014年3月)
高架橋横の出入口(2014年3月)
改札口(2021年12月)
改札口(2021年12月)
リニューアル前の改札口(2011年5月)
リニューアル前の改札口(2011年5月)
駅ホーム(2024年3月)
駅ホーム(2024年3月)
旧上りホーム(2020年3月)
旧上りホーム(2020年3月)

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する高架駅緩行線のみホームがあり、緩行線外側を急行線が走る。

階段の他、小菅寄りにエスカレーター、梅島寄りにエレベーターが設置されている。

トイレは1階改札内にあり、2008年(平成20年)ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも設置された。

高架複々線化前は、相対式ホーム2面2線を有する構造であった[6]。当初は相対式2面2線の形態で高架化されたが、1974年に当駅を含む北千住 - 竹ノ塚間が複々線化された際に旧上りホームを撤去し、旧下りホームを島式ホームに改良した上でそれまでの上下線をそれぞれ上り急行線・上り緩行線に切替え、新たに下り線を南側に2本増設して現行の形態に変更した。旧上りホームの一部が残っていて広告板設置スペースとして活用されている他、ホーム終端部やホーム屋根の形状などにもかつての相対式時代の名残が窺える。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1   東武スカイツリーライン 上り 北千住とうきょうスカイツリー浅草
  日比谷線 中目黒方面
2 下り 西新井竹ノ塚北越谷北春日部東武動物公園
  日光線 南栗橋方面
  • 上記路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 2020年(令和2年)6月6日ダイヤ改正より、当駅に発着する列車は一部を除き全て日比谷線直通となったため、浅草駅方面への行き来をする場合は必ず北千住駅で乗り換える必要がある。

利用状況

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2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員33,151人である [東武 1]

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7]
年度 1日平均
乗降人員[8]
1日平均
乗車人員[9]
1974年(昭和49年) 22,802
1975年(昭和50年) 22,892
1976年(昭和51年) 22,626
1977年(昭和52年) 23,169
1978年(昭和53年) 23,443
1979年(昭和54年) 22,991
1980年(昭和55年) 23,134
1981年(昭和56年) 23,136
1982年(昭和57年) 22,596
1983年(昭和58年) 22,434
1984年(昭和59年) 22,312
1985年(昭和60年) 22,247
1986年(昭和61年) 22,461
1987年(昭和62年) 22,557
1988年(昭和63年) 22,941
1989年(平成元年) 22,987
1990年(平成02年) 22,862
1991年(平成03年) 22,827
1992年(平成04年) 22,716
1993年(平成05年) 22,896
1994年(平成06年) 22,222
1995年(平成07年) 21,792
1996年(平成08年) 21,244
1997年(平成09年) 20,745
1998年(平成10年) 39,528 20,345
1999年(平成11年) 38,820 20,000
2000年(平成12年) 38,820 20,011
2001年(平成13年) 39,342 20,140
2002年(平成14年) 39,067 20,003
2003年(平成15年) 39,326 20,071
2004年(平成16年) 39,293 19,992
2005年(平成17年) 37,013 18,814
2006年(平成18年) 35,269 17,860
2007年(平成19年) 35,647 18,090
2008年(平成20年) 35,448 17,910
2009年(平成21年) 34,640 17,493
2010年(平成22年) 34,209 17,230
2011年(平成23年) 33,350 16,821
2012年(平成24年) 34,087 17,130
2013年(平成25年) 34,878 17,528
2014年(平成26年) 34,695 17,414
2015年(平成27年) 35,205 17,669
2016年(平成28年) 35,634 17,905
2017年(平成29年) 36,439 18,298
2018年(平成30年) [東武 2]36,779 18,462
2019年(令和元年) [東武 3]36,756 18,468
2020年(令和02年) [東武 4]29,348
2021年(令和03年) [東武 5]31,061
2022年(令和04年) [東武 1]33,151

駅周辺

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バス路線

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駅前の「五反野駅交通広場」と、駅から梅島方向へ約200m離れた花畑街道上にある「末広町」である。東武バスセントラル日立自動車交通により以下の路線バスが運行されている。

隣の駅

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東武鉄道
  東武スカイツリーライン
急行・区間急行・準急・区間準急
通過
普通
小菅駅 (TS 10) - 五反野駅 (TS 11) - 梅島駅 (TS 12)

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 「地方鉄道駅設置」『官報』1924年10月9日(国立国会図書館デジタル化資料)
  2. ^ 「いよいよ大詰めへ 東武伊勢崎線北千住-竹ノ塚間高架複々線化 10日から一部切替え」『交通新聞』交通協力会、1974年4月9日、2面。
  3. ^ 「東武スカイツリーライン」誕生!” (PDF). 東武鉄道 (2012年2月9日). 2012年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月17日閲覧。
  4. ^ 五反野駅交通広場が供用開始されました。』(プレスリリース)足立区、2018年5月7日。オリジナルの2024年5月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240505134227/https://www.city.adachi.tokyo.jp/hodo/gotannoekihiro.html2024年5月5日閲覧 
  5. ^ a b 東武スカイツリーライン 谷塚駅・新田駅・草加駅・五反野駅にてホーム柵(可動式)の使用を開始します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2023年9月28日。オリジナルの2024年5月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240505132908/https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20230928111327P45v4cKXNy-8e54G_3ktNg.pdf2024年5月5日閲覧 
  6. ^ 発掘写真で訪ねる 荒川区・足立区古地図散歩~明治・大正・昭和の街角~(フォトパブリッシング 2022年5月1日刊)14頁
  7. ^ 東京都統計年鑑
  8. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  9. ^ 数字で見る足立 - 足立区
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  2. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2019年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  3. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2020年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  4. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2021年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  5. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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