五反野駅
東京都足立区足立にある東武鉄道の駅
五反野駅(ごたんのえき)は、東京都足立区足立三丁目にある東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 11。
五反野駅 | |
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高架下の出入口(2021年12月) | |
ごたんの Gotanno | |
◄TS 10 小菅 (1.1 km) (1.2 km) 梅島 TS 12► | |
所在地 | 東京都足立区足立三丁目34-6 |
駅番号 | TS11 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) |
キロ程 | 9.3 km(浅草起点) |
電報略号 | タン |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東武 1]33,151人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)10月1日 |
年表
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する高架駅。緩行線のみホームがあり、緩行線外側を急行線が走る。
階段の他、小菅寄りにエスカレーター、梅島寄りにエレベーターが設置されている。
トイレは1階改札内にあり、2008年(平成20年)春にユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも設置された。
高架複々線化前は、相対式ホーム2面2線を有する構造であった[6]。当初は相対式2面2線の形態で高架化されたが、1974年に当駅を含む北千住 - 竹ノ塚間が複々線化された際に旧上りホームを撤去し、旧下りホームを島式ホームに改良した上でそれまでの上下線をそれぞれ上り急行線・上り緩行線に切替え、新たに下り線を南側に2本増設して現行の形態に変更した。旧上りホームの一部が残っていて広告板設置スペースとして活用されている他、ホーム終端部やホーム屋根の形状などにもかつての相対式時代の名残が窺える。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東武スカイツリーライン | 上り | 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草・ 日比谷線 中目黒方面 |
2 | 下り | 西新井・竹ノ塚・北越谷・北春日部・東武動物公園・ 日光線 南栗橋方面 |
利用状況
編集2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は33,151人である [東武 1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[8] |
1日平均 乗車人員[9] |
---|---|---|
1974年(昭和49年) | 22,802 | |
1975年(昭和50年) | 22,892 | |
1976年(昭和51年) | 22,626 | |
1977年(昭和52年) | 23,169 | |
1978年(昭和53年) | 23,443 | |
1979年(昭和54年) | 22,991 | |
1980年(昭和55年) | 23,134 | |
1981年(昭和56年) | 23,136 | |
1982年(昭和57年) | 22,596 | |
1983年(昭和58年) | 22,434 | |
1984年(昭和59年) | 22,312 | |
1985年(昭和60年) | 22,247 | |
1986年(昭和61年) | 22,461 | |
1987年(昭和62年) | 22,557 | |
1988年(昭和63年) | 22,941 | |
1989年(平成元年) | 22,987 | |
1990年(平成 | 2年)22,862 | |
1991年(平成 | 3年)22,827 | |
1992年(平成 | 4年)22,716 | |
1993年(平成 | 5年)22,896 | |
1994年(平成 | 6年)22,222 | |
1995年(平成 | 7年)21,792 | |
1996年(平成 | 8年)21,244 | |
1997年(平成 | 9年)20,745 | |
1998年(平成10年) | 39,528 | 20,345 |
1999年(平成11年) | 38,820 | 20,000 |
2000年(平成12年) | 38,820 | 20,011 |
2001年(平成13年) | 39,342 | 20,140 |
2002年(平成14年) | 39,067 | 20,003 |
2003年(平成15年) | 39,326 | 20,071 |
2004年(平成16年) | 39,293 | 19,992 |
2005年(平成17年) | 37,013 | 18,814 |
2006年(平成18年) | 35,269 | 17,860 |
2007年(平成19年) | 35,647 | 18,090 |
2008年(平成20年) | 35,448 | 17,910 |
2009年(平成21年) | 34,640 | 17,493 |
2010年(平成22年) | 34,209 | 17,230 |
2011年(平成23年) | 33,350 | 16,821 |
2012年(平成24年) | 34,087 | 17,130 |
2013年(平成25年) | 34,878 | 17,528 |
2014年(平成26年) | 34,695 | 17,414 |
2015年(平成27年) | 35,205 | 17,669 |
2016年(平成28年) | 35,634 | 17,905 |
2017年(平成29年) | 36,439 | 18,298 |
2018年(平成30年) | [東武 2]36,779 | 18,462 |
2019年(令和元年) | [東武 3]36,756 | 18,468 |
2020年(令和 | 2年)[東武 4]29,348 | |
2021年(令和 | 3年)[東武 5]31,061 | |
2022年(令和 | 4年)[東武 1]33,151 |
駅周辺
編集バス路線
編集駅前の「五反野駅交通広場」と、駅から梅島方向へ約200m離れた花畑街道上にある「末広町」である。東武バスセントラル、日立自動車交通により以下の路線バスが運行されている。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 「地方鉄道駅設置」『官報』1924年10月9日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「いよいよ大詰めへ 東武伊勢崎線北千住-竹ノ塚間高架複々線化 10日から一部切替え」『交通新聞』交通協力会、1974年4月9日、2面。
- ^ “「東武スカイツリーライン」誕生!” (PDF). 東武鉄道 (2012年2月9日). 2012年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月17日閲覧。
- ^ 『五反野駅交通広場が供用開始されました。』(プレスリリース)足立区、2018年5月7日。オリジナルの2024年5月5日時点におけるアーカイブ 。2024年5月5日閲覧。
- ^ a b 『東武スカイツリーライン 谷塚駅・新田駅・草加駅・五反野駅にてホーム柵(可動式)の使用を開始します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2023年9月28日。オリジナルの2024年5月5日時点におけるアーカイブ 。2024年5月5日閲覧。
- ^ 発掘写真で訪ねる 荒川区・足立区古地図散歩~明治・大正・昭和の街角~(フォトパブリッシング 2022年5月1日刊)14頁
- ^ 東京都統計年鑑
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 数字で見る足立 - 足立区
- 東武鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2019年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2020年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2021年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 五反野駅(駅情報) - 東武鉄道