南栗橋駅

日本の埼玉県久喜市にある東武鉄道の駅

南栗橋駅(みなみくりはしえき)は、埼玉県久喜市南栗橋一丁目にある、東武鉄道日光線である。駅番号はTN 03。周辺地域である南栗橋同様に、地元住民や駅利用者を中心に「なんくり」「みくり」などと呼ばれている。

南栗橋駅
Minami-kurihashi Station East Entrance 1.JPG
東口(2012年9月)
みなみくりはし
Minami-kurihashi
TN 02 幸手 (4.6km)
(3.5km) 栗橋 TN 04
所在地 埼玉県久喜市南栗橋一丁目20
駅番号 TN03
所属事業者 東武鉄道
所属路線 日光線
キロ程 10.4km(東武動物公園起点)
電報略号 ミクリ
駅構造 地上駅橋上駅舎
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
8,843人/日
-2019年-
開業年月日 1986年昭和61年)8月26日
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南栗橋駅
配線図

幸手駅

1 2 3 4


STRg STRf
ABZgl STR+r STR+l ABZgr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
ABZg+l STRr STRl ABZg+r
STRg STRf

栗橋駅

西口(2012年10月)
ホーム(2008年11月)

駅の北側には東武鉄道南栗橋車両管区(旧・南栗橋車両管理区)が立地し当駅を発車する電車はすべて始発である。

歴史編集

  • 1986年昭和61年)8月26日 - 開業。当駅が開業するまで、浅草駅始発・終着の一部列車は幸手駅で折り返していたが、開業により、当駅まで運転区間を延長した。
  • 1999年平成11年)6月 - 土地区画整理事業が完了したことにより、旧栗橋町南栗橋一丁目20番地に住所を変更。
  • 2003年(平成15年)3月19日 - 日比谷線(上りのみ)・半蔵門線・田園都市線直通列車が当駅以南で運転開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月18日 - ダイヤ改正に伴い準急が区間急行に名称変更され、新設された区間快速の停車駅となる。また、日中の浅草駅へ乗り入れる列車は区間快速以外で半蔵門線・田園都市線直通の本数が増加し、従来の区間準急は準急に、通勤準急が急行に名称変更された[1]
    • 3月20日 - 特急「きりふり」283号(現・285号)停車開始。
  • 2011年(平成23年)11月4日 - 発車メロディ導入。
  • 2012年(平成24年) - 線路切替により、下りホームの一部が削られる。
  • 2013年(平成25年)
    • 2月 - 出入口にある駅名看板を取り換え。
    • 3月16日 - 浅草方面に留置線を新設。東京メトロ日比谷線との相互直通運転区間が、東武動物公園駅から当駅まで延長され、中目黒方面始発の下り直通列車が運転開始。区間快速の快速運転範囲が新大平下駅まで拡大されたことにより当駅は通過駅となる[2]
    • 10月30日 - 自動放送設備使用開始。
  • 2017年(平成29年)4月21日 - ダイヤ改正により、浅草駅東武日光駅会津田島駅)の間を運行する快速と区間快速が廃止され、当駅と東武日光駅(新藤原駅)の間を運行する急行・区間急行が新設されたことにより、日光線の特急列車以外の全列車が当駅乗り換えとなる[3]。また、特急「きりふり」285号の廃止に伴い、特急停車駅から外れた。
  • 2020年(令和2年) 6月6日 - 宇都宮線直通東武宇都宮行き始発列車が増発。南栗橋駅 - 栃木駅間の一部列車でワンマン運転開始に伴い、下り列車に信号開通メロディを導入。

駅構造編集

島式ホーム2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。

駅舎内下り・上りホーム、改札外東・西口、それぞれにエレベーターが設置されている。下り(東武日光方面)ホームには待合室(2007年11月完成)が、コンコースとホームには運行情報表示器と発車標がそれぞれ設置されている。自動改札機設置。定期券発売駅。

発車標は、コンコース部がLED式、ホーム部が液晶ディスプレイ式となっている。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1・2   東武スカイツリーライン 上り 東武動物公園北千住とうきょうスカイツリー浅草
  日比谷線 中目黒  半蔵門線 渋谷  東急田園都市線 中央林間方面
3・4   日光線 下り 新栃木東武日光  宇都宮線 東武宇都宮
  鬼怒川線 鬼怒川温泉方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。本来当駅は日光線の途中駅であるが、当駅までの区間は実質的に東武スカイツリーライン系統の延長線上として扱われているため、上り浅草方面は便宜上直通先の名称で案内されている。
  • ホーム有効長は開業時から10両編成対応である。
  • 2・3番線は待避線である。

列車運行編集

  • 2003年(平成15年)3月19日のダイヤ改正から、日比谷線直通中目黒行きの当駅始発列車が朝に1本のみ設定されていた。2013年3月16日のダイヤ改正からは上下線とも日比谷線直通列車が当駅まで乗り入れるようになり、直通本数も増加した。なお、日比谷線直通列車で新栃木方面の普通と接続する列車は土曜・休日ダイヤの夜の下り1本のみである。
  • 宇都宮線直通東武宇都宮行き始発列車が早朝に1本のみ設定されている[4]
  • 2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正から、定期列車の接続を受ける当駅始発の臨時列車が主に行楽シーズンの休日に運行されるようになった。
  • 当駅以南(北千住方面)はホーム有効長が10両編成対応となっているのに対し、栗橋駅以北(東武日光駅方面)のホーム有効長は6両編成対応であるため、当駅を境に以下のような運行上の特徴がある。
    • 全列車が10両編成である半蔵門線・田園都市線直通列車の日光線側始発駅となり、日中は新栃木方面に向かう列車と対面乗り換えで接続するようになった。
    • ラッシュ時に運転された新栃木発の区間急行は、当駅で連結作業を行い北千住駅まで10両(一部8両)で運転した。反対に朝ラッシュ時の下り区間急行は当駅で切り離しを行うものも存在した。しかし、2013年(平成25年)3月16日のダイヤ改正により、区間急行は原則として当駅折り返しに変更された(ただし、6050系による新栃木駅発着の1往復のみ残存した。2017年(平成29年)4月21日のダイヤ改正により当駅発着に変更)ため、当駅での連結・切り離し作業は廃止された。また、10000系列・30000系による当駅を跨いで運行する区間急行も廃止となった。
  • 2011年(平成23年)、東日本大震災に伴う夏の節電ダイヤ実施時には、平日日中の当駅 - 新栃木駅間の本数が1時間あたり2本に減便されていたほか、一部列車が6両編成から4両編成に減車されていた[5]。(当駅発着の1時間あたり2本の普通のうち、1本を運休。区間快速は通常通り。)9月に節電ダイヤが終了した後も、平日日中のこの区間においては、引き続き1時間あたり2本のまま存置されていたが、この措置は2012年(平成24年)5月22日の東京スカイツリーグランドオープンと同時に運休は解除された。2013年3月16日のダイヤ改正により1時間2本の運行に変更され、新栃木方面の列車は6050系による新栃木駅発着の1往復を除いて4両編成に減車された[2]
  • 2017年(平成29年)4月21日のダイヤ改正により、特別料金不要の一般列車については運行系統が完全に分断(当駅折り返しに統一)された。このため、当駅をまたいで乗車する場合は乗り継ぎが必要である[3]

利用状況編集

2019年度の一日平均乗降人員8,843人である[6]。日光線の駅では東武動物公園駅幸手駅栗橋駅杉戸高野台駅栃木駅に次ぐ第6位。

周辺の宅地開発や五霞町コミュニティバスの乗り入れにより、乗降人員は年々増加している。

近年の一日平均乗降人員および乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別一日平均乗降・乗車人員[7]
年度 一日平均
乗降人員[8]
一日平均
乗車人員[9]
1998年(平成10年) 4,534
1999年(平成11年) 4,812
2000年(平成12年) 5,198 2,762
2001年(平成13年) 5,772
2002年(平成14年) 5,958
2003年(平成15年) 6,103
2004年(平成16年) 6,412
2005年(平成17年) 6,559 3,315
2006年(平成18年) 6,893
2007年(平成19年) 7,244
2008年(平成20年) 7,604
2009年(平成21年) 7,803 3,846
2010年(平成22年) 8,099 4,108
2011年(平成23年) 8,289 4,160
2012年(平成24年) 8,461 4,242
2013年(平成25年) 8,641 4,342
2014年(平成26年) 8,667 4,358
2015年(平成27年) 8,868 4,453
2016年(平成28年) 8,931 4,494
2017年(平成29年) 8,825 4,445
2018年(平成30年) 8,858
2019年(令和元年) 8,843

駅周辺編集

近隣に比べて市街地が新しく、駅周辺に大きな集客力を持つほどの商店はない。しかし周辺にはコンビニ、小規模の飲食店、スーパーマーケットやドラッグストアはあるため、日常生活物資の調達については著しい不自由がある地域ではない。

駅周辺は新興住宅地が広がっている。街づくりの開発スタンスが行政主導による土地区画整理事業(豊田土地区画整理事業)で大規模集合住宅が少なく、開発スピードはゆっくりである。以前は「中里」という町名であったが、区画整理によって住居表示が実施され、「南栗橋一丁目」~「南栗橋十二丁目」が中里より分離新設され、駅名から発祥した「みなみくりはし」が町名となった[10]

行幸湖(権現堂調整池)の対岸は茨城県猿島郡五霞町で、当駅の駅勢圏に入る。

東口・西口ともパークアンドライドを目的としたコインパーキングが多く立地する。

東口編集

西口編集

バス編集

  • 五霞町コミュニティバス「ごかりん号」 ベイシア栗橋店・埼玉県済生会栗橋病院・五霞町役場・江川本村
    • 日曜・祝日は運休。
    • 2013年10月2日に試験運行を開始。当初は2014年9月30日までの予定であったが、同年10月1日以降も運行を継続し、2016年10月1日から本格運行を開始した[11]

付記編集

  • 毎年秋季に南栗橋車両管区で「東武ファンフェスタ」が開催される時は、東口から臨時の無料直通バスが運転される。
  • 日光線内では杉戸高野台駅と並び2番目に新しい駅である。当駅が開業するまでは栗橋駅~幸手駅間が日光線内でもっとも駅間距離が長かった。
  • 東京地下鉄(東京メトロ)・東急電鉄の車両が乗り入れる駅では最北端にあたる。

隣の駅編集

東武鉄道
  日光線(   東武スカイツリーライン直通)
急行・区間急行・準急・区間準急・普通
幸手駅 (TN 02) - 南栗橋駅 (TN 03)
  日光線(東武日光・鬼怒川温泉方面)
急行・区間急行・普通
南栗橋駅 (TN 03) - 栗橋駅 (TN 04)

2017年4月21日のダイヤ改正以降、特急以外で当駅を跨いで運行する定期列車は設定されていない。

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

出典編集

  1. ^ Wayback Machine”. web.archive.org (2005年12月29日). 2020年4月14日閲覧。
  2. ^ a b Wayback Machine”. web.archive.org (2013年2月28日). 2020年4月14日閲覧。
  3. ^ a b ダイヤ改正の概要について(特急列車以外の一般列車関係) - 東武鉄道 2017年2月28日発表 2017年4月25日閲覧
  4. ^ 南栗橋 | 東武日光線 | 東武動物公園方面 時刻表 - NAVITIME”. web.archive.org (2020年4月14日). 2020年4月14日閲覧。
  5. ^ 夏期における節電の取り組みについて (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース 2011年6月17日
  6. ^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
  7. ^ 埼玉県統計年鑑
  8. ^ 関東交通広告協議会レポート
  9. ^ 統計くき - 久喜市
  10. ^ 同様に駅名から町名が生まれたケースは同じ東武鉄道の路線では中板橋が、他社の路線では国立西船新横浜南浦和新鎌ケ谷(印西)牧の原などがある
  11. ^ 「ごかりん号」新ダイヤ及び本格運行へ-五霞町

関連項目編集

外部リンク編集