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南牧村(なんもくむら)は、群馬県甘楽郡高齢化日本一自治体である[3]

なんもくむら
南牧村
蝉の渓谷
南牧村旗
南牧村旗
南牧村章
南牧村章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
甘楽郡
市町村コード 10383-7
法人番号 3000020103837
面積 118.83km2
総人口 1,700[編集]
推計人口、2019年6月1日)
人口密度 14.3人/km2
隣接自治体 甘楽郡下仁田町
多野郡神流町上野村
長野県佐久市南佐久郡佐久穂町
村の木 スギ[1]
村の花 ヒトツバナ[1]
村の鳥 ウグイス[1]
南牧村役場
村長 長谷川最定
所在地 370-2806
群馬県甘楽郡南牧村大字大日向1098[2]
北緯36度9分31秒東経138度42分41秒
南牧村役場
外部リンク 公式サイト

南牧村 (群馬県)位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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隣の長野県南佐久郡にある同じ漢字表記の南牧村は「みなみまきむら」と読む。

地理編集

群馬県の南西部の山間に位置する[4]。村域は東西に16.5キロメートル、南北に9.2キロメートルで、面積は118.83平方キロメートル、標高は最低320メートルから最高1442メートルである[5]

  • - 荒船山(標高1423m、日本二百名山、ぐんま百名山)、日影山(1407m)、大屋山(1081m)、烏帽子岳(1182m、ぐんま百名山)、小沢岳(1089m、ぐんま百名山)、鹿岳(1015m、ぐんま百名山)、黒滝山(870m、ぐんま百名山)、立岩(1265m、ぐんま百名山)桧沢岳(1133m、ぐんま百名山)、四ッ又山(900m、ぐんま百名山)
  • 河川 - 南牧川、大塩沢川、桧沢川、熊倉川、大仁田川、底瀬川、椚川、星尾川、道場川
  • 湖沼 - 大仁田湖(大仁田ダム)[6]

     蓼沼

隣接している自治体編集

歴史編集

  • 戦国時代(詳細な年は不明)
  • 1955年昭和30年)3月15日 - 磐戸村月形村尾沢村が合併し南牧村が誕生し、現在に至る。合併当時はコンニャク栽培で栄えていた。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 村の一部(大字小沢のうち漆原・大萱・山の神・金沢・横岩・青梨子)が同郡下仁田町に編入される。
  • 2007年平成19年)
    • 9月6日 - 台風9号による大雨のため、南牧村の県道・村道が崩壊し、孤立状態となった。
    • 9月12日 - 秋雨前線による大雨のため、南牧村の県道・村道が再び崩壊し、孤立状態となった。
  • 2008年(平成20年)8月27日 - 富岡市・下仁田町とともに「富岡甘楽地域合併研究会」を設立。甘楽町の参加を得られず、2009年(平成21年)2月24日に活動休止[7]
  • 2012年(平成24年)3月 - 村のマスコットキャラクターに「なんしぃちゃん」を選定。明日の南牧を創る会が県や村、商工会からの支援を受けて村内に募集、デザイン化した。滝をイメージした髪に村花ヒトツバナをあしらい、村章由来の服、村特産のを携える[8]
  • 2014年(平成26年)2月16日 - 前夜からの平成26年豪雪(積雪80センチメートル)のため、除雪がなかなか進まず、ほとんどの世帯が停電したため、孤立状態となった[9]

人口編集

高齢化率が2006年10月より日本一となっている[10]。2013年(平成25年)10月1日時点で、村民の平均年齢は64.6歳(男性:62.2歳、女性:66.7歳)である[11]過疎地域自立促進特別措置法第2条1項の「過疎地域」に指定されており、人口の維持のためにも過疎対策が急務となっている。

2015年(平成27年)国勢調査における老年人口割合は60.5%と、日本一の割合である(限界自治体)。同調査において老年人口割合が60%を超えている市町村は当村のみである。逆に年少人口割合は3.0%で、日本一低い割合である。

2014年平成26年)5月8日に、民間シンクタンク「日本創成会議」が発表した「消滅可能性都市」の市町村中で「最も消滅可能性が高い(推計若年女性人口減少率89.9%)」と指摘された[3][10]

 
南牧村と全国の年齢別人口分布(2005年) 南牧村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 南牧村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
 

南牧村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


行政編集

村長編集

  • 村長:長谷川最定(2014年5月1日就任、2期目)[12]

村議会編集

  • 議長:中澤幹男(2017年9月27日就任)[13]
  • 副議長:茂木栄一(2015年10月7日就任)[13]
  • 議員定数:10人 現員:9人(任期:2019年9月30日まで)[14]

経済編集

  • 2010年時点での本村総農家数は204で、農業就業人口は73人である[15]
  • 本村の工業統計(2003年 - 2013年)によると、従業者4人以上の事業所数は概ね10前後、年間の製造品出荷額等は概ね30億円前後である[16]
  • 特産品 - [17]砥石[18]

地域編集

交通編集

村内に鉄道路線は走っていない。最寄り駅は、上信電鉄上信線下仁田駅

道路編集

 
道の駅オアシスなんもく
 
南牧村ふるさとバス(2011年9月、下仁田駅前にて)

バス編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

  • 三名瀑 - 三段の滝、線ヶ滝、象ヶ滝[19]
  • 蝉の渓谷 - 県指定天然記念物および名勝[19]
  • 六車カタクリこみち - カタクリ群生地(約10万株)[20]
  • 黒瀧山不動寺 - 村指定史跡[21]
  • 南牧村民俗資料館 - 村の山村生産用具1,031点(国の登録有形民俗文化財)を展示[21]
  • 山の美術館
  • なんもく村自然公園[22]
  • 木の葉石の湯(鉱泉を加温した共同浴場、星尾地区)[23]    
  • 大仁田ひとつばな祭り - 毎年5月3日、大仁田ダムで開催[6]
  • 大日向の火とぼし - 毎年8月14日 - 8月15日、大日向橋で開催される火祭り(国の選択無形民俗文化財、県指定重要無形民俗文化財[21]

出身有名人編集

脚注編集

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  1. ^ a b c 村の木・花・鳥”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  2. ^ 村役場所在地住所は南牧村「位置と地勢」、郵便番号日本郵便大日向の郵便番号」、座標は国土地理院群馬県 市区町村の役所・役場及び東西南北端点の経度緯度(世界測地系)」による(2016年3月13日閲覧)。
  3. ^ a b 相川俊英 (2014年11月11日). “少子高齢化が極まり「消滅可能性」で日本トップに!悲惨な南牧村が明るく取り組む移住者促進策の手応え”. 週刊ダイヤモンド (ダイヤモンド社). http://diamond.jp/articles/-/61902 2017年9月15日閲覧。 
  4. ^ あいさつ”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  5. ^ 位置と地勢”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  6. ^ a b 『南牧村観光ガイド』4ページ。
  7. ^ 富岡甘楽地域合併研究会”. 下仁田町. 2016年3月13日閲覧。
  8. ^ なんもく村マスコット なんしぃちゃん”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  9. ^ 『毎日新聞』2014年2月16日
  10. ^ a b 山崎純 (2015年11月10日). “「消滅する」と言われた村 「ここで暮らせるのはあと10年か」群馬・南牧村の長谷川村長”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO92172300Y5A920C1I10000/ 2017年8月31日閲覧。 
  11. ^ 『群馬県の年齢別人口(平成25年10月1日現在)』40ページ。
  12. ^ 歴代の村長・助役・収入役”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  13. ^ a b 歴代の議長・副議長”. 南牧村議会. 2019年6月9日閲覧。
  14. ^ 南牧村議会の構成”. 南牧村議会. 2019年6月9日閲覧。
  15. ^ 農業センサス”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  16. ^ 工業統計”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  17. ^ 『南牧村観光ガイド』9ページ。
  18. ^ かぶら歴史・文化・自然ガイド”. 群馬県. 2016年3月13日閲覧。
  19. ^ a b 滝めぐり”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  20. ^ 花ごよみ”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  21. ^ a b c 南牧の文化財”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  22. ^ なんもく村自然公園”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  23. ^ 高齢化率日本一 限界集落/68年ぶり共同浴場/群馬「木の葉石の湯」毎日新聞』夕刊2018年11月5日(社会面)2018年12月15日閲覧。
  24. ^ 五郎兵衛記念館”. 佐久市. 2016年3月13日閲覧。

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集