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名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵

テレビアニメ『名探偵コナン』放送20周年記念2時間スペシャル
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名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』(めいたんていコナン エピソード“ワン” ちいさくなっためいたんてい)は、2016年12月9日に『金曜ロードSHOW!』で放送されたテレビアニメ『名探偵コナン』のスペシャル番組[1][2][3][4][5][6][7][8]

名探偵コナン エピソード“ONE”
小さくなった名探偵
アニメ
原作 青山剛昌
監督 山本泰一郎
脚本 山本泰一郎、柏原寛司
キャラクターデザイン 須藤昌朋
音楽 大野克夫
アニメーション制作 V1Studio
製作 小学館
読売テレビ
トムス・エンタテイメント
放送局 日本テレビ系
放送期間 2016年12月9日 - (同日)
その他 2時間スペシャル番組
テンプレート - ノート

キャッチコピーは「あの日、あの時、それぞれの場所で一体何があったのか!?」。

概要編集

『名探偵コナン』のテレビアニメ放送20周年を記念して製作された2時間スペシャルエピソード。

アニメスペシャルとしては、2016年1月9日16日に2週連続の『名探偵コナン』第804話 - 第805話分で放送された『名探偵コナン コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー』以来11ヵ月ぶりであり、こちらも本作と同じくテレビアニメ放送20周年記念で製作されたため、その意味のスペシャルアニメは本作が2作目となった。また、通算話にカウントされていない『金曜ロードSHOW!』における放送としては、2014年12月26日に放送された『名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜』以来2年ぶりとなる。読売テレビ制作だが、本作は『金曜ロードSHOW!』自体がキー局である日本テレビの責任枠であるため、スポンサーセールス・全国への番組送出・CM出し・提供クレジット表示はすべて東京の日本テレビタワーで行われた(通常のレギュラー放送は大阪の読売テレビ本社が担当)。

原作者の青山剛昌も全面監修として制作に参加し、アニメ第1話「ジェットコースター殺人事件」(単行本第1巻File1「平成のホームズ」)を中心に主人公・工藤新一とヒロイン・毛利蘭がトロピカルランドへ行く約束を交わした経緯など、さまざまな要素を追加した新たな内容で描かれた[9][10][11][12][13]。タイトルの一部となった『小さくなった名探偵』は、原作第2話のサブタイトルでもある。オープニングには、その時点で原作で描かれていた幼少時から本作の時間軸までの全てのエピソードの名場面が原作漫画風カットで流れ、台詞部分にメインスタッフとキャストが紹介されている。

2016年9月14日に制作が発表され[9][10][11][12][13][14][15]、同年9月17日に予告動画が公開された[16][17]。その後、同年12月9日の『金曜ロードSHOW!』枠で放送されることが、同年11月16日に発表された[1][2][3][4][5][6][7][8]

本作では灰原哀[注 1]等、原作やアニメの第1話当時は登場前だった人物が多数登場する。ちなみに、原作とアニメ双方の第1話に登場した主要人物は工藤新一と毛利蘭、毛利小五郎[注 2]目暮警部黒の組織のジンとウォッカのみである[注 3]

本作の放送にて2017年4月15日公開の劇場版第21作『から紅の恋歌』の特報映像が公開された[18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28]

放送日と同日に小説版が小学館ジュニア文庫から発売された[29]

製作局の読売テレビでは、2016年12月4日から同年12月8日まで「『名探偵コナンエピソード“ONE”』放送記念!コナン傑作選」と題して本作の放送を記念したテレビアニメ版の初期作品の再放送が行なわれ、本作のオリジナル予告編も頻繁に流された[30]

本作はアニメシリーズ初の工藤新一役の山口勝平がオープニング、エンディング、公式サイトのキャストクレジットでトップになり、従来の主演である江戸川コナン役の高山みなみは2番目またはトメ表記になっている。また、劇場版やスペシャルでオープニングにメインキャストクレジットがある場合は、従来表記されていた毛利小五郎がクレジットされず、エンディングの全キャストクレジットでも第2画面に表記されているのも初めてのことである。本作のエンディングで第1画面は、新一役の山口、コナン役の高山、毛利蘭役の山崎和佳奈が表記されている。

関東地区での平均視聴率は10.7%を記録した[31]

引用エピソード編集

全エピソードは原作・アニメでの描写がほぼすべて忠実に再現されているが、すべてのシーンが新作されており、構図・演出も微妙に異なる。アニメ版と一致するセリフもすべて新録で、発表から現在までに声優が変更されたキャラクターも現在の声優で吹き替えられている。また、エンディングではこれまでのエピソードの一部がダイジェスト形式で流されている。以下、本作の時系列順に引用された原作・アニメのエピソードを記載する。

アニメ 原作巻数[注 4] タイトル
第772話
第773話
第83巻
第84巻
「工藤新一水族館事件」
劇場版第4作 瞳の中の暗殺者[32]
第1話 第1巻 「ジェットコースター殺人事件」
第2話 「社長令嬢誘拐事件」
第3話 「アイドル密室殺人事件」
第16話 第6巻 「骨董品コレクター殺人事件」
第38話 第2巻 「赤鬼村火祭殺人事件」
第22話
第23話
第3巻 「豪華客船連続殺人事件」
第9話 第6巻
第7巻
「天下一夜祭殺人事件」
第11話 第7巻 「ピアノソナタ『月光』殺人事件」
第48話
第49話
第10巻 「外交官殺人事件」
第77話
第78話
第15巻 「名家連続変死事件」
第223話 第28巻 「そして人魚はいなくなった(推理編)」
第128話[注 5] 第2巻 「黒の組織10億円強奪事件」
第76話 第16巻 「コナンVS怪盗キッド」
第129話 第19巻 「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」

原作・アニメとの相違点編集

  • アニメでは時間の制約上省略された原作のセリフなどが、ほぼすべて盛り込まれている。
  • 原作・アニメともに蘭が「サッカーを続けていたら国立のヒーローになっていた」というセリフは、時代の流れ[注 6]を考慮し、子供にもわかりやすいように「…サムライブルーのヒーローになっていた」へと変更されている。また、このシーンは原作では下校時、アニメでは登校時のシーンだったが、本作では日曜に買い物に行った時のセリフになっている。
  • 同シーンで新一がサッカーボールを返すのは原作では一般の子供たち、アニメではサッカー部員だが、本作では結成前の少年探偵団になっている。
  • 原作・アニメでは空手の都大会は防具をつけていなかったが、本作では防具付き空手の試合になっている。
  • アニメでは阿笠博士が個人用ロケットの実験に失敗するのは平日の朝だが、本作では日曜の夕方になっており、阿笠博士の手当てをするのも新一から蘭に、場所も工藤邸から阿笠邸に変更されている。
  • 第1話に登場した犯人の男の名前と山崎の下の名前が本作で明らかになっており、山崎の勤務先が八菱銀行から米花銀行に変更されており、犯人の男と妻の息子が登場している。
  • 犯人が山崎を殺害してベランダから帰る際のロープのトリックのくだり、山崎が密室でいた理由、犯人が山崎と金で揉めていたことが本作ではカットされている。また、殺害方法が銃殺から刺殺に変わっている。
  • 原作第1話の冒頭での殺人事件ではアニメ同様、山崎が殺害されたことになっている(原作では犯人の夫人)。なお犯人の足が完治していたことを知っていた理由は原作・アニメでは主治医の証言であったが、本作では数日前に鈴木邸で犯人に会ったときに気付いたことになっている。
  • アニメで新一が自身に関する報道を見て有頂天になるシーンから蘭が新一にトロピカルランドのデートの確認をするシーンまではいずれも登校時であるが、本作では原作に則して下校時になっている。その際、新一が蘭のスカートの中を見て蘭に道着で殴り飛ばされる描写が本作ではカットされている。
  • 同じくそのシーンで工藤優作・有希子夫妻がそれぞれ闇の男爵(ナイト・バロン)と江戸川文代に変装して車内から2人の様子を伺っている。
  • 劇場版『瞳の中の暗殺者』ではトロピカルランドでのデートシーンで噴水広場についてからカウントダウンを行っているが、本作では走りながらカウントダウンを行っている。また、劇場版での事件の重要なトリックとなった「噴水が出るのは2時間に1回」というセリフはない。なお、コカ・コーラ缶のパッケージは劇場版では「Can-Cola」と本物を模したものになっていたが、本作では提供スポンサーの1社であるため「Coca-Cola」のオリジナルデザインになっている。
  • 原作・アニメではトロピカルランドでジンとウォッカは列に割り込んでミステリーコースターに乗りこんでいたが、本作では普通に並んで乗っている。
  • アニメでは少年探偵団がトロピカルランドにいてジェットコースターにタダ乗りしようとトンネルに進入してその中で事件現場に遭遇し新一に見つかり事件当時のことを聞かれたが、本作ではその描写はない。また、アニメでは少年探偵団の3人がこの時点で新一のことを知っていたが、後の原作に合わせる形で公園でのシーンでもその設定はなくなっている。
  • 残酷な描写のため、ジェットコースター殺人事件で被害者の首から噴き出す血はアニメでは白塗りになっていたが、本作では普通の血の色に変更されている。一方、原作・アニメとは異なり切り口は直接描写されていない。
  • アニメでは犯行に使われた凶器は新一がトンネルの中から見つけて犯人に見せたが、本作では原作通り犯人の逮捕後に警察がトンネルの中から見つけている。
  • アニメでは犯人は睡眠薬の所持はしていなかったが、本作では原作通り犯人は被害者を殺害した後に所持していた睡眠薬で後追い自殺を図るつもりだった[注 7]
  • 原作・アニメともに第1話冒頭の事件、ジェットコースター殺人事件に登場していなかった高木刑事、千葉刑事(千葉は後者の事件のみ)が登場している。
  • アニメでは蘭の靴紐がウォッカの後をつける新一を引き留めようとした途端に切れていたが、本作ではほどけている。
  • 原作・アニメではジンはバットで新一を殴ったが、本作では特殊警棒で殴っている。
  • 原作では黒の組織の取引現場を使い捨てカメラで撮影していたが、本作ではデジタルカメラで撮影している[注 8]
  • アニメでは描写のなかったAPTX4869服用後の体からの発煙が原作通りになっている。
  • 原作・アニメではAPTX4869を服用した新一はうつ伏せのまま気を失ったが、本作ではのた打ち回って苦しんで気を失う描写が加えられている。
  • 幼児化したコナンがトロピカルランドの医務室に連れていかれ、そこから脱出するシーンはアニメでは描かれなかったが、本作では原作通りに描かれている[注 9]。その際の警官に抱きかかえられるシーンでコナンは一切無表情かつ無反応になっている。
  • コナンが小さくなったことを確信するきっかけは、アニメでは脱走後に道端でガラスに映ったシーンだったが、本作では原作と同じく医務室内の鏡になっている。この時、警察官達との身長差及び反応と、サイズの合わない服や自身の手と声質などから推測して、半信半疑ながら鏡に向かう描写が加えられている。
  • 原作・アニメでコナンが黒の組織について阿笠博士に話す場所は工藤邸の書斎だが、本作では新一の部屋で着替えながらになっており、話しながら書斎に向かうという描写になっている。
  • アニメでは小五郎は社長令嬢誘拐事件を「半年ぶりの仕事」と語っているが、本作では猫探しなど少量ながらも仕事があったことが示唆されており、同セリフは「半年ぶりのまともな仕事」に変更されている。
  • アニメでは広田雅美(宮野明美)が殺害されるオリジナルエピソードが制作されたが、本作では原作に準拠して描かれている[注 10]
  • 小五郎はアニメ第1話では神谷明が担当していたが、本作では小山力也が担当する等、第1話放送当時と一部のキャラの声優が異なっている。

ストーリー編集

黒の組織の研究室では、シェリーがある薬[注 11]の研究を行なっていた。薬を投与したモルモットをモニタリングしていると、他のモルモットが全て死んでいるのに対して1匹だけ生き残っているモルモットを発見する。

工藤新一毛利蘭は、米花水族館である事件を解決したあと帰路についていたが、新一が事件のトリックを考えている間に蘭の携帯電話を蘭のコートのフードに入れていたことを言い忘れて、蘭がフードを被ろうとした拍子に携帯電話が側溝に落ちてしまう。新一は謝るが、蘭が対価を要求して来たため、次の日曜日に携帯電話を買ったあと、蘭が空手の都大会で優勝したら今度オープンするトロピカルランドと言う遊園地に連れて行ってやる、と約束する。

一方その頃、あるバーでは黒の組織のウォッカが他のメンバーからとあるネガを受け取っていた。そこへジンが現れ「最近組織を嗅ぎ回っているネズミ(スパイ)がいるらしい」と言いながらXYZと呼ばれるカクテルを差し出すと、ウォッカとジンに挟まれた男は動揺しながら店を後にする。スパイであった男は自身の車に爆弾が仕掛けられていると感付き、恐る恐るキーを差し込み回すが、何事もなく一安心する。それでもシートベルトバックルに仕掛けられているのでは、と思い恐る恐る差し込んで何事もなく更に一安心し、シフトレバーを動かすがその瞬間、車は男ごと爆破されてしまう。

約束の日曜日になり新一と蘭は携帯電話を買いに出掛ける。その途中、公園でサッカーをして遊ぶ子供たち[注 12]にサッカーボールをリフティングしながら渡す。これを見ていた蘭は新一に、サッカーを続けていれば良かったのにと告げるが、新一は探偵として体力を付けるためにサッカーをやっていて、本当に目指しているのはシャーロック・ホームズのような探偵だと言い返す。そんな話をしていると、ひったくり犯を捕まえて欲しいと言う悲鳴が聞こえて来たので現場に駆け付けるが、そこには和田陽奈がいたので蘭は安心してその場を任せる。

そこに鈴木園子が現れ、鈴木邸に来ないかと2人を誘う。3人が鈴木邸に着くと、瀬羽尊徳とその夫人が来ており、3人は瀬羽夫妻と挨拶を交わす。その時、瀬羽の乗っていた電動車椅子が誤作動を起こし、壺の乗った台にぶつかりそうになるが、間一髪で蘭が助ける。その様子を見ていた新一は何かに気付いたような顔をするが、特に何もないと否定する。その後、蘭は鈴木財閥の作った道着を試着させてもらうが、都大会には指定の道着があるため着られないことを話す。

その週末の都大会当日、蘭は順調に勝ち進み決勝戦に臨む。決勝の相手はあの和田陽奈だった。2人は互角の戦いを繰り広げるが、新一が目暮警部に呼ばれて事件現場へ行くことを蘭に告げると、蘭は怒りのあまり力を増幅させ優勝してしまう。

事件が解決し、新一は蘭と約束通りトロピカルランドに行き、そこでまたも殺人事件が発生してしまうが、持ち前の推理力で見事に解決する。その帰りにコースターに乗っていたウォッカの姿を目撃し、蘭を置いてウォッカの後を追うが…。

登場人物編集

メインキャラクター編集

工藤 新一(くどう しんいち)
- 山口勝平
高校生名探偵。クールで論理的な二枚目を気取るが正義感は人一倍強い。自身の活躍が載った新聞の記事を見て高笑いするなど実生活ではクールになりきれず、時と場所を考えないその無鉄砲ぶりは蘭にも警告されている。蘭のことが好きで、彼女との妄想にふける時もある。ジェットコースターの殺人現場で居合わせた黒ずくめの男の取引現場を目撃した際にAPTX4869を投与され、男たちも知らなかった薬の副作用で幼児化してしまい、「江戸川 コナン」と名乗ることになる。
江戸川 コナン(えどがわ コナン)
声 - 高山みなみ
新一がAPTX4869を服用して幼児化した姿。6歳と名乗る。阿笠博士の助言で正体を隠すことにしたが蘭に名前を聞かれ、「コナン・ドイル」と「江戸川乱歩」の本を見て咄嗟とっさに偽名を名乗る。その後は蘭の家で居候することとなった。途中で思いがけず蘭から新一への想いを聞かされて、蘭の家に着いた際に正体を明かそうとするが、小五郎が現れたことで蘭との会話が途切れてしまう。
毛利 蘭(もうり らん)
声 - 山崎和佳奈
新一の幼馴染み。新一と水族館を訪れた帰りに、新一が水族館の事件のトリックの検証で使った蘭の携帯電話が、排水溝の中に落ちてしまい弁償してもらう。その後、空手の都大会で優勝することを条件に新しくできたトロピカルランドというテーマパークに連れていってもらうこととなった。和田陽奈との決勝戦を制し、新一とともにトロピカルランドに行くこととなったのだが、ここでも事件に遭遇する。新一がトロピカルランドで自分の前から去る際に、もう会えなくなるのではと直感で感じ取っていた。新一には内緒にしているが、昔から新一のことが大好きである。
本作では新一が幼児化したあと、警察官に追われていたため、迎えに来てもらおうと真っ先に携帯電話で蘭に連絡を入れようとしたが「経緯を上手く説明できない」という理由で躊躇ちゅうちょしていたことが明らかになった。
阿笠 博士(あがさ ひろし)
声 - 緒方賢一
発明家。新一の家の隣に住んでおり、工藤家との親交も深い。幼児化してしまったあと新一が初めて正体を打ち明けた人物で、新一に正体を隠すよう助言する。新一が咄嗟とっさに「江戸川コナン」と名乗った直後「何がコナンじゃ、外国人じゃあるまいし」とツッコミを入れている。後に幼児化した新一に様々な発明品を製作しながら協力することになる。
工藤 優作(くどう ゆうさく)
声 - 田中秀幸
世界的小説家で新一の父親。新一を上回る高い推理力の持ち主。普段はアメリカに住んでいるが、この時期に日本に古い資料を取りに行くついでに、新一の私生活を覗くため密かに帰国していたことが本作で判明。その際、新一を驚かせるために自身の小説の登場人物である「ナイトバロン(闇の男爵)」に扮して現れようとしたが、新一と蘭がふたりで歩いている様子を見て2人の関係を邪魔したくないという親心から「別の機会に」と断念した[注 13]。これは、後に(単行本第5巻・第6巻、アニメ第43話「江戸川コナン誘拐事件」にて)優作と有希子が幼児化した新一の事情を阿笠博士から聞き、実現されることとなり[33]、それ以降は新一に様々な推理を提供しながら協力することになる。
工藤 有希子(くどう ゆきこ)
声 - 島本須美
元・世界的女優で新一の母親。変装技術にも長けている。普段はアメリカに住んでいるが、この時期に夫である優作と共に密かに帰国していたことが本作で判明。ふくよかな女性に変装して新一を驚かせようとしたが、前述の優作の言葉もあり断念した。その際に「蘭ちゃんとの仲を邪魔して新ちゃんに嫌がられたい」と語っている。この時の変装は、後に優作と共に幼児化して江戸川コナンと名乗るようになった新一の事情を知り、「コナンの母親」という設定の「江戸川 文代(えどがわ ふみよ)[注 14]として使われることとなる[33]。それ以降は幼児化した新一に様々な変装技術を駆使して協力することになる。
服部 平次(はっとり へいじ)
声 - 堀川りょう[注 15]
高校生探偵。後に幼児化して江戸川コナンと名乗る新一の正体を知った数少ない人物のひとりで、協力者ともなる。本作では一時的に元の姿に戻った新一との出会いと、その正体を知った後のコナン(新一)との探偵としての矜持きょうじを会話するシーンが描かれた。なお、本作では平次の幼馴染である遠山 和葉(とおやま かずは)は登場していないが、オープニングに流れた原作漫画風カットに姿が描かれている(該当は中学生時代の『ゲレンデの推理対決』からである)[注 16]
赤井 秀一(あかい しゅういち)
声 - 池田秀一
FBI屈指の捜査官。ジョディと共に黒の組織を捜査しており、本作ではアメリカで追跡中のベルモットの次の行き先を日本だと把握しており、この直後から日本へ帰国して捜査を開始していたことが判明。かつては自身も「諸星 大(もろぼし だい)」と偽名を使って黒の組織に潜入し、「ライ」というコードネームを与えられるまで上り詰めた経歴を持つ。後に変装して「沖矢 昴(おきや すばる)」と名乗り[注 17]、工藤邸に潜伏しながらコナンにも協力し、コナンには直接伝えていないが、その正体を知った数少ない人物のひとりともなる。
毛利 小五郎(もうり こごろう)
声 - 小山力也
新一と同じ探偵で蘭の父親。同じ探偵の新一の活躍を妬んでいたが、蘭に「仕方ないじゃない、新一は優秀なんだから」と一蹴されるも、後に幼児化した新一のおかげで名探偵「眠りの小五郎」という異名を持つようになる。アニメ第1話になかった別居中の妻である英理との電話のシーンや、空手の都大会を観戦するシーンがあった。
妃 英理(きさき えり)
声 - 高島雅羅
法曹界でも有能で知られる敏腕弁護士。蘭の母親で小五郎の妻。小五郎とは別居中であり、本作では別居中の夫である小五郎と電話をしたり、空手の都大会を観戦したりするシーンに登場。新一は後にコナンとして再会するまで10年近く会っておらず、英理の顔を忘れてしまっていたことが判明する。そのため本作でも2人が直接会うシーンは無い。
ジョディ・スターリング
声 - 一城みゆ希
FBI捜査官。赤井と共に黒の組織を捜査しており、本作の時点では赤井と共にアメリカでベルモットを追跡していたことが判明する。この後、赤井と共にベルモットを追って来日し、英語教師「ジョディ・サンテミリオン」の偽名を名乗って帝丹高校に一時期赴任して、学校から離任後も日本に留まって黒の組織の捜査を続けることとなる。
目暮 十三(めぐれ じゅうぞう)
声 - 茶風林
警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係警部。殺人事件現場によく赴く。その縁で高校生探偵の新一に絶対的な信頼をおいており、事件の捜査に加える[注 18]。本作の「ジェットコースター殺人事件」では、事件に遭遇したジンとウォッカの身元確認を行おうとし、その際のジンは、懐の拳銃を握りしめていた[注 19]
高木 渉(たかぎ わたる)、千葉 和伸(ちば かずのぶ)
声 - 高木渉千葉一伸
警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係巡査部長刑事。本作では「ジェットコースター殺人事件」の捜査にも参加していたことが判明し、高木は第1話冒頭の事件でも捜査に参加している。この2人は、原作およびアニメ第1話の時点で登場人物として設定されていなかった存在であるため、改めて本作にて登場していたように描かれた該当シーンでも、台詞は少ない。また、同時に本作で「ジェットコースター殺人事件」の捜査に加わったと描写されたことで、2人ともジンやウォッカとも一応の接触はしていたことともなった。
吉田 歩美(よしだ あゆみ)、円谷 光彦(つぶらや みつひこ)、小嶋 元太(こじま げんた)
声 - 岩居由希子大谷育江高木渉
帝丹小学校の1年生で、後に少年探偵団を結成することになるメンバー。本作では公園でサッカーをしていたところ、新一と蘭に遭遇。歩美は新一のリフティングテクニックを目の当たりにし、「こんなにサッカーがうまい人が近くにいれば、私たちもうまくなるのにね」とコナンとの出会いを暗示する発言をしている。アニメ第1話では、新一の高校生探偵であることを伝えるニュース番組を観ているシーンがあり、トロピカルランドへ遊びに行って「ジェットコースター殺人事件」の現場にも居合わせていたが、本作における一連の該当シーンでは、3人の姿は描かれておらず、新一を探偵と認識しているような示唆も見られない。
鈴木 園子(すずき そのこ)
声 - 松井菜桜子
蘭の親友で鈴木財閥の令嬢。本作では蘭と新一を邸宅に招いている。空手の都大会を会場で観戦し、応援席から全力で蘭を応援している様子を杯戸高校の空手部男子から笑われてしまうが、その中で京極真だけは園子に一目惚れし、後に恋人となる。本作でも親友として蘭と新一の関係を気にかけている。
京極 真(きょうごく まこと)
声 - 檜山修之[注 15]
杯戸高校空手部で連戦無敗の凄腕。蘭が優勝した都大会にも来ており、その際、応援席から全力で蘭を応援している園子に一目惚れし、これがきっかけで後に恋人として付き合うこととなる[34]。空手の大会で蘭を応援する園子の姿に惚れたことは、京極自身が後に告白しているが、それが都大会であったことは本作で判明した。
和田 陽奈(わだ ひな)
声 - 小松未可子
杯戸高校に通っている2年生。本作がアニメ初登場となる。17歳。蘭と同様に空手部に所属しており、後に蘭は「空手の大会では準決勝辺りでよく当たる」とコナンに説明しているが、実は都大会決勝の蘭の対戦相手でもあったことが本作で判明。その決勝戦では、蘭とほぼ互角に戦い序盤は優勢であったが、途中で応援に来ていた新一から事件で去ることを伝えられた蘭が、激怒して普段以上の能力を開放したことで負けてしまい準優勝となる[注 20]ひったくり犯を撃退するシーンも対戦前に描かれている。
怪盗キッド(かいとうキッド)
声 - 山口勝平[注 15]
変装とマジックに秀でた大泥棒。本作ではコナンとの出会いが描かれた。後に良きライバルでありながら協力者ともなり、やや不明確だが幼児化してコナンと名乗る新一の正体を知ったことも示唆される[注 21]。その正体は江古田高校2年生の黒羽 快斗(くろば かいと)で、オープニングに流れた原作漫画風カットに、父親である黒羽 盗一(くろば とういち)[注 22]の10年前の姿がシルエットで描かれている(該当は『工藤新一少年の冒険』からである)。
水無 怜奈(みずなし れな)
声 - なし[注 23]
日売テレビの人気アナウンサーで、本作ではテレビの奥で新一の活躍を伝えるニュース番組に出演。本名は「本堂 瑛海(ほんどう ひでみ)」。実は黒の組織に潜入捜査を行い、「キール」というコードネームを与えられているCIA諜報員であることが、後に判明する。
鈴木 次郎吉(すずき じろきち)
声 - 富田耕生
鈴木財閥の相談役で園子の伯父。本作では園子の台詞の中で登場。後に怪盗キッドともやり合うこととなる。
鈴木 史郎(すずき しろう)、鈴木 朋子(すずき ともこ)
声 - 松岡文雄(史郎)、一柳みる(朋子)
園子の両親で、父親の史郎は鈴木財閥の会長で次郎吉の弟。本作ではアニメ第1話の冒頭で殺人犯となる瀬羽尊徳や瀬羽夫人と談笑していた。蘭に系列グループで新開発した素材の空手着をプレゼントする(ただし、大会別の道着規定のため都大会での着用はできなかった)。
浅井 成実(あさい なるみ)
声 - なし[注 24]
「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の犯人。女性のような容姿だが実は男性。殺された家族の復讐を果たすため、女医になりすまして連続殺人を犯した。本名の読みは「あさい せいじ」。本作では自殺直前のピアノを弾くシーンでイメージとして描かれている。その直後に描かれたコナン(新一)と平次が探偵としての矜持きょうじを会話するシーンは、コナンが浅井成実の犯行を立証するも、彼を助けれずに死なせてしまったことに起因している。コナンに大きな影響を残した人物の1人でもある。
沖野 ヨーコ(おきの ヨーコ)
声 - なし[注 25]
小五郎が大ファンのアイドル歌手で女優。後に小五郎やコナンたちとも時折関わるようになり、本作では、その初登場である「アイドル密室殺人事件」のシーンで描かれている。
横溝 参悟(よこみぞ さんご)
声 - なし[注 26]
静岡県警警部。本作では、初登場である「天下一夜祭殺人事件」のシーンで描かれ[注 27]、該当シーンにあるように小五郎を名探偵として尊敬するようになる。

メインキャラクター(黒の組織)編集

シェリー / 宮野 志保(みやの しほ)
声 - 林原めぐみ
組織に所属する科学者。本作ではAPTX4869の開発・実験及び工藤邸の調査のシーンに登場。調査内容と明美に聞いたコナンや新一についての話から、コナンは新一が幼児化した姿なのではないかと推測し、興味深い研究対象と考えて[29]([要ページ番号])、あえてコンピューターに記録されている工藤新一の安否を「不明」から「死亡」に変えている。実は本作で、買い物に向かう途中の新一と蘭の傍らを車ですれ違っており(その際の公園には後の少年探偵団のメンバーもいた)、二ヶ月後に工藤邸を訪れた際に新一と蘭の写真を見て2人を思い出し、複雑な表情の笑みを浮かべていた。後にAPTX4869を自身に投薬して新一同様に幼児化。直後に組織を抜け出しコナンと名乗る新一の正体を完全に知り、「灰原 哀(はいばら あい)」としてコナンと同じ学校に通いながら、コナンとして活動する新一の協力者のひとりともなる。
ジン
声 - 堀之紀
組織の幹部で、実行部隊のリーダー格。新一を幼児化させた張本人。本作ではトロピカルランドでの取引の前に組織に潜入したスパイを殺害していたことも判明した。本作でも冷酷な策略家の面が描かれている。
ウォッカ
声 - 立木文彦
組織の幹部で、ジンを「兄貴」と呼び一緒に行動している。ジン同様に極悪な性格であるが、間抜けな面もあってトロピカルランドでの取引を新一に目撃されてしまっている。その際に拳銃で新一を射殺しようとしたが、トロピカルランドの事件の影響で警官がうろついてるとジンに制止された。
バーボン
声 - なし[注 28]
組織内でも探り屋として一目置かれる存在。本作ではジンの台詞の中で登場し、情報収集能力をたたえられている。本作内ではコードネームでしか呼ばれていないが、表の顔は、探偵・「安室 透(あむろ とおる)」と名乗っている。後に小五郎への弟子入りを表向きの理由として、毛利探偵事務所下の喫茶店「ポアロ」のアルバイト店員となる。その正体は組織に潜入している公安警察の捜査官で、本名は降谷 零(ふるや れい)
ベルモット
声 - 小山茉美
組織の女性幹部。正体は世界的女優のシャロン・ヴィンヤードで、後に幼児化して江戸川コナンと名乗る新一の正体を知った数少ない人物のひとりともなる。本作の時点では、ニューヨークで容姿を活かして自身(シャロン)の娘「クリス・ヴィンヤード」として女優業を行なっており、日本で探偵として活躍中の新一に興味を持つ[注 29]。車の中でもスマートフォンで新一の活躍を報じる記事を見ていた。ジンとの電話の中で「彼(新一)にも会いたいしね」と来日の目的を語っている[注 30]
宮野 明美(みやの あけみ)
声 - 玉川砂記子
志保の姉。志保と違って組織内では末端のため、コードネームは与えられていなかった。本作では工藤邸を調査していた志保の回想に登場。組織の任務に利用されてジンに殺害されるシーンも描かれ、後に志保が幼児化して組織を離脱し、「灰原哀」と名乗ってコナン(新一)たちに協力する要因ともなった。コナンが自分から「工藤新一」だと告げた数少ない人物であり、組織の存在を口頭で初めて知らされることになった、コナンに大きな影響を残した人物の1人でもある。
キャンティ
声 - 井上喜久子
組織に所属する女性スナイパー。コルンと共に行動をしている。本作では取引現場のトロピカルランドにおいて、状況次第で相手の社長を射殺するために待機していたことが判明。しかし、ジンより撤退の命令が下され、結局仕事はなかった。その際に黙って動こうとしないコルンを見て「何?(観覧車に)乗りたいの?」と聞いている。
コルン
声 - なし[注 31]
組織に所属する無口なスナイパー。キャンティと共に行動をしている。本作ではトロピカルランドの観覧車に赤面するほどの憧れの感情を抱いているような表情を見せた。

第1話の登場キャラクター編集

社長
声 - 浦山迅
黒の組織に拳銃密輸の件を脅迫されていた。名前や詳しい素性は不明。バーボンによれば、暴力団泥惨会でいさんかい[注 32]と絡んでいるとされていた。
ひとみ
声 - 天野由梨
新一と蘭が乗り合わせたジェットコースターの乗客。体操部出身であり、風でスカートがめくれた際には太腿のを新一に目撃されている。
岸田
声 - 石川英郎
新一と蘭が乗り合わせたジェットコースターの乗客。愛子の恋人。乗車中に首をはねられ、死亡する。
愛子
声 - 百々麻子
新一と蘭が乗り合わせたジェットコースターの乗客。岸田の恋人。
礼子
声 - 河原木志穂
新一と蘭が乗り合わせたジェットコースターの乗客。眼鏡をかけている。
瀬羽 尊徳(せわ たかのり / そんとく[注 33][注 34]
声 - 秋元羊介
第1話冒頭の事件の犯人。本作では新一とは園子の家で一度顔を合わせていたことや、妻と共に園子の両親と親交を持っていたことが明らかになった。また、原作やアニメ第1話には登場しなかった息子(声 - 三戸耕三)が登場している。
瀬羽夫人
声 - さとうあい
瀬羽の妻。アニメ第1話には登場していなかったが、原作と本作では登場している[注 35]
山崎 哲(やまざき てつ)
米花銀行頭取。瀬羽の友人。アニメ第1話冒頭の事件の被害者[注 36]
警官
声 - 伊東健人
トロピカルランドでコナンを保護した警察官。
メイド
声 - 白石涼子
瀬羽家に仕えるメイド。

オリジナルキャラクター編集

バーの男
声 - 安井邦彦
黒の組織にスパイとして潜入していた男性。本名は本編で言及が無く不明で、コードネームを与えられていたかどうかも定かではない。所持していたトロピカルランドでの取引の材料となる取引相手の社長が関わっていた拳銃密輸のネガをウォッカに渡すが、ジンには正体を見抜かれており、車ごと爆死させられる。
ネガを渡す際に飲んでいた酒はXYZと呼ばれるカクテルで、ジン曰く「これで終わり」という意味を持っている。

アニメ第1話との声優の違い編集

キャラクター名 アニメ第1話 本作
毛利小五郎 神谷明 小山力也
社長 辻親八 浦山迅
ひとみ 引田有美 天野由梨
岸田 千葉一伸 石川英郎
愛子 まるたまり 百々麻子
礼子 永澤菜教 河原木志穂
瀬羽尊徳 渡部猛 秋元羊介
瀬羽夫人 未登場 さとうあい
警官 千葉一伸 伊東健人

音楽編集

胸がドキドキ
作詞・作曲 - 甲本ヒロト真島昌利 / 編曲・歌 - THE HIGH-LOWS
アニメ初代オープニングテーマ
第1話(1996年1月8日) - 第30話(同年8月26日[36]
クレジット上は「劇中歌」だが、事実上のオープニングテーマとして使用された。
運命のルーレット廻して
作詞 - 坂井泉水 / 作曲 - 栗林誠一郎 / 編曲 - 池田大介 / 歌 - ZARD
アニメ第4代オープニングテーマ
第97話(1998年4月13日) - 第123話(同年11月9日[37]
トロピカルランドのデートシーンで使用。TVアニメで使用されたアレンジとは異なり、シングルバージョンが使用された。

スタッフ編集

  • 原作・監修 - 青山剛昌
  • 製作 - 小石川伸哉、久保雅一、竹崎忠
  • 脚本 - 山本泰一郎柏原寛司[注 37]
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 須藤昌朋
  • 美術監督 - 吉原俊一郎
  • 色彩設計 - 中尾総子
  • 撮影監督 - 山本良三
  • CG監督 - 植木麻央
  • 音響監督 - 浦上靖之浦上慶子
  • 音響効果 - 横山正和横山亜紀
  • 音楽 - 大野克夫
  • プロデューサー - 諏訪道彦、米倉功人、近藤秀峰、石山桂一
  • 監督・絵コンテ・演出 - 山本泰一郎
  • 企画 - 菊川雄士、浅井認、小島哲
  • 原案協力 - 週刊少年サンデー編集部
  • 絵コンテ - 寺岡巌、金井次朗、亀垣一
  • 演出 - 濁川敦、菅井嘉浩
  • 作画監督 - 岩井伸之、高橋成之、広中千恵美
  • 作画監督補佐 - 小野可奈子、清水義治、佐々木恵子、吉見京子、岩佐裕子、高橋恒星、井元愛夕、大高美奈、本吉晃子
  • 動画検査 - 奥本静香、谷口昌彦
  • 色彩設計 - 中尾総子
  • 色指定・仕上検査 - 中尾総子、清水美紀、大本真希、上村貴子、伊藤淳帆、山瀬仁美、藤田舞、黒目綾子
  • 特殊効果 - 林好美
  • 美術設定協力 - 青木隆
  • 2D背景用3Dモデリング - 三戸康史
  • タイトルCGアニメーション - 西山仁
  • 音響制作デスク - 太田恵理子
  • ミキサー - 田口信孝
  • アシスタントミキサー - 鶴巻慶典
  • 編集 - 岡田輝満
  • 制作デスク - 原万里菜
  • 文芸担当 - 小宅田貴恵
  • 設定制作 - 下村弘樹、田村麻衣
  • 制作進行 - 西田恒行、坪川淳史、楮畑真希
  • 制作担当 - 藤堂真孝、岡田悠平
  • 出版協力 - 伊藤澄
  • アニメーションプロデューサー - 寺島清晃、三浦陽児
  • アニメーション制作 - V1Studio(会社名ではなくトムスの制作スタジオの名称)
  • 製作 - 小学館読売テレビトムス・エンタテイメント

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ コミックナタリーのキャスト欄ではいずれの記事でも黒の組織でのコードネームである「シェリー」となっており[10][17][3]、番組ポスター(キービジュアル)においても幼児化する前(宮野志保)の姿で描かれている。また、本作では幼児化した姿(灰原)は一度も登場しておらず、クレジットも「シェリー」となっている。
  2. ^ 原作ではイメージのみ。
  3. ^ 阿笠博士および少年探偵団の元太、光彦、歩美は原作には登場していないものの、アニメには登場している。
  4. ^ 原作の巻数について書かれていないものは、アニメオリジナル。
  5. ^ 原作第2巻のエピソードとは異なるオリジナルストーリーである。
  6. ^ 2016年現在国立競技場が建て替え中である。また、クラブユースの存在から国立が必ずしも高校生年代のサッカーの聖地とはいえない状況となっている。
  7. ^ アニメでも、睡眠薬を所持していた件は説明されなかったが、自身が自殺するつもりであったことは話している。
  8. ^ アニメでは撮影するシーン自体がない。
  9. ^ アニメでは警官に発見された直後に逃げ出している。
  10. ^ 原作のこの回のアニメ版(第13話:奇妙な人捜し殺人事件)は黒幕が別人に変更されていた。
  11. ^ 後に新一に投与されるAPTX4869である。
  12. ^ その子供たちは後に少年探偵団を結成することになる3人である。
  13. ^ 本作での優作の「別の機会に」という発言は、単行本第5巻・第6巻(アニメ第43話)へと繋がる後付け設定になる。
  14. ^ テレビアニメで変装時の声は、 高畑淳子が担当していた。
  15. ^ a b c クレジット未表記。
  16. ^ 放送時の本編終了時に流れた劇場版第21作『から紅の恋歌』の特報映像には、台詞付き(声 - 宮村優子)で登場している。
  17. ^ テレビアニメで変装時の声は、置鮎龍太郎が担当している。
  18. ^ アニメ第1話冒頭の事件にいたっては、わざわざ電話してまで新一を事件現場に呼んでいる。これらの理由については、実は新一の両親とも旧知の仲で、特に優作には捜査の協力をしてもらって新一のことも幼少期から知っていたことや、1年前のニューヨークへ向かう飛行機内で起きた事件で、新一の探偵としての能力を見て信頼をおくきっかけとなったことなどが、後に判明する。
  19. ^ 偶然、新一が目暮に別の話題を投げ掛けたため、ジンとウォッカの身元確認を行うことはなかった。
  20. ^ 直接倒されるシーンは描かれていない。
  21. ^ 劇場版では明確に知っていることが判明している。
  22. ^ テレビアニメでは、池田秀一が声を担当している。
  23. ^ テレビアニメでは三石琴乃が担当している。
  24. ^ テレビアニメでは折笠愛が担当していた。
  25. ^ テレビアニメでは初代が天野由梨で、後に長沢美樹に交代している。
  26. ^ テレビアニメでは大塚明夫が担当している。
  27. ^ アニメで該当する9話での警察手帳には、「横溝正文」と書かれていた。
  28. ^ テレビアニメでは古谷徹が担当している。
  29. ^ 後に、この時期から約1年前に日系人の通り魔に変装していた際、新一と蘭に命を助けられていたことが判明し、それで以後探偵として活躍する新一を注目し、蘭に対しても心に留めていた。このことはベルモット本人以外誰も知らない。
  30. ^ この発言をしたときには新一はこの世にいないという考え(実際は「(安否)不明」)が組織の共通認識であるはずで、なぜベルモットは新一に会いたがっていたのかは不明(単にベルモットの耳に情報が入っていなかった可能性もある)。
  31. ^ テレビアニメでは木下浩之が担当している。
  32. ^ 「泥惨会」は、後にコナンたちも事件で関わるが、蘭と京極の2人に幹部と約50人の組員が倒されて警察に逮捕される。[35]
  33. ^ 「尊徳」の読みはアニメでは「たかのり」だが、小説版では「そんとく」となっている[29]:66頁
  34. ^ 原作・アニメでは名前が明かされず、後者でのクレジットでは「館の主人」と表記されていたが、本作で名前が付けられた。
  35. ^ 原作第1話では被害者となっており、セリフ上での登場となっている。
  36. ^ 原作第1話では瀬羽の妻が被害者となっているため、登場しない。
  37. ^ クレジット上では二人の連名だが、アニメ一話の脚本が柏原である故の連名であり、実質的な脚本は山本が担当。

出典編集

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  35. ^ 単行本52巻File.9「園子の赤いハンカチ」 - File.11「スーパーマン」(アニメ457話 - 458話「園子の赤いハンカチ」)。
  36. ^ 金曜ロードSHOW!公式アカウントによる2016年12月9日21時05分のツイート2016年12月13日閲覧。
  37. ^ 金曜ロードSHOW!公式アカウントによる2016年12月9日21時51分のツイート2016年12月13日閲覧。

外部リンク編集

日本テレビ 金曜ロードSHOW!
前番組 番組名 次番組
名探偵コナン エピソード“ONE”
小さくなった名探偵
(2016年12月9日)
ベイマックス
(2016年12月23日)