柳崎
柳崎(やなぎさき)は、埼玉県川口市の町名。現行行政地名は柳崎一丁目から五丁目。郵便番号は333-0861[2]。
柳崎 | |
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北緯35度51分22.24秒 東経139度42分01.25秒 / 北緯35.8561778度 東経139.7003472度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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地区 |
神根地区(4〜5丁目の各一部) 芝地区(4〜5丁目の各一部) (1〜3丁目の全域) |
面積 | |
• 合計 | 0.938km2 |
人口 | |
• 合計 | 9,710人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
333-0861[2] |
市外局番 | 048 (川口MA)[3] |
ナンバープレート | 川口 |
地理編集
川口市の北部に位置し、さいたま市と接する。域内を見沼代用水が流れる[要出典]。芝東第1区画整理事業により街区が整備された。
地価編集
住宅地の地価は、2017年(平成29年)の公示地価によれば、柳崎4-16-22の地点で20万4000円/m2となっている[4]。
歴史編集
もとは江戸期より存在した足立郡木崎領に属する柳崎村で、古くは戦国期より見出せる足立郡芝郷のうちの柳崎であった[5]。元禄年間に大谷口・井沼方・中尾村(現さいたま市大字大谷口・中尾、旧大字井沼方)とともに一村から分村され成立した[5]。
沿革編集
- 発足時は幕府領(幕府直轄領)で以降変遷無し[5]。
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により芝、小谷場、伊刈、柳崎村が合併し芝村が成立。芝村の大字柳崎となる[5]。
- 1940年(昭和15年)4月1日 - 芝村、鳩ヶ谷町(1950年に再分離)、神根村、新郷村が川口市に編入。川口市大字柳崎となる。
- 1968年(昭和43年) - 大字根岸、および道合の各一部が大字柳崎に編入される[5]。
- 1979年(昭和54年) - 大字柳崎の大部分から柳崎一丁目から五丁目が成立(一丁目の一部は大字伊刈からも)。
世帯数と人口編集
2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
柳崎一丁目 | 1,012世帯 | 2,145人 |
柳崎二丁目 | 656世帯 | 1,539人 |
柳崎三丁目 | 813世帯 | 2,012人 |
柳崎四丁目 | 730世帯 | 1,661人 |
柳崎五丁目 | 1,057世帯 | 2,353人 |
計 | 4,268世帯 | 9,710人 |
小・中学校の学区編集
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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柳崎一丁目 | 8番19号~27号 9番1号~24号 |
川口市立芝中央小学校 | 川口市立芝東中学校 |
その他 | 川口市立柳崎小学校 | ||
柳崎二丁目 | 全域 | ||
柳崎三丁目 | 全域 | ||
柳崎四丁目 | 全域 | 川口市立在家中学校 | |
柳崎五丁目 | 全域 |
交通編集
鉄道編集
鉄道は敷設されていないが、柳崎4丁目よりおよそ950 m離れた場所に武蔵野線東浦和駅があり[4]最寄り駅となっている。
道路編集
- 埼玉県道1号さいたま川口線第二産業道路
- 都市計画道路 南浦和越谷線
施設編集
- 川口市立柳崎小学校
- 柳崎団地
- 柳崎公園
脚注編集
参考文献編集
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 川口市史 通史編 下巻