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秘境探検小説(ひきょうたんけんしょうせつ)とは、文明社会に属する主人公が、未開地域(秘境)を探検することを主題とする小説のこと。 未開地域(秘境)には怪物等の、非科学的なものがいるというのが、 ポピュラー。

「探検もの」を説明するに当たって、その方向性は二つに分かれる。

  • 一つは実際の探検家などによって執筆される実体験に基づくもの、
  • もう一つは作者による架空の内容によるものである。

今日におけるこの分野は後者に属すると考えるべきである。

日本では小栗虫太郎による折竹孫七を主人公とした一連の「魔境もの」と呼ばれる作品群が有名である(シリーズは『人外魔境』としてまとめられている)。彼の作品は後に香山滋による「人見十吉」ものなど多くの後続者を生んだ点で重要である。

日本国外ではジュール・ヴェルヌの『地底旅行』、ヘンリー・ライダー・ハガードの『ソロモン王の洞窟』、『二人の女王』、『洞窟の女王』、『女王の復活』、『黄金の守護精霊』、アーサー・コナン・ドイルの『失われた世界』、エイブラハム・メリットの『黄金郷の蛇母神』、エドガー・ライス・バローズの『時間に忘れられた国(全3部)』、『ペルシダー・シリーズ(全7冊)』、マイケル・クライトン失われた黄金都市』などがある。

関連項目編集