2019年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ
2019年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは10月1日に開幕した。ナショナルリーグの第50回リーグチャンピオンシップシリーズ(英語: 50th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、11日から15日にかけて計4試合が開催された。その結果、ワシントン・ナショナルズ(東地区)がセントルイス・カージナルス(中地区)を4勝0敗で下し、球団創設51年目で初のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。
2019年のナショナルリーグ チャンピオンシップシリーズ | |||||||
第3戦が行われているナショナルズ・パークの様子 | |||||||
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シリーズ情報 | |||||||
試合日程 | 10月11日–15日 | ||||||
観客動員 | 4試合合計:17万9184人 1試合平均: 4万4796人 | ||||||
MVP | ハウィー・ケンドリック(WAS) | ||||||
責任審判 | ビル・ミラー[1] | ||||||
NLDS | WAS 3–2 LAD STL 3–2 ATL | ||||||
チーム情報 | |||||||
ワシントン・ナショナルズ(WAS) | |||||||
シリーズ出場 | 38年ぶり | 2回目||||||
GM | マイク・リゾ | ||||||
監督 | デーブ・マルティネス | ||||||
シーズン成績 | 93勝69敗・勝率.574 東地区2位=第1ワイルドカード | ||||||
分配金 | 選手1人あたり38万2358.18ドル[2] | ||||||
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セントルイス・カージナルス(STL) | |||||||
シリーズ出場 | 5年ぶり14回目 | ||||||
GM | ジョン・モゼリアク | ||||||
監督 | マイク・シルト | ||||||
シーズン成績 | 91勝71敗・勝率.562 中地区優勝 | ||||||
分配金 | 選手1人あたり14万4024.85ドル[2] | ||||||
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ワールドシリーズ |
両球団がポストシーズンで対戦するのは、2012年の地区シリーズ以来7年ぶり2度目。ナショナルズは、38年前の前回リーグ優勝決定戦出場時はカナダのケベック州モントリオールを本拠地都市とする "モントリオール・エクスポズ" として活動しており、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.へ移転してナショナルズとなってからは今回が15年目での初出場だった。ナショナルズのリーグ初制覇により、リーグ優勝未経験の球団は全30球団中シアトル・マリナーズのみとなった[3]。ポストシーズンの7戦4勝制シリーズにおいて、全試合で先制したあと同点にされることすらなく勝利し、初戦から4連勝の "スウィープ" でシリーズを制したのは、1966年ワールドシリーズでのボルチモア・オリオールズ以来ナショナルズが史上2球団目である[4]。シリーズMVPには、第3戦で2打席連続の適時二塁打を放ち3打点を挙げるなど、4試合で打率.333・4打点・OPS 1.012を記録したナショナルズのハウィー・ケンドリックが選出された。このあとナショナルズは、ワールドシリーズでもアメリカンリーグ王者ヒューストン・アストロズを4勝3敗で下して初優勝を成し遂げた。
今シリーズの冠スポンサーは、自動車保険会社のGEICOが務める[5]。したがって大会名はナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ presented by GEICO(英語: National League Championship Series presented by GEICO)となる。
両チームの2019年
編集10月9日、まず先に行われた試合でカージナルス(中地区優勝)が、そのあとの試合ではナショナルズ(東地区2位=第1ワイルドカード)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。
カージナルスは2018年、88勝74敗の地区3位でポストシーズンに届かず。オフには1年前からの課題だった打線の強化策として、ポール・ゴールドシュミットを獲得した[6]。2019年は3・4月で19勝10敗と好調な滑り出しも、5月にゴールドシュミットが打撃の調子を落とし、チームも月間9勝18敗で勝率5割に戻る[7]。前半戦もそのまま44勝44敗の地区3位で終えたが、中地区は全5球団が4.5ゲーム差内にひしめく混戦で[8]、カージナルスも首位シカゴ・カブスとのゲーム差を2.0にとどめていた。後半戦に入ると調子が上向き、7月17日からの10試合で9勝を挙げて地区単独首位へ浮上する[9]。同月31日までのトレード期間中は補強に動かなかったものの[10]、8月以降も勝ち星を積み重ねた。9月19日からは3.0ゲーム差の2位カブスに敵地で4連勝してポストシーズン進出を確定させ[11]、その後ミルウォーキー・ブルワーズの追撃もかわしてレギュラーシーズン最終戦で地区優勝を決めた[12]。平均得点4.72はリーグ10位、防御率3.82はリーグ2位。若手のジャック・フラハーティやダコタ・ハドソンが先発ローテーションに定着して好投し、野手もセンターラインを中心に好守で失点を防いだ[13]。特に守備は監督のマイク・シルトが重点的強化を図ったところであり、ゴールドシュミットも打撃では期待を下回ったが、一塁で守備力向上に寄与した[11]。地区シリーズではアトランタ・ブレーブスを3勝2敗で下した[14]。
ナショナルズは2018年、82勝80敗の地区2位でポストシーズン進出を逃した。オフには中心打者ブライス・ハーパーがFAとなったが、ナショナルズは10年契約のオファーを断られると、代わりに先発投手のパトリック・コービンやアニバル・サンチェス、捕手のヤン・ゴームズやカート・スズキなどを加えた[15]。2019年は開幕から5月23日までの50試合で19勝31敗と大きく負け越し、7月31日のトレード期限までに主力選手を他球団へ放出するのではとも囁かれた[16]。しかしそこから巻き返して前半戦終了時には47勝42敗とし、地区2位・ワイルドカード争い首位につけた。トレード期限までには、防御率が6点近くでリーグ最低の救援投手陣にダニエル・ハドソンらを補強した[17]。後半戦は勝率をさらに上げたものの、地区首位ブレーブスに追いつくことはできず。ただワイルドカード争いの首位は守り、9月24日にポストシーズン進出を確定させた[18]。平均得点5.39はリーグ2位、防御率4.28はリーグ8位。打線はアンソニー・レンドンとフアン・ソトを中心に得点を重ね、投手陣は救援の弱さをスティーブン・ストラスバーグやコービンら先発陣が補った[19]。5月24日からの112試合は74勝38敗で、この期間に限ればロサンゼルス・ドジャースと並ぶリーグ最高勝率だった[20]。ワイルドカードゲームでブルワーズ相手に4-3の逆転勝利を収めると[21]、地区シリーズではドジャースを3勝2敗で下した[22]。
リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、カージナルスがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、カージナルスが5勝2敗と勝ち越していた[23]。
ロースター
編集両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。
- 名前の横の★はこの年のオールスターゲームに選出された選手を、#はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
- 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
セントルイス・カージナルス | ワシントン・ナショナルズ | ||||||||||||
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守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 | 守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 |
投手 | 60 | ジョン・ブレッビア | 右 | 左 | 29 | 投手 | 46 | パトリック・コービン | 左 | 左 | 30 | ||
61 | ヘネシス・カブレラ | 左 | 左 | 23 | 63 | ショーン・ドゥーリトル | 左 | 左 | 33 | ||||
22 | ジャック・フラハーティ | 右 | 右 | 23 | 29 | ロエニス・エリアス# | 左 | 左 | 31 | ||||
65 | ジオバニー・ガジェゴス | 右 | 右 | 28 | 48 | ハビー・ゲラ# | 右 | 右 | 33 | ||||
56 | ライアン・ヘルズリー | 右 | 右 | 25 | 44 | ダニエル・ハドソン#[※] | 右 | 右 | 32 | ||||
43 | ダコタ・ハドソン | 右 | 右 | 25 | 21 | タナー・レイニー | 右 | 右 | 26 | ||||
18 | カルロス・マルティネス | 右 | 右 | 28 | 56 | フェルナンド・ロドニー# | 右 | 右 | 42 | ||||
39 | マイルズ・マイコラス | 右 | 右 | 31 | 19 | アニバル・サンチェス | 右 | 右 | 35 | ||||
21 | アンドリュー・ミラー | 左 | 左 | 34 | 31 | マックス・シャーザー★ | 右 | 右 | 35 | ||||
62 | ダニエル・ポンセデレオン | 右 | 右 | 27 | 37 | スティーブン・ストラスバーグ | 右 | 右 | 31 | ||||
50 | アダム・ウェインライト | 右 | 右 | 38 | 51 | ワンダー・スエロ[※] | 右 | 右 | 28 | ||||
30 | タイラー・ウェブ | 左 | 左 | 29 | 50 | オースティン・ボス | 右 | 右 | 27 | ||||
捕手 | 4 | ヤディアー・モリーナ | 右 | 右 | 37 | 捕手 | 10 | ヤン・ゴームズ | 右 | 右 | 32 | ||
32 | マット・ウィータース | 右 | 両 | 33 | 28 | カート・スズキ | 右 | 右 | 36 | ||||
内野手 | 13 | マット・カーペンター | 右 | 左 | 33 | 内野手 | 15 | マット・アダムス | 右 | 左 | 31 | ||
12 | ポール・デヨング★ | 右 | 右 | 26 | 13 | アズドルバル・カブレラ# | 右 | 両 | 33 | ||||
19 | トミー・エドマン | 右 | 両 | 24 | 9 | ブライアン・ドージャー | 右 | 右 | 32 | ||||
46 | ポール・ゴールドシュミット | 右 | 右 | 32 | 47 | ハウィー・ケンドリック | 右 | 右 | 36 | ||||
34 | ジャイロ・ムニョス | 右 | 右 | 24 | 6 | アンソニー・レンドン★ | 右 | 右 | 29 | ||||
16 | コルテン・ウォン | 右 | 左 | 29 | 7 | トレイ・ターナー | 右 | 右 | 26 | ||||
外野手 | 66 | ランディ・アロサレーナ | 右 | 右 | 24 | 11 | ライアン・ジマーマン | 右 | 右 | 35 | |||
48 | ハリソン・ベイダー | 右 | 右 | 25 | 外野手 | 2 | アダム・イートン | 左 | 左 | 30 | |||
25 | デクスター・ファウラー | 右 | 両 | 33 | 88 | ジェラルド・パーラ# | 左 | 左 | 32 | ||||
38 | ホセ・マルティネス | 右 | 右 | 31 | 16 | ビクター・ロブレス | 右 | 右 | 22 | ||||
23 | マーセル・オズナ | 右 | 右 | 28 | 22 | フアン・ソト | 左 | 左 | 20 | ||||
3 | マイケル・テイラー | 右 | 右 | 28 |
地区シリーズのロースターからは、カージナルスは変更はない[24]。これに対しナショナルズは救援投手をふたり入れ替え、ハンター・ストリックランドとワンダー・スエロを外してロエニス・エリアスとハビー・ゲラを登録した。地区シリーズでは、ストリックランドは2試合2.0イニングで3被本塁打・4失点、スエロは1試合0.1イニングで1失点だった。エリアスは左投手でありながら対右打者も苦にしないことが[25]、ゲラはロングリリーフをこなせることが[26]、それぞれ評価されてロースター入りした。
ただスエロは、こうしていったんロースターを外れたあと、第1戦を前に改めてロースター入りした。というのも、チームの抑え投手であるダニエル・ハドソンが、妻の第3子出産に立ち会うために父親産休リストに入り、スエロがその代役となったためである[27]。父親産休リストは2011年に制度化されたもので、選手は最大3日間の休暇取得を認められ、その間に限りチームは代役の選手を補充することができる。ポストシーズンでこの制度を利用するのはDan・ハドソンが初めてである[28]。ポストシーズンよりも家庭を優先させたDan・ハドソンと球団の方針について、世間には否定的な意見も一部にあったものの、概ね好意的に捉えられた[29]。Dan・ハドソンは誹謗中傷に耐えかねて自身のTwitterアカウントを2016年に閉鎖した経験があり、今回の父親産休リスト入りに対してTwitterで支持があふれたことはいい意味で意外だったという[28]。
試合結果
編集2019年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月11日に開幕し、途中に移動日を挟んで5日間で4試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 | |
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10月11日(金) | 第1戦 | ワシントン・ナショナルズ | 2-0 | セントルイス・カージナルス | ブッシュ・スタジアム | |
10月12日(土) | 第2戦 | ワシントン・ナショナルズ | 3-1 | セントルイス・カージナルス | ||
10月13日(日) | ||||||
10月14日(月) | 第3戦 | セントルイス・カージナルス | 1-8 | ワシントン・ナショナルズ | ナショナルズ・パーク | |
10月15日(火) | 第4戦 | セントルイス・カージナルス | 4-7 | ワシントン・ナショナルズ | ||
優勝:ワシントン・ナショナルズ(4勝0敗 / 球団創設51年目で初) |
第1戦 10月11日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、6分54秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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ワシントン・ナショナルズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 10 | 1 |
セントルイス・カージナルス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
- 勝利:アニバル・サンチェス(1勝)
- セーブ:ショーン・ドゥーリトル(1S)
- 敗戦:マイルズ・マイコラス(1敗)
- 審判
[球審]マイク・ムフリンスキー
[塁審]一塁: クリス・コンロイ、二塁: ビル・ミラー、三塁: フィル・クッツィ
[外審]左翼: チャド・フェアチャイルド、右翼: フィールディン・カルブレス - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時8分 試合時間: 3時間24分 観客: 4万5075人 気温: 45°F(7.2°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ワシントン・ナショナルズ | セントルイス・カージナルス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | T・ターナー | 右 | 1 | 中 | D・ファウラー | 両 | ||
2 | 右 | A・イートン | 左 | 2 | 二 | K・ウォン | 左 | ||
3 | 三 | A・レンドン | 右 | 3 | 一 | P・ゴールドシュミット | 右 | ||
4 | 左 | J・ソト | 左 | 4 | 左 | M・オズナ | 右 | ||
5 | 二 | H・ケンドリック | 右 | 5 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | ||
6 | 一 | R・ジマーマン | 右 | 6 | 三 | M・カーペンター | 左 | ||
7 | 中 | M・テイラー | 右 | 7 | 右 | T・エドマン | 両 | ||
8 | 捕 | Y・ゴームズ | 右 | 8 | 遊 | P・デヨング | 右 | ||
9 | 投 | A・サンチェス | 右 | 9 | 投 | M・マイコラス | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
A・サンチェス | 右 | M・マイコラス | 右 |
第2戦 10月12日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、7分2秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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ワシントン・ナショナルズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 7 | 0 |
セントルイス・カージナルス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 |
- 勝利:マックス・シャーザー(1勝)
- セーブ:ダニエル・ハドソン(1S)
- 敗戦:アダム・ウェインライト(1敗)
- 本塁打
WAS:マイケル・テイラー1号ソロ - 審判
[球審]クリス・コンロイ
[塁審]一塁: ビル・ミラー、二塁: フィル・クッツィ、三塁: チャド・フェアチャイルド
[外審]左翼: フィールディン・カルブレス、右翼: マイク・ムフリンスキー - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後3時10分 試合時間: 2時間53分 観客: 4万6458人 気温: 59°F(15°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ワシントン・ナショナルズ | セントルイス・カージナルス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | T・ターナー | 右 | 1 | 中 | D・ファウラー | 両 | ||
2 | 右 | A・イートン | 左 | 2 | 二 | K・ウォン | 左 | ||
3 | 三 | A・レンドン | 右 | 3 | 一 | P・ゴールドシュミット | 右 | ||
4 | 左 | J・ソト | 左 | 4 | 左 | M・オズナ | 右 | ||
5 | 二 | H・ケンドリック | 右 | 5 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | ||
6 | 一 | R・ジマーマン | 右 | 6 | 三 | M・カーペンター | 左 | ||
7 | 捕 | K・スズキ | 右 | 7 | 右 | T・エドマン | 両 | ||
8 | 中 | M・テイラー | 右 | 8 | 遊 | P・デヨング | 右 | ||
9 | 投 | M・シャーザー | 右 | 9 | 投 | A・ウェインライト | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
M・シャーザー | 右 | A・ウェインライト | 右 |
第3戦 10月14日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、6分59秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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セントルイス・カージナルス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 |
ワシントン・ナショナルズ | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | X | 8 | 11 | 1 |
- 勝利:スティーブン・ストラスバーグ(1勝)
- 敗戦:ジャック・フラハーティ(1敗)
- 本塁打
WAS:ビクター・ロブレス1号ソロ - 審判
[球審]ビル・ミラー
[塁審]一塁: フィル・クッツィ、二塁: チャド・フェアチャイルド、三塁: フィールディン・カルブレス
[外審]左翼: クリス・グッチオーネ、右翼: クリス・コンロイ - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後7時39分 試合時間: 3時間26分 観客: 4万3675人 気温: 71°F(21.7°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
セントルイス・カージナルス | ワシントン・ナショナルズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | D・ファウラー | 両 | 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | ||
2 | 二 | K・ウォン | 左 | 2 | 右 | A・イートン | 左 | ||
3 | 一 | P・ゴールドシュミット | 右 | 3 | 三 | A・レンドン | 右 | ||
4 | 左 | M・オズナ | 右 | 4 | 左 | J・ソト | 左 | ||
5 | 右 | J・マルティネス | 右 | 5 | 二 | H・ケンドリック | 右 | ||
6 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | 6 | 一 | R・ジマーマン | 右 | ||
7 | 三 | T・エドマン | 両 | 7 | 捕 | K・スズキ | 右 | ||
8 | 遊 | P・デヨング | 右 | 8 | 中 | V・ロブレス | 右 | ||
9 | 投 | J・フラハーティ | 右 | 9 | 投 | S・ストラスバーグ | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・フラハーティ | 右 | S・ストラスバーグ | 右 |
第4戦 10月15日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、7分5秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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セントルイス・カージナルス | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 1 |
ワシントン・ナショナルズ | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 7 | 9 | 0 |
- 勝利:パトリック・コービン(1勝)
- セーブ:ダニエル・ハドソン(2S)
- 敗戦:ダコタ・ハドソン(1敗)
- 本塁打
STL:ヤディアー・モリーナ1号ソロ - 審判
[球審]フィル・クッツィ
[塁審]一塁: チャド・フェアチャイルド、二塁: フィールディン・カルブレス、三塁: クリス・グッチオーネ
[外審]左翼: クリス・コンロイ、右翼: ビル・ミラー - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時6分 試合時間: 3時間2分 観客: 4万3976人 気温: 64°F(17.8°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
セントルイス・カージナルス | ワシントン・ナショナルズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 三 | T・エドマン | 両 | 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | ||
2 | 右 | J・マルティネス | 右 | 2 | 右 | A・イートン | 左 | ||
3 | 一 | P・ゴールドシュミット | 右 | 3 | 三 | A・レンドン | 右 | ||
4 | 左 | M・オズナ | 右 | 4 | 左 | J・ソト | 左 | ||
5 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | 5 | 二 | H・ケンドリック | 右 | ||
6 | 遊 | P・デヨング | 右 | 6 | 一 | R・ジマーマン | 右 | ||
7 | 中 | H・ベイダー | 右 | 7 | 中 | V・ロブレス | 右 | ||
8 | 二 | K・ウォン | 左 | 8 | 捕 | Y・ゴームズ | 右 | ||
9 | 投 | Dak・ハドソン | 右 | 9 | 投 | P・コービン | 左 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
Dak・ハドソン | 右 | P・コービン | 左 |
脚注
編集- ^ "Umpires for League Championship Series announced," MLB.com, October 12, 2019. 2022年5月5日閲覧。
- ^ Ryan Divish, "Mariners now stand alone — as only MLB team never to reach World Series," The Seattle Times, October 16, 2019. 2022年5月5日閲覧。
- ^ R.J. Anderson, "What to know about the Nationals reaching the World Series for the first time in franchise history," CBSSports.com, October 16, 2019. 2022年5月5日閲覧。
- ^ "LCS Start Times Through Sunday Announced," MLB.com, October 10, 2019. 2022年5月5日閲覧。
- ^ Bob Baum, "Cardinals strike gold, get Goldschmidt from Diamondbacks," AP News, December 6, 2018. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Andy McCullough, "Column:: Paul Goldschmidt's struggles mirror those of the Cardinals," Los Angeles Times, June 22, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Neil Greenberg, "The NL Central is MLB's only divisional race worth watching," The Washington Post, July 10, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Steve Overbey, "Goldschmidt homers again as Cardinals beat Astros 5-3," AP News, July 27, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Anne Rogers, "Cards 'weren’t matching up' for Deadline splash," MLB.com, August 1, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ a b Bradford Doolittle, "'We treat every game like it's Game 7': Inside the week the Cardinals returned to MLB's elite," ESPN.com, September 25, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Steve Overbey, "Cardinals clinch NL Central; Cubs lose in Maddon's finale," AP News, September 30, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ 久保田市郎(SLUGGER編集部) 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 セントルイス・カーディナルス 『カーディナルス野球』に若手が融合して4年ぶり地区V」 『隔月刊スラッガー』2019年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2019年、雑誌15510-12、82頁。
- ^ Anne Rogers, "Cards romp their way to first NLCS since 2014 / Club scores postseason-record 10 runs in first, cruises past Braves," MLB.com, October 10, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Ronald Blum, "Paying full Bryce: Harper, Phils agree to record $330M deal," AP News, March 1, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Jamal Collier, "Nats cap dramatic first-half turnaround / Their 10th win in 12 games has them leading NL Wild Card race," MLB.com, July 8, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Mike Axisa, "MLB trade deadline: Nationals add Daniel Hudson, Roenis Elias, Hunter Strickland to bullpen in separate trades," CBSSports.com, July 31, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ Jesse Dougherty, "Deal them in: Nats sweep Phillies in doubleheader, clinch NL wild-card spot," The Washington Post, September 24, 2019. 2022年12月10日閲覧。
- ^ 出野哲也 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 ワシントン・ナショナルズ ハーパーが去った年に悲願のリーグ制覇」 『隔月刊スラッガー』2019年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2019年、雑誌15510-12、77頁。
- ^ David Schoenfield, "Nationals sweep Cardinals to reach first World Series," ESPN.com, October 16, 2019. 2022年12月10日閲覧。
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