クイーンズ・パーク・レンジャーズFC

クイーンズ・パーク・レンジャーズ・フットボール・クラブ (Queens Park Rangers Football Club) は、イングランドロンドンに本拠地を置くサッカークラブ。通称QPR、愛称フープス (The Hoops)[3]

クイーンズ・パーク・レンジャーズFC
原語表記 Queens Park Rangers Football Club
愛称 The Rs, Rangers, The Hoops, Superhoops, The Royals
クラブカラー 青と白
創設年 1882年
所属リーグ フットボールリーグ
所属ディビジョン EFLチャンピオンシップ
ホームタウン ロンドン
ホームスタジアム カイヤン・プリンス・ファウンデーション・スタジアム[1]
収容人数 18,439[2]
運営法人
代表者 イングランドの旗 アミット・バティア
監督 イングランドの旗 マーク・ワーバートン
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

歴史編集

1882年、学校のクラブだったセント・ジューズ (St Jude's) がクライストチャーチ・レンジャーズ (Christchurch Rangers) と合併してクイーンズ・パーク・レンジャーズが設立された。チーム名は多くの選手がロンドン郊外のクイーンズ・パーク地区から来ていた事に由来する[3]

2007年にはフォーミュラ1で有名なフラビオ・ブリアトーレバーニー・エクレストンが買収しオーナーとなったが、2011年8月にエアアジアCEOのマレーシアトニー・フェルナンデスが株式の過半数を取得し、新オーナーとなった[3]。これらの取引にはタックス・ヘイヴンであるイギリス領ヴァージン諸島の会社が使われた[4]

2010-11シーズンは、2011年4月30日、アウェーでのワトフォード戦に2-0で勝利し、チャンピオンシップ優勝と15シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を果たした。[5]2011-12シーズンは苦しみながらも最終節で17位となり、降格を免れた。[3]

2012-13シーズンは、2012年の夏にマンチェスター・ユナイテッドより元韓国代表MFの朴智星インテルよりブラジル代表GKのジュリオ・セザルなどを獲得したにも関わらず、開幕12試合で勝ち点4しか獲得できず、リーグ最下位に低迷し、2012年11月23日、マーク・ヒューズ監督を解任。[6]ハリー・レドナップの新監督就任や、[7]冬の移籍市場でマルセイユからフランス代表FWのロイク・レミを獲得するが事態は好転せず、2013年4月28日、同じく降格を争っていたレディングとアウェーで0-0で引き分け、2シーズンでプレミアリーグからチャンピンシップに降格となった[8]

2013-14シーズンはチャンピオンシップで4位となり、昇格プレーオフ出場権を獲得。準決勝でウィガン・アスレティックを破り、2014年5月24日に行われた決勝では90分にボビー・ザモラがゴールを挙げ、ダービー・カウンティに1-0で勝利し、1シーズンでプレミアリーグ復帰を果たした[9]

2014-15シーズンはプレミアリーグ最下位に低迷し、1シーズンでチャンピンシップ降格となった。

タイトル編集

 
ロフタス・ロード

国内タイトル編集

1967
2010-11

国際タイトル編集

なし

クラブ各種記録編集

一試合最多観客動員数

一試合最多得点勝利試合

一試合最多失点敗戦試合

最多出場記録

最年長出場記録

最年少出場記録

最多得点記録(リーグのみ)

最多得点記録(1シーズン)

リーグ戦 35ゴール
FAカップ 3ゴール
リーグカップ 11ゴール

過去の成績編集

シーズン ディビジョン FAカップ リーグ
カップ
欧州カップ/その他 最多得点者
リーグ 順位 選手 得点数
1980-81 ディビジョン2 42 15 13 14 56 46 43 8位 3回戦敗退 3回戦敗退 トミー・ラングリー 9
1981-82 ディビジョン2 42 21 6 15 65 43 69 5位 準優勝 3回戦敗退 シモン・ステインロッド 24
1982-83 ディビジョン2 42 26 7 9 77 36 85 1位 3回戦敗退 2回戦敗退

16
1983-84 ディビジョン1 42 22 7 13 67 37 73 5位 3回戦敗退 2回戦敗退 シモン・ステインロッド 16
1984-85 ディビジョン1 42 13 11 18 53 72 50 19位 3回戦敗退 準々決勝敗退 UEFAカップ 2回戦敗退 ゲーリー・バニスター 28
1985-86 ディビジョン1 42 15 7 20 53 64 52 13位 3回戦敗退 準優勝 ゲーリー・バニスター 18
1986-87 ディビジョン1 42 13 11 18 48 64 50 16位 5回戦敗退 2回戦敗退 ゲーリー・バニスター 16
1987-88 ディビジョン1 40 19 10 11 48 38 67 5位 5回戦敗退 3回戦敗退 フルメンバーズカップ 1回戦敗退 ゲーリー・バニスター 10
1988-89 ディビジョン1 38 14 11 13 43 37 53 9位 3回戦敗退 準々決勝敗退

準決勝敗退

1回戦敗退
マーク・ファルコ 15
1989-90 ディビジョン1 38 13 11 14 45 44 50 11位 準々決勝敗退 3回戦敗退 コリン・クラーク 9
1990-91 ディビジョン1 38 12 10 16 44 53 46 12位 3回戦敗退 4回戦敗退 フルメンバーズカップ 2回戦敗退 Roy Wegerle 19
1991-92 ディビジョン1 42 12 18 12 48 47 54 11位 3回戦敗退 3回戦敗退 フルメンバーズカップ 準々決勝敗退 デニス・ベイリー 11
1992-93 プレミア 42 17 12 13 63 55 63 5位 4回戦敗退 4回戦敗退 レス・ファーディナンド 24
1993-94 プレミア 42 16 12 14 62 61 60 9位 3回戦敗退 4回戦敗退 レス・ファーディナンド 18
1994-95 プレミア 42 17 9 16 61 59 60 8位 準々決勝敗退 3回戦敗退 レス・ファーディナンド 26
1995-96 プレミア 38 9 6 23 38 57 33 19位 4回戦敗退 4回戦敗退 Danny Dichio 12
1996-97 ディビジョン1 46 18 12 16 64 60 66 9位 5回戦敗退 2回戦敗退 ジョン・スペンサー 18
1997-98 ディビジョン1 46 10 19 17 51 63 49 20位 3回戦敗退 1回戦敗退 マイク・シェロン 11
1998-99 ディビジョン1 46 12 11 23 52 61 47 20位 3回戦敗退 2回戦敗退 マイク・シェロン 9
1999-00 ディビジョン1 46 16 18 12 62 53 66 10位 4回戦敗退 1回戦敗退

14
2000-01 ディビジョン1 46 7 19 20 45 75 40 23位 4回戦敗退 1回戦敗退 ピーター・クラウチ 12
2001-02 ディビジョン2 46 19 14 13 60 49 71 8位 1回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 1回戦敗退 アンディ・トムソン 21
2002-03 ディビジョン2 46 24 11 11 69 45 83 4位 1回戦敗退 1回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 1回戦敗退

14
2003-04 ディビジョン2 46 22 17 7 80 45 83 2位 1回戦敗退 2回戦敗退 フットボールリーグトロフィー 南セクション準決勝敗退 ケビン・ガーレン 17
2004-05 チャンピオン 46 17 11 18 54 58 62 11位 3回戦敗退 1回戦敗退 ポール・ファーロング 18
2005-06 チャンピオン 46 12 14 20 50 65 50 21位 3回戦敗退 1回戦敗退

9
2006-07 チャンピオン 46 14 11 21 54 68 53 18位 3回戦敗退 2回戦敗退 デクスター・ブラックストック 14
2007-08 チャンピオン 46 14 16 16 60 66 58 14位 3回戦敗退 1回戦敗退 アーコシュ・ブジャーキ 10
2008-09 チャンピオン 46 15 16 25 42 44 61 11位 3回戦敗退 4回戦敗退 デクスター・ブラックストック 12
2009-10 チャンピオン 46 14 15 17 58 65 57 13位 3回戦敗退 3回戦敗退 ジェイ・シンプソン 13
2010-11 チャンピオン 46 24 16 6 71 32 88 1位 3回戦敗退 1回戦敗退 アデル・ターラブト 19
2011-12 プレミア 38 10 7 21 43 66 37 17位 4回戦敗退 1回戦敗退 ヘイザル・ヘルグソン 9
2012-13 プレミア 38 4 13 21 30 60 25 20位 4回戦敗退 3回戦敗退 ロイク・レミー 6
2013-14 チャンピオン 46 23 11 12 60 44 80 4位 3回戦敗退 2回戦敗退 チャーリー・オースティン 16
2014-15 プレミア 38 8 6 24 42 73 30 20位 3回戦敗退 2回戦敗退 チャーリー・オースティン 18
2015-16 チャンピオン 46 14 18 14 54 54 60 12位 3回戦敗退 2回戦敗退

10
2016-17 チャンピオン 46 15 8 23 52 66 53 18位 3回戦敗退 3回戦敗退 イドリッサ・シラ 10
2017-18 チャンピオン 46 15 11 20 58 70 56 16位 3回戦敗退 2回戦敗退 マット・スミス 11
2018-19 チャンピオン 46 14 9 23 53 71 51 19位 5回戦敗退 3回戦敗退 ナーキ・ウェルズ 9
2019-20 チャンピオン 46 16 10 20 67 76 58 13位 4回戦敗退 2回戦敗退

15
2020-21 チャンピオン 46 19 11 16 57 55 68 9位 3回戦敗退 1回戦敗退 リンドン・ダイクス 12
2021-22 チャンピオン 46

欧州の成績編集

シーズン 大会 ラウンド 対戦相手 ホーム アウェー 合計
1976-77 UEFAカップ 1回戦   ブラン 4-0 7-0 11-0  
2回戦   スロヴァン・ブラチスラヴァ 5-2 3-3 8-5  
3回戦   ケルン 3-0 1-4 4-4 (a)  
準々決勝   AEKアテネ 3-0 0-3 3-3
(6-7 p)
 
1984-85 UEFAカップ 1回戦   KR 4-0 3-0 7-0  
2回戦   パルティザン 6-2 0-4 6-6 (a)  

現所属メンバー編集

2021年8月20日現在[10]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK   セニー・ディエン ( ) ★
2 DF   オスマン・カカイ
3 DF   リー・ウォレス
4 DF   ロブ・ディッキー
5 DF   ジョーディー・デ・ワイス
6 DF   ヨアン・バルベ
7 MF   ステファン・ヨハンセン
8 MF   ルーク・エイモス
9 FW   リンドン・ダイクス ( )
10 FW   イリアス・シャイル
11 FW   チャーリー・オースティン
12 MF   ドミニク・ボール
13 GK   ジョーダン・アーチャー ( )
No. Pos. 選手名
14 MF   ジョージ・トーマス
15 MF   サム・フィールド
16 DF   サム・マッカラム
17 MF   アンドレ・ドゼル
18 FW   チャーリー・ケルマン ( )
20 DF   ジミー・ダン
21 MF   クリス・ウィロック
22 DF   モーゼス・オドゥバジョ
24 MF   チャーリー・オーウェンス ( )
32 GK   ジョー・ウォルシュ
33 GK   ディロン・バーンズ ( )
37 MF   アルバート・アドマー

※括弧内の国旗はその他の保有国籍を、星印はEU圏外選手を示す。

監督

ローン移籍選手編集

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
16 DF   サム・マッカラム (ノリッジ・シティFC)
out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
23 DF   コナー・マスターソン (ケンブリッジ・ユナイテッドFC)
No. Pos. 選手名
26 MF   ファイサル・バタッチ (オールダム・アスレティックAFC)

歴代監督編集

歴代所属選手編集

GK編集

DF編集

MF編集

FW編集

エンブレム編集

ユニフォームカラーはチーム設立当時は紺と青。その後緑と白にした時代を経て1926年に青と白のストライプとなった。途中青一色や白一色にしたこともあったが1959年以降は一貫して青と白を使っている[3]

エンブレムは1953年に当時のハマースミス区章を胸につけたが、1975年に古いボールにQPRのアルファベットを入れたオリジナルのエンブレムを定めた。1989年にクラブ100周年を記念して変更され、2008年に盾形のデザインへ変更した[3]

脚注編集

  1. ^ https://www.qpr.co.uk/news/club-news/loftus-road-renamed-the-kiyan-prince-foundation-stadium/
  2. ^ Queens Park Rangers”. The Football League. 2013年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  3. ^ a b c d e f エンブレムの世界 QPR『サッカーマガジン』2012年6月5日号、ベースボール・マガジン社、斉藤健仁、2012年、雑誌23881-6/5, 056頁。
  4. ^ 有名歌手もスポーツ選手もタックスヘイブン パンドラ文書で判明:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. 2021年10月8日閲覧。
  5. ^ “Watford 0–2 QPR”. BBC Sport. (2011年4月30日). http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/13174445.stm 2011年5月7日閲覧。 
  6. ^ Mark Hughes Sacked”. Thesackrace.com. 2018年8月23日閲覧。
  7. ^ “QPR: Harry Redknapp takes over as manager”. BBC Sport. (2012年11月24日). https://www.bbc.co.uk/sport/0/football/20466488 2012年11月27日閲覧。 
  8. ^ James, Stuart (2013年4月28日). “Reading and QPR relegated from Premier League after goalless draw”. The Guardian. https://www.theguardian.com/football/2013/apr/28/reading-qpr-match-report 2014年5月27日閲覧。 
  9. ^ Moore, Glenn (2014年5月24日). “QPR promoted to the Premier League: Bobby Zamora's £80m goal seals play-off victory for Rangers”. The Independent. https://www.independent.co.uk/sport/football/football-league/qpr-promoted-to-the-premier-league-harry-redknapp-says-his-side-were-hanging-on-for-their-lives-before-bobby-zamoras-late-winner-9431483.html 2014年5月27日閲覧。 
  10. ^ First Team”. QPR. 2021年8月25日閲覧。

外部リンク編集