メインメニューを開く

ゴールデンタイム

視聴率が高くなりやすい時間帯

ゴールデンタイムは、1日のうち19 - 22時の3時間[1]の、放送業界で視聴率が高くなりやすい時間帯の和製英語である。別名、ゴールデン帯

目次

概要編集

この時間帯は職場学校などからの帰宅後で在宅率が高いために視聴率が高く、各局の花形番組が並んでいるため、その局の活力を表す指標として重要視されている。なお、一部地方局ではこの時間帯のローカル枠・ローカルセールス枠に自社制作番組を放送していることがある。

1980年代以前は、大人対象でも基本的にファミリー向けの番組や純然たる子供向けの番組が多かったが、1990年代以降は部活動学習塾などで帰宅時間の遅くなる児童・生徒が増えるなど生活スタイルの変化の影響を受けこの時間帯の編成にも変化が生じている。

予算のかかる実写ドラマ(特撮ものなど)は1980年代までにほぼ撤退し、アニメ番組2018年秋以降、主要地上波局ではテレビ朝日ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』が放送されている以外は主に週末の21時から放送される2時間枠・単発の特別番組が年に数回放送される程度となっている[2]

上記のように帰宅の遅い若年層や児童層、20歳代から50歳代の男性に合わせるかのように週末午前中・テレビ東京系列での平日夕方送されるアニメや深夜アニメが増加した。バラエティ枠に関しても各系列で平日ニュース最終版前後の23時台 - 0時台に深夜番組レーベルが制定されている。かつては平日ニュース最終版より後の時間帯はローカルセールス枠であることが多く同時ネット局も限定的であったが、近年はネット局が増加傾向にあり、ネットワークセールス枠に格上げされることもある。

1980年代以降、この時間帯の番組は番組ジャンルにかかわらずスポーツ中継や特番の影響によりレギュラー放送の休止が年々増える傾向にあり、2000年代後半以降ではレギュラー放送が1年30回程度になっていることも多い。その代償措置及び制作費を抑制する目的で、19時台と20時台、または21時台と22時台にレギュラー放送されている番組が対になって、隔週交代で2時間枠の拡大版放送を組むケースも多く見られるようになった。一方、テレビ東京系列(火曜日・土曜日のプロ野球中継などのローカル差し替え可能な枠を除く)ではこのような休止が少なく、1年に50回近く放送しているものもある。

同類語にプライムタイム(日本では19 - 23時)や全日(6 - 24時)、ノンプライム(全日からプライムタイムを除く)がある。

深夜に放送されているレギュラー番組が、ゴールデンタイムにスペシャル番組として放送されることもある。

日本におけるゴールデンタイムの視聴率首位局(年間)編集

関東地区編集

関西地区編集

名古屋地区編集

脚注編集

  1. ^ ビデオリサーチ用語集「ゴールデンタイム」
  2. ^ これらのアニメ番組も視聴率は軒並み5%前後となっており、2010年10月から土曜早朝に移動した『爆丸バトルブローラーズ』に至っては19時台の放送にもかかわらず、最低視聴率0.9%(2010年6月29日放送)と深夜アニメにすら届かない低視聴率であり、『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』も2011年度以降は10 - 11%であり、前年度の8 - 9%よりはやや持ち直しているものの低迷が続いている状況にある(関東地区ビデオリサーチ社調べ)。

外部リンク編集