上中条 (熊谷市)

埼玉県熊谷市にある地域
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上中条(かみちゅうじょう)は、埼玉県熊谷市大字郵便番号は360-0001[2]。本項では同地域にかつて存在した北埼玉郡上中条村(かみちゅうじょうむら)についても記す。

上中条
彩の国くまがやドーム
彩の国くまがやドーム
上中条の位置(埼玉県内)
上中条
上中条
上中条の位置
北緯36度10分49.99秒 東経139度24分15.23秒 / 北緯36.1805528度 東経139.4042306度 / 36.1805528; 139.4042306
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 熊谷市
人口
(2017年(平成29年)9月1日現在)[1]
 • 合計 1,989人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
360-0001[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 熊谷

地理

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熊谷市北東部に位置する。南で大塚・上川上、西で今井四方寺、北で西城上須戸日向、東で行田市北河原南河原に隣接する。埼玉県道・群馬県道83号熊谷館林線が横断、埼玉県道303号弥藤吾行田線が縦断するが(両県道には重複区間あり)、鉄道国道は通過していない。

小字

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歴史

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上中条村
廃止日 1909年8月14日
廃止理由 新設合併
上中条村今井村小曽根村大塚村中条村
現在の自治体 熊谷市
廃止時点のデータ
  日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
北埼玉郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 北埼玉郡今井村、大塚村、成田村南河原村北河原村
大里郡秦村長井村奈良村
上中条村役場
所在地 埼玉県北埼玉郡上中条村
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沿革

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もとは江戸期より存在する上中条村、古くは戦国期より存在する上中条郷であった。条里制の「条」が由来の古名中条が地名の起源で、後に上中条と下中条に分かれたと言われている[5][6]。なお、下中条は現在の行田市の地名として残っている。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
上中条 753世帯 1,989人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]

番地 小学校 中学校
全域 熊谷市立中条小学校 熊谷市立中条中学校

交通

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交通地点としての「上中条」は中央部の県道熊谷館林線(熊谷市街と葛和田地区を結ぶ)・弥藤吾行田線(弥藤吾地区と行田市街を結ぶ)・上中条斎条線(当地と行田市斎条地区を結ぶ)の3路線が交わる分岐点の交差点名となっており、バスの「上中条」停留所もこの付近に設置されている。

バス

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国際十王交通
  • 熊谷営業所
    • KM31 熊谷駅 - 北肥塚 - 中条学校 - 竹の内 - 上中条 - 公会堂前 - 葛和田
    • KM32 熊谷駅 - 北肥塚 - 中条学校 - 竹の内 - 上中条
    • KM33 熊谷駅 - 北肥塚 - ラグビー場入口 - くまがやドーム(上中条地内に停留所なし通過のみ)
ゆうゆうバス
  • 第2系統:グライダー号 妻沼行政センター - 荒宿農村広場 - 観音寺入口 - 中条中学校東 - スポーツ文化公園 - 上之荘 - 熊谷駅南口

道路

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地域

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寺社

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  • 観音寺
  • 常光院
  • 実相院
  • 延命院
  • 川北神社
  • 秋葉神社
  • 三幸神社
  • 八幡神社

公園

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  • 熊谷スポーツ文化公園(敷地の一部のみ)
    • 彩の国くまがやドーム(敷地の一部のみ)
  • 中島農村公園
  • 水越農村広場
  • 中島農村広場
  • 中条農村広場
  • 荒宿農村広場
  • 日向島農村広場

施設

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  • 熊谷上中条簡易郵便局
  • 熊谷市立中条小学校
  • 熊谷市中条農村センター
  • 上中条集会所
  • 上中条第二集会所
  • 光屋敷公會堂
  • 川南自治会館

脚注

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  1. ^ a b 町字別・男女別人口と世帯数”. 熊谷市 (2017年9月20日). 2017年10月16日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月16日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1413頁。
  5. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 262-263頁。
  6. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 560頁。
  7. ^ 「【県指定文化財 上中条】」熊谷市更新日:2012年3月29日
  8. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  9. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 560頁。
  10. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1426頁。
  11. ^ 合併後の住所表示>旧熊谷市:熊谷市ホームページ
  12. ^ 小中学校の通学区域(学区)一覧”. 熊谷市 (2012年8月3日). 2017年10月16日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

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外部リンク

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