安登駅
広島県呉市安浦町安登西にある西日本旅客鉄道の駅
安登駅(あとえき)は、広島県呉市安浦町安登西五丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅である[1]。駅番号はJR-Y20。
安登駅 | |
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駅舎(2007年12月) | |
あと Ato | |
◄JR-Y21 安浦 (4.5 km) (4.1 km) 安芸川尻 JR-Y19► | |
所在地 | 広島県呉市安浦町安登西五丁目2-14 |
駅番号 | JR-Y20 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■呉線 |
キロ程 | 48.7 km(三原起点) |
電報略号 | アト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
265人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)11月24日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
歴史
編集- 1935年(昭和10年)11月24日:鉄道省呉線三津内海駅(現・安浦駅) - 広駅間延伸時に開設[3]。
- 1960年(昭和35年)6月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:簡易委託駅化[4][5]。荷物扱いを廃止[2]。
- 1979年(昭和54年):駅舎改築[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 1995年(平成7年)10月1日:管轄が広島支社直轄(呉管理駅)から三原地域鉄道部に変更[6]。
- 2006年(平成18年)3月18日:ダイヤ改正に伴い、臨時快速「瀬戸内マリンビュー」の停車駅となる。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正に伴い、臨時快速「瀬戸内マリンビュー」の通過駅に戻る[10]。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。駅舎は三原方面行ホーム側にあり、反対側の呉方面行ホームへは跨線橋で連絡している。
無人駅。自動改札機は無い(ICカードは専用のカードリーダーで処理)が、駅舎内に自動券売機が設置されている。線内では珍しくアニメーション式列車接近案内が使用されている。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。以前は、簡易委託駅であり、非電化時代は直営駅であった[4][5]。
便所は改札内に男女共用汲取り式が設置されている。
のりば
編集ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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駅舎側(1) | 呉線 | 上り | 竹原・三原方面 |
反対側(2) | 下り | 呉・広島方面 |
- 付記事項
- 実際には上記ののりば番号標は無い。上記番号は列車運転指令上の番線番号である。
利用状況
編集近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。特記のないものは「呉市統計書」による。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1989年(平成 元年) | 1,063[16] |
1990年(平成 2年) | |
1991年(平成 3年) | |
1992年(平成 4年) | 1,163[17] |
1993年(平成 5年) | |
1994年(平成 6年) | |
1995年(平成 7年) | |
1996年(平成 8年) | |
1997年(平成 9年) | |
1998年(平成10年) | 933[18] |
1999年(平成11年) | |
2000年(平成12年) | |
2001年(平成13年) | |
2002年(平成14年) | 820[19] |
2003年(平成15年) | |
2004年(平成16年) | 768 |
2005年(平成17年) | 755 |
2006年(平成18年) | 721 |
2007年(平成19年) | 705 |
2008年(平成20年) | 696 |
2009年(平成21年) | 641 |
2010年(平成22年) | 635 |
2011年(平成23年) | 595 |
2012年(平成24年) | 562 |
2013年(平成25年) | 528 |
2014年(平成26年) | 484 |
2015年(平成27年) | 481 |
2016年(平成28年) | 455 |
2017年(平成29年) | 429 |
2018年(平成30年) | 338 |
2019年(令和 元年) | 357 |
2020年(令和 2年) | 317 |
2021年(令和 3年) | 278 |
2022年(令和 4年) | 265 |
駅周辺
編集- 安登郵便局
- 呉市立安登小学校
- 呉市立安登保育所
- ダイクレ 安浦工場
- 日本紙管工業 呉工場
- 仁方鉄工所
- 国道185号
- 広島県道204号安登停車場線:日本一短い都道府県道。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、20頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、275頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳』 11号 中国 四国、今尾恵介(監修)、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2009年3月18日、35頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
- ^ a b 『広島鉄道管理局この10年史:1965~1975』広島鉄道管理局、1976年3月、p.112。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』1970年11月号、鉄道ジャーナル社、p.12。
- ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.370
- ^ 「JR呉線部分運休で国道渋滞」『中国新聞』中国新聞社、2010年7月17日。オリジナルの2010年7月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 2010年7月定例社長会見(2010年7月22日時点のアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年7月21日
- ^ 「Railway Topics」『鉄道ジャーナル』第44巻第10号、鉄道ジャーナル社、2010年10月号、150-151頁。
- ^ 『平成23年春の臨時列車について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道広島支社、2011年1月21日。オリジナルの2011年1月24日時点におけるアーカイブ 。2023年5月21日閲覧。
- ^ “6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第6報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月27日). 2016年6月29日閲覧。
- ^ “6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第8報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月29日). 2016年6月30日閲覧。
- ^ “沿革” (PDF). データで見るJR西日本2018. 西日本旅客鉄道. p. 203. 2023年5月21日閲覧。
- ^ “平成30年台風第7号及び前線等による被害状況等について(第7報)” (PDF). 国土交通省 (2018年7月7日). 2018年7月23日閲覧。
- ^ 『西日本豪雨に伴う運転状況などについて(2018年10月30日時点)』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2018年10月30日 。2023年5月21日閲覧。
- ^ 『JR全線全駅』弘済出版社〈トラベルムック〉、1991年11月15日、348頁。全国書誌番号:92010752。
- ^ 『JR全線全駅』弘済出版社〈トラベルムック〉、1994年11月15日、348頁。全国書誌番号:95042369。
- ^ 『JR全線全駅』弘済出版社〈トラベルMOOK〉、2000年12月7日、399頁。ISBN 978-4-330-61300-0。
- ^ 「飲食・小売の出店を科学する出店戦略情報局」のアーカイブデータ
関連項目
編集外部リンク
編集- 安登駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道