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白山総合車両所(はくさんそうごうしゃりょうしょ)は、石川県白山市宮保町付近にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両基地及び車両工場である。

白山総合車両所
白山総合車両所の留置線建屋(2014年3月17日)
白山総合車両所の留置線建屋(2014年3月17日)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 石川県白山市宮保町付近
座標 北緯36度30分34.75秒 東経136度32分17.03秒 / 北緯36.5096528度 東経136.5380639度 / 36.5096528; 136.5380639座標: 北緯36度30分34.75秒 東経136度32分17.03秒 / 北緯36.5096528度 東経136.5380639度 / 36.5096528; 136.5380639
鉄道事業者 西日本旅客鉄道
帰属組織 金沢支社
所属略号 金ハク
開設 2014年4月1日
配置両数
電車 132両
合計 132両
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北陸新幹線の車両基地及び車両工場として機能しており、金沢駅の福井方11km付近にある。

目次

概要編集

地平を走る北陸本線松任駅 - 加賀笠間駅間)に並行する形で北陸新幹線の本線が高架で建設され、その2線の東側に平行展開する形で、回送線・車両基地などが建設された。車両基地関係が21ha、保守基地関係が5ヘクタールである。北陸新幹線が長野駅 - 金沢駅間の営業運転にとどまっている間は金沢駅 - 車両基地間の約10キロメートルが回送線としてのみ機能することになり、金沢駅以西への延伸開業の際にはこの区間も営業線に組み込まれる予定となっている。

土台部分の施工は鹿島建設を代表とする共同企業体である。

名称編集

松任市と周辺町村の合併による白山市誕生以前は、仮称として「松任車両基地」、あるいは金沢市に近いことから「金沢車両基地」と呼称されていた。整備新幹線の平成16年政府与党申し合わせでも「金沢車両基地」という語が用いられていた。

沿革編集

設備・組織編集

北側に着発収容線(有効長396m、9線)と転削庫(1線)を備える[5]。着発収容線は、降雪対策として屋根が設置されている[6]

南側には検修設備・工場設備を設け、検修庫(有効長387mの交番検査線2線<1・2番線>、仕業検査線1線<3番線>、融雪線1線<4番線>、全検整備線1線<5番線>と有効長320mの台車振替線1線<6番線>)[7]、台車検修場、台車部品検修場、車体解艤装場、部品検修場、車体検修場、車体塗装場を備える[5]。交番検査は1・2番線、仕業検査は1 - 3番線を用いて行われ、仕業検査に関してはW7系だけでなくE7系も当車両所で行う[8]。4番線の融雪線には温水噴射機、高圧洗浄機といった融雪設備を備え、床下の雪塊を取り除くことができる[7][9]。5番線では全般検査・台車検査時の編成分割・連結作業(12両編成→6両+6両)が行われる。6番線には、車両を連結したまま最大8両まで持ち上げることのできるジャッキを備える[10]。1 - 3番線の検修庫出口付近には薬液噴射装置、着発収容線の手前には車両洗浄装置が設けられ、車両洗浄に用いられている[8]

組織としては、総務科、車両科、品質管理センター、車両検修センター、運用検修センターのほかに関連会社であるJR西日本金沢メンテックジェイアール西日本新幹線テクノスがあり[6]、仕業検査は運用検修センター[7]、交番検査は品質管理センターと車両検修センター[8]、台車・全般検査は品質管理センターと車両検修センターに加えて新幹線テクノスが対応する[10][11][12]。車内外洗浄業務は金沢メンテックが行う[8]。なお、台車・全般検査を終えた編成は金沢 - 富山間で試運転を行ったうえで営業に復帰する[10][12]

配置車両編集

配置車両の車体に記される略号は「金ハク」で、金沢支社の略号である「金」と、白山の電報略号である「ハク」から構成される。

2017年4月1日現在の配置車両は以下の通り[13]

W7系電車
12両編成11本(W1 - W11編成)が配置されている。
北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」で運用される。JR東日本長野新幹線車両センター配置のE7系電車と一体的に運用されている。
北陸新幹線金沢開業当初からさらに1編成増備されている。

脚注編集

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集