野性爆弾

日本のお笑いコンビ

野性爆弾(やせいばくだん)は、吉本興業所属(東京本社)に所属する日本お笑いコンビ。大阪NSC13期生。略称は野爆(やばく)。「野爆弾」は誤り。

野性爆弾やせいばくだん
YASEI BAKUDAN
メンバー くっきー!
ロッシー
結成年 1994年
事務所 吉本興業
活動時期 1994年 -
出身 NSC大阪校13期
影響 ダウンタウン
とんねるず
ザ・ドリフターズ
吉本新喜劇
出会い 幼稚園
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 コント漫才
ネタ作成者 くっきー!
過去の代表番組 野爆テレビ
爆裂バラエティー シャバダバの空に
マヨブラジオ
やりすぎコージー
同期 次長課長
ブラックマヨネーズ
徳井義実チュートリアル
佐藤哲夫パンクブーブー
スピードワゴン
タカアンドトシ
アンタッチャブル
豊本明長東京03
など
公式サイト 野性爆弾 吉本興業株式会社 芸人プロフィール
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メンバー編集

滋賀県守山市出身。当初の芸名及び本名:川島 邦裕(かわしま くにひろ)。後に「くっきー」に改名し、現在の芸名に再改名した。血液型AB型[2]。「くーちゃん」という愛称で呼ばれることもある。音楽・絵画・小道具製作を得意とし、いずれも独創的で常軌を逸した作品が多い。
滋賀県守山市出身。血液型O型。旧芸名及び本名:城野 克弥(しろの かつや)。ツッコミ担当だが滑舌が悪く、天然ボケとも取れる常識外の言動あるいは行動が数多いためボケ・ツッコミが明確でなくなることもある。

来歴編集

くっきー!とロッシーは幼稚園からの幼馴染みであり、守山市立河西小学校守山市立守山北中学校滋賀県立守山北高等学校と学生時代を共に過ごす。1994年4月1日にコンビを結成。主に若手芸人が出演する吉本興業劇場baseよしもとを中心に活動後、2003年8月、当時の主要メンバーと共にbaseよしもとを卒業。その後はうめだ花月を中心に活動。「うめだ新喜劇」では川畑組に出演。2006年から初の冠番組『野爆うめだFandango![3]』がヨシモトファンダンゴTVで開始。

2006年12月1日より、大阪HEP HALLにて展覧会『野性爆弾EXHIBITION〜とりあえずこの犬についてきましょか〜』を開催。コントで使用する小道具をアート作品として展示する初の展覧会。シャンプーハットなだぎ武バッファロー吾郎、そしてヨーロッパ企画[4]などのゲストを呼び、合同コントなどのイベントも行う「ヤバクテンLIVE」も同時開催。芸人だけでなく他ジャンルのクリエイターも登場する、内容の濃いイベントとなった。

2008年2月20日に、野爆テレビの集大成的DVD『野爆テレビDVDinDVD』を発売。同年10月のうめだ花月閉館及び『野爆テレビ』終了をきっかけに東京での活動を中心にする。2009年1月1日、テレビ東京放送の今年も生だよ芸人集合 笑いっぱなし伝説では、小笠原まさやの占いによる『最も売れる吉本No.1芸人』に川島が選ばれる。東京では、劇場・ルミネtheよしもとを中心に活動しながら、2009年2月にはやりすぎコージーのレギュラー出演など、地上波テレビ出演の機会を増やしていく。2012年から2015年までオールザッツ漫才にてネタ組の大トリを務めた。

2017年頃から『ネタパレ』などをきっかけにくっきーがブレイクし、2018年にはコンビでの露出も増えブレイクタレントランキング10位にランクインした。

お笑い以外での活動編集

後藤輝基フットボールアワー)、漫画家カネシゲタカシパンクバンド盆地で一位を組んでおり、2008年2月20日にアルバム『一枚目』でメジャーデビュー。

芸風編集

勢いだけで乗り切るような、とても大胆なコントを行うため好みが分かれる。特徴として、

  • くっきー!自作の小道具を多用する
  • くっきー!が舞台袖にハケて声だけでコントを展開させる
  • まず、ロッシーが状況を説明してコントを開始させる
  • 敢えて1分間ほど沈黙する
  • スベった空気から逃げるようにしてコントを終了させるオチ

等。ネタの始めに、

ロッシー:「野性爆弾」
くっきー!:「爆弾コント」
ロッシー:「(コントタイトル)」

と言った後に、くっきー!が「これはええネタや」「これはめっちゃおもろいやつや」「むっちゃカッコええタイトルやないか」などの短評をしつこく言い、ロッシーが「もうええから!」などと軽くツッコむのがお決まりとなっている。

井上聡次長課長)からは芸風やネタが結成当初から変わっていないと指摘されている[5]

評価編集

アメトーーク!に数回ほど出演し、発言やボケが空回りする事が多いため「東京にハマってない芸人」という企画に出演。同企画の一般人アンケートでハマってない理由として「時代が追いついてない」と挙げられた。同番組の演出兼プロデューサーの加地倫三は2人の実力や魅力は認めつつも「今のテレビ界にはハマる番組がない」、司会者の雨上がり決死隊は「急に訳の分からないボケをしだすから、それを許してくれる司会者がいない」と評した[6]

千原ジュニア千原兄弟)には「本当にただの野生の爆弾ですからね」とイジられるのがお約束となっており、東野幸治は「イギリスのアホ」と形容した。

エピソード編集

  • 同期のシャンプーハットとは特に親交が厚く、プライベートではくっきー!とてつじ、ロッシーと小出水がそれぞれ仲が良い。
  • オールザッツ漫才』の若手トーナメントで優勝した特典としてNGKの普通公演に出演するも、年配の客が多かったせいかダダスベりした。
  • 井上聡とくっきー!で非常にシュールかつブラックなネタを作ることがある。2人の間だけにしか伝わらないようなマイナーなネタに仕上がり、お笑いイベント『圧力団体』などで披露される。
  • 「フェギョマン」というコントがある。まずロッシーが舞台に登場し、悪者が出てきたという設定でお客さんに「みんなでフェギョマンを呼ぼう!せーの!」と呼びかけロッシーだけが「フェギョ!」と呼ぶ。もちろん最初は何も起こらないが次第にお客さんも呼び始める。ロッシーが「もっと出るよ!」と何度か呼びかけるが突然ロッシーのテンションが下がり「お前らちゃんとせえや!フェギョマン出てこうへんやろ!!」とキレて、お客さんも「フェギョ!」と何度も呼ぶ。するとフェギョマンに扮した、ちょっと変わった格好をしたくっきー!が「フェギョ!?」と言いながら登場し終わるコント。2人曰く「ドッキリ」らしい。

出演編集

テレビ番組編集

レギュラー
過去の出演
冠特番
  • チュー次課ブラ爆弾よしもとNEXT4(ABC朝日放送)

映画編集

CM編集

Web編集

ラジオ編集

過去のレギュラー番組編集

単独ライブ編集

単独ライブ以外では、2008年よりルミネtheよしもとにて月1回、プライムタイムにソロイベントを開催している。

単独ライブ以外では、2008年よりルミネtheよしもとにて月1回、プライムタイムの時間帯にソロイベントを開催している。
日程 タイトル 会場
2001年10月4日
さよならロッシー 森のくーちゃん²
baseよしもと
2003年1月8日
ロッシーNGK裏のくーちゃん仕事あるからくーちゃん仕事あるから
baseよしもと
2004年2月7日
「我、肉獣トナリテ貴様ヲ喰ラフ。」
うめだ花月
2004年5月29日
「右ムケ右夫トHOT夏子」
うめだ花月
2007年1月27日
「パジャマ出ネル夫のカカトでトーン」〜右夫と夏子の春、そして門出〜
うめだ花月
2007年4月18日
「朝起き先生の10分/100円」
うめだ花月
2007年10月12日
野爆DVDinDVD〜種なし父さん羽根羽根羽根〜
うめだ花月
2008年3月14日
野性リンゴ爆弾
うめだ花月
2015年8月22日9月12日
野性爆弾20周年記念単独ライブ「野性爆弾 初!ネタのみGIG」
ルミネtheよしもとよしもと祇園花月

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 野性爆弾くっきー、再び改名 「!」付き「くっきー!」として活動”. オリコンニュース (2019年8月18日). 2019年8月18日閲覧。
  2. ^ 本人はずっとA型と思っていたが2009年の人間ドックでAB型と判明
  3. ^ 2007年4月4日に『野爆テレビ』と番組名を変更
  4. ^ ヨーロッパ企画主宰・上田誠は個人としても参加
  5. ^ ボクらの時代 2018年12月16日放送回
  6. ^ 「注目のお笑い、今年はどうなる?「雨上がり決死隊×加地倫三 2010年は空回り宣言!『アメトーーク!』トップ会談」」『日経エンタテインメント!』第14巻第5号、日経BP社、2010年3月、 pp.92。

外部リンク編集