メインメニューを開く

錦秀会グループ(きんしゅうかいグループ)は、大阪府大阪市住吉区に包括医療監理局(本部)を置く、6法人1財団2企業を有する医療介護教育の展開を続ける医療法人グループである[1][2]

錦秀会グループ
略称 錦秀会
設立者 籔本秀雄
本部 日本の旗 日本 大阪府大阪市住吉区
会長 籔本秀雄
理事長 籔本雅巳
副理事長 籔本恭明
ウェブサイト www.kinshukai.or.jp

目次

概要編集

1957年(昭和32年)7月、総監理局長(会長)の籔本秀雄が開設した阪和病院が始まりであり[1][3]、「やさしく生命をまもる」を基本理念としている[1][2]。系列病院数は12病院、系列介護施設は14施設、系列看護教育施設は3施設、系列訪問看護施設は3施設、系列企業は2企業あり[2][4]、グループ合計病床数は約5,900床。

会長の籔本秀雄は新興宗教である新生佛教教団の熱心な信者であり[5][6]、各系列病院には新生佛教教団の曼荼羅が祀られている御宝殿がある[6]

沿革編集

  • 1957年(昭和32年)7月 阪和病院を開設する
  • 1957年(昭和32年)8月 結核予防法指定病院となる
  • 1958年(昭和33年)3月 生活保護法指定病院となる
  • 1959年(昭和34年)12月 医療法人阪和病院に改組する
  • 1960年(昭和35年)2月 保険医療機関に指定される
  • 1960年(昭和35年)12月 大阪市消防局の協力医院となる
  • 1961年(昭和36年)10月 私有救急車第一号を保有する
  • 1962年(昭和37年)5月 大阪市消防局指定の救急病院となる
  • 1965年(昭和40年)1月 増築により351床となる
  • 1965年(昭和40年)8月 救急指定病院になる
  • 1966年(昭和41年)1月 労災保険医療機関に指定される
  • 1969年(昭和44年)11月 改築し744床となる
  • 1970年(昭和45年)7月 助産施設設置を許可される
  • 1971年(昭和46年)8月 阪和病院分院を開設する(392床)
  • 1973年(昭和48年)9月 大阪市救急医療事業団の第二次後送病院となる
  • 1974年(昭和49年)7月 第1阪和会館を開設する
  • 1978年(昭和53年)3月 阪和記念会館が竣工する
  • 1978年(昭和53年)9月 阪和記念病院が開院する
  • 1978年(昭和53年)11月 阪和記念病院が保険医療機関に指定される
  • 1979年(昭和54年)2月 阪和記念病院が労災保険医療機関に指定される
  • 1979年(昭和54年)6月 阪和記念会館3階に医療専門図書館を開設する
  • 1979年(昭和54年)8月 阪和病院に小児科病棟を併設する(54床)
  • 1980年(昭和55年)11月 阪和泉北病院が竣工する(1,500床)
  • 1981年(昭和56年)3月 「医療法人阪和病院」を「医療法人錦秀会」と名称を変更する
  • 1981年(昭和56年)5月 阪和泉北病院が被爆者一般疾病医療機関に指定される
  • 1982年(昭和57年)1月 阪和病院に救急患者専用の救急病棟を併設する
  • 1982年(昭和57年)11月 阪和泉北病院が大阪府小児慢性特定疾患治療事業契約を締結する
  • 1982年(昭和57年)12月 阪和記念病院が被爆者一般疾病医療機関に指定される
  • 1983年(昭和58年)4月 阪和泉北病院が社団法人日本整形外科学会認定医制度による研究施設として指定される
  • 1983年(昭和58年)12月 阪和病院が被爆者一般疾病医療機関に指定される
  • 1984年(昭和59年)3月 阪和記念病院が結核予防法医療機関に指定される
  • 1984年(昭和59年)5月 阪和泉北病院が救急指定病院に認定される
  • 1985年(昭和60年)10月 阪和記念病院が日本救急医学会認定医修練施設に指定される
  • 1986年(昭和61年)7月 阪和泉北病院が従業員定員特例を許可されて1,493床になる
  • 1987年(昭和62年)10月 阪和住吉病院を開設する
  • 1988年(昭和63年)11月 阪和住吉病院が総合病院名称使用を許可される
  • 1988年(昭和63年)12月 阪和泉北病院第3棟500床を増設する
  • 1992年(平成4年) 4月 阪和記念病院基準看護承認される
  • 1992年(平成4年) 10月 阪和住吉総合病院に小児科を増設する
  • 1997年(平成9年)9月 医療法人錦秀会阪和訪問看護ステーションを開設する
  • 1998年(平成10年)6月 社会福祉法人帝塚山福祉会を設立する
  • 1998年(平成10年)9月 医療法人財団幸生会が錦秀会グループの一員となる
  • 1999年(平成11年)4月 社会福祉法人帝塚山福祉会帝塚山特別養護老人ホーム玲風苑を開所する
  • 1999年(平成11年)5月 社会福祉法人帝塚山福祉会帝塚山福祉会診療所を開設する
  • 1999年(平成11年)11月 医療法人財団幸生会が医療法人財団兵庫錦秀会に名称を改める
  • 2000年(平成12年)1月 医療法人錦秀会阪和泉北病院の名称を阪和第二泉北病院に変更する
  • 2000年(平成12年)3月 社会福祉法人帝塚山福祉会ケアハウス帝塚山を開所する
  • 2000年(平成12年)3月 社会福祉法人帝塚山福祉会介護老人保健施設聖和苑を開所する
  • 2000年(平成12年)4月 医療法人錦秀会阪和第二泉北病院1,993床の内、1,024床を介護保険適用病棟に移行する
  • 2000年(平成12年)4月 医療法人錦秀会阪和病院692床の内、114床を介護保険適用病棟に移行する
  • 2000年(平成12年)4月 医療法人錦秀会介護老人保健施設錦秀苑を開所する
  • 2000年(平成12年)4月 医療法人錦秀会阪和病院居宅介護支援センター並びに阪和泉北病院居宅介護支援センターを開設する
  • 2000年(平成12年)6月 医療法人錦秀会錦秀苑居宅介護支援センター並びに阪和訪問看護・ケアプランセンターを開設する
  • 2000年(平成12年)7月 医療法人錦秀会阪和第一泉北病院を開院する
  • 2000年(平成12年)7月 医療法人錦秀会阪和第二泉北病院1,993床の病棟の内、1,024床を阪和第一泉北病院へ移転する
  • 2001年(平成13年)1月 医療法人錦秀会阪和第二病院を開院する
  • 2001年(平成13年)1月 医療法人錦秀会阪和病院692床の病棟の内、114床を阪和第二病院へ移転する
  • 2001年(平成13年)7月 社会福祉法人帝塚山福祉会特別養護老人ホーム阪和苑を開所する
  • 2001年(平成13年)7月 社会福祉法人帝塚山福祉会ケアハウス阿倍野を開所する
  • 2001年(平成13年)8月 社会福祉法人帝塚山福祉会阿倍野診療所を開設する
  • 2002年(平成14年)9月 医療法人錦秀会阪和第二住吉病院を開院する
  • 2004年(平成16年)4月 社会福祉法人難波福祉会特別養護老人ホーム浜木綿苑並びに介護老人保健施設雅秀苑を開所する
  • 2004年(平成16年)5月 社会福祉法人難波福祉会養護老人ホーム浜茄子苑並びにケアハウス雅風苑を開所する
  • 2004年(平成16年)11月 医療法人錦秀会グループホーム清泉を開所する
  • 2006年(平成18年)4月 医療法人錦秀会阪和インテリジェント医療センター(HIMC)を開設する
  • 2008年(平成20年)10月 「医療法人 幸仁会 阪本病院」が「医療法人 聖和錦秀会 阪本病院」と名称変更の上、錦秀会グループの一員となる
  • 2008年(平成20年)10月「財団法人阪本精神病理学研究所」が錦秀会グループの一員となる
  • 2009年(平成21年)4月 医療法人 睦会 (新いずみ病院)が錦秀会グループの一員となる
  • 2009年(平成21年)5月 阪和第二泉北病院に「阪和人工関節センター」を開設する
  • 2009年(平成21年)10月 阪和住吉総合病院 に「消化器センター外来」を開設する[3]
  • 2010年(平成22年)4月 大阪梅田に「インフュージョンクリニック」を開設する
  • 2010年(平成22年)9月 株式会社Nishiki Corporationを設立する
  • 2012年(平成24年)4月 阪和記念病院に「心臓血管センター」を開設する
  • 2012年(平成24年)7月 帝塚山福祉会特別養護老人ホーム「阪和帝塚山苑」並びに養護老人ホーム「阪和櫻美苑」を開所する
  • 2014年(平成26年)4月 「社会福祉法人帝塚山福祉会」と「社会福祉法人難波福祉会」が合併し、「難波福祉会」は解散する
  • 2014年(平成26年)7月 阪和記念病院 に「脳卒中センター」を開設する
  • 2014年(平成26年)8月 「医療法人睦会」を「医療法人阪和錦秀会」へ「新いずみ病院」を「阪和いずみ病院」に名称変更する
  • 2015年(平成27年)9月 「医療法人阪和錦秀会」を「医療法人聖和錦秀会」に合併する
  • 2017年(平成29年)4月 「学校法人阪和学園 錦秀会看護専門学校」を開校する
  • 2018年(平成30年)11月 「医療法人聖和錦秀会 阪和いずみ病院」を開設する

グループ法人編集

医療法人 錦秀会編集

  • 阪和病院
  • 阪和第二病院
  • 阪和記念病院
  • 阪和住吉総合病院
  • インフュージョンクリニック
  • 阪和第二住吉病院
  • 阪和第一泉北病院
  • 阪和第二泉北病院
  • 阪和インテリジェント医療センター
  • 錦秀苑
  • グループホーム清泉
  • 准看護学院
  • 看護専門学校
  • 阪和ケアプランセンター
  • 阪和訪問看護ステーション
  • 阪和訪問ヘルパーステーション

医療法人財団 兵庫錦秀会編集

  • 神出病院
  • たちばな苑
  • 西神看護専門学校

医療法人 聖和錦秀会編集

  • 阪本病院
  • 阪和いずみ病院

社会福祉法人 帝塚山福祉会編集

  • 玲風苑
  • 聖和苑
  • ケアハウス帝塚山
  • ケアハウス阿倍野
  • 阪和苑
  • 阪和帝塚山苑
  • 阪和櫻美苑
  • 浜木綿苑
  • 浜茄子苑
  • 雅風苑
  • 雅秀苑

公益財団法人 大阪難病研究財団編集

NPO法人健康寿命増進機構編集

学校法人 阪和学園編集

  • 錦秀会看護専門学校

グループ企業編集

株式会社 Nishiki Corporation編集

株式会社 阪和薬店編集

不祥事編集

訪問看護療養費誤請求編集

医療法人聖和錦秀会が運営している訪問看護ステーションで、指定自立支援医療機関(精神通院医療)医療担当規定を遵守しなかったことにより、訪問看護療法費を多く請求していた問題[7]。大阪府は監査を実施し、2012年7月18日に聖和錦秀会へ改善勧告を行った[7]。これにより2006年3月から2011年2月までの訪問看護療法費、83,576,810円を返還することとなった[7]。聖和錦秀会は訪問看護事業所「すみれ草」で訪問時間や患者の症状について実際とは異なる記載をしていたと発表した[8][9]

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ a b c 最高責任者(理事長)籔本雅巳あいさつ”. 錦秀会グループ公式サイト. 2013年11月6日閲覧。
  2. ^ a b c 西日本最大級の医療・介護・福祉グループ”. 錦秀会グループ公式Facebook. 2013年11月11日閲覧。
  3. ^ a b ~医療法人錦秀会の歩み~”. 医療法人錦秀会公式サイト. 2013年11月6日閲覧。
  4. ^ 錦秀会グループ”. 錦秀会グループ公式サイト. 2013年11月6日閲覧。
  5. ^ 医学に携わる者として勉強させて頂いた事”. 宗教法人新生佛教教団. 2016年4月26日閲覧。
  6. ^ a b 籔本秀雄『当来佛を語る』ダイコロ株式会社、2004年。2016年4月26日閲覧。
  7. ^ a b c 医療法人聖和錦秀会からの改善報告の提出及び返還額の確定について(資料提供ID 11799)”. 大阪府 (2012年11月9日). 2013年11月7日閲覧。
  8. ^ “大阪で同一の訪問看護記録作成 療養費不正請求か”. 共同通信社. 47NEWS. (2011年2月24日). http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022401000346.html 2014年1月9日閲覧。 
  9. ^ “介護記録に実際と異なる記載 運営法人が発表”. 共同通信社. 47NEWS. (2011年2月24日). http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022401000844.html 2014年1月9日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集