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Dr.StrangeLove(ドクター・ストレンジ・ラヴ)は日本音楽ユニットである。通称DSL。

Dr.StrangeLove
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
ロック
活動期間 1989年 -
レーベル SUPERFOOD RECORDS
(1995年)
ポニーキャニオン
(1997年 - 1999年)
Atsugua Records
(2004年)
メンバー 長田進ギターボーカル
根岸孝旨ベース、ボーカル)
あらきゆうこドラムス、ボーカル)
旧メンバー 古田たかし(ドラムス)

バンド名の由来は、スタンリー・キューブリック監督の映画Dr. Strangelove (邦題:博士の異常な愛情)」から[1]

概要編集

スタジオ・ミュージシャンとして活動していた根岸孝旨(b)、長田進(g)、古田たかし(ds)の3名で1989年に結成[2]。精力的にライブ活動や様々なアーティストのサポートをこなし、デモテープインディーズ作品を発表後、1997年にマキシシングル「手のひらの中のFreedom」でメジャーデビュー[3]

バンドとしてあるいは個人としてサザンオールスターズ佐野元春藤井フミヤ奥田民生PUFFYCoccoGRAPEVINEくるりなど、ジャンルを問わず数多くのアーティストをプロデュースサポートしている[1]

初期の作品は、緻密なアレンジを施したオルタナ・ギターサウンドのイメージが強かったが、『Twin Suns』(1999年)では、ミキサーにミッチェル・フルームとのコンビで有名なチャド・ブレイクを迎えてプログラミングを大胆に導入し、ヒップホップを通過したブレイクビーツに刺激的なサンプル・ノイズが飛び交う実験的な意欲作を完成させている[1]

メンバー編集

元メンバー編集

  • 古田 たかし(ふるた たかし、1958年7月6日 - 、東京都出身)
    • ドラムス担当。港区立高陵中学校出身。通称「シータカ」。
    • サポートの仕事のためDr.StrangeLoveに専念できないことを理由に1997年末に脱退。その後も奥田民生のバックバンドには他の二人と共に参加していた[注 1]
    • バンド結成前:中学3年生の時にカルメン・マキ&OZに加入してプロデビュー。1年近くライブやレコーディングに参加した後、ディスコ・バンドで活動。またCharなどと共にNSPチューイングガムなどのバックをつとめる。高校3年の時に原田真二のバンド「クライシス」のメンバーとなる。1981年春、佐野元春のバックバンドに加入。その活動のかたわら渡辺美里吉川晃司らのライブやレコーディングにサポートメンバーとして参加。1985年から1986年まではショコラータ(第二期)にドラマーとして参加していた。
    • サポート参加:佐野元春のバックバンド「THE HEARTLAND」(1981年 - 1994年解散)と「The Hobo King Band」(2001年 - )、ユニコーン(1993年のラストツアー[注 2]、および2009年のバンド再結成時のツアー[注 3])、奥田民生のバックバンド「GOZ 第1期」(1995年 - 2002年、2004年、2015年)と「GOZ 第2期」(2002年 - 2003年)、パフィー(2014年までのバックバンドのバンマスを務める)、吉井和哉(2006年、根岸とともにツアーに参加)、安東由美子(2011年、約7年ぶりに根岸と共にサポート[注 4])、KAN(2006年)、スキマスイッチ大橋卓弥のソロ活動のサポートバンド「Drunk Monkeys」(2008年)

略歴編集

1989年4月30日、根岸孝旨の誘いをきっかけに長田進、古田たかし、根岸孝旨の3人で結成。

1995年インディーズ・レーベルのSUPERFOOD RECORDSよりアルバム『Way Out』を発表[1]

1997年ポニーキャニオンからシングル「手のひらの中のFreedom」でメジャーデビューを果たす[2]。同年、古田たかしが脱退したことにより、以後は2人組ユニットとなる[1]

1999年、映画『鮫肌男と桃尻女』のサウンドトラックを手掛ける[2]

2004年、アルバム『The river of blue blood』発売。

2017年、あらきゆうこが加わり、ライブ活動を再開[6]

ディスコグラフィー編集

デモテープ編集

  発売日 タイトル 規格 備考
1994年 DR.STRANGE LOVE カセットテープ 6曲入り。

シングル編集

  発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 備考
1st 1996年11月20日 Eyes in the Sky CD SF-002 SUPERFOOD RECORDS
2nd 1997年5月2日 手のひらの中のFreedom CD PCCA-01106 ポニーキャニオン

アルバム編集

  発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 備考
1st 1995年12月10日 Way Out CD SF-001 SUPERFOOD RECORDS
2nd 1997年6月4日 Dr.Strange Love CD
LPレコード
PCCA-01108
PCJA-20
ポニーキャニオン
3rd 1999年8月18日 Twin Suns CD PCCA-01363 ポニーキャニオン
4th 2004年3月3日 The river of blue blood CD ATS-004 Atsugua Records

ミニアルバム編集

  発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 備考
1st 1997年11月19日 Escape CD PCCA-01156 ポニーキャニオン

サウンドトラック編集

  発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 備考
1999年1月28日 「鮫肌男と桃尻女」オリジナル・サウンドトラック CD MOSCD-005 Monsoon Records 映画「鮫肌男と桃尻女のサントラ。

参加作品編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ キーボーティストの斎藤有太と共に、第1期から第2期までの奥田民生のバックバンドで活動した。
  2. ^ メンバーの川西幸一脱退後にサポート・メンバーとして参加。
  3. ^ 2会場でゲストとして参加し、メンバーの川西幸一とツインドラムを披露した。
  4. ^ 安東本人からのオファーによる。根岸プロデュース、古田がバンマスという形態はキャリア初。

出典編集

  1. ^ a b c d e Dr. StrangeLove(ドクター・ストレンジ・ラヴ)”. Real Sound. 2019年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c Dr.Strange Loveプロフィール”. 音楽出版社. TOWER RECORDS ONLINE (2012年8月30日). 2019年3月11日閲覧。
  3. ^ a b 根岸孝旨さん (プロデューサー)”. 中村 中「少年少女」特設サイト (2010年9月20日). 2019年3月11日閲覧。
  4. ^ a b 長田進、30年にして初のソロ作は、GRAPEVINEと奥田民生の濃密共作”. BARKS (2010年6月7日). 2019年3月11日閲覧。
  5. ^ 【根岸孝旨インタビュー】「とにかく異常なロック好きなことは分かった」と、初めて僕のベースを認めてくれたのが桑田さんでした”. カナデルーム. Freelance Directors Studio (2018年6月15日). 2019年3月11日閲覧。
  6. ^ a b GRAPEVINE、20周年記念対バンツアーにユニコーン、NICO、ユニゾンら8組出演”. rockinon.com (2017年1月6日). 2019年3月11日閲覧。

外部リンク編集