アリナミン製薬株式会社(アリナミンせいやく、: Alinamin Pharmaceutical Co., Ltd.)は、OTC医薬品健康食品等の製造・販売を行う日本製薬会社である。

アリナミン製薬株式会社
Alinamin Pharmaceutical Co., Ltd.
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本店が入居する武田御堂筋ビル(大阪市中央区道修町)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
100-0005
東京都千代田区丸の内一丁目8番2号
鉄鋼ビルディング23階
本店所在地 541-0045
大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号
武田御堂筋ビル
設立 2016年(平成28年)4月15日
業種 医薬品
法人番号 6120001197801 ウィキデータを編集
事業内容 医薬品、医薬部外品医療機器化粧品食品等の製造および販売
代表者 代表取締役社長 本多英司
資本金 490百万円
主要株主 Oscar A-Co株式会社:100%
主要子会社 アリナミンファーマテック株式会社:100%
外部リンク アリナミン製薬株式会社
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会社概要編集

  • 当社は、これまで武田薬品工業における日本国内向けコンシューマーヘルスケア事業を担っていた「ジャパンコンシューマーヘルスケアビジネスユニット」を分社化する形で設立された一般用医薬品や健康食品などを主に取り扱う事業子会社として発足した武田コンシューマーヘルスケアを前身とする。
  • 当社が取り扱う製品は、「アリナミン」や「ベンザ」など自社で製造・販売する製品に加え、千寿製薬が製造する「マイティア」、天藤製薬が製造する「ボラギノール」、ジョンソン・エンド・ジョンソンが製造する「アネトン」・「タイレノール」・「ニコレット」なども含まれる。
  • 登記上の本店は武田本社がある大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号に置いているが、本社機能は、ジャパンコンシューマーヘルスケアビジネスユニットの本部が置かれていた東京都千代田区丸の内一丁目8番2号に置かれている。
  • 武田薬品工業が保有していた武田コンシューマーヘルスケア発行の全株式を、2021年3月31日付でブラックストーン・グループおよびOscar A-Co(関係会社が運営するプライベート・エクイティ・ファンドが管理する買収目的会社)へ譲渡したことによって武田から独立、完全に離脱する。翌4月1日付で、「アリナミン」(武田時代から販売されているビタミン剤ドリンク剤のブランド名)を冠したアリナミン製薬に商号を変更した。この変更に伴って、社章を新たに設定。武田薬品工業や武田コンシューマーヘルスケアが2019年3月まで日本国内向けに使用していた状のロゴマーク(赤色の正三角形を白抜き・赤縁の円で囲ったデザイン)のイメージを踏襲しつつ、「アリナミン」の英字表記(Alinamin)の頭文字である"A"をシンボルとして正三角形の部分に埋め込んでいる[1]

沿革編集

  • 2016年(平成28年)
    • 2月3日 - 武田薬品工業株式会社が日本におけるコンシューマーヘルスケア事業を担う100%子会社を設立することを発表[2]
    • 4月15日 - 事業承継の準備会社として武田コンシューマーヘルスケア株式会社を設立。
  • 2017年(平成29年)
    • 2月20日 - 武田薬品工業株式会社との間で、事業承継のための吸収分割契約を締結[3]
    • 4月1日 - 武田薬品工業から「ジャパンコンシューマーヘルスケアビジネスユニット」事業を吸収分割により承継し、事業開始[4]。同時に、一般用医薬品の製造を手掛ける武田ヘルスケアの全株式を武田薬品工業から譲り受け、子会社化する。
    • 9月30日 - ビオフェルミン製薬株式会社が製造する製品(「新ビオフェルミンS錠」など)の販売を終了(翌10月1日付で大正製薬株式会社へ移管される)。
  • 2019年(平成31年)
    • 4月1日 - 整腸薬「ビオスリーHi錠」・「ビオスリーH」の販売を東亜新薬から引き継ぎ、「タケダ」ブランドで販売開始[5]
  • 2021年(令和3年)
    • 3月31日 - 武田薬品工業株式会社が当社の全株式をOscar A-Co株式会社へ売却[6]
    • 4月1日 - 社名をアリナミン製薬株式会社へ変更[7]
    • 6月1日 - 通販事業の名称を「タケダ通販ショップ」から「アリナミン製薬の健康通販」へ改称[8]

事業所一覧編集

過去の事業所編集

製品一覧編集

  • ◇印:通信販売限定製品
  • ☆印:ジョンソン・エンド・ジョンソンの製品のうち、販売提携を行っている製品

一般用医薬品・指定医薬部外品編集

ビタミン剤・ミネラル剤・滋養強壮保健薬・ドリンク剤
  • アリナミンシリーズ(1954年 〈昭和29年〉 - 現在)
  • ハイシーシリーズ(1961年 〈昭和36年〉 - 現在)
  • アクテージシリーズ(2003年 〈平成15年〉 - 現在)
    • アクテージAN錠【第3類医薬品】
    • アクテージSN錠【第3類医薬品】
  • カルシチュウシリーズ
    • 新カルシチュウD3【第2類医薬品】(製造販売元:日東薬品工業
    • 新カルシチュウD3 グリーンT【第2類医薬品】(製造販売元:日東薬品工業)
    • カルシチュウ <チュアブル錠>◇【指定医薬部外品】
  • その他
    • ビタミンC「タケダ」【第3類医薬品】
    • フローミンエース【指定第2類医薬品】
    • パンビタンハイ【指定第2類医薬品】
風邪薬・鎮咳去痰薬・口腔咽喉薬・鼻炎用薬
  • ベンザシリーズ(1955年 〈昭和30年〉 - 現在)
  • アネトンシリーズ(一部製品は☆)
  • コールタイジン点鼻液a☆【指定第2類医薬品】(製造販売元:陽進堂、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
外皮用薬
  • テレスシリーズ☆
    • テレスHiクリームH【第2類医薬品】 - 2015年9月発売(製造販売元:陽進堂、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
    • テレスHiクリームS【指定第2類医薬品】 - 2015年9月発売(製造販売元:株式会社池田模範堂、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
    • テレスHi軟膏S【指定第2類医薬品】 - 2015年9月発売(製造販売元:池田模範堂、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
  • その他
    • オスバンS【第3類医薬品】(製造販売元:日本製薬)
    • オスバンラビングA【第3類医薬品】(製造販売元:日本製薬)
    • テラ・コートリル軟膏a☆【指定第2類医薬品】(製造販売元:陽進堂、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
    • テラマイシン軟膏a☆【第2類医薬品】(製造販売元:陽進堂、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
整腸薬・便秘薬
  • ビオスリーシリーズ【指定医薬部外品】
  • タケダ漢方便秘薬【第2類医薬品】
  • ハーブイン「タケダ」【第2類医薬品】 - 2014年4月発売
  • クリア【第2類医薬品】
解熱鎮痛薬
  • フェリア【指定第2類医薬品】
  • タイレノールA☆【第2類医薬品】(製造販売元:東亜薬品株式会社、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
  • ドキシン錠【指定第2類医薬品】
痔疾用薬
目薬
漢方製剤
  • ストレージシリーズ(製造販売元:株式会社ツムラ
  • ルビーナ【第2類医薬品】
  • ルビーナめぐり【第2類医薬品】
禁煙補助剤
  • ニコレットシリーズ【指定第2類医薬品】(製造販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
検査薬

製造販売元:ミズホメディー

  • ハイテスターH【第1類医薬品】
  • ハイテスターN【第2類医薬品】
コンタクトレンズ用剤

製造販売元:千寿製薬

  • NewマイティアイージーS
  • マイティアハードレンズ装着液【指定医薬部外品】

医薬部外品・化粧品編集

  • オスバンウォッシュ(製造販売元:攝津製油
  • オスバンネオウォッシュ
  • シャンラブ【医薬部外品】
    • シャンラブ ボディローション◇ - 2015年9月発売
    • シャンラブ ボディクリーム◇ - 2015年9月発売
    • シャンラブ(薬用入浴剤)
    • シャンラブ・エメラルドグリーン
    • シャンラブ ハーブ
    • シャンラブ プレミアム◇ - 2012年10月発売
    • シャンラブ 生薬◇
    • シャンラブ カモミール◇
    • シャンラブ 石けん◇ - 2014年1月発売
    • シャンラブ ボディシャンプー◇ - 2015年9月発売
  • グラフィエ【医薬部外品】◇
    • グラフィエ ディープモイストローション - 2015年9月発売
    • グラフィエ ディープモイストエッセンス - 2015年9月発売
    • グラフィエ ディープモイストUVミルク - 2015年9月発売
    • グラフィエ ディープモイストクリーム - 2015年9月発売
    • グラフィエ ボディミルク - 2015年9月発売
    • グラフィエ(薬用入浴剤) - 2013年11月発売
  • MIYABIKA(みやびか)◇ - 2016年10月発売
    • MIYABIKA薬用育毛剤【医薬部外品】
    • MIYABIKAシャンプー
    • MIYABIKAトリートメント
その他
  • 緑の習慣(健康補助食品) - 2014年10月発売。発売当初は通信販売限定製品だったが、後に店頭でも発売されるようになる。

製造終了品編集

  • ベンザブロック滋養内服液アルファ【指定医薬部外品】
  • ベンザブロック滋養内服液【指定医薬部外品】
  • ロバックU【第2類医薬品】
  • ロバックHi(エイチアイ)【指定第2類医薬品】
  • テレスハイクリーム【指定第2類医薬品】(製造販売元:池田模範堂、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
  • テレスハイ軟膏【指定第2類医薬品】(製造販売元:池田模範堂、販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
  • スコルバEX【指定第2類医薬品】
  • グレランエース錠【指定第2類医薬品】
  • グレラン・ビット(第2期)【指定第2類医薬品】
  • バイシンシリーズ(製造販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
  • タケダ乗り物酔い止め【第2類医薬品】
  • スプリエホワイトECローション
  • テレスHiボディクリーム - 2015年9月発売(製造販売元:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
  • トコロールEゴールド【第3類医薬品】
  • ビタミンE「タケダ」【第3類医薬品】
  • ロックミンゴールド【指定第2類医薬品】
  • タケダ胃腸薬シリーズ【第2類医薬品】
  • シャンラブフロイデ
  • Newからだ浸透補水液【清涼飲料水】(経口補水液

提供番組編集

以下の番組は旧・武田コンシューマーヘルスケアから引き続き提供される。

関連項目編集

出典編集

  1. ^ 新しいスタートへ|会社情報”. アリナミン製薬株式会社. 2021年4月1日閲覧。
  2. ^ “日本におけるコンシューマーヘルスケア事業に関する100%子会社の設立について” (プレスリリース), 武田薬品工業株式会社, (2016年2月3日), https://www.takeda.co.jp/news/2016/20160203_7282.html 2017年4月3日閲覧。 
  3. ^ “武田薬品のジャパンコンシューマーヘルスケアビジネスユニット事業の武田コンシューマーヘルスケア株式会社への会社分割(簡易吸収分割)による承継について” (プレスリリース), 武田薬品工業株式会社, (2017年2月20日), https://www.takeda.co.jp/news/2017/20170220_7699.html 2017年4月3日閲覧。 
  4. ^ “武田コンシューマーヘルスケア株式会社の事業開始について” (プレスリリース), 武田薬品工業株式会社、武田コンシューマーヘルスケア株式会社(2社連名), (2017年4月3日), https://www.takeda.co.jp/news/2017/20170403_7740.html 2017年4月3日閲覧。 
  5. ^ “酪酸菌配合の整腸薬「ビオスリーHi錠」「ビオスリーH」タケダから新登場 -一般用整腸薬ブランド「ビオスリー」の一手販売開始-” (プレスリリース), 武田コンシューマーヘルスケア株式会社, (2019年3月28日), https://alinamin-pharma.co.jp/news/2019/03/20190328.html 2020年4月1日閲覧。 
  6. ^ “武田コンシューマーヘルスケア株式会社株式のBlackstoneへの譲渡について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 武田薬品工業, (2020年8月24日), オリジナルの2021年3月19日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20210319114022/https://www.fse.or.jp/files/lis_tkj/20082445020.pdf 2021年3月19日閲覧。 
  7. ^ “アリナミン製薬が始動します” (PDF) (プレスリリース), アリナミン製薬株式会社, (2021年4月1日), https://alinamin-pharma.co.jp/news/2021/04/assets/2021040101/APC_Press_Release_20210401-1.pdf 
  8. ^ “社名・ショップ名・URL変更のお知らせ” (プレスリリース), アリナミン製薬株式会社, (2021年6月1日), https://a-kenkou.jp/topics/view/67 

外部リンク編集