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武田薬品工業 > 日本製薬

日本製薬株式会社(にほんせいやく、英文:NIHON PHARMACEUTICAL CO., LTD.)は、東京都中央区明石町に本社を置く国内大手製薬会社企業であり、タケダグループの100%子会社である。

日本製薬株式会社
NIHON PHARMACEUTICAL CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
104-0044
東京都中央区明石町8番1号
聖路加タワー17階)
設立 1946年昭和21年)6月7日(創業1939年5月
法人番号 8010001033346
事業内容 医薬品医薬部外品並びに培地の研究開発・製造・販売
代表者 代表取締役社長 福富康浩
資本金 7億6,000万円
売上高 183億5800万円(2019年03月31日時点)[1]
営業利益 32億5000万円(2019年03月31日時点)[1]
経常利益 35億4800万円(2019年03月31日時点)[1]
純利益 24億5700万円(2019年03月31日時点)[1]
純資産 294億6800万円(2019年03月31日時点)[1]
総資産 368億0400万円(2019年03月31日時点)[1]
従業員数 389名(2019年3月31日現在)
主要株主 武田薬品工業株式会社
外部リンク 日本製薬株式会社
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会社概要編集

  • 略称は「ニチヤク」である。
  • 1939年(昭和14年)5月、医薬品・天然ガス・食品等を取扱い、事業家として活躍した創立者の竹内金太郎が、東京府東京市大森区調布において資本金50万円で創業、1946年(昭和21年)6月に会社設立、東京都京橋区(現:東京都中央区京橋)に移転した。
  • 1951年(昭和26年)、エタノール分画法による「ガンマグロブリン」の製造に成功し、日本の栄養輸液製剤、殺菌消毒剤などを製造・販売している。
  • 1950年代から、東京都葛飾区や北海道函館市など各地に「ニチヤク血液銀行」を開設、 有償採漿を行なっていた。旧:ミドリ十字(当時:日本ブラッドバンク、現:田辺三菱製薬)、富士臓器製薬 → 富士レビオ(現在は有償採漿、血液製剤ともに撤退)とともに主要な商業「血液銀行」の一つだった。
  • 1985年(昭和60年)、東京都千代田区東神田一丁目に本社ビル社屋が完成した。
  • 1987年(昭和62年)10月1日、「大五栄養化学株式会社」と合併した。
  • その後、有償採漿事業を血漿分画製剤用に縮小し、血液製剤の国産原料が全て献血に転換された。有償採漿事業は1990年(平成2年)9月30日に終了、日本最後の「血液銀行」となった。
  • 現在は血液製剤用の血漿の大半は日本赤十字社から購入し、国内では調達が難しい特殊用途の免疫グロブリン用の血漿を外国から輸入して賄っている。
  • 2016年(平成28年)8月、本社を東京都千代田区東神田一丁目から東京都中央区明石町(現在地、新本社ビル)に新築移転された。

沿革編集

  • 1939年昭和14年)5月 - 医薬品(シップヨードチンキ等)の製造販売を目的として、当時の東京府東京市大森区調布(現:東京都大田区)にて創業。
  • 1946年(昭和21年)6月7日 - 戦後初、資本金40万円で東京都京橋区銀座(現:東京都中央区京橋)に会社設立。食品分野に進出した。
  • 1950年(昭和25年) - 武田薬品工業と、医薬品の一手販売契約を締結。
  • 1954年(昭和29年) - 社名を「日本製薬販売株式会社」として商号変更とともに事業分野を拡大。
  • 1956年(昭和31年) - 乾燥ヒト血漿の製造に成功し血液製剤事業に本格的に参入、「ガンマグロブリン」を発売。
  • 1964年(昭和39年) - 「日本製薬販売株式会社」を合併。
  • 1968年(昭和43年) - 本社社屋を東京都中央区京橋から東京都江東区牡丹一丁目14番1号へ移転。
  • 1970年(昭和45年) - 「アルブミン」、「アルブミネート」を発売。化粧品事業を「株式会社プラスマン」に譲渡。
  • 1975年(昭和50年) - 「グロベニン」を発売。
  • 1985年(昭和60年) -本社社屋を東京都江東区牡丹一丁目14番1号から東京都千代田区東神田一丁目9番8号に移転。「グロベニン-I」を発売。
  • 1987年(昭和62年)10月1日 - 「大五栄養化学」と合併し、現在の商号「日本製薬株式会社」として発足。
  • 1989年平成元年)8月1日 - 「株式会社ソイプロ」が合併。
  • 1990年(平成2年)9月30日 - 有償採漿と「ニチヤク血液銀行」事業を終了。
  • 1992年(平成4年) - 高カロリー輸液用微量元素製剤「ミネラリン」を発売。「葛飾工場」を千葉県成田市に移転、「成田工場」とする。
  • 1995年(平成7年) - 医薬部外品・殺菌消毒剤「オスバンウオッシュ」を発売。
  • 1997年(平成9年)9月 - 乾燥濃縮人アンチトロンビンIII製剤「献血ノンスロン」を発売。
  • 2000年(平成12年) - ホームページ開設。
  • 2011年(平成23年)1月 - 「ミンクリア」を発売。
  • 2014年(平成26年)6月1日 - 成田及び大阪研究所の2ヶ所を成田に統合。
  • 2016年(平成28年)8月17日 - 大阪府大阪市中央区道修町二丁目にあった「大阪事務所」を廃止。本社及び本店を東京都千代田区東神田一丁目9番8号(ミユキビル6階)から東京都中央区明石町8番1号(現在地)へ移転。東京と大阪に分かれている本社スタッフ部門を東京に集約し、組織力・情報連携力を高めるとともに「事業継続計画(BCP)」を強化した。

事業所一覧編集

2019年(令和元年)7月1日時点

事業拠点編集

過去の事業所編集

  • 葛飾工場
  • かずさ研究室
  • 成田研究所
  • 大阪研究所
  • 横浜支店
  • 大阪事務所
  • 南大阪支店
  • 神戸支店
  • 南九州支店
  • 札幌支店
  • 東北支店
  • 東京支店
  • 北関東・甲信越支店
  • 千葉・埼玉支店
  • 名古屋支店
  • 大阪支店
  • 京都支店
  • 中国支店
  • 四国支店
  • 福岡支店

主要製品編集

医療用医薬品
  • ESポリタミン
  • 12%インポール
  • イントラファット注
  • オスバン消毒液10% - 日本薬局方塩化ベンザルコニウム液消毒剤(逆性石けん液)。「オスバン液「ダイゴ」」を改称
  • オスバン消毒液0.025%
  • オスバン消毒液0.05%
  • オスバン消毒液0.1%
  • オスバンラビング
  • カコージン注50mg
  • カコージン注100mg
  • カコージン注200mg
  • カコージンD注0.1%
  • カコージンD注0.3%
  • カチーフN散10mg
  • カチーフN散10g
  • カチーフN錠5mg
  • カチーフN錠10mg
  • パルミリン注
  • ノバントロン注10mg
  • ノバントロン注20mg
  • ブラニュート顆粒
  • フォリアミン注射液
  • フォリアミン散100mg
  • フォリアミン散100g
  • フォリアミン錠
  • マックアミン
  • ミネラリン注
  • ミネラリン注シリンジ
  • マンニゲン注20%
  • ムーベン配合内用剤
  • ムーベン配合内用液
  • ミンクリア
  • ガンマグロブリン
  • PPSB-HT-ニチヤク(第9血液凝固因子製剤)
  • 献血アルブミネート-ニチヤク
  • 献血トロンビン
  • 献血ノンスロン(アンチトロンビン
  • HBs免疫グロブリン
  • 抗D免疫グロブリン
  • 破傷風免疫グロブリン
一般用医薬品

武田コンシューマーヘルスケアが販売している。

  • オスバンS【第3類医薬品】 - 1976年に発売した「オスバン10%消毒剤」のスイッチOTC(殺菌消毒剤)。
  • オスバンラビングA【第3類医薬品】 - 「オスバンラビング」のスイッチOTC。
医薬部外品

武田コンシューマーヘルスケアが販売している。

  • オスバンウオッシュ - 泡タイプの手指洗浄消毒剤。手指の洗浄と殺菌・消毒が一度にできる。(製造販売元:攝津製油
  • オスバンネオウオッシュ - 「オスバンウォッシュ」の改良品。手以外に顔や体も洗える。
動物用医薬品
  • 獣医用オスバン液「ダイゴ」 - 「オスバン10%消毒剤」の動物用。
その他
  • 培地「ダイゴ」 - 販売は和光純薬工業が行っている。

過去の主要製品編集

一般用医薬品
  • タフナ(生薬配合滋養強壮保健薬 現在は廃販)
  • クールベ(滋養強壮保健薬 現在は廃販)
  • 強力ポリタン内服液(滋養強壮内服液 現在は廃販)
  • ポリタンローヤル内服液(滋養強壮内服液 現在は廃販)
  • ポリタンC【指定医薬部外品】 - (ビタミンC配合滋養強壮保健薬)栄養ドリンク剤。タウリン500mg配合、1966年発売当初は医薬品であった。1999年(平成11年)の法改正により医薬部外品へ移行し、2011年までに販売終了した。その後、2011年にハイシー誕生50周年を記念し、武田薬品工業が販売する指定医薬部外品「商品名:ハイシードリンク(販売名:ポリタンC)」となったが、2年程度で販売終了した。
  • ハイポリタンC【指定医薬部外品】 - (ローヤルゼリー・ビタミンC配合滋養強壮保健薬)栄養ドリンク剤。タウリン1,000mg・ローヤルゼリービタミンC配合、1971年発売当初は医薬品であった。1999年(平成11年)の法改正により医薬部外品へ移行し、2011年で販売終了。
  • ソルタンS(うがい薬 現在は廃販)
  • ポリタン胃腸薬A(健胃生薬配合液体胃腸薬 現在は廃販)

現在はこの他に、武田薬品工業のアリナミンドリンクシリーズのOEMを行っている。

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集