メインメニューを開く

グレネーダー』は、月刊少年エースに連載されていた海瀬壮祐漫画作品。単行本は全7巻。また、それを原作としたテレビアニメ

グレネーダー
ジャンル ガンマン戦国西部劇
漫画
作者 海瀬壮祐
出版社 角川書店
掲載誌 月刊少年エース
レーベル カドカワコミックス
発表期間 2003年7月2日 - 2005年5月25日
巻数 全7巻
アニメ:グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜
原作 海瀬壮祐
監督 神志那弘志
シリーズ構成 桶谷顕
脚本 桶谷顕
キャラクターデザイン 井上英紀
音楽 岩崎文紀
アニメーション制作 スタジオ・ライブグループ・タック
製作 グレネーダー製作プロジェクト
放送局 WOWOW地上波
放送期間 2004年10月14日 - 2005年1月13日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

目次

概要編集

西部劇をベースにした戦国の物語である。主人公の天道琉朱菜は、散発式リボルバーで敵に手傷を負わせるも敵の戦意喪失と和解を目的としているため、急所は外している。そのため、琉朱菜が敵を死に至らしめるような描写はされていない。ただし、琉朱菜以外の登場人物で、虎島弥次郎、紅桃華、道化師が物語の進行で直接手を下す場合がある。

テレビアニメ版は原作から大幅にアレンジされている(詳細は後述)。

ストーリー編集

自分の故郷を目指して旅をしているガンマン、天道琉朱菜はその過程で出会ったの虎島弥次郎、風船使いの紅みかんと共に襲い来る苦難を乗り越えていく。そんなある日、中央天都の天子から琉朱菜に対して賞金首がかけられる。そしてさらに道化師の刺客や十天閃らに命を狙われた琉朱菜は、天子の真意を聞くために中央天都を目指す。

登場人物編集

主要人物編集

天道 琉朱菜(てんどう るしゅな)
- 高橋美佳子
年齢:17歳(アニメ版は16歳) / 身長:168cm / B・W・H:104・53・82
本作の主人公。天子の『 敵の戦意を無くす事が究極の戦術』という志を受け継ぎ、その戦術を広める為に旅をしている「閃士」。敵の戦意を無くす為に、「抜き身である事(自分が戦意がない事を示す)」、「笑顔でいること」、「抱きしめる(優しさで包み込む)事」、そして「敵の鎧をはがす(敵も抜き身の状態にする)事」を心掛けて戦っているため、急所を狙う戦い方は先ずしない。性格は、かなりの天然で素直。好きな事は汗をよくかく為(特に胸)入浴する事で、それは、誰にでも(性別関係なく)「ご一緒しませんか」という程である。閃士としての腕前はかなりのもので、道化師(開山道士)も認めるほどの洞察力に瞬発力と察知能力(壁越しでも誰がいるか分かる)を兼ね備えている。また、賞金首と間違えられる(後に本当に賞金首になる)・ストック用の弾を入れているポーチを忘れた挙句攻撃がパンツにあたりノーパン状態になる・うさぎの着ぐるみを着た状態で戦闘する事になるといったピンチに陥る時が多々あるが自慢の笑顔で乗り切っている。また、人質を取られたり、仲間を傷つけられた場合は、城を敵に回そうが関係なく乗り込んでいったり(その時は、「笑顔でいられない」と言い、目つきも鋭くなる)、賞金を掛けられているにも関わらず「私は何も悪い事はしていません」と言い、関所に真正面から入ろうとしたりと真っ直ぐな一面もある。実は伝説の「殲滅閃士(グレネーダー)」と呼ばれる現天下最強の閃士であるが、開山道士から称号についてを聞かされるまで、本人は知らなかった。一連の事件解決後、天子から改めて「ほほえみ閃士(グレネーダー)」の称号を貰った。元々は、十天閃候補生から選ばれた天子の影武者の1人
武器は散発式リボルバー。弾は6発までだが、胸にストックの弾が隠されており、補充の際には身体を回転させて遠心力で胸から弾を一瞬で銃にセットさせること(「おっぱいリロード」と称される)で、連射早撃ちを得意としている。また、撃鉄は「命を重さ」を感じられる為固く設定されている。
  • 銃:六弾倉回転式拳銃/向日葵三十八式/秋桜七式
  • 弾:通常弾/超爆裂鉄甲弾/特殊水中弾
  • 技:ゼロ距離射程閃術(天竜星撃/六魂星撃)
虎島 弥次郎(こじま やじろう)
声 - 中井和哉
虎島一族最強の「剣士」。琉朱菜とは、夜盗から殿を救ける為の助っ人をしており、追手から逃げていた際に温泉に入っていた所で偶然出会った。その後、夜盗と再度対決する際に、琉朱菜の実力を目にし、一緒にいれば天下を取れるという事で一緒に旅をする事を決める。天下を取る事を目的としているのは世の中の乱れを正すために自分が天下をとらなくてはいけないと思っている為である。琉朱菜からは「やっちゃん」(琉朱菜曰く弥次郎という顔じゃないから)みかんからは「ムッツリ」と呼ばれている。不遇な目に会うことが多く気絶している間に戦闘が終わっていたりする事があるが、実は「しんがりの虎」と呼ばれており桃華曰く戦の場では誰も知らない者がいないと言われる程の実力者である。また、殿を助けた時の報酬を貰わない・琉朱菜を助けて貰ったという事で店の手伝いを一手に引き受ける・一食の恩という事で、桃華楼を砲撃から守る(琉朱菜と桃華が戦っていた時は食べていただけだったが)といった義理堅い一面もある。「閃士」の事を、「命の重さ」を引き金の重さ程にしか感じてないという事で毛嫌いしており、「命の重さ」をその掌(たなごころ)で感じる事が出来る「剣士」の道を今でも尚貫いているが、琉朱菜事だけは認めている。世の中の乱れの原因が天子だと頑なに信じており、昔は都に向かう反乱軍の1人でもあったが、琉朱菜と旅を続けるにつれ、天子の考えに共感し、天下を取ることではなく戦意無くす事こそが戦乱の世を治める方法だと考えを変えた。都では、琉朱菜とは別行動とっていたところ地下の牢獄部屋で天子と出会い真意を確かめ刹那の企みを知り、天子を牢獄から救い出した。その後道化師との最終決戦では、「しんがりの虎」としての実力を発揮し、追い込むことに成功し、最終的に、自分なりの『 敵の戦意を無くす事が究極の戦術』を実行し、道化師に勝利する。
  • ナマクラ/虎牙の大太刀
紅 みかん(くれない みかん)
声 - 松岡由貴
風船を自由自在に操れる「風船使い」の少女。一人称は“おいら”。紅 桃華が経営している桃華楼で働いていて、お客の刀などをくすねていた事があった。旅途中で立ち寄った琉朱菜の銃もくすねたがすぐ気づかれてしまった。昔、ガン蔵率いる野党山賊“天魔棟”に両親を殺され、桃華に拾われる。桃華に恩義を感じているが、ガン蔵の恨みを消す事はできなかった。しかし、桃華や琉朱菜の戦いを通し「命の重さ」の大切さや『 敵の戦意を無くす事が究極の戦術』の志を学んだ。その後は、琉朱菜達と共に旅に出ており得意の風船技を使い琉朱菜達を援護している。風船にもいろいろ用途があり、目眩しといったものから変わり身の術・空を飛ぶ・ビニールプールを作る・服にする(バニガールとうさぎの着ぐるみ)・ダイヤモンドの繊維を織り込んだ銃弾も通さない風船を乗り物にして転がるなどがある。また風船をすぐ膨らませれるように、小型の空気入れを持っており、琉朱菜の水中戦では、これを琉朱菜に渡し一役買った。都でも、飛鷹風船を使い桃華を呼んだり、弥次郎を助けたりと活躍し、最終的には桃華楼の3泊4日無料宿泊券を使い、兵士達の戦意無くさせるというみかんなりの『 戦意無くす事が究極の戦術』をやってみせた。
  • 風船/飛鷹風船蹴爪/甲羅風船

中央天都編集

天子(てんし)
声 - 本多知恵子
中央天都を統治する人物で、『 敵の戦意を無くす事が究極の戦術』である事を提唱している。各国を平和に導くため、琉朱菜を旅に出させた。かなりの天然で琉朱菜と似たもの同士で察知能力も琉朱菜に負けず劣らずといった程である。彼女を守護する「十天閃」と呼ばれる腕利きの閃士が存在している。
大御堂 刹那(おおみどう せつな)
声 - 本多知恵子
天子を地下の牢獄部屋に監禁し天子に成りすました人物で、琉朱菜を手配書の賞金首に仕立てた張本人。その正体は天子の影武者で、力ある者を諸国に反し戦国の世を治めようと企んだ。その究極の戦法として琉朱菜の殲滅閃士(グレネーダー)の名を諸国に広めるため琉朱菜に刺客を送り込み琉朱菜との戦いに敗れた「十天閃」を道化師(開山道士)により葬り「十天閃」を殺した相手を琉朱菜にすり替え諸国中に広めた。それにより震え上がるほどの天都達の力を見せつけ敵の戦意を消すためであった。
琉朱菜と同じく十天閃候補生から選ばれた影武者の1人で花の枝を折った事で琉朱菜に見抜かれるまで誰にも気づかれなかった程の影武者としての実力を持っており、閃士としての腕も琉朱菜と同じ訓練を受けている為、瞬発力・洞察力も含め互角である(おっぱいリロードも使える)。しかし、琉朱菜が旅で得た経験と『 敵の戦意を無くす事が究極の戦術』によって敗れた。その後和解し旅に出た様子が描かれている。あくまでオマケだが『一方その頃劇場』では道化師と男女の関係である事が示唆された。
霞(かすみ)
声 - 佐久間紅美
刹那の側近の一人。元裏部隊。かつて弥次郎の仲間(部隊は別)で、あったが天下統一を図るため弥次郎を欺き刹那や開山道士に加担していた。最後は藍前鉄破により戦意を失い鉄破を好きになってしまう。弥次郎からは「霞ねえさん」と呼ばれていた。
道化師(どうけし) / 開山道士(かいざんどうし)
声 - 中田和宏
刹那の側近の一人。仮面を付けた謎の人物で、「魔の閃」の使い手。その正体は天下統一を目論む開山道士で、かつて弥次郎や風花などの「剣士」達に剣の道を説いた隊長であり、天子が全ての元凶であり、天下統一する事が戦乱の世を終わらせる方法だとし、刹那もを唆した黒幕。「力こそすべて」と自称し目的遂行のためならば十天閃いえど葬る事も厭わない。初登場時では風龍王の側近として登場。
最後は弥次郎との戦いに敗れ弥次郎と和解?するが、再度「魔の閃」を手に取る寸前に紅桃華に破壊され絶命する。

十天閃編集

アニメ版では数人しか登場しない。

紅 桃華(くれない とうか)
声 - 小菅真美
年齢:25歳 / 身長:170cm / B・W・H:96・58・89
「桃華楼」の女将で元十天閃の「拳槍閃士」。天子の志を受け継ぐ琉朱菜の「同志」であり、楼閣によって男達の戦意を無くし戦乱の世を終わらせる事を目的としている。性格は気さくで、かなりの姉御肌。身寄りの無い少女達を引き取り娘同然に可愛がっている。閃士としての腕も未だ衰えておらず、武器は、先端についている黒い球体が特徴の拳槍閃。球体に触れると爆発するようになっており、鎖を伸ばす事で遠距離攻撃にも対応出来る作りになっており、琉朱菜の銃弾も全て鎖で弾くという事をやってみせた。また敵の身につけているもの括りつけ爆発させるという事も出来る。最初は琉朱菜を賞金首であるからと容赦なく襲ってきたが持病を患っている事に気付いているに関わらず琉朱菜が降参と言い、少女達に心配をかけないようにしてくれた事に気付き和解、桃華が病である事は以後2人だけの秘密となっている。みかんが旅に出る際、弥次郎に目を話さぬようにとの忠告した。都では、みかんからの知らせを聞き、蛮丸のからくり砲弾で天都に赴き琉朱菜と弥次郎の助太刀をし、兵士達を一括するなどその存在力を見せつけた。
  • 拳槍閃
藍前 鉄破(あいぜん てっぱ)
声 - 檜山修之 / 水橋かおり(少年期)
十天閃が一人の「鎧布閃士(がいふせんし)」。藍前家十代目。琉朱菜の十天閃候補生時代の幼馴染で、女好き。琉朱菜曰く「エッチでドジな鉄破くん」少年時代、女性の体などを触ったり観察したりしていた(唯一琉朱菜だけは触れなかった)が、実力もあり、飛んでくる石を軽々避けるなど一目置かれていた。しかし、結局根はスケベの為、琉朱菜の太ももに触りたいというだけの為にわざと石に当たるなどし呆れられていた(琉朱菜だけは面白いと笑っていた)。賞金首となった琉朱菜が、天都に近づくのを阻止するための刺客として登場したが、琉朱菜を降ってくる岩から救けることで不意をつくつもりだったが、胸が手が当たってしまいスケベな反応した為に素性がバレた挙句撤回している間に石が降ってきて気絶するなど現在でも性格が変わっていない。しかし、実力も健在で、鎧布閃術を駆使し琉朱菜を追い詰めたが、銃の引き金の間に鎧布閃を通すという荒業で躱された挙句そのまま折られてしまい敗北し、歴代十天閃を勤めてきた藍前家としてプレッシャーに押しつぶされそうになっていたが、琉朱菜に優しくだかれ「終わったんだよ」という言葉を聞き戦意無くした。その後、琉朱菜に誘いを受けたがこれを断り、用済みとして道化師に抹殺されかけもしたが、鎧布閃術を使いうまく攻撃を逸らし身を隠した。その後天都に女の子達とイチャイチャしながらひっそり?暮らしていたが、都の厳重警備の知らせを受け、琉朱菜達が天都に到着後合流した。その後琉朱菜と弥次郎を救出するなど活躍した(弥次郎の時は、足だけ引っ張る形になり弥次郎が顔面強打したが)。
金剛石を加工し鋼の糸を織り込んだ衣を自在に操る防御兵器「鎧布閃術」の使い手で、藍前家は代々、鉱物資源の採掘精製を生業とし、その技をもって天子の守りを仰せ付かってきた。
  • 金剛鎧布/螺旋槍刃/金剛苦無布/藍前流鎧布閃術・巻砲螺旋爆布
白尾 神之進(はくび しんのしん)
声 - 矢尾一樹
十天閃が一人の「水狼閃士」。「白閃光の主」の異名を持つ。水中閃術を得意とする。鉤爪と魚雷ミサイルの使い手。琉朱菜曰と戦い水中の抵抗の少ない魚雷ミサイルの通った道、気泡のトンネルを応用した攻撃に敗れる。任務失敗後は用済みとして道化師に抹殺された。水中での会話は木製の立て札を使うため琉朱菜曰く忙しい人。
蒼馬 三蔵(そうま さんぞう)
声 - 立木文彦
元十天閃の「牙楽閃士」。アニメ版では道化師の刺客で、十天閃の一人として登場。神音砲を浴びた者は三半規管から与えたダーメジから平衡感覚を失い立つすら間々ならなくなり銃の狙いも定まらなくなる。空気の振動波で、相手の守りを崩す烈破波動陣の技を持つが、大量の息継ぎを必要とするため長時間の息継ぎが出来ないなどの弱点を持っている。
琉朱菜との戦いで平衡感覚を奪い追い詰めるも琉朱菜のゼロ距離射程閃術・天竜星撃に倒された。任務失敗後は用済みとして道化師に抹殺された。干し椎茸と話し合いが嫌い。
  • 神音砲/烈破波動陣
白土 風花(しらと ふうか)
声 - 鈴木菜穂子
蒼馬三蔵の後任として現れた新たな女の十天閃の刺客。別名「狙撃閃士」。元弥次郎の仲間で、雪山の事故で崖から転落し、その後も消息を絶ち亡くなったと思われていた。それから1年半後雪山で刺客として弥次郎の前に姿を現し再会を果した。崖からの転落で瀕死の重傷を負い死の寸前に道化師の与えた「魔の閃」を同化させる事で辛うじて命を取り留めたが、「魔の閃」を破壊すると彼女の命も尽きる事になる。
道化師の正体を知った事で、利用された事に気づき道化師の攻撃から捨て身で弥次郎の身を庇い、その衝撃により崖から転落し闇へと消え生死不明となる。風龍王と同じく「魔の閃」を操る。
  • 妖雪亂舞/妖花亂舞閃術

以下は原作のみ登場。

紅 桜華(くれない おうか)
年齢:20歳 / 身長:165cm / B・W・H:80・54・78
桃華の妹。十天閃総大将の「一槍閃士」。
拳槍針
藍前 鉄華(あいぜん てっか)
年齢:14歳 / 身長:159cm / B・W・H:81・55・80
鉄破の妹。
  • 鎧布
紫賀十左ェ門(しが じゅうざえもん)
十天閃最強の「無敵閃士」。
  • 崩閃爪
黄魔 弾丞(おうま だんじょう)
十天閃が一人の「熱攻閃士」。
  • 鉄甲/神風嵐
緇門 ゆずりは(しもん ゆずりは)
十天閃が一人の「華薬閃士」。
  • 威綱
橙条 本丸(とうじょう ほんまる)
十天閃最年少の「機巧閃士」。
  • カラクリ兵器・雷轟丸

敵キャラクター編集

風龍王(ふろんおう)
声 - 高城元気
17歳の国王。幼い頃の病で、体が幼いままになっている。その正体は殲滅兵器を身に纏った手配書の賞金首の一人で、道化師の企みに加担されていた。先代の国王亡き後、途方にくれていた時に道化師と出会った。先代国王の遺言を遂行するため国や民を救うために道化師の甘い誘いにのり自身の成長過程を引き換えに「魔の閃」たる殲滅兵器を手にした。その理由により体は7歳のままになっていたが、琉朱菜に装甲破壊された事で、本来の姿を取り戻した。強度の装甲と空気砲で、琉朱菜を幾度無く追い詰めた序盤の強敵。
悪鬼 那号(あっき なごう)
声 - 梁田清之
琉朱菜が最初に戦った巨漢の男。破壊型連弾銃ガルドの使い手。威力は絶大だが弾は遅く命中率が低い。身代金目的で城を奪い殿を人質にとるが、琉朱菜との戦いに敗れ琉朱菜にフンドシ一丁にされ、その場を逃げ出した。
ハゲ 天狗(ハゲ てんぐ)
声 - 西村知道
町の治安を任されている通称閃士様。町の人々達から笑顔を奪い約束を破った者には容赦なく殺害も厭わない。さらに町人達からのそば代として稼ぎを取り上げるなど非道な限りを尽くしていた。無敵連射砲六門閃の使い手ではあるが引き金を引く前に琉朱菜の先手攻撃による軸諸共打ち抜かれ敗北、後に手配書の賞金首となった琉朱菜を再び襲うが弥次郎に斬られて絶命した。
伝馬 ガン蔵(てんま ガンぞう)
声 - 西前忠久
野党山賊“天魔棟”の頭。かつて紅みかんの両親を殺害した人物。かなりのお調子者でもある。
琉朱菜と紅みかんとの戦いに敗れ改心する。その後「桃華楼」の増築工事に力を貸した。
造師 蛮丸(ぞうし ばんまる)
声 - 西村朋紘
カラクリ造師。伝馬ガン蔵の参謀。通称麻呂で、ガン蔵からは先生と呼ばれている。自身が造りだしたカラクリ兵器を操る。語尾に「ごじゃる」を付けて話す事が多い。十天閃に憧れているような言動が見受けられる。
琉朱菜との戦いに敗れた事で、改心しカラクリ造師として「桃華楼」の増築の設計に力を貸した。

その他のキャラクター編集

琴(こと)
声 - 永井のあ
酒岩処の女性店員。風龍王との戦いで、傷を負った琉朱菜を偶然見つけ助けた。風龍王が好き。
藍(あい)
声 - 永井のあ
旅籠屋の少女。食料に困っていた琉朱菜に食べ物をあげた事で、親しくなり琉朱菜に救いを求めた。

用語編集

閃士(グレネーダー)
作中において、銃を操る戦士のことを指す言葉。単に銃を武器とする者だけでなく、火薬を用いた武器や特殊な飛び道具等を武器とする者も閃士に分類されている。
中央天都
天子と十天閃が住む都。天道琉朱菜と大御堂刹那の故郷でもある。
十天閃
天子に使える10人の閃士。普通の閃士以上に強力な力を持つ。
魔の閃
強力な空気の刃(弾丸)で、道化師(開山道士)、風龍王、白土風花が使っていた力。

単行本編集

角川書店より発売。

テレビアニメ編集

グレネーダー 〜ほほえみの閃士(せんし)〜』のタイトルで、2004年10月14日から2005年1月13日まで、WOWOWにて放送された。また、2005年1月からは地上波でも放送された。全12話。

WOWOW版と地上波版では、オープニングやエンディングが異なる(最終話のみ、地上波版もエンディングが「悲しみに負けないで」となっている)。

漫画版とは世界観や登場人物こそ同じだが、各設定が大幅に変更されている。特に琉朱菜の性格は大幅に異なり、言葉遣いも穏やかなものとなった。設定が大幅に変更されているため、アニメオリジナルの人物やアニメ未登場の人物、原作では死んだのにアニメでは生きている人物やその逆となった人物が、非常に多い。

DVDの映像特典には、本編の裏側における他の人物の様子を見ることができる『一方その頃劇場』が収録されている。

スタッフ編集

エージェント・リリース編集

主題歌編集

WOWOW版
オープニングテーマ「KOHAKU
作詞 - 奥井雅美 / 作曲・編曲 - 矢吹俊郎 / 歌 - 下川みくに
エンディングテーマ「悲しみに負けないで」
作詞・作曲・歌 - 下川みくに / 編曲 - Sin
地上波版
オープニングテーマ「暁ノ空ヲ翔ル
作詞 - 上松範康 / 作曲・編曲 - 藤田淳平 / 歌 - 佐藤裕美
エンディングテーマ「花のように」
作詞・歌 - 佐藤裕美 / 作曲 - 上松範康 / 編曲 - 藤田淳平
最終話エンディングテーマ「悲しみに負けないで」
作詞・作曲・歌 - 下川みくに / 編曲 - Sin

各話リスト編集

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督 放送日
第一話 ほほえみの閃士 神志那弘志 井上英紀 2004年10月14日
第二話 狙われた琉朱菜 吉川博明 倉田綾子 2004年10月21日
第三話 魔の閃 吉川博明 洪憲杓 菅野利之 2004年10月28日
第四話 笑わない町 中川聡 諏訪可奈恵 2004年11月4日
第五話 爆裂! 拳槍閃・紅桃華 洪憲杓 原田峰文 2004年11月11日
第六話 風船使いみかんの仇討ち 西村聡 中川聡 高橋美香 2004年11月18日
第七話 いざ、天都へ 洪憲杓 青嶋克己 2004年11月25日
第八話 想い出の敵・藍前鉄破 中川聡 まつもとよしひさ 杉本光司 2004年12月2日
第九話 風花、舞う時… 吉川博明 大島美和 2004年12月9日
第十話 天都入り 竹内浩志 洪憲杓 諏訪可奈恵 2004年12月16日
第十一話 天子との対決 吉川博明 高橋美香 2005年1月6日
最終話 旅で身につけたもの 神志那弘志 井上英紀 2005年1月13日

放送局編集

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 WOWOW 2004年10月14日 - 2005年1月13日 木曜 24:30 - 25:00 BSデジタル放送 製作局
神奈川県 tvk 2005年1月8日 - 3月26日 土曜 25:00 - 25:30 独立UHF局
近畿広域圏 毎日放送 土曜 26:25 - 26:55 TBS系列 アニメシャワー第2部
中京広域圏 メ〜テレ 2005年1月12日 - 3月30日 水曜 27:08 - 27:38 テレビ朝日系列
日本全域 AT-X 2005年4月11日 - 6月27日 月曜 10:30 - 11:00 CS放送 リピート放送あり
チャンネルNECO 2010年9月14日 - 月曜 24:30 - 25:00 リピート放送あり
OP・EDはWOWOW版に準拠

※WOWOWでは、放送開始前の2004年10月7日に『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜』直前スペシャルが放送された。

ネットラジオ編集

テレビ放送と同時期の2004年10月8日に、『グレネーダーほほえみのネットラジオ 高橋美佳子と中井和哉のご一緒しませんか?』のタイトルで公式サイトにて放送開始。毎週金曜日更新で、計15回放送された。WOWOW放送終了と同時期に一旦終了したが、地上波放送開始に合わせて『〜リターンズ!』として復活。不定期更新で計12回放送された。さらに公開録音が決定したため、『〜マンモス!』として復活。公開録音告知と公開録音の計2回放送。ちなみに、『ご一緒しませんか?』は1回から7回までが「グレネーダーほほえみの閃士DVD1巻初回限定版特典CD」として、8回と9回は「グレネーダー ほほえみの閃士 ドラマCD1一方あの頃劇場Target 1」に、10回から12回までは「グレネーダー ほほえみの閃士 ドラマCD2一方あの頃劇場 Target 2」に13回から15回までは「グレネーダーほほえみの閃士RELOADファンディスク特典CD」 に収録されている。

コーナー
※『〜ご一緒しませんか?』のみ
今週の温泉紹介
アニメに出てきた温泉にキャストが後付け設定を付けるコーナー。偉い人KさんがOKを出すと何でもOKになる。
東京温泉事情
都内にある温泉を紹介するコーナー。
泉士の技
温泉に行くまでの楽しみ、温泉に着いてからすることなどを温泉を満喫する方法を投稿してもらう。
ゲスト
『〜ご一緒しませんか?』
『〜リターンズ』
  • 第2回 - 河邑一志(アニメプロデューサー)
  • 第5回〜第8回 - 小菅真美(紅桃華役)、大橋豊(アニメプロデューサー)
  • 第9回 - 神志那弘志(アニメ監督)
  • 第10回・第12回 - 佐久間紅美(霞役)

関連商品編集

音楽CD編集

ポニーキャニオンより発売。

ドラマCD編集

音楽CDと同じくポニーキャニオンより発売。

  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 一方あの頃劇場 Target 1』 (2005年2月16日発売) PCCG-00673
  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 一方あの頃劇場 Target 2』 (2005年3月16日発売) PCCG-00675

セルDVD編集

(16:9スクイーズ収録〈一部映像特典は4:3〉 片面2層 MPEG-2 組枚数:1 発売元:東芝エンタテインメント

  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 Bullet1』 (2005年1月28日発売) DA-0494
  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 Bullet2』 (2005年2月26日発売) DA-0561
  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 Bullet3』 (2005年3月29日発売) DA-0562
  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 Bullet4』 (2005年4月28日発売) DA-0563
  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 Bullet5』 (2005年5月28日発売) DA-0564
  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 Bullet6』 (2005年6月29日発売) DA-0565
  • 『グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜 ファンディスク RELOAD』 (2005年7月29日発売) DA-566
  • 映像特典
    • 井上英紀描き下ろしジャケット
    • TV未公開!DVD用新作映像
    • ピクチャーレーベル
    • オールカラー8Pブックレット
    • 本編オーディオコメンタリー収録
    • 特典CD

レンタルDVDでも発売、発売元は株式会社ポニーキャニオン。

関連項目編集

外部リンク編集

WOWOW 木曜24:30枠
前番組 番組名 次番組
グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜