七海ひろき

日本の女優、声優、歌手

七海 ひろき(ななみ ひろき、1月16日[1] - )は、日本女優歌手声優。元宝塚歌劇団星組の男役スター[1][2]

ななみ ひろき
七海 ひろき
生年月日 1月16日
出生地 茨城県水戸市
身長 173.5cm
血液型 O型
職業 女優歌手声優
ジャンル 舞台吹き替え
活動期間 2003年 -
活動内容 2003年:宝塚歌劇団入団、宙組配属
2015年:星組へ異動
2019年:宝塚歌劇団退団、芸能活動開始
事務所 アンドステア
公式サイト 七海ひろきオフィシャルウェブサイト
主な作品
宝塚歌劇
風と共に去りぬ
ベルサイユのばら
Thunderbolt Fantasy
備考
宝塚歌劇団卒業生
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茨城県水戸市[1]県立水戸第二高等学校出身[3]。身長173.5cm[1]。血液型O型[4]。愛称は「カイ」[1]

所属事務所はアンドステア[5]

来歴編集

2001年、宝塚音楽学校入学。

2003年、宝塚歌劇団に89期生として入団[6][7]。入団時の成績は39番[8]月組公演「花の宝塚風土記シニョール ドン・ファン」で初舞台[7][2]。その後、宙組に配属[6][7][2]

2009年、大和悠河陽月華トップコンビ退団公演となる「薔薇に降る雨」で、新人公演初主演[6][7][2]

2013年、「the WILD Meets the WILD」で、蓮水ゆうやバウホール公演ダブル主演[2] 。続く「風と共に去りぬ」で、ヒロインのスカーレットに役替わりで抜擢を受ける[6][2]

2014年、「ベルサイユのばら」(全国ツアー公演)で、オスカルを演じる[6][2]

2015年4月21日付で星組へと組替え[6][2]

2017年、「燃ゆる風」でバウホール公演単独初主演[6][2]

2019年3月24日、「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[6][9][2]。退団公演では、3番手スターとして銀橋ソロの場面が用意された[9]

宝塚退団後は、女優・歌手・声優・ラジオパーソナリティなど、アーティストとして多方面で活躍している[1]

人物編集

2歳上の兄がおり、幼少の頃はヒーローごっこなど男の子の遊びばかりをしていた[10]

小学校では毎年学級委員を務め、教師から信頼の厚い優等生だった[4][10]

小学6年の時にテレビで放送されていた月組公演「風と共に去りぬ」を偶然観て、主演の天海祐希が好きになり、出演作品のビデオを集めて繰り返し観ていた[10]。その後、「ME AND MY GIRL」を初めて観劇し、宝塚入団を目指すようになった[10]

小さい頃に朗読会で教師に誉められたことがきっかけで演劇部に所属し、学生時代は芝居に熱中していた[4]

中学入学後は、父親が見つけてきた音楽学校受験のためのクラスがある東京のバレエ教室に、週1回往復5時間をかけて通っていた[10]

高校は進学校で、両親から「成績が落ちたら音楽学校の受験はさせない」と言われていたため、勉強と宝塚受験のためのレッスンを両立した[10]。高校2年の時に2度目の受験で合格した[10]

芸名の「七海」は本名にある「海」の字を使い、テレビアニメ「七つの海のティコ」が好きだったことに由来する[4][7]。「ひろき」は七つの海の広大なイメージから[4]。なお、他にもアニメ「少女革命ウテナ」のファンであると公言している[11]

宝塚歌劇団時代の主な舞台編集

初舞台編集

宙組時代編集

  • 2004年5月 - 8月、『ファントム』新人公演:従者(本役:暁郷
  • 2005年6月、宝塚バウホール公演『Le Petit Jardin』ポール
  • 2005年8月 - 11月、『炎にくちづけを』新人公演:チェ(本役:和涼華)/『ネオ・ヴォヤージュ』
  • 2005年12月、和央ようかライブショー『W-WING-』
  • 2006年3月 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE -ある愛の軌跡-』新人公演:ビョルン(本役:十輝いりす
  • 2006年8月、宝塚バウホール公演『UNDERSTUDY』ジェフリー・キング
  • 2006年11月 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝! -硬派・坂本竜馬III-』新人公演:沖田総司(本役:早霧せいな)/『ザ・クラシック』
  • 2007年3月 - 4月、梅田芸術劇場シアタードラマシティ・日本青年館・中日劇場公演『A/L-怪盗ルパンの青春-』ジャコ刑事
  • 2007年6月 - 9月、『バレンシアの熱い花』新人公演:ホルヘ(本役:鈴鹿照)/『宙 FANTASISTA!』
  • 2007年11月、宝塚バウホール公演『THE SECOND LIFE』マーク・ホワイト
  • 2008年2月 - 5月、『黎明の風 -侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦-』新人公演:近藤文男(本役:美郷真也)/『Passion 愛の旅』
  • 2008年7月、梅田芸術劇場メインホール公演『雨に唄えば』警官
  • 2008年9月 - 12月、『Paradise Prince』エドワード、新人公演:シャルル(本役:悠未ひろ)/『ダンシング・フォー・ユー』
  • 2009年2月、中日劇場公演『外伝ベルサイユのばら -アンドレ編-』ジェロール・ロセロワ /『ダンシング・フォー・ユー』
  • 2009年4月 - 7月、『薔薇に降る雨』新人公演:ジャスティン(本役:大和悠河新人公演初主演[6][2]Amour それは…
  • 2009年8月 - 9月、宝塚バウホール・赤坂ACTシアター公演『逆転裁判2 -蘇る真実、再び…-』ローランド・スミス[2]
  • 2009年11月 - 2010年2月、『カサブランカ』ビゴー、新人公演:ヴィクター・ラズロ(本役:蘭寿とむ
  • 2010年3月 - 4月、梅田芸術劇場シアタードラマシティ・日本青年館公演『シャングリラ -水之城-』涙(ルイ)
  • 2010年5月 - 8月、『TRAFALGAR -ネルソン、その愛と奇跡-』ジュリアン・カスティーヨ/『ファンキーサンシャイン』
  • 2010年9月、全国ツアー公演『銀ちゃんの恋』マコト
  • 2010年11月 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』ルピーノ
  • 2011年3月 - 4月、梅田芸術劇場シアタードラマシティ公演 『ヴァレンチノ』ナターシャ・ラムボア
  • 2011年5月 - 8月、『美しき生涯 -石田三成 永遠の愛と義-』大谷吉継/『ルナロッサ-夜に惑う旅人-』
  • 2011年8月、日本青年館公演『ヴァレンチノ』ナターシャ・ラムボア[2]
  • 2011年10月 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-』ジェフ・コリンズ/『NICE GUY!! -その男、Yによる法則-』
  • 2012年2月、中日劇場公演『仮面のロマネスク -ラクロ作「危険な関係」より-』ランベール伯爵 /『Apasionado!!II
  • 2012年4月 - 7月、『華やかなりし日々』ジョージ・ホワイト/『クライマックス -Cry-Max-』
  • 2012年8月 - 11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKAウォルフガング・ミッタマイヤー[7]
  • 2013年1月、博多座公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』パウル・フォン・オーベルシュタイン[7][2]
  • 2013年3月 - 6月、『モンテ・クリスト伯』ルイジ・ヴァンパ/『Amour de 99!! -99年の愛-』[7]
  • 2013年7月 - 8月、宝塚バウホール公演『the WILD Meets the WILD -W.M.W.-』ベンジャミン・ノースブルック バウW主演[2]
  • 2013年9月 - 12月、『風と共に去りぬ』ルネ(悠未ひろと役替わり)、スカーレット・オハラ(朝夏まなとと役替わり) 大劇場ヒロイン[6][12][2]
  • 2014年2月、中日劇場公演『ロバート・キャパ 魂の記録』チーキ・ヴェイス/『シトラスの風II
  • 2014年5月 - 7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』ジェローデル/アラン(役替わり)
  • 2014年8月 - 9月、全国ツアー公演『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ[6][2]
  • 2014年11月 - 2015年2月、『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』ニルス/『PHOENIX 宝塚!! -蘇る愛-』
  • 2015年3月 - 4月、梅田芸術劇場メインホール・赤坂ACTシアター公演『TOP HAT』ホレス・ハードウィック

星組時代編集

出演イベント編集

  • 2009年12月、『タカラヅカスペシャル2009〜WAY TO GLORY〜』
  • 2010年12月、『タカラヅカスペシャル2010〜FOREVER TAKARAZUKA〜』
  • 2012年5月、野々すみ花ミュージック・サロン『Gift〜たからもの〜』
  • 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ』〜プレ・プレ・センテニアル〜
  • 2014年12月、『タカラヅカスペシャル2014-Thank you for 100 years-』
  • 2015年12月、『タカラヅカスペシャル2015-New Century,Next Dream-』
  • 2016年7月、『宝塚巴里祭2016』
  • 2016年12月、『タカラヅカスペシャル2016〜Music Succession to Next〜』
  • 2018年11月、七海ひろきディナーショー『Dearest』 主演
  • 2018年12月、『タカラヅカスペシャル2018 Say! Hey! Show Up!!』

宝塚歌劇団退団後の主な活動 編集

舞台編集

吹き替え編集

アルバム編集

発売日 タイトル 規格品番
初回限定盤 通常盤
1st 2019年8月21日 GALAXY[28] KICS-93844 KICS-3844
2nd 2020年4月15日 KINGDOM[29] KICS-93910 KICS-3910

写真集編集

  • 2019年7月、七海ひろき写真集『.773』(KING e-SHOP)[6]
  • 2020年10月、七海ひろき写真集『N』(KING e-SHOP)[30]

ラジオ編集

  • 2019年10月 - 、『七海ひろき 七つの海への大航海』(TOKYO FM[31]

TV出演編集

受賞歴編集

脚注編集

[脚注の使い方]

出典編集

  1. ^ a b c d e f 七海ひろきPROFILE”. 七海ひろきオフィシャルサイト. 2019年7月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w Memories of 七海ひろきタカラヅカ・スカイ・ステージ
  3. ^ 『宝塚おとめ 2018年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、98頁。ISBN 978-4-86649-049-6
  4. ^ a b c d e 『RISING STAR GUIDE 2012』阪急コミュニケーションズ、2012年、74-75頁。ISBN 978-4-484-12512-1
  5. ^ 七海ひろきPRODUCTION”. 七海ひろきオフィシャルサイト. 2019年7月20日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 元宝塚星組男役スター・七海ひろきが歌手デビュー&声優活動を開始 写真集では声優・諏訪部順一と対談も”. メディアスパイス. 2019年6月16日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h フェアリーインタビュー 宙組 七海ひろき”. ウィズたからづか. 2013年4月15日閲覧。
  8. ^ 小林公一・監修『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、115頁。ISBN 978-4-484-14601-0
  9. ^ a b c 宝塚105周年開幕!星組・紅ゆずるが菊田一夫の名作で“男の哀愁”熱演”. スポーツ報知. 2019年1月1日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g 「波瀾爆笑!?我が人生 七海ひろき」『宝塚GRAPH』2011年8月号、阪急コミュニケーションズ、2011年、82-84頁。
  11. ^ WOWOWで映画「少女革命ウテナ」を放送、七海ひろきインタビュー付き”. ステージナタリー (2020年10月11日). 2020年10月19日閲覧。
  12. ^ a b 現役タカラジェンヌが声優挑戦”. デイリースポーツonline (2013年12月19日). 2019年10月11日閲覧。
  13. ^ 「RED&BEAR」開幕、佐奈宏紀が七海ひろきを絶賛「カッコよさの極み、神降臨」ステージナタリー
  14. ^ 「刀ステ」綺伝、新形態で上演決定!追加キャストに早乙女じょうじ・山浦徹らステージナタリー
  15. ^ 舞台「ROAD59-新時代任侠特区-」新キャストに河内美里、物語の鍵を握る少女役ステージナタリー
  16. ^ 宝塚宙組の七海ひろき、アニメ『ノブナガ・ザ・フール』で声優デビュー”. エキサイトニュース (2014年1月16日). 2019年10月14日閲覧。
  17. ^ 先ほどTOKYO MX他で放送されたTVアニメ「 #number24 」第2話で #柚木夏紗 (主人公子供時代役)を #七海ひろき が演じました。”. 七海ひろきSTAFF(ANDSTIR)公式Twitter (2020年1月15日). 2020年1月17日閲覧。
  18. ^ キャスト・スタッフ”. TVアニメ「ソマリと森の神様」公式サイト. 2019年8月26日閲覧。
  19. ^ アニメ「ソマリと森の神様」で元宝塚・七海ひろきが初声優、放送は来年1月”. コミックナタリー (2019年6月15日). 2019年9月25日閲覧。
  20. ^ キャスト・スタッフ”. TVアニメ「織田シナモン信長」公式サイト. 2019年10月11日閲覧。
  21. ^ TVアニメ「織田シナモン信長」キャスト第2弾&OPアーティスト解禁! キャストコメントも到着”. Yahoo!ニュース (2019年10月11日). 2019年10月11日閲覧。
  22. ^ さっきフジテレビで放送されたTVアニメ#うちタマ?!第7話「カイ役」の声を担当しました!!”. 七海ひろきSTAFF(ANDSTIR)公式Twitter (2020年2月21日). 2020年2月21日閲覧。
  23. ^ 「ジビエート」追加キャストに池田秀一、七海ひろき、崎本大海、伊藤えみ”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年3月2日). 2020年3月2日閲覧。
  24. ^ かえるのピクルス -きもちのいろ-”. 2020年8月20日閲覧。
  25. ^ 氷の国のスイフティ 北極危機一髪!”. インターフィルム. 2020年7月3日閲覧。
  26. ^ CHARACTER”. ジャックジャンヌ. ブロッコリー. 2020年9月10日閲覧。
  27. ^ CHARACTERS”. アンジェリーク ルミナライズ 公式サイト. コーエーテクモゲームス. 2020年7月24日閲覧。
  28. ^ GALAXY<通常盤>” (日本語). キングレコードオフィシャルサイト. 2020年5月11日閲覧。
  29. ^ KINGDOM<通常盤>” (日本語). キングレコードオフィシャルサイト. 2020年5月11日閲覧。
  30. ^ 七海ひろきの“今”を切り取った写真集「N」発売、インタビューやメイキングもステージナタリー
  31. ^ <TOKYO FM新番組>元宝塚の男役スターでアーティストの七海ひろきの新番組!『七海ひろき 七つの海への大航海』”. PRTIMES (2019年9月20日). 2019年10月11日閲覧。
  32. ^ 放送内容/嵐にしやがれ日本テレビ

注釈編集

外部リンク編集