新石垣空港

日本の沖縄県石垣市にある空港
南ぬ島 石垣空港から転送)

新石垣空港(しんいしがきくうこう、: New Ishigaki Airport)は、沖縄県石垣市石垣島東部)にある地方管理空港である。2021年現在、定期便が発着する空港としては日本最南端である[注 1]2006年10月に着工し、2013年3月7日に開港した[1]。愛称は「南ぬ島 石垣空港」(ぱいぬしま いしがきくうこう)[2]

新石垣空港
New Ishigaki Airport

新石垣空港国内線ターミナル


愛称は「南ぬ島 石垣空港」

地図
IATA: ISG - ICAO: ROIG
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 沖縄県石垣市字白保
1960-104-1
種類 公共
運営者 沖縄県
運用時間 8:00 - 21:00(JST)
座標 北緯24度23分47秒 東経124度14分42秒 / 北緯24.39639度 東経124.24500度 / 24.39639; 124.24500座標: 北緯24度23分47秒 東経124度14分42秒 / 北緯24.39639度 東経124.24500度 / 24.39639; 124.24500
公式サイト 南ぬ島石垣空港
地図
新石垣空港の位置
新石垣空港の位置
ISG
新石垣空港の位置
新石垣空港の位置
ISG
新石垣空港の位置
新石垣空港の位置
ISG
新石垣空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04/22 YES 2,000×45 舗装
統計(2022年度)
旅客数 2,422,092人
貨物取扱量 17,531t
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

統計 編集

利用者数 編集

元のウィキデータクエリを参照してください.

(新石垣空港発)
2022年度就航路線別旅客数/順位 [3]
行先 旅客数 国内線順位
那覇空港 約90万人 上位24位
東京国際空港 約54万人 上位44位

歴史 編集

 
新石垣空港(空撮)

着工までの経緯 編集

石垣空港第二次世界大戦中に造られた海軍石垣島南飛行場を基にしており、滑走路の長さが1,500メートル(m) と短く、旅客機の大型化への対応が困難であった。このため、貨物量や旅客数が制限され農林水産業や観光業の発展の障害となった[注 2][6][7]ことに加えて、空港周辺で市街地化が進行して騒音問題が深刻になったこと、計器着陸装置(ILS)が未設置で遅延や欠航が頻発したが、設置のための滑走路拡幅が困難であったこと、1982年に南西航空石垣空港オーバーラン事故が発生する等、危険性が顕在化したことから、中型機が離着陸できる2,000m級の滑走路を有する新空港の移転建設の機運が高まった[6][8][9][10]

巨額の工費を必要とし環境破壊も懸念される新空港建設の代わりに、旧空港の滑走路延長を求める声もあったが、旧空港の周辺地域からは騒音被害のために空港移転の要望が強く、また、旧空港の周囲や滑走路の先にはフルスト原遺跡や市街地があり、滑走路の延長は困難であったため、新設することになった[8]

白保海上案と反対運動 編集

 
当初建設が予定されていた白保海岸

1979年3月、沖縄県は石垣島東部の海岸に面する白保集落の沖合(白保地先)に2,500 mの滑走路を備えた新空港を建設する許可を得て計画を発表した。白保集落の住民には事前の話はなく、空港建設はサンゴ礁(リーフ)内側の海(礁池)での漁業を長年続けていた住民には死活問題であった。集落は同年暮れに反対運動を始めたものの、島内では新空港建設支持の意見が多く島全体の漁協もこれを支持し、反対運動は集落以外には広がらず計画は着々と進行した。

1983年までに測量や漁協に対する漁業補償などが進み、公有水面の埋め立て免許が下りれば着工する段階になっていた[8]。しかし集落住民や自然保護団体、研究者などの市民団体が「八重山・白保の海を守る会」を結成し、東京での国会議員や官庁に対する陳情・マスコミへの取材依頼・空港反対の署名運動などを始めた。また、新空港の経済効果を再計算した結果、採算が取れないとして、現空港の拡張という選択肢を示した。この反対運動により、沖縄のサンゴ礁が農業や公共工事による赤土流出で消失しつつあるなかで、白保サンゴ礁は数少ない良好な生態系を残したサンゴ礁であるとの認識が広まった。さらに守る会による一坪地主運動が行われる中で、環境庁が沖縄県に計画変更を要請。滑走路は2,000mに短縮されたが、同じ場所を埋め立てる方針は変わらず、守る会は1988年コスタリカで開催された国際自然保護連合(IUCN)第17回総会で危機を訴える手段に出た。この総会でIUCNは日本政府に白保への空港建設計画の見直しを求める決議を採択し[11]日本自然保護協会は「新石垣空港建設計画の再考に関する要望書」を提出した[12]。国際的な自然保護団体の調査や圧力が強まる中、1989年に白保埋め立て案は撤回された[13]

計画地変更と迷走 編集

 
カラ岳

その後も計画は二転三転し、1989年4月には、白保海上案の代わりに、島東部の白保北部にあるカラ岳の海側に空港を作る案(カラ岳東側案)が発表されたが[8]、これも白保と連続したサンゴ礁の海域を埋め立てる案であり、市民団体の反対はなおも続いた。1990年大田昌秀沖縄県知事は複数の立地案を住民や専門家に示し、1992年11月26日に白保から離れた島内陸部の農業地帯である宮良牧中に建設する案が選定された[8]。この案には賛成する住民団体もあったが、1996年に反対闘争を行った団体50名の抗議により計画が進まず頓挫した。

計画地の決定と着工 編集

1998年稲嶺惠一が沖縄県知事となり、再度複数の立地案の中から候補地を選定することとなった。2000年3月に専門家が集まる位置選定委員会で、カラ岳東側案、宮良牧中案などの候補地の中からカラ岳陸上案が選定され、4月26日に選定委員会の提言を受けた沖縄県がカラ岳陸上案に決定した[8]

新空港の建設用地の半分以上を占めていたゴルフコース[注 3]については、沖縄県がゴルフ場用地78万1198平方メートルを10億9400万円で買収する用地買収案が、2006年7月14日の沖縄県議会最終本会議で全会一致で可決された。

カラ岳陸上案は白保集落の北部に空港を建設し、海上埋立てを伴わない案である。県は赤土流出を防ぐため、滑走路予定地の土砂(赤土)流出を防ぐ措置や海への泥の流出を食い止める遊水池などを建設し、建設予定地の動植物の移動なども行い、生態系への打撃を防ぐこととした。建設中・開港後の環境への影響を長期にわたってモニタリングする事後調査委員会が設置された。専門家や地元住民からはサンゴ礁と一体の生態系をなす海辺の林を伐採すること、カラ岳を頂上近くまで削り取るため赤土流出による白保サンゴ礁への打撃が心配されることを理由になおも懸念や反対の声もあり、現場の監視を自主的に行おうとする者や、建設差止訴訟を行う者もいた[14]

着工後 編集

2004年12月に、新石垣空港整備に平成17年度の新規事業として国の予算が内示され、2005年12月には、飛行場及び航空灯火設置許可が認可された[15]

2006年10月20日に起工式が行われて建設工事に着工した[16]

2009年6月28日に、2008年6月に工事現場から大量の赤土が海へ流出していたこと、空港予定地の地下にある洞窟を流れる川の環境調査が行われていないことが報道された[17]。沖縄県は、赤土の流出は不測の事態によるもので、その後防止対策を適切に実施しているとともに、赤土の流出は洞窟からのものではなく、必要な環境調査は実施している旨反論した[18]。2009年9月17日には、赤土流出の懸念も指摘されているカラ岳の切削工事に着手した[19]

2010年2月4日に、新空港建設地内の白保竿根田原洞穴遺跡で見つかった人骨が約2万年前のものである、と報道された。沖縄県教育庁の担当者は、この遺跡が文化財保護条例で保護される可能性を指摘し、土木建築部新石垣空港課の担当者は、空港本体からやや外れているので大きな影響はないと考えられるが、影響が及ぶ場合は協議したいとした[20]

2011年11月27日に新石垣空港建設用地で、「世界一長い肉の串焼き」のギネス世界最長記録に挑戦するイベントが行われた。長さは当初、新空港開港予定日の2013年(平成25年)3月7日の語呂合せで、アメリカのテキサス州で記録された8.74 mを上回る25.37 mが予定された。しかし、大会3日前になってレバノンで97.5 mの世界最長記録が達成されていたことが判明したため、急遽挑戦する長さを変更し、107.6 mで世界最長記録を達成した。この挑戦には石垣牛が使用された [21][22][23]

2011年3月末に用地買収済み面積は約204ha、用地取得率は100%となり、全体面積の取得が完了した。工事の進捗は事業費ベースで約89%となった[24]

開港 編集

 
新石垣空港付近の空中写真。2015年撮影の8枚を合成作成
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

2012年10月19日に国土交通省航空局の検査機サーブ 2000で飛行検査が始まり、10月20日に初めて滑走路への着陸が行われた[25][26]

2013年2月7日の供用開始日の官報告示[1]、3月2日の開港式典[2][27]を経て、2013年3月7日に新石垣空港が供用を開始した[1][28]。滑走路は旧石垣空港より500 m長い2,000 mで、ボーイング777-200(運用制限付き)[29]767-300787-8クラスの中型ジェット旅客機も離着陸可能となった。また、首都圏へも途中給油なしで運航が可能となり、飛行時間は1時間程度短縮された[28]

開港後は、格安航空会社 (LCC) の就航やメディアへ露出増などにより、東京や大阪からの観光客が増加した。2007年の79万人をピークに右肩下がりで減少していた八重山の石垣市・竹富町・与那国町の入域観光客数は、新石垣空港が開港した2013年度には過去最高の94万人、観光消費額は580億1000万円となり、大きな経済的恩恵がもたらされた[30][31]。沖縄県全体でも、2013年度の入域観光客は685万300人(日本人595万3,100人、外国人62万7,200人)で、過去最高の593万4,300人であった前年度を65万5,600人上回る大幅増加で過去最高となったが、その要因として、景況感の向上や円安による海外から国内旅行へのシフトと並んで、新石垣空港の開港が挙げられた[32]

沖縄県では、石垣新空港建設のために、1983年4月1日に新空港建設事務所を設置。1996年4月1日の組織改正で八重山支庁新石垣空港建設課となった後、2009年4月の八重山支庁廃止により新空港建設事務所に戻っていたが、新空港の開港によって役割を終え、2013年3月31日に廃止された[33]

2015年3月29日にスカイマークが撤退する一方で、ソラシドエアが那覇空港線を開設し、2017年4月1日に税関空港に指定され国際航空貨物の輸出入が可能となった[34]

開港後の航空需要増大への対応のため、石垣市等は滑走路の800m延長や国内線ターミナルの拡張を要請している[35][36]。ただし、延長には海側の埋め立てが必要で、短期間での実現は困難との見解もある[37]

  • 2022年3月16日 一部時間帯の気象観測において完全自動化(実施時間:1200(Z)-2259(Z))を開始

施設 編集

ターミナルビルの建設・管理・運営は、第三セクター石垣空港ターミナル株式会社が行っている[38]

国内線旅客ターミナルビル 編集

地上2階(一部4階)建て、床面積12,560m2[39][40]。主要な施設を1階に集中させ、にぎわいの空間としている[38][40]

運用機材が当初の想定より大型化し利用者が増大したため、チェックインカウンター、出発待合室、手荷物受取所等の混雑が激しくなっている。また、ラウンジも設置されていない。このため、運営会社ではターミナル拡張を検討しており[41]。石垣市等も沖縄県への要請等を行っている[35][36]

  • 1階:チェックインロビー、到着ロビー、手荷物受取所、物販・飲食店舗、イベントスペースなど
  • 2階:出発ロビー、保安検査場、搭乗待合室、物販・飲食店舗、特別待合室など
  • 3階:設備機械室
  • 4階:展望デッキ[40][42]

国際線旅客ターミナルビル 編集

地上1階建て、床面積1000m2[40]。旧石垣空港の国際線就航実績をもとに計画されたため、搭乗待合室が狭い等、国際線の運航需要への対応が不十分であったため[43]、2020年8月から増改築工事が行われており、2022年1月頃の利用開始が予定されている[44]

就航路線 編集

2024年1月31日現在。航空会社が2社以上の場合は、冒頭に記載されている航空会社の機材・乗務員で運航する共同運航便(コードシェア便)である。

国内線 編集

航空会社 目的地
日本航空 (JAL) [注 4] 東京/羽田
日本トランスオーシャン航空 (JTA) 名古屋/中部(季節運航)、大阪/関西那覇
琉球エアーコミューター (RAC) 那覇、宮古/宮古島与那国
全日本空輸 (ANA) [注 5] 東京/羽田、名古屋/中部、大阪/伊丹(季節運航)、大阪/関西、那覇
ソラシドエア(SNA)・全日本空輸(ANA) 那覇
Peach Aviation (APJ) 東京/成田、大阪/関西[45]福岡[46]
 
エプロンと航空機
過去に定期就航していた路線
旧石垣空港時代に定期就航していた路線については、石垣空港#運航路線参照。
  • 全日本空輸 (ANA)
    • 福岡空港[46]
    • 宮古空港
  • スカイマーク (SKY) [注 6]
  • Peach Aviation (APJ)
    • 中部国際空港(2023年10月28日をもって運休[49]
    • 那覇空港
  • バニラ・エア (VNL)[注 7]
    • 成田国際空港
    • 那覇空港

国際線 編集

航空会社 目的地
  チャイナエアライン (CI) 台北/桃園
  香港エクスプレス航空 (UO) 香港
過去に定期就航していた路線

空港へのアクセス 編集

石垣市街から約15 km北東に位置しており、旧空港への車での所要時間が約10分であるのに対して、新空港へは約30分を要する。このため、現在海岸近くを湾曲して通っている国道390号に代わり、石垣市街と新空港をほぼ直線で結ぶ沖縄県道214号石垣空港線の建設が計画されている。この道路が開通すれば、所要時間が約13分短縮される見込みである。開通は2016年度末(2017年春頃)の見込みとされた[50][51]が、数度の延期を経て2027年度末が予定されている[52]。市街地と新空港間の交通手段としては、ライトレール(軽量軌道交通、LRT)の導入も検討された[53]が、2021年時点では計画は具体化していない。

路線バス 編集

 
カリー観光(手前1台)と東運輸(奥2台)が並ぶ石垣空港バス停

運行本数・所要時間・料金等の詳細は、該当項目や公式サイトにて最新情報を確認されたい。なお、空港から離島ターミナル間の運賃は、バス会社によって異なっている。

  • 東運輸[54]
    • 石垣バスターミナル発着便
      • 系統4 平得・大浜・白保経由空港線
      • 系統10 アートホテル・ANAインターコンチネンタル経由空港線
      • 系統2/3 東回り一周線・西回り一周線
      • 系統5/6 平野線・平野経由伊原間線
    • 川平方面発着便
      • 系統11 米原キャンプ場線
  • カリー観光

空港を使用する機関 編集

国の機関

その他 編集

広報 編集

開港のPR活動の一環として、石垣島出身のバンドBEGINきいやま商店を起用し、両グループによるコラボユニット「ビギやま商店」名義によるPRソング『おかえり美ぬ島』を製作し、PR活動を行った[56]

2013年3月8日、スキューバダイビングのライセンスを取得して以来毎年石垣島を訪れているナインティナイン岡村隆史を、石垣市公認「新石垣空港PR大使」に任命した[57]

周辺 編集

空港北西の隣接地に白保竿根田原洞穴遺跡が存在する。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 日本最南端の空港は波照間空港であるが、2008年以降、定期便が就航していない。2024年に波照間発着路線が就航したが、「チャーター便扱い」による運航となっている
  2. ^ 1979年にはボーイング737-400/-700等の小型旅客機による暫定ジェット化が実現したが、農作物等の積載重量制限のため積み残しが発生したり、旅客数が制限された。また、燃料の搭載量も制限されたため、石垣発の東京/羽田・大阪/関西線等は目的地までの燃料を搭載できずに、宮古那覇で燃料を補給する必要があり、その際には安全のために旅客をいったん降機させなければならなかった[4]ため、直接就航する場合に比べて所要時間は約1時間長くかかった[5]
  3. ^ 平和相銀傘下の日誠総業の沖縄出先機関の沖縄日誠総業が保有、平和相銀が設立した太平洋クラブが「太平洋クラブ石垣島コース」として整備運用していたものを全日空が購入し、全日空グループの旧石垣全日空リゾート(ANAインターコンチネンタル石垣リゾート)が「石垣島ゴルフ倶楽部」として運営していた。
  4. ^ 日本トランスオーシャン航空の機材・乗務員で運航する便もある。
  5. ^ ANAウイングスの機材・乗務員で運航する便もある。
  6. ^ 当初は開港時の就航を予定し準備が進められてきたが、那覇空港ターミナルビル増築工事の影響により就航を延期した[47]。その後、当空港での施設確保の調整の問題が浮上し、2013年4月20日の就航予定がさらに延期されることとなり[48]、最終的には2013年7月10日に就航した。
  7. ^ 同じ全日空傘下のPeach Aviationとの統合により運航を終了。

出典 編集

  1. ^ a b c 2013年(平成25年)2月7日国土交通省告示第105号「新石垣空港の供用開始の件」
  2. ^ a b “新石垣空港で開港式典 第1便は7日朝に離陸 沖縄”. 朝日新聞. (2013年3月3日). オリジナルの2013年5月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130502040859/http://www.asahi.com/travel/aviation/SEB201303020003.html 
  3. ^ 航空輸送統計年報の概要 令和 4 年度(2022 年度)分”. 2023年9月26日閲覧。
  4. ^ フライトスケジュール” (PDF). 株式会社南西楽園リゾート. 2021年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  5. ^ “JTAが石垣-神戸直行便運行へ、1日1往復”. 石垣経済新聞. (2007年5月16日). オリジナルの2021年9月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210904065634/https://ishigaki.keizai.biz/headline/10/ 
  6. ^ a b 新石垣空港の整備 : 沖縄政策”. 内閣府. 2021年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  7. ^ 事業の成果”. 沖縄県土木建築部新石垣空港課. 2009年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  8. ^ a b c d e f ご協力のお願い”. 石垣市 企画政策課新石垣空港政策推進班. 2017年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月13日閲覧。
  9. ^ 新石垣空港整備事業(事業概要説明)” (PDF). 沖縄県土木建築部新石垣空港課 (2008年1月26日). 2021年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  10. ^ 儀間雅. “新石垣空港整備事業について” (PDF). 内閣府沖縄総合事務局. 2021年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  11. ^ 17th SESSION OF THE GENERAL ASSEMBLY OF IUCN AND 17th TECHNICAL MEETING PROCEEDINGS” (PDF). International Union for Conservation of Nature and Natural Resources (1988年2月). 2018年10月28日閲覧。
  12. ^ 沿革”. 日本自然保護協会. 2018年10月28日閲覧。
  13. ^ 会の活動状況、他”. 八重山・白保の海を守る会. 2020年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  14. ^ “新石垣空港のアセス「適切」 反対派の住民ら敗訴 - 環境”. 朝日新聞. (2011年6月10日). オリジナルの2011年6月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110611040126/http://www.asahi.com/eco/TKY201106100306.html 
  15. ^ これまでの経緯”. 沖縄県土木建築部新石垣空港課. 2021年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  16. ^ “郡民悲願の新石垣空港が着工 2013年の供用開始目指す”. 八重山毎日新聞. (2006年10月21日). オリジナルの2010年3月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100317183033/http://www.y-mainichi.co.jp/news/6169 
  17. ^ 空港工事 海へ赤土 沖縄・石垣 サンゴ礁汚染危機” (PDF). 地球の宝・白保の海を後の世代に残そう!. 八重山・白保の海を守る会. 2021年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月24日閲覧。
  18. ^ 平成21年6月28日の朝日新聞掲載記事に対する沖縄県意見について”. 沖縄県新石垣空港課. 2017年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月24日閲覧。
  19. ^ “カラ岳の一部を切削 新石垣空港”. 八重山毎日新聞. (2009年9月22日). オリジナルの2009年9月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090924121641/http://www.y-mainichi.co.jp/news/14493/ 
  20. ^ “石垣島の人骨、国内最古と判明 新石垣空港建設現場から出土”. 八重山毎日新聞. (2010年2月5日). オリジナルの2010年2月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100209201721/http://www.y-mainichi.co.jp/news/15369/ 
  21. ^ 田中章雄注目!地域ブランド 22 世界一長いバーベキューでギネス世界記録挑戦に石垣島が燃えた 石垣牛(沖縄県石垣島)」『月刊商工会』2012年1月号、2012年1月、44-45頁、 オリジナルの2021年10月3日時点におけるアーカイブ。 
  22. ^ “世界最長の串焼きに挑戦/沖縄、100メートル超え”. 四国新聞. (2011年11月27日). オリジナルの2021年9月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210904075904/https://www.shikoku-np.co.jp/national/life_topic/20111127000249 
  23. ^ “「世界一長いバーベキュー」石垣島で100m超えの世界記録!”. 現代ビジネス (講談社). (2011年11月29日). オリジナルの2011年12月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111201175924/http://gendai.ismedia.jp/articles/-/28000 
  24. ^ 新石垣空港整備事業の進捗状況”. 沖縄県新石垣空港課. 2012年11月24日閲覧。
  25. ^ “新石垣空港、飛行検査スタート 開港向けカウントダウン”. 八重山毎日新聞. (2012年10月20日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304103848/http://www.y-mainichi.co.jp/news/21125/ 
  26. ^ “新石垣空港 飛行検査始まる”. 琉球朝日放送. (2012年10月21日). オリジナルの2013年5月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130502160751/http://www.qab.co.jp/news/2012102138738.html 
  27. ^ “新石垣空港は、きょうの式典を経ていよいよ…”. 八重山毎日新聞. (2013年3月2日). オリジナルの2017年12月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171203091412/http://www.y-mainichi.co.jp/news/21985/ 2017年12月3日閲覧。 
  28. ^ a b “新石垣空港が開港 滑走路伸び首都圏より身近に”. 日本経済新聞. (2013年3月7日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304132245/http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD070DZ_X00C13A3000000/ 2013年3月7日閲覧。 
  29. ^ 石垣空港 航空フォト(飛行機 写真・画像) ボーイング777-200 撮影日(新しい順)”. FlyTeam. 2021年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  30. ^ “新空港開港1周年!石垣島”. 沖縄ベンチャースタジオ (公益財団法人沖縄県産業振興公社). (2014年3月20日). オリジナルの2017年12月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171203082901/http://ovs.jp/news/998.php 2017年12月3日閲覧。 
  31. ^ スカイマーク撤退の島は何を売る?”. 日経ビジネスオンライン (2015年3月13日). 2017年12月3日閲覧。[リンク切れ]
  32. ^ “沖縄県、新石垣空港の開港や路線拡充で過去最高の入域観光客”. FlyTeam ニュース. (2014年4月22日). オリジナルの2014年8月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140821175129/http://flyteam.jp/news/article/34518 2017年12月3日閲覧。 
  33. ^ “開港実現、役割終える 県新空港建設事務所”. 八重山毎日新聞. (2013年3月29日). オリジナルの2017年12月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171204120028/http://www.y-mainichi.co.jp/news/22157/ 2017年12月3日閲覧。 
  34. ^ “南ぬ島石垣、税関空港指定 国際貨物の輸出入可能に”. 八重山毎日新聞. (2017年4月6日). オリジナルの2017年4月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170407233818/http://www.y-mainichi.co.jp/news/31438/ 
  35. ^ a b “新空港「滑走路延長を」 課題24項目を県に要請 宮古・八重山”. 八重山日報. (2019年8月24日). オリジナルの2021年9月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210904074207/https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/8601 
  36. ^ a b “県道石垣空港線 全面供用を要請/石垣市議会が県に”. 沖縄タイムス. (2018年11月2日). オリジナルの2018年11月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181103135528/https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/339146 
  37. ^ “ANA 八重山支店長に聞いた新石垣空港の5年間。ボーイング 737型機から787-9/777-200型機への大型化で高需要に対応”. トラベル Watch (株式会社インプレス). (2018年4月5日). オリジナルの2021年3月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210319160334/https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1114955.html 
  38. ^ a b “石垣空港ターミナル社長に中山石垣市長-開港に向け陣頭指揮”. 石垣経済新聞. (2012年6月28日). オリジナルの2012年6月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120629051803/http://ishigaki.keizai.biz/headline/978/ 
  39. ^ “新石垣空港国内線ターミナルが棟上げ-工事の安全を祈願”. 石垣経済新聞. (2012年8月28日). オリジナルの2012年8月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120830101043/http://ishigaki.keizai.biz/headline/1052/ 
  40. ^ a b c d “新石垣空港、国内線ターミナルビル着工”. 日本経済新聞. (2011年9月8日). オリジナルの2021年9月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210904062050/https://www.nikkei.com/article/DGXNASJC0701V_X00C11A9LX0000/ 
  41. ^ 鳥海高太朗 (2018年2月27日). “「石垣空港」急成長に航空各社が喜べないワケ”. 鳥海高太朗のエアポート一刀両断 (東洋経済オンライン). オリジナルの2018年2月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180226231438/http://toyokeizai.net/articles/-/210290 
  42. ^ 南ぬ島石垣空港 フロアマップ” (PDF). 石垣空港ターミナル株式会社. 2021年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  43. ^ 南ぬ島石垣空港国際線ターミナルの施設拡張及び機能拡充を求める要請決議” (PDF). 石垣市議会 (2013年6月25日). 2021年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  44. ^ “石垣空港の国際線ビル増築着工 22年に利用開始”. 琉球新報. (2020年8月2日). オリジナルの2020年8月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200802081127/https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1167111.html 
  45. ^ 2013年サマーダイヤ期間のスケジュール決定 〜仙台、新石垣、釜山に就航〜』(PDF)(プレスリリース)Peach Aviation、2013年1月21日。 オリジナルの2021-00-00時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20130228154108/http://www.flypeach.com/Portals/1/PressReleases/2013/130121-Press-Release-J.pdf2013年2月15日閲覧 
  46. ^ a b “ピーチ、ANAからの路線移管スタート 福岡-石垣、初便はほぼ満席”. Aviation Wire. (2021年10月31日). オリジナルの2021年10月31日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211031061614/https://www.aviationwire.jp/archives/237975 
  47. ^ “スカイマーク、石垣路線の就航延期へ 新空港ターミナル社に通知”. 八重山毎日新聞. (2012年10月24日). オリジナルの2012年10月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121027005338/http://www.y-mainichi.co.jp/news/21151 
  48. ^ “新路線「仙台‐札幌(新千歳)線」「仙台‐福岡線」就航計画 及び「那覇-石垣線」の就航延期について” (PDF). スカイマーク. (2013年1月9日). オリジナルの2013年1月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130123154958/http://www.skymark.co.jp/ja/company/investor/130109_press.pdf 
  49. ^ “ピーチ、関空-ソウル・香港増便 国内運休・減便で国際線へ配分=冬ダイヤ計画”. Aviation Wire. (2023年8月23日). https://www.aviationwire.jp/archives/282975 
  50. ^ “検討委、県案を支持 新石垣空港アクセス道”. 琉球新報. (2008年8月27日). オリジナルの2016年3月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160315024319/http://ryukyushimpo.jp/news/prentry-135634.html 
  51. ^ “新空港アクセス道県道認定へ 総事業費81億4100万円”. 八重山毎日新聞. (2010年3月19日). オリジナルの2012年7月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120722221947/http://www.y-mainichi.co.jp/news/15633/ 
  52. ^ “県道石垣空港線 来月10日から部分供用”. 八重山毎日新聞. (2021年8月26日). オリジナルの2021年8月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210826001919/https://www.y-mainichi.co.jp/news/37733/ 
  53. ^ “中山市長「路面電車」導入に前向き 八重山経済人フォーラムが提言”. 八重山毎日新聞. (2010年4月17日). オリジナルの2010年4月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100421155013/http://www.y-mainichi.co.jp/news/15818/ 
  54. ^ 路線バス案内”. 東運輸株式会社. 2021年2月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月3日閲覧。
  55. ^ “海保石垣航空基地が移転 新空港に隣接”. 八重山毎日新聞. (2013年2月23日). オリジナルの2014年12月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141229221310/http://www.y-mainichi.co.jp/news/21949/ 
  56. ^ “新石垣空港PRソング完成 ビギやま商店「おかえり南ぬ島」”. 琉球新報. (2012年11月24日). https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-199586.html 2022年2月18日閲覧。 
  57. ^ “「おいでよ石垣」 新空港PR大使にナイナイ岡村さん”. 琉球新報. (2013年3月9日). オリジナルの2017年12月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171203084346/https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-203737.html 

関連項目 編集

外部リンク 編集