南国交通

南国交通株式会社(なんごくこうつう)は鹿児島県鹿児島市に本社を置く路線バス事業者である。1941年2月設立。本社所在地は鹿児島市中央町18-1南国センタービル4階。

南国交通株式会社
Nangoku kotsu Co.,Ltd.
Nangoku Kotsu - Kagoshima 200 ka 59.JPG
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
890-0053
鹿児島県鹿児島市中央町18番1号
南国センタービル4F
設立 1941年2月5日
業種 陸運業
法人番号 7340001003192
事業内容 乗合バス事業、鹿児島空港ハンドリング事業、ショッピングセンター事業他
代表者 代表取締役社長 萩元千博
資本金 3億6,750万円
発行済株式総数 67万5,000株
売上高 連結:66億2,896万6,000円
単体:57億6,892万2,000円
(2011年9月期)
営業利益 連結:8,221万9,000円
単体:8,601万8,000円
(2011年9月期)
純利益 連結:△2億2,253万円
単体:1億1,740万8,000円
(2011年9月期)
純資産 連結:6億9,151万2,000円
単体:19億2,142万5,000円
(2011年9月期)
総資産 連結:129億6,871万9,000円
単体:137億6,280万2,000円
(2011年9月期)
従業員数 連結:1,026名
単体:900名
(2011年3月末現在)
決算期 9月末日
主要株主 南国殖産 19.79%
長崎自動車 8.82%
玉里自動車学校 4.3%
主要子会社 南国産業開発南国興産南国タクシー
外部リンク nangoku-kotsu.com
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一般路線バス
小型車

貸切バスについては、子会社南国交通観光が運行している。

目次

沿革編集

一般路線バス編集

下記の営業所の周辺、鹿児島市から鹿児島県北部(川薩・伊佐・姶良・出水の各地域)および熊本県水俣市にわたる地域を営業エリアとする。

営業所所在地・担当地区編集

廃止された営業所編集

自動読み取り式運賃箱編集

レシップ製の読み取り装置付運賃箱を使用している。

車両の特徴編集

鹿児島市内を走行する車両をはじめとして、比較的傾斜のきつい路線が多いため、エアサス・高出力仕様車を標準仕様としている。

以前は、車齢の高い車両が比較的多かったが、近年は鹿児島市内便及び空港・高速バス等には積極的な設備投資を行っている。新車の投入と並行して県内バス他社同様に大都市からの移籍車両も多数存在しており、東洋バス東急バス、最近では高槻市交通部からも移籍車両を導入している。

カラー編集

  • 路線車はシルバーの車体に窓下回りに赤帯、裾回りを紺色で塗装、長崎バスに似た塗装となっているが、側面腰部には長らく黒文字の黄縁で「N.K.K.」のロゴが入れられていたが、最近の新車では紺で「NangoKu Kotsu」と書かれている(大文字部分は赤)。ただ、他社からの移籍車については従来通り「N.K.K.」のロゴが入れてある。
  • 高速・リムジン車両については色彩は路線車と同じで塗り分けが異なり、紺の比率が多くなっている。さらに屋根も紺に塗られている。赤帯も太くなっている。ロゴに関しては昭和末期までは「南国交通 空港特急バス」と記されていたが平成以降は「AIRPORT SHUTTLE」に変更、現在に至る。高速バスの場合はロゴ部分に「Nangoku Kotsu」と記されている。

運行している市町村編集

高速バスのみ運行の市町村を除く。

主な一般路線編集

市内線編集

鹿児島市内西部方面

  • 鹿児島駅前 - スカイライン - 皇徳寺ニュータウン *2015(平成27)年7月31日をもって廃止
  • 鹿児島駅前 - ハイランド東・入口 - 武岡ハイランド・武岡台高校
  • 鹿児島駅前 - 田上・武岡トンネル - 西郷団地(西陵7丁目・実業高校・大峯団地・文化工芸村) 
  • 北部清掃工場→鹿児島駅前
  • 鹿児島中央駅西口 - 明和
  • 西陵4丁目→中央駅西口
  • 鹿児島駅前 - 伊集院 - 飯牟礼
  • 鹿児島駅前 - 池田高校・石谷

鹿児島市内東部方面

  • 鹿児島中央駅 - 菖蒲谷 - 中別府団地
  • 鹿児島中央駅 - 布ヶ谷 - 吉野ゴルフ場
  • 鹿児島中央駅 - 吉野無線 - 吉野公園
  • 鹿児島中央駅 - 早馬 - 旭ヶ丘ニュータウン
  • 鹿児島中央駅 - 長田陸橋・菖蒲谷 - 宮之浦団地
  • 鹿児島中央駅 - 吉野・坂元循環 - 鹿児島中央駅
  • 鹿児島中央駅 - 吉野・坂元 - 本城
  • 鹿児島中央駅 - 吉野無線 - 花棚・下花棚
  • 鹿児島中央駅 - 吉野無線 - 吉野インター
  • 鹿児島中央駅 - 坂元 - 緑ヶ丘団地・伊敷小前
  • 鴨池港 - 吉野無線 - 宮之浦団地・吉田インター
  • 鹿児島中央駅 - かごしま水族館 - 南埠頭

※市内線の大半が東部方面と西部方面を直通運転

鹿児島市内 - 郊外線西部方面

鹿児島市内 - 郊外線東部方面

  • 鹿児島中央駅 - 川上・本城 - 蒲生・帖佐
  • 鹿児島中央駅 - 10号線・重富 - 蒲生・松川内・黒木三文字

郊外線編集

姶良・伊佐地区

川薩地区

出水地区

阿久根地区

休廃止路線編集

  • 隼人駅 - 日当山・西光寺 - 鹿児島空港(臨時運行の場合あり)
  • 加治木・鹿児島空港方面 - 溝辺 - 野坂(現在はエアポートシャトル出水・阿久根線とふれあいバスが運行)
  • 大口バスセンター - 山野駅 - 布計小前[1](現在はさつま交通が週1回運行)
  • 鹿児島中央駅 - 10号線・空港・栗野 - 大口(急行)
  • 帖佐駅 - 山田 - 板之口
  • 鹿児島 - 四元 - 田の頭
  • 鹿児島 - 宮之城(JR九州バスとは別ルート)


なお、路線の詳細については各営業所の項目を参照

高速バス編集

長距離路線編集

下記の5路線を運行する。路線の詳細は各路線の記事を参照。

カッコ内は共同運行会社。南国交通はいずれも鹿児島営業所が担当する(共同運行相手の車庫管理なども担当している)。

廃止路線編集

空港連絡バス編集

 
エアポートシャトル

カッコ内は担当営業所。鹿児島空港と鹿児島県内の主要都市を結んでいる。エアポートシャトルの愛称がある。

主なバス乗り場編集

廃止されたバス乗り場編集

  • 南国日本生命ビルバスセンター(旧本社)
5面のホームを持つバスセンターで、RapiCa・定期券鹿児島空港行きバス乗車券・福岡・大阪阪急梅田行き高速バス乗車券の発売窓口があるほか、航空事業部トラベルセンター・南国タクシー乗り場・お土産物店・飲食店などがあった。
鹿児島空港連絡バス(エアポートシャトルいわさきバスネットワーク(鹿児島空港リムジン)との共同運行)と都市間高速バスの大阪(阪急梅田三番街)行きさつま号(阪急観光バスとの共同運行)は0番乗場で、都市間高速バスの福岡(西鉄天神バスセンター博多バスターミナル)行き桜島号(西鉄バスジェイアール九州バス・いわさきバスネットワーク・鹿児島交通観光バスとの共同運行)・熊本行ききりしま号(九州産交バス、いわさきバスネットワークとの共同運行)・宮崎行きはまゆう号(宮崎交通運行)は1番乗場であった。1966年11月完成で築40年以上[2]が経ち、老朽化していた南国日生ビルの再開発に伴い、バスセンターは2009年5月31日で営業を終了した。
6月以降は乗降場所は、都市間高速バスと鹿児島空港連絡バスと別になり、大阪〔阪急梅田〕・福岡〔西鉄天神・博多駅交通センター〕・熊本・宮崎行きの乗車は、南国高速バスセンター〔旧サンクス鹿児島中央駅前店〕になり、鹿児島空港連絡バスは、鹿児島中央駅東口東4番から出発、空港からの到着は、鹿児島中央駅東口東1番に到着し、都市間高速バスの大阪〔阪急梅田〕・福岡・熊本行き〔西鉄天神・博多バスターミナル〕の到着は、ダイエー鹿児島中央店横の高速バスおりばに到着する。なお、都市間高速バス宮崎行きの到着は変更はない。

貸切バス事業編集

 
南国交通観光の貸切車「るりかけす1号」

子会社の南国交通観光が行っている。

コミュニティバス編集

薩摩川内市編集

南国交通発祥の地、薩摩川内市本土で運行する薩摩川内市コミュニティバスの市街地循環線の西回り、南部循環線(青山・勝目コース/天辰・永利コース)、高江・土川線、湯田・西方循環線、城上・吉川循環線、市内横断シャトルバス(東郷・祁答院コース)、川内港シャトルバス、串木野新港線の計9路線の委託運行をしている。

(※市街地循環線、南部循環線(青山・勝目コース/天辰・永利コース)、湯田・西方循環線、城上・吉川循環線、高江・土川線の6路線については、6路線共通の愛称として「くるくるバス」と命名されている。)

また、2012年4月からは甑島薩摩川内市甑島コミュニティバスの運行が開始され、全路線の委託運行をしている。

(※里・上甑地域の4路線では「甑ふれあいバス」、下甑・鹿島地域の4路線では「甑かのこゆりバス」としてそれぞれ命名されている。)

その他編集

子会社編集

観光バス部門は子会社に分離移譲されており、南国交通観光がある。このほか子会社として南国タクシー、南国産業開発、南国興産がある。

脚注編集

  1. ^ 鈴木文彦鉄道ジャーナル』第30巻第8号、鉄道ジャーナル社1996年8月、 134頁。
  2. ^ 「南国日生ビル」31日で閉鎖 43年の歴史に幕/鹿児島市”. 南日本新聞 (2009年5月29日). 2009年6月2日閲覧。[リンク切れ]

関連項目編集

外部リンク編集