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新潟薬科大学(にいがたやっかだいがく、英語: Nigata University of Pharmacy and Applied Life Sciences)は、新潟市秋葉区東島265番地1に本部を置く日本私立大学である。1977年に設置された。大学の略称はNUPALS(ニューパルス)、薬科(やっか)、薬大(やくだい)など。

新潟薬科大学
A棟新津キャンパスの位置
A棟新津キャンパスの位置
大学設置/創立 1977年
学校種別 私立
設置者 学校法人新潟科学技術学園
本部所在地 新潟市秋葉区東島265番地1
北緯37度46分29.7秒 東経139度7分19.7秒 / 北緯37.774917度 東経139.122139度 / 37.774917; 139.122139座標: 北緯37度46分29.7秒 東経139度7分19.7秒 / 北緯37.774917度 東経139.122139度 / 37.774917; 139.122139
キャンパス 新津キャンパス
学部 薬学部、応用生命科学部
研究科 薬学研究科、応用生命科学研究科
ウェブサイト 新潟薬科大学公式サイト
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概観編集

大学全体編集

新潟薬科大学は、1977年に薬学部のみの単科大学として現在の新潟市西区に開学した。その後、2002年に応用生命科学部が旧新津市(現在の新潟市秋葉区)に開設され、薬学部も2004年から段階的に移転。現在は両学部機能の全てが新津キャンパスに集約されている。

理念編集

「生命の尊厳に基づき、薬学及び生命科学の教育研究を通じて、人類の教育の増進と環境の保全に貢献する高い専門性と豊かな人間性を有する有無な人材を育成すると共に、社会の進歩と文化の高揚に有益な研究成果の創出」を理念とし、近年では「生命と健康を見つめる生命科学系総合大学」として、教育・研究・社会貢献を推進している。

特色編集

  • 現在のところ、新潟県で唯一の薬学部を有する大学である。学生の出身地は地元新潟県をはじめ、首都圏南東北の比率が高い。2006年、上新栄町キャンパス(新潟市西区)から新津キャンパスへ完全移転した。新津キャンパスは、新潟市が進める「新潟バイオリサーチパーク構想」のコア施設となっている。また教員一人当たりの学生数が少ないことが特徴で、その特長を活かした「アドバイザー制度」がある。学生一人一人に学習や就職に関するアドバイスを行ったり、アドバイザー単位でコンパを行ったりと、学生と教員との良好な関係づくりを重視している。
  • また、高度薬剤師教育研究センターでは生涯学習にも力を入れ、県内外から医療分野で活躍される第一人者や著名な講師を招いて、月1回朱鷺メッセにおいて「薬剤師生涯教育講座」を開催しているほか、産官学連携推進センターを中心に企業や地域社会との連携を深める様々なプロジェクトを推進するなど、「社会に開かれた生命科学系総合大学」を目指している。
  • 応用生命科学部は、加工食品や日本酒の開発で地元企業との産学連携に取り組んでいる(郷土料理のっぺい汁」の洋風レトルト食品化など)[1](「#逸話」も参照)。
  • 2010年4月にはさらに、「高大連携」ならびに保健・医療・福祉専門職による「連携教育」を統括する、教育連携推進センターを設置した。

沿革編集

年表編集

  • 1967年3月 学校法人新潟技術学園設立許可。
  • 1977年4月 新潟県新潟市(現在の西区)に新潟薬科大学開学。
  • 1986年1月 薬用植物園「五頭分園」設置(新潟県阿賀野市)。
  • 1991年4月 大学院薬学研究科修士課程開設。
  • 1992年4月 法人名を学校法人新潟科学技術学園へ変更。
  • 1995年4月 大学院薬学研究科博士課程開設。
  • 1999年9月 北京首都医科大学と姉妹校調印。
  • 2002年4月 新潟県新津市(現:新潟市秋葉区)に応用生命科学部開設。
  • 2002年8月 マサチューセッツ薬科大学と姉妹校調印。
  • 2005年11月12日 応用生命科学部3周年記念 白川英樹博士講演会。
  • 2006年
    • 3月 新津キャンパスに完全移転。
    • 4月 薬学部6年制へ移行。高度薬剤師教育研究センター設置。
  • 2007年
    • 4月 産官学連携推進センター設置。
    • 10月 開学30周年記念式典挙行。
  • 2009年10月 薬学部講義研究棟(臨床大講義室・研修室・カフェテリア他)竣工。
  • 2010年4月 大学院応用生命科学研究科博士前期課程に薬科学コース開設、教育連携推進センター設置。
  • 2016年
    • 6月 長野県上田市に「上田キャンパス」を開設し「長野薬学部」(仮称)を置く基本計画を決定[2]2018年4月開設予定。
    • 12月 上記新設計画を1年延期することを決定し、2019年4月の開設を目指すことになった[3]
  • 2017年6月 長野薬学部の開設を断念[4]

基礎データ編集

所在地編集

所在地はいずれも新潟県

新津キャンパス
新潟市秋葉区東島265番地1
新津駅東キャンパス
新潟市秋葉区新津本町1丁目
上新栄町キャンパス
新潟市西区上新栄町5-13-2
附属薬用植物園五頭分園(五頭薬用植物園)
阿賀野市畑江50番地97外
1984年開園。1986年に附属施設となった。薬大、阿賀野市、五頭薬用植物園管理組合の3者が共同で管理を行っており、無料で入園できる。

加盟機関編集

主な連携機関編集

日本国内編集

海外編集

教育および研究編集

学部編集

  • 応用生命科学部
    • 応用生命科学科
    • 食品科学科(2011年度まで)
    • 生命産業創造学科(2015年度から)

2012年度から、食品科学科が無くなり食品科学コース、環境科学コース、バイオ工学コースおよび理科教職コースの4コースからなる応用生命科学科1学科体制へ。 2015年度から、主に文系志望学生を対象とした生命産業創造学科を新設。

大学院編集

  • 薬学研究科
    • 博士前期課程(2010年度より募集停止し、応用生命科学研究科「薬科学コース」へ移行する。)
    • 博士後期課程
  • 応用生命科学研究科
    • 博士前期課程(2010年度より従来の「応用生命科学コース」に加え、新たに「薬科学コース」を設置する。)
    • 博士後期課程

附属機関編集

  • 高度薬剤師教育研究センター
  • 産官学連携推進センター
  • 教育連携推進センター
  • 薬学教育研究センター
  • 薬用植物園
  • 付属図書館

施設編集

 
新津駅東キャンパス

キャンパス編集

新津キャンパス編集

設置学部
  • 薬学部
  • 応用生命科学部
    • 応用生命科学科
    • 食品科学科
設置研究科
  • 大学院薬学研究科
  • 大学院応用生命科学研究科
交通アクセス

当時の新津市が市街地南部の新津丘陵で整備を進めていた「新潟バイオリサーチパーク」の整備計画の一環として、新津市が用地を無償提供する条件で建設され、2002年に開設された[6]。キャンパスの隣接地には、リサーチパークを運営する「新潟市バイオリサーチセンター」本社兼研究所が所在する。新津キャンパスの開設を機に応用生命科学部が開設され[6]、加えて上新栄町キャンパスに所在した薬学部も2004年度入学生から新津キャンパスへ順次移転を開始し、2008年の移転完了を機に薬学部は6年制へ移行した。現在は両学部が地域との共生のもと活用している。

上新栄町キャンパス編集

  • 交通アクセス
    • JR越後線寺尾駅北口から徒歩約20分
    • 新潟交通 W1 有明線「新潟科学技術学園前」バス停から徒歩すぐ(新潟駅万代口発着・乗車約30分)

開学時に設置されたキャンパスで、北側は日本海沿いの「新潟海岸バイパス」(国道402号・日本海夕日ライン)、正面口がある南側は「産業道路」(新潟市道文京町五十嵐二ノ町線・旧402号)に面している。2006年に学部・大学院の機能は新津キャンパスへ全面移転したが、臨時のイベントに活用される場合がある。 なお上新栄町キャンパスは、本学の系列校である新潟工業短期大学・新潟医療技術専門学校が併設された、ミニキャンパスとして活用されている。

逸話編集

  • 2006年に放送されたTBSドラマ『カクレカラクリ』において、校舎の一部とキャンパス内の古民家が撮影に使用された。
  • 2008年より、新津商工会議所、新津菓子工業組合、新潟薬科大学などが連携し、健康野菜・プチヴェール(ケールと芽キャベツの掛け合わせ)を加工した菓子「ぷち森シリーズ」を共同開発し、主にJR新津駅周辺の商店街において、プチヴェールを用いたチーズケーキ、スティッククッキー、ベーグルなど多彩なラインナップを揃えて販売している。
  • 大学の略称である「NUPALS」は、商標登録している(第4769848号)。

脚注編集

公式サイト編集