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きかんしゃトーマス・汽車のえほんの登場キャラクター

機関車ダックから転送)

きかんしゃトーマス・汽車のえほんの登場キャラクター(きかんしゃトーマス・きしゃのえほんのとうじょうキャラクター)ではレヴランド・ウィルバート・オードリーと息子のリチャード・クリストファー・オードリー(原作27巻から)が作り上げた、イギリスの架空の島ソドー島を舞台に、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いた絵本『汽車のえほん』(きしゃのえほん、原題・The railway series)と、その映像化作品『きかんしゃトーマス』(きかんしゃトーマス、原題・Thomas the Tank Engine & Friends)に登場するキャラクターについて記述する。ただし、1号機の主人公トーマス~7号機のトビーは個別記事が存在するため本項では紹介しない。

目次

概要編集

原作絵本とテレビシリーズ双方に登場するキャラクターと、原作絵本のみ登場のキャラクター、テレビシリーズ独自のキャラクター、の三形態がある。

個別記事のある項目編集

蒸気機関車編集

ダック (Duck)
英国・米国吹き替え - スティーブ・キンマン
日本吹き替え - 塩屋浩三(第2-7シーズン)→鈴木清信(第12シーズン-)[1][2]
 
実物の蒸気機関車にお面を付けたダック(イギリスの博物館)
大西部鉄道から来た小型のタンク機関車。本名はモンタギュー(Montague)。アヒルのようによちよち走るという理由からダックというあだ名である。本人はあだ名でダックと呼んでほしい、と語っている。一人称は「僕」。
車体色は濃黄緑で、車体番号は8番。車体横に「G W R」[3]とペイントしてある。タンク式にしては珍しく仕事熱心で真面目な性格で、怠け癖のある大型機関車に一喝して反抗するほどだが、ヘンリーを騙して6台もの解体予定のボロボロの炭水車を付けさせるなど[4]腹黒い所もあり、少しお調子者でもある。大西部鉄道出身であることを誇りにしており、「仕事のやり方には大西部鉄道流と怠け者流がある[5]」が持論。その事をよく口にするため他の機関車から鬱陶しがられることもある[6]
ディーゼル初登場時には彼に「恥をかかせた」と逆恨みされ、蒸気機関車たちやトップハム・ハット卿に「ダックが悪口を言った」と嘘の噂を吹き込まれ、一時的に孤立した。その後仲間達の誤解は解けたものの、それ以来ディーゼルが気に食わない[7]
休止していたティドマスからアールズバーグ・ウェストまでの海辺の支線が旅客営業を再開してからは、オリバーと共にそこの運行が主になり、そこで客車のアリスやミラベルを引く事になる。
TV版ではかつて大西部鉄道で共に働いていた客車のスリップコーチと再会を果たし[8]、以降はソドー島でもスリップコーチを引くようになった[9]。貨車の扱いが上手だが、彼らの悪ふざけに遭ったこともある[10]
第8シーズンから第11シーズンまで1度も登場しなかった[11]が、第12シーズンで復活した。この時は顔の大きさが場面によってまちまちになっていたが、第17シーズンで再登場した際には、顔の大きさは固定されていた。
ドナルド (Donald)
英国・米国吹き替え - ジョー・ミルズ(長編第11作、長編第12作)→ロブ・ラックストロー(第20シーズン-)
日本吹き替え - 佐藤佑暉(第2-7シーズン)→津久井教生(第11シーズン-)[12]
ダグラス (Douglas)
英国・米国吹き替え - ジョー・ミルズ
日本吹き替え - 遠藤武(第2-7シーズン)[13]津久井教生(第11シーズン-)[12]
双子のテンダー機関車。姿形は全く同じで、側面のロゴや車体番号を見なければ見分けがつかない。車体色は黒(原作では18巻以降は青)。車体番号はドナルドが9番、ダグラスが10番。
2台は一心同体であり、いつも一緒に働いている。北国スコットランド出身。
日本語版では、原作ではスコットランド訛りを表現した間延びした口調、人形劇では独特の敬語を話していたが[14]、CG版(長編第11作以降)では普通の敬語を話す。一人称は「わたし」(絵本などでは「ぼく」ということも)。
ティドマス駅の客・貨車の構内入換えをダックから引き継いだほか、冬季の除雪作業を主な仕事とする。ちんまり鉄道が開業した当初はアールズバーグ・ウェストまでの支線で砂利の運搬を担当し、初めてティドマス駅から北のほうに行った機関車となった。その後は支線での貨物列車のほか、多客時の支援として旅客列車を牽くこともある。第2シーズン「トーマスあさごはんにおじゃま」では不注意で駅長の家に突っ込んだトーマスをあざ笑いながら助けた。
時々故郷が恋しくなることがあるが、同じくスコットランド出身のカレン卿の城へ行くことによって里帰りをした気分になる。
第3-4シーズンの間はどちらかが単独で登場することも多かった[15]。第8シーズンから第10シーズンの間はダック、オリバーとともに1度も登場しなかった[16]。その後第11シーズンで再登場した。
フルCG化してからは長編第11作で再々登場し、顔の周りにリベットが追加され、汽笛の音が実機に近い音になった。
オリバー (Oliver)
英国・米国吹き替え - ジョー・ミルズ
日本吹き替え - 緑川光(第3-7シーズン)→小田柿悠太(第18シーズン-)
大西部鉄道出身のタンク機関車。車体色は濃黄緑(TV版初登場時では赤茶色)。車体番号は11番。側面にはダック同様「G・W・R」のエンブレムが貼られているが、ダックよりはるかに小型。一人称は「ぼく」。
イギリス国鉄にスクラップにされそうになったため、客車のイザベル[17]やブレーキ車のトードと共にソドー島に逃げ出し、ダグラスに救出された。
登場当初はややナルシスト気味だったが、次第にクールで大人っぽく、仕事熱心なキャラクターにシフトしていった。
登場間もない頃、貨車のボスであるスクラフィーに騙され事故に遭い修理工場行きを余儀なくされる。しかしトードの提案を受け復讐を行い、スクラフィーを粉々に粉砕した。
入線当初は貨車の構内入れ替えを行っていたが、ティドマスからアールズバーグ・ウェストまでの海辺の支線再開後はダックと共にそこを運行。そのため海辺の支線は別名「小さな大西部鉄道」と呼ばれる。原作ではイザベル達オートコーチと組んでの旅客運用が主だが、TVシリーズではイザベルが登場しないため、ブレーキ車のトードと共に貨物列車を担当することが多い。
第8シーズンから第11シーズンの間は登場していなかったが、第12シーズンで復活した。フルCG化してからは第18シーズンで復活し、車体が実機の形に近くなり、サイズが小さくなった。
原作から存在するキャラだが、後にTVオリジナルキャラで同名のパワーショベルが登場している[18]
ビル (Bill)
英国・米国吹き替え - ジョナサン・ブロードベント(第17-19シーズン)→ラスムス・ハーディカー(長編第14作-)
日本吹き替え - 中友子(第2-7シーズン)→下屋則子(第9シーズン-)[19]
ベン (Ben)
英国・米国吹き替え - ジョナサン・ブロードベント(第17-19シーズン)→マット・ウィルキンソン(長編第14作-)
日本吹き替え - 原ミユキ(第2-3シーズン)→西田裕美(第5-7シーズン)→下屋則子(第9シーズン-)[19]
ブレンダム港や採石場で働いている、ソドー陶土社(SCC)所有のずんぐりした小型のタンク機関車。車体色は黄色。動輪は2軸。正面には「BRENDAM BAY」、側面には「S・C・C」と書かれてある。車体番号はビルが1番、ベンが2番[20]
元気で明るく悪戯好き。ドナルドとダグラス同様、姿も車体色も主な仕事も性格も同じで、側面のロゴを見なければ見分けがつかない[21]。そのことを利用してボコやコナーに悪戯を仕掛けたことがある。一方でエドワードの言うことは素直に聞いている。ダックからは「ミツバチ」と呼ばれている[22]。一人称は2台共「ボク」。
写真好きで、行楽客が観光に訪れることを楽しみにしている。ベンは第6シーズンで緩衝器を傷めたため、新しい緩衝器(銀色)に交換された[23]
第17シーズンでは悪戯が過ぎてコナーとヘンリーが衝突事故を起こしそうになり、区別をつけるためにビルが青色に塗り替えられた[24]。しかし翌日、ベンがビクター不在の隙をつき、ケビンを騙して青に塗り替えさせたため再び区別がつかなくなり、第18シーズンでは2台とも元の色に戻った。
ステップニー (Stepney)
日本吹き替え - 島田敏(第4-5シーズン)
ブルーベル鉄道で働いているタンク機関車で、トーマス達より一回り小柄。車体色は黄土色。動輪は3軸で、内側シリンダー式。車体番号は「55」。
原作とTVシリーズで大きく設定が異なるキャラクター。
原作では第18巻の、「イングランドに実在するブルーベル鉄道」とのコラボエピソードに登場し、ソドー島に招かれたゲストとして登場。
一方TV版では「ソドー島内にあるブルーベル(花名)の咲く路線」で使用するためラスティーが本土から連れてきた機関車となっており、オリバーよりも後で登場[25]。こちらは劇中の描写から見ると逃亡者扱いであるらしい。石切り場の手伝いに行った帰りにスクラップ工場に迷い込んでしまい、ハリーとバートにスクラップにされそうになりハット卿に助けてもらった事がある[26]
ただしどちらも貨車が大好き(原作では「ブルーベル鉄道で貨車を引けない」という理由があった)で、貨車を悩みの種にしているトーマス達を呆れさせるほど。
モデル機関車は現実のブルーベル鉄道に存在する(動態保存されている)同名の機関車。車種はロンドン・ブライトン・アンド・サウスコースト鉄道のA1X形(クラスA1X)。
トーマスのモデルのE2形(クラスE2)に似ているが、モデル機関車の所属鉄道がともに同一のロンドン・ブライトン・アンド・サウスコースト鉄道であるため。
第8シーズン以降全く登場していなかったが、第12シーズンで再登場した[27]
フライング・スコッツマン (Flying Scotsman)
英国・米国吹き替え - ルーファス・ジョーンズ
日本吹き替え - 三宅健太
イギリスに実在する緑の大型テンダー機関車。モデル機はLNER A3形で、ゴードンの兄弟機にあたる[28]。2台の炭水車を連結していることが特徴[29]
原作23巻では、兄弟達がスクラップになって落ち込んでいるゴードンを励ますため、ハット卿が本土から呼び寄せた。ゴードンに本土の鉄道の現況を伝える。
長編第12作でTVシリーズに登場。炭水車2両の他、除煙板[30]が追加されている。実機では炭水車の車輪数は8個だが、今作では6個となっている。ボディの色が原作と人形劇より若干濃くなり、原作ではゴードンと瓜二つだった顔が、CG版ではゴードンの顔をベースに個々のパーツの細部を変えて差別化されている。また汽笛の音がネビルの汽笛と同様のものになっている。
シティ・オブ・トルーロー (City of Truro)
イギリス国立鉄道博物館に実在するグレート・ウェスタン鉄道の3440号機関車。動輪は2軸の(車軸配置4-4-0)内側シリンダー式。1904年にイギリスの機関車で初めて時速100マイル(160.9キロ)を記録した事で特別な機関車として人気がある[31]。人形劇ではセレブリティー (Celebrity)[32]と呼ばれているが本名は原作同様(動輪カバー上部に書かれている)で、フィルム絵本版では「セレブレティー」を名前扱いせずに「あの機関車は名士なんだ」と訳されていた。
顔はないが話はできるようで、一度ソドー島へやってきた時はゴードン以外[33]の機関車達とおしゃべりを楽しんだ。第8シーズン「いだいなエドワード」でスペンサーの客車内に写真が飾ってあったり、第16シーズン「トーマスとしゃしん」でトップハム・ハット卿が見せた本にも写真が載っていた。
パーシーの幽霊機関車 (Percy's Ghost Engine)
パーシーと同型のタンク機関車で、車体色は銀色。事故のあった日になると汽笛を鳴らして警告する。
原作では唯一、テレビシリーズでは史上初「死んだ」機関車となるが、パーシーの機関士曰くテレビに出てきた作り話である。
コーヒーポット (Coffee Pots)
トップハム・ハット卿が技師だった頃に設計し、1905年から1908年の間に4台製造された、垂直ボイラーの蒸気機関車。そのボイラーから「コーヒーポット」というあだ名がついた。

原作のみに登場する機関車編集

赤い機関車A (The First Red Engine)
「三だいの機関車」に登場。最初の挿絵では車庫に6台の機関車がおり、奥から3番目の赤いテンダー機関車。モデル機はLNER A1形。
赤い機関車B (The Second Red Engine)
「三だいの機関車」に登場。トンネルに引き籠ったヘンリーを押し出そうとした赤いテンダー機関車。モデルはランカシャー・アンド・ヨークシャー鉄道の28形
青い機関車A (The Blue Tender Engine A)
「機関車トーマス」に登場。ゴードンと同型の青いテンダー機関車。モデル機はLNER A1形。
小さな青いタンク機関車 (The Little Blue Tank Engine)
原作第3巻「赤い機関車ジェームス」に登場。入れ替え機不足になった為に借りて来たトーマスと同型の青いタンク機関車。
別の鉄道の機関車 (The Foreign Engine / Big City Engine)
「八だいの機関車」に登場。イギリス国鉄のテンダー機関車。マードックのような形で車体の色は緑。ゴードンとダックとロンドンの駅について口論する。その後事故を起こして脱線してしまう[34]。モデルはロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道の「パトリオット級」。
ジンティーとパッグ (Jinty and Pug)
原作第12巻「八だいの機関車」に登場。イギリス国鉄のタンク機関車。ジンティーはトーマス、パッグはパーシーによく似た外見だが、色は黒。またパッグという名は入れ替え用小型タンク機関車の通称である。トーマス達の代わりに仕事をしに来た7台の内の2台[35]で、パーシーとは顔馴染み。
ブルーベルとプリムローズ (Bluebell and Primrose)
原作第18巻「がんばりやの機関車」に登場。ステップニーと同じ鉄道出身の双子のタンク機関車。いずれも顔は付いていない。
ゴードンの兄弟 (Gordon's Brothers)
原作第23巻「機関車のぼうけん」に登場。作中では試作機のA0形を元にして作られた。レンベルク (Lemberg)やプリティー・ポリー (Pretty Polly)、を含め79台居た。
トビーの兄弟 (Toby's Brothers)
原作第32巻「Toby, Trucks and Trouble」に登場。トビーがイギリス本土の路面鉄道にいた時、一緒に働いていた兄弟。
ウィルバート (Wilbert)
原作第38巻「Wilbert the Forest Engine」に登場。車体色は青。名前はウィルバート・オードリー牧師から。温厚な性格で機転が利き、皆から親しまれている。
元々ダックの支線でダックとオリバーを手伝うはずだったが、パーシーの事故をきっかけにトーマスの支線に回された。
シックスティーン (Sixteen)
ウィルバートの昔話に出てきた彼と同型のタンク機関車。車体色は茶色。製鉄所で働いていた。土手から転がり落ちて修理されずに放置されていたが、保存クラブによって救われ、現在はイギリスのどこかで働いている。
アルバート (Albert)
ファーネス鉄道で働いていたタンク機関車。紳士的で礼儀正しいがトーマスのように生意気な傾向があり、それが災いして雪崩に飲み込まれたことがある。現在の消息は不明。原作第41巻「Thomas and Victoria」でビクトリアの回想にのみ登場。
古い機関車 (The Old Engine)
ロンドン&ノース・イースタン鉄道のテンダー機関車。老朽化がひどく、蒸気漏れに悩まされていた。原作第32巻「Toby, Trucks and Trouble」に登場。
アルフレッドとジュディー(Alfred and Judy)
原作第33巻「Thomas and the Twins」に登場する。ビルとベンと同型のタンク機関車で、彼等と親しい。
 
ボックスヒルの実機、ステップニーはこれと同型の別車。
イギリス国立鉄道博物館の機関車達
イギリス国立鉄道博物館に収蔵されている実在の蒸気機関車たち。ロケット (Rocket)、アイアンデューク (Iron Duke)、ボックスヒル (Boxhill)、グリーンアロー (Green Allow)、ダッチェス・オブ・ハミルトン (Duchess of Hamilton)が登場している。原作35巻「Thomas and the Great Railway Show」に登場。
ブルーベル鉄道の機関車達
ブルーベル鉄道で動態保存されている実在の蒸気機関車たち。アダムズ (Adams)、クロムフォード (Cromford)、キャプテン・バックスター (Captain Baxter)が登場している。いずれも顔は付いていない。
87546号と98462号
原作第1巻「三だいの機関車」の最初の挿絵にのみ登場する。挿絵では車庫に6台の機関車がおり、奥から2番目と4番目の青いテンダー機関車。
あくまでモブの機関車で、本文中にも形式を特定する記述は無い[36]。それ以降全く登場しないためどうなったのか読者に尋ねられた筆者が、生意気で行儀が悪いため他の鉄道に売却されてしまったと返答している。
マラード (Mallard)
原作第35巻「Thomas and the Great Railway Show」に登場。イギリス国立鉄道博物館に収蔵されている実在する青いテンダー機関車。ナイジェル・グレスリー氏が威信をかけ、設計に改良を加えたクラスA4の1台。空気ブレーキのテストの走行時、最高速度126マイル(約203km)を記録し、ギネス記録を持っている。ボディの横にはそれを祝したプレートが取り付けられている。

電気機関車編集

ピール・ゴッドレッド線の電気機関車 (Peel Godred Engines)
原作42巻『Thomas and his Friends』に登場する電気機関車。ピール・ゴッドレッド線を走る。
モデル機関車はイギリス国鉄のクラス90電気機関車。
スタフォード (Stafford)
英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
日本吹き替え - 川島得愛[37][38]
第16シーズンより登場した蓄電池電気機関車。車体色は茶色。1回の充電で走行できる距離が短く、長距離を走ることはできない。他の機関車と比べ静かに走行するのが特徴で、農夫のマッコールからは気に入られている[39]
モデル機関車はノース・スタッフォードシャー鉄道のバッテリー機関車の一号機で、型・ボディの色が全く同じである。
エティエンヌ (Etienne)
英国・米国吹き替え - ロブ・ラックストロー
日本吹き替え - 坂口候一
長編第12作「走れ!世界のなかまたち」のみに登場する礼儀正しい性格の電気機関車。車体色は白。モデル機関車はフランス国鉄BB 9004電気機関車フランス語版
グレート・レイルウェイ・ショーではフランス代表で機関車スピードレースに出場し、その場で最高速度の記録を叩きだして優勝した。
グスタボ (Gustavo)
英国・米国吹き替え- フランシスコ・ラベー
第23シーズンから登場。ブラジルで働く急行旅客用電気機関車。車体色は青。車体番号は「4」。風貌と口癖はゴードンとの共通点が多いが、偉そうな態度は見せず人懐っこく仲間思いの優しい性格。地元のブラジルと石炭を燃やして走る蒸気機関車が好き。
モデル機関車は「リトル・ジョー英語版」。

保線用車両編集

ウィンストン (Winston)
英国・米国吹き替え- マット・ウィルキンソン
日本吹き替え- 羽多野渉
第16シーズンより登場した軌道検測車。車体色は赤。主にハット卿が運転するが、あまりに下手なためコントロールが効かない。そんなハット卿の運転にうんざりしつつも彼に気を使っている。ハット卿の付き人が運転することもある。また、ミスター・パーシバルが運転するエピソードも存在する。よく機関車に体当たりされる等、不運に見舞われやすい。冬のフェスティバルの時は無理にソリに改造された。「タイプ4B・2シートウィッカムトローリー」がモデル。

客車編集

アニー (Annie)
英国・米国吹き替え- シェリー・エリザベス・スキナー(長編第1作)→テレサ・ギャラガー(長編第7作-)
日本吹き替え- 中友子(第1-8シーズン)→後藤沙緒里(第9-13シーズン)→吉岡さくら(長編第7作-)
クララベル (Clarabel)
英国・米国吹き替え- シェリー・エリザベス・スキナー(長編第1作)→テレサ・ギャラガー(長編第7作-)
日本吹き替え- 中島千里 (第1-8シーズン)→後藤沙緒里 (第9-11シーズン)→吉岡さくら (長編第7作-)
第1シーズン第7話から登場。トーマスの客車ある。車体色はニス塗り木目[40]。原作・TV版共にノン・コリダー・コンパートメントと呼ばれる、側面にいくつも扉が付いていて内部に1つ1つ乗合馬車のような数人乗りの部屋に分かれた構造をしている[41]車両だが、原作挿絵[42]ではトーマスの二倍以上長いボギー車(コンパートメントは絵によって一定してないが最低でも8つ)なのに対し、TV版ではトーマスと同じぐらいの長さの2軸車になっている(コンパートメントも4つ)という点が最大の違い。
あまり意識されることはないが二台とも高齢の車両で、第4巻第1話では「とても古かったのでペンキを塗り替えた」という説明がある。
なお、彼女たちのようなノン・コリダー式(内部通路がない)客車は内部移動に不便だが、イギリスでは近郊の通勤客車としてならばドア数が多くて素早く乗降しやすい[43]ので20世紀中盤期まで都市部でも残存しており[44]、原作初期の頃はまだまだ見られる客車だった。
トーマス以外に、ジェームス・パーシー・トビー・ダック・エミリー・ネビル・スタンリー・ケイトリン・ヒロ・ゴードン・ライアン・デイジー・ディーゼル・アシマに牽引されたことがある。
クララベルのみ車掌が乗る小荷物室・手ブレーキ室を備えている(このため一つだけ窓配置が違うコンパートメントがある)が、第3シーズン「パーシーとこうずい」においてパーシーが牽引する時には最後尾にブレーキ車が連結されて、ジェームスが牽引する時には2台とも普通の客車として使用された[45]。第18シーズンではゴードンの急行の客車として牽引されたり[46]、チャーリーの不注意でケイトリンの急行列車の最後尾に連結されてしまい[47]、普段よりも速いスピードで走らされてしまった。また、この時から緊急停止装置が備えられたが、ある乗客によってアニーだけが災難に見舞われてしまう[48]
長編第10作にてソドー島に来たばかりのトーマスとの出会いが明かされた。ゴードンの急行の客車として連結されそうになったのがきっかけで、トーマスの第一印象は「小さくて可愛らしい機関車」。元々はジェームスが牽引していた客車だったが、トーマスがジェームスを助けて支線を貰った後にトーマス用の客車になる。
TV版はロンドン・ブライトン&サウスコースト鉄道で使用された2軸客車がモデル。
ヘンリエッタ (Henrietta)
英国・米国吹き替え- マギー・オルレンショー
日本吹き替え- 中谷ゆみ(第1シーズン)→根本圭子(第18シーズン-)
トビーの客車。オープンデッキのあるロングシート木造2軸客車。ソドー島の標準軌の客車では珍しい非コンパートメント客車。車体色は濃いオレンジ。第17シーズンまでは顔がなかった[49]が、第18シーズンからは顔が付いている[50]
グレート・イースタン鉄道の路面区間で使用された2軸客車がモデル。第21シリーズでは妹がいたことが判明する。
急行客車 (Express Coaches)
日本吹き替え- 里内信夫塩屋浩三増谷康紀小林俊夫高戸靖広
ゴードンやヘンリー、ジェームス、エドワード、コナー、ケイトリンなど、テンダー機関車が主に牽引する大型の鋼製ボギー客車。第1.2シリーズにのみ人格があった。模型時代はサイド・コリダー・コンパートメント客車(小さい窓と開き戸が並ぶほうがコンパートメント側、大きい窓と開き戸が並ぶほうがコリダー側)だったが、CG版以降はノン・コリダー・コンパートメント客車(左右とも大きい窓)になり、車体の幅が狭くなった。[51]コンパートメントのみの客車とコンパートメントと荷物室を持つ合造車、手ブレーキ室を備えている緩急車の車体バリエーションがある。車体色は上半クリーム色で下半は緑・赤・青・橙の4種類[52]で、第4シーズンから間に黄色のラインが入った。緑が急行用のように見受けられる[53]。第12シーズン以降、赤の急行客車は一時的に姿を消していたが、長編第12作・第20シーズン[54]から復活している。ハット卿の鉄道では、合造車客車緩急車の3両編成での運用が多いが、時々2両、4両編成の運用がある。第18シリーズより6両編成の運用が多くなった。主に、緑がゴードン、赤がケイトリン(ただしケイトリン専用の客車の屋根は赤でハット卿の鉄道の客車の屋根は黒)、青がコナーが引いている。
初期シリーズでは台詞があった。同系列の食堂車貴賓車も存在する。食堂車にはレストランタイプとオープンカウンタータイプの2種類がある。
長編11作では、トーマスの悪戯が原因で初めて脱線した。
トーマスの特別客車(Thomas' Special Coach)
第2シーズン「The Missing Coach」に登場。ゴードンの列車の最後尾から切り離し、トーマスの列車に連結される客車。だが、ダグラスがゴードンの客車と間違えて、この客車を操車場に仕舞ってしまう。

原作のみに登場する客車編集

イザベル(Isabel)
原作第23巻 「機関車のぼうけん 」及び24巻「 機関車オリバー」に登場。ダグラスによってイギリス本土からオリバーとトードと一緒に助けられた客車で後部に鈴が付いている。モデルはグレート・ウェスタン鉄道オートコーチ英語版
ダルシー(Dulcie)
原作第23巻「機関車のぼうけん」及び24巻「機関車オリバー」に登場。ダグラスによってイギリス本土からオリバーとトードと一緒に助けられた客車。モデルはグレート・ウェスタン鉄道オートコーチ英語版
アリス(Alice)
原作第23巻「機関車のぼうけん」及び24巻「機関車オリバー」に登場。ダック専用の客車。モデルはグレート・ウェスタン鉄道オートコーチ英語版
ミラベル(Mirabel)
原作第23巻「機関車のぼうけん」及び24巻「機関車オリバー」に登場。ダック専用の客車。モデルはグレート・ウェスタン鉄道オートコーチ英語版
ビクトリア/ヴィクトリア (Victoria)
原作第41巻「Thomas and Victoria」に登場。アルバートやヘレナと共にファーネス鉄道で働いていたが、時代遅れとなってからはビクトリアのみソドー島に移った。エルスブリッジ駅付近でサマーハウスになっていたところをトーマスが発見し、以降は復元され、トビーの客車として路面区間で働いている。また、忙しい日にはトーマスの列車としてアニーとクララベルに連結されることもある。
ヘレナ(Helena)
原作第41巻「Thomas and Victoria」に登場。ビクトリアと同型の旧友。現在の消息は不明。

TVシリーズのみに登場する客車編集

オールド・スローコーチ (Old Slow Coach)
日本吹き替え- 鈴木ふう
年代物豪華客車のお婆さん。第5シーズンから登場。スクラップ置き場でトーマスとパーシーと出会い、スクラップにされそうになった所をトーマスとパーシーに助けだされた。トーマスとパーシーは命の恩人である。名前の由来は「古くもなければ、のろまでもない」ことから名付けられた。車体色は白字に茶色。老朽化の為スクラップになりかけた事があるが、海辺の作業小屋の火事の後パーシーの案で彼女を作業小屋代わりにすることになり、彼女は無事に救われた。
その後パーシーがキンドリー夫人の娘さんの結婚式に贈る「幸運の古い物」として彼女を結婚式に出したことがある[55]
スペンサーの貴賓客車 (Spencer's Coaches)
第7シーズンより登場する、スペンサーの用貴賓客車。一度だけトーマスも牽引した事が有る。正式登場前に第5シリーズでは同型の客車をゴードンが引いている。基本的に乗せるのはボックスフォード公爵夫妻だが、ノランビー伯爵や副大臣を乗せた事もある。フルCGになってからデザインや窓の数、大きさが大幅に変更された。エピソードによって1両だったり、2両だったり、3両だったりと編成が頻繁に変わる。また、浴室の他に個室や寝台も備え付けられている模様。
トビーの博物館客車 (Toby's Museum Coach)
第9シーズンより登場。ソドー博物館へ行くお客達を乗せる為にトビーがヘンリエッタではなく何故かこの客車を牽引した。ロンドン・ブライトン&サウスコースト鉄道で使用された2軸客車がモデル。
ゴードンの特別客車 (Gordon's Special Coaches)
第10シーズンでのみ登場。ゴードン専用の客車(ノン・コリダー・コンパートメント)。トップハム・ハット卿がゴードンにスピード記録更新のお祝いにプレゼントした。本来はエミリーがゴードンの元に届けるはずだったが、ディーゼルが勝手に引っ張って行ってしまった。
スリップコーチ (Slip Coaches)
英国・米国吹き替え- ジョナサン・ブロードベント(1号車)、レベッカ・オマラ(2号車)、スティーブ・キンマン(3号車)
日本吹き替え- 小田柿悠太(1号車)、山崎依里奈(2号車)、河本邦弘(3号車)
かつてグレート・ウェスタン鉄道でダックが使用されていた実在する客車で、走行中、停止せずに連結車両との切り離しができる。この操作は車掌がレバーを引いて行うが、駅でスピードを落としすぎると客車同士がぶつかってしまうことがあり、特別な技術と、完璧なタイミングで切り離すことが必要らしい。[56]3台のうち1号車と3号車が男性、2号車が女性。原語版では旧友であるダックからは3台合わせてスリッピーズと呼ばれている。車体色はクリーム色と小豆色。クリスマスイヴに予備の客車を探していたコナーに連結されて本土に残っている乗客を運んだこともある。
ハンナ (Hannah)
英国・米国吹き替え- ルーシー・モンゴメリー
日本吹き替え- 根本圭子
第21シーズンより登場。ヘンリエッタの妹。姉と同じ形をしているが車体の色が違い、性格も速く走ることや競争を好んでおり、自身を引いている機関車には速く走るよう促す。1度それに耐えかねたトビーに側線に置かれたところをジェームスに拾われるが、彼のスピードに耐えきれずバラバラになりかけた。その性急な性格から「スピード・ハンナ」と呼ばれている。車体色は狐色。
アンアン (An-An/安安)
英国・米国吹き替え- シウ・シー・ハン
日本吹き替え- 山崎依里奈
インロン (Yin-Long/伊龍)
英国・米国吹き替え- ウィンドソン・リオン
日本吹き替え- 河本邦弘
第22シーズンから登場。中国の鉄道で働く双子の客車。アンアンは姉、インロンは弟。中国でホンメイが不在時はトーマスが牽引する。線路の枕木に落とした石にぶつかって脱線してしまう。アニーとクララベルと同型。 ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道で使用された2輪客車がモデル。車体&車輪色は若竹色。
デクスター (Dexter)
英国・米国吹き替え- マーク・モラガン
日本吹き替え- 酒巻光宏
第22シーズンから登場。操車場の隅でスクラップの側線に放置されていた所をダックに発見されて車輪が使えないほど壊れている状態でダックのアイデアで車輪を取り外した状態を改造され、学校の教室に生まれ変わった。ロンドン・ブライトン&サウスコースト鉄道で使用された2軸客車がモデル。車体色は赤茶色。
オーブリー (Aubrey)
英国・米国吹き替え- ジェヌヴィエーヴ・マッカーシー
日本吹き替え- 内山茉莉
エイデン (Aiden)
英国・米国吹き替え- ティム・ベイン
日本吹き替え- 秋吉徹
第22シーズンから登場。トーマスがオーストラリアに訪れた時はシェインが牽引する。双方とも賢くユーモアのセンスを備えており、シェインが不在の時はトーマスが牽引する。車体色は碧&唐茶&羊羹色。
ベッペ (Beppe)
第23シーズンから登場。イタリアで働くロレンツォ用の小型客車。車体色は濃茶色。

貨車編集

貨車編集

いたずら貨車/いじわる貨車 (Troublesome Trucks)
英国・米国吹き替え- ベン・スモール(第16-18シーズン)→クリストファー・ラグランドロブ・ラックストローケリー・シェイルルーシー・モンゴメリーラスムス・ハーディカー(長編第10作-)
日本吹き替え- 里内信夫塩屋浩三高戸靖広宮内幸平佐藤佑暉川津泰彦森功至小林俊夫龍田直樹江川央生増谷康紀木下尚紀麻生智久置鮎龍太郎石川英郎西田裕美等(第1-8シーズン)→下屋則子酒巻光宏神代知衣河本邦弘金光宣明田所陽向中井正則新田杏樹西山宏太朗河杉貴志細谷カズヨシ三宅健太坪井智浩山崎依里奈等(第9シーズン-)
わがままで分からず屋な貨車達。無蓋車の割合が高く、一番たちが悪いのも無蓋車らしい[57]
「貨車達が後ろからガチャガチャ押してスピードが出過ぎる」という演出が劇中に頻出するが、これは20世紀中盤当時のイギリスの鉄道で使用されていた貨車に貫通ブレーキが無く(客車にはあった)、下り坂でも機関車とブレーキ車のブレーキの力だけで止めなくてはいけなかった事を擬人化している。
顔は、原作初期では先頭の有蓋車にあるだけ、人形劇初期は無蓋車にアニー達と同じ目と口を付けただけだった。原作の画家がケニーになってから、無蓋車だけではなく有蓋車やタンク車にもそれぞれ顔を描くようになり、人形劇ではこの顔を複写[58]、その後の人形劇ではこれが定番となっている[59]
トーマス達と同じでディーゼルは嫌いらしく、彼がやってきたときは得意の悪巧みで追い返す[60]。またバルストロードとも仲が悪い。木製のため壊れやすく、自分達の悪戯で自滅する事もしばしばあった。
CGになってからは常に不機嫌な顔をしているが、機関車に悪戯することがなくなった。その後再びお喋りになったものの、優しい機関車には強い悪戯はしないようになる。また、連結前の機関車をからかうことがよく見られるようになる。しかし、ブラッドフォードには頭が上がらない様子で説教を受けるとおとなしくなる。
N.C.B.
原作第2巻『機関車トーマス』第3話「トーマスと貨車」のみ登場。濃いオレンジの無蓋貨車。N.C.Bとは『National Coal Board(全国石炭庁)』で国営の炭鉱事業であり、その所有貨車と思われる。
スクラフィー (S. C. Ruffey)
日本吹き替え- 江川央生
第4シーズン「トードのめいあん」のみに登場する、いたずら貨車達のボス。車体色は灰色。他の貨車同様イタズラ好きで、オリバーを罠に引っ掛ける。しかし、オリバーの仕返しでバラバラに破壊されてしまう。他の貨車よりも骨組みのさびが酷く赤茶色になっていて、側面の木も腐っている。原作ではトップハム・ハット卿に「使い物にならない」と言われており、廃車処分されたと思われる。人形劇では組み立て直され、ペンキも焦げ茶色に塗り直されたが懲りて大人しくなったらしい。第5シーズン「ゆうかんなパーシー」では顔だけが無蓋貨車の顔として使われた。
フレッド・ペレイ (Fred Pelhay)
原作第24巻『機関車オリバー』第3話「トードの手だすけ」のみ登場。オレンジの無蓋貨車。
リキティー (Rickety)
原作第24巻『機関車オリバー』第3話「トードの手だすけ」のみ登場。スカイブルーの無蓋貨車。
U.L.P.
原作第24巻『機関車オリバー』第3話「トードの手だすけ」のみ登場。スクラフィーが先頭に並ぶ貨車の列の隣にいた有蓋貨車。
ヘクター (Hector)
日本吹き替え- 金谷ヒデユキ
第11シーズンから登場するホッパー車。車体色は。他の貨車より大きいのだが、気は小さく臆病な性格。貨車の中では最も良識人。ビルとベンからは「怒鳴り屋ヘクター」と呼ばれていた。「Hector」は英語で「怒鳴る」という意味である[61]。当初は自分を動かそうとするビルとベンやロージーを唸り声で驚かしていたが、それを見て我慢できなくなったトーマスに体当たりされその衝撃で脱線。その後石炭を入れることを怖がっていることを告白し、トーマスに石炭の入れ方を教えてもらう。その後は石炭を入れることを怖がらなくなった。
第12シーズン「ジェームスのたいあたり」では、雪道を走る際、ジェームスから指示を嫌がられたが、ジェームスが貨車達に失態をいじられてからは、自分の指示をしっかり聞いてもらえるようになった。
アフリカの貨車 (African Trucks)
英国・米国吹き替え- チポ・チャンアキヤ・ヘンリーリッチー・キャンベルアブバカール・サリム
日本吹き替え- 河本邦弘下屋則子石井未紗小田柿悠太[62]
長編第14作「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」より登場。タンザニア所属。人格があるのは2種類の有蓋車とタンク車のみで、車体色はそれぞれ緑、紫、茶色。何台かが女性。ソドー島の貨車と違って良識があり、不機嫌なトーマスを歌で元気付けたり、凶暴なアフリカゾウを子守り歌で眠らせるなど賢い面を持つ。
コーヒー豆の貨車 (The Coffee Trucks)
英国・米国吹き替え- ガブリエル・ポラス
日本吹き替え- 東條達也[62]
長編第14作「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」より登場するコーヒー豆を乗せた無蓋車。車体色は臙脂色。ブラジルのリオからアメリカのサンフランシスコまでの道のりをトーマスとニアに牽引された。こちらも良識があるのか劇中でイタズラする様子は無く、危険な走行は苦手な様子である。
レイ (Lei)
英国・米国吹き替え- ウィンドソン・リオン
第22シーズンのみに登場。中国の鉄道に所属する有蓋貨車。車体色は灰桃色。トーマスが貨車を止める練習中にヒマラヤ山脈の頂から暴走するなど事故に巻き込まれやすいが、行儀がよく機関車たちとも仲が良い。

ブレーキ車編集

トード (Toad)
英国・米国吹き替え- ジョー・ミルズ
日本吹き替え- 沼田祐介(第4-7シーズン)→河本邦弘(第18シーズン-)
オリバー専用のブレーキ車。モデルはGWRの16トンブレーキ車。やや呑気な性格だが、自分では前向きだと思っている。貨車の中では珍しく温厚な性格で、機関車達とも仲が良く友好的であり[63]、スクラフィーの嫌がらせに対してもオリバーに同情していた。スクラフィーへの復讐計画を立て、オリバーに実行を促すなど腹黒い一面もある[64]。前向きに走るのが夢で、第3シーズン「うしろむきのトード」にてそれが実現している。
原作では助けてくれたお礼にダグラス専用のブレーキ車として働いている。人形劇ではオリバーが修理に出ている間、ダグラスのブレーキ車として使用されていた描写がある[65]
第8シーズンではサーカス列車の同型のブレーキ車が登場した[66]。また、第8~9シーズンでは顔だけが無蓋貨車の顔として使われた。
第18シーズンで再登場を果たし、第5シーズン「うしろむきのトード」以来の主役回を与えられる[67]。珍しくジェームスの列車に付いたが、忠告を聞き入れてもらえず連結が外れてしまう。その後ゲイターの列車にも付いたことがあり、彼にランプを点けるように忠告するも無視されてしまうが、いずれも最終的には自分の非を認めてトードに謝ることで仲直りした[68]
ブラッドフォード (Bradford)
英国・米国吹き替え- ロブ・ラックストロー
日本吹き替え- 金光宣明
第20シーズンから登場したサムソン専用のブレーキ車。モデル車はLMSの20トンブレーキ車。車体色は薄緑。車体番号は「0919」。
いたずら貨車達を大人しくさせるのが得意。常に安全を第一に考え、いかなる状況でも鉄道規則を厳守する頑固な性格で、どんなに些細なミスも見過ごさない(貨車の積載量の高さが9ミリオーバーしている、線路に落ち葉が落ちているから減速するなど)。ミスを発見すると即座に列車を止めるので、列車の遅れの原因に繋がることからトーマス達に問題視されたことがある。最終的に丸一日島に滞在した後、相棒のサムソンと共にメインランドへ帰って行った。この時トーマス達はブラッドフォードに指図されずに済むようになったので喜んでいた。
生意気なブレーキ車 (The Silly Brake Vans)
日本吹き替え- 里内信夫
第2シーズン「とこやにいったダック」のみ登場する、文字通り生意気で悪戯好きなブレーキ車。エドワードの車掌を外へ投げ出した為、貨車達と共に暴走していても、ブレーキを掛けるシーンが無く、顔がはっきりと映る事も無かった。
意地悪なブレーキ車 / うるさいブレーキ車 (The Spiteful Brakevan)
日本吹き替え- 郷里大輔
第2シーズン「ふたごのきかんしゃ」のみ登場する、意地悪でいつもうるさい音を出すブレーキ車。ダグラスを嫌っており、彼に嫌がらせをしていた。ドナルドに厳しく注意され、だいぶ行いが良くなったが、丘を登るときに貨車を先導してジェームスの足を引っ張った結果、貨車と補機として押し上げているダグラスにつぶされ無残に破壊されてしまった。ジェームスによれば「あの意地悪なブレーキ車が壊れてせいせいした」とのこと[69]。その後廃車処分されたか組み立て直されたかは不明だが、第46話「かしゃにのりあげたパーシー」で初登場時に使われなかった表情の顔が小型陶土貨車の顔として使われた。

クレーン車編集

ロッキー (Rocky)
英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
米国吹き替え- ウィリアム・ホープ
日本吹き替え- 河本邦弘
第10シーズンから登場した人形劇オリジナルの事故復旧用大型クレーン車。車体色は赤。ランサム&ラピア社製45トンスチームクレーンがモデル。
ソドー島に来た頃はエドワードやゴードンから見た目で嫌われていたが、脱線したゴードンを救助したことによって新しい仲間として歓迎された。大型機関車を持ち上げることができ、その強さはゴードンが「俺より強い」と認めている。
第11シーズンからは復旧作業のシーンの際によく出てくるようになった。普段はティドマス車庫で休んでいる。テーマ曲のプロモーション映像が撮り直された際にも、エドワードが彼を引っ張っているシーンが見られた。
第13シーズンからは顔のサイズが少し小さくなった。長編第5作以降はソドー・レスキューセンターに彼専用の車庫が設けられた[70]。第19シーズン「ロッキーきゅうしゅつさくせん」で初めて脱線した[71]
ジュディ (Judy)
英国・米国吹き替え- テレサ・ギャラガー
日本吹き替え- 大井麻利衣
ジェローム (Jerome)
英国・米国吹き替え- ティム・ウィットノール
日本吹き替え- 秋吉徹
長編第10作「トーマスのはじめて物語」から登場。事故復旧用の2台の大型クレーン車で、車体色は深緑。初期シリーズに登場した人格のないクレーン車に人格が付いたものになっている。
主にに緊急時に使用されるため事故や事件には敏感。普段はナップフォード操車場の隅で鼾をかいて寝ているが、緊急時には飛び起きる。常に真剣なのでからかわれると激怒する。
ロッキーがソドー島で働くようになってからは出番がなく操車場に放置されていたが、ライアンと知り合い、アールズバーグなどを冒険した。デイジーが牛を避けようとして脱線した際に久方ぶりに救助活動を行い、以降はアールズバーグ操車場で働くようになった。
中国のクレーン車 (Chinese Crane)
英国・米国吹き替え- ウィンドソン・リオン
長編第14作「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」より登場。ジュディとジェロームと同型の中国で働くクレーン車。車体色は黄緑。
インドのクレーン車 (The Indian Crane)
第22シーズンより登場。ジュディとジェロームと同型のインドで働くクレーン車。車体色は黄色。人格はあるようだが今の所台詞は無い。

その他の乗り物編集

飛行機編集

ハロルド (Harold)
英国吹き替え- ケヴィン・フランク(長編第1作)→キース・ウィッカム(長編第5作-)
米国吹き替え- ケヴィン・フランク(長編第1作)→ケリー・シェイル(長編第5作-)
日本吹き替え- 佐藤佑暉(第2-8シーズン)→羽多野渉(長編第2作-)[2]
緊急時の救助活動を主眼にドライオー駅近くの飛行場に配備されているヘリコプターシコルスキーS-55ヘリコプターをイギリスのウェストランド製造でライセンス生産したWHIRLWIND(ホワールウィンド)がモデルで、日本でもライセンス生産された類似機が多数使用されている。
平常時は定期的にソドー島を巡回して見守っている。初登場時は機関車をバカにしたため、怒ったパーシーと競争することになった。結果、着陸場所が見つからずパーシーが競争に勝った。
その後はパーシーと仲良くなり、機関車達も彼を信頼するようになった。キンドリー夫人が落ち込んでいたときに、ハット卿はハロルドの遊覧飛行を夫人にプレゼントした。
第7シーズンでは仕事があるためカーニバルに参加できず落ち込んでいたが、出し物である荷馬車馬を持ち上げて運んでいきカーニバルに行くことができた。
初登場時から第9シーズンまでは目は動かなかったが、第10シーズンからは動くようになった。
長編第5作からはソドー・レスキューセンターのヘリポートに配備されることになり、レスキューチームの一員として活躍している。
ジェレミー (Jeremy)
日本吹き替え- 山本泰輔
フランスのジェット旅客機「シュド・カラベル」をモデルに短縮デフォルメしたキャラクター。白い機体に青いワンポイントが機体前部の上部にある。操縦席の前面窓部に目がついている。
ソドー空港の飛行機の中で唯一喋るジェット機で、トーマスは初めて会った時彼に憧れてしまった。トーマスとパーシーに夜空で宇宙船と間違えられたことがある。
エマソン (Emerson)
英国・米国吹き替え- ガブリエル・ポラス
日本吹き替え- 坪井智浩
長編第14作「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」・第23シーズンから登場。2重反転プロペラが特徴の、白い機体に黄色と緑と青のラインが入っているブラジルで働く小型航空機。トーマスの捜索に協力しながらトップハム・ハット卿をサンフランシスコまで送り届けたことがある。
アイラ (Isra)
英国・米国吹き替え- レイチェル・ミラー
日本吹き替え- 織江珠生
第22シーズンから登場。白い機体に赤と青のラインが入っているオーストラリアの小型航空機で、エマソンと同型。病院から遠く離れた患者を移送する「フライングドクター」の一員として活躍している。
タイガー・モス (Tiger Moth)
1930年代のデハビラント社のDH82 タイガー・モス・プロペラ複葉機。パイロットは無茶な飛び方が好きで、宙返りに失敗したこともある。あまりに危険な飛び方をしたため、ハット卿に注意され地上勤務にされた。その後ティッドマウス上空を飛び、カーニバルの宣伝をしていた。
その後はエキストラとして登場している。

編集

バルストロード (Bulstrode)
日本吹き替え- 田中亮一
港で働く船。荷物を船から港まで運ぶ。不平ばかり言っており、貨車達としょっちゅう言い争っていて、普段いたずらを仕掛ける側の貨車たちが珍しく叱責する場面もあるほどである。パーシーが止めにやってきたのだが、貨車を待避線に連れて行く際に貨車達がバルストロードの真上に転落。結局浜辺に連れて行かれ、子供達の遊び場にされてしまった[72]
原作では第32巻「Toby, Trucks and Trouble」に登場。
第5シーズン中漁村の古い機関庫の横で彼の一部が見つかった。第8シーズン「さかな」でトーマスが、第10シーズン「パーシーはせきにんしゃ」とジェームスが押していた無蓋貨車に、顔だけがその貨車の顔として使われた。
キャプテン (Captain)
英国・米国吹き替え- キース・ウィッカム
日本吹き替え- 速水けんたろう(長編第5作(劇場公開版))→宇垣秀成(長編第5作(DVD版)-)[2]
長編第5作「ミスティアイランドレスキュー大作戦!!」より登場するソドー・レスキューセンターの救命用モーターボート。色は青と黄色。救助のためなら全力を尽くす。
スキフ (Skiff)
英国・米国吹き替え- ジェイミー・キャンベル・バウアー
日本吹き替え- 河杉貴志
長編第11作「探せ!!謎の海賊船と失われた宝物」から登場するイーストポート・プラム(シーカヤックの一種)。車体色は白と茶色。
船乗りのジョンが所有する陽気でポジティブな小型のシーカヤックで、決してジョンを善くは思っていないにもかかわらず純粋に彼を友人と認識している。
ジョンが逮捕されてからは船体の内側を青く塗装され、レールボート・ツアーとしてアールズバーグ港で観光客を乗せて働いている。本体はボート部分で、普段はシャーシの上に取り付けられており線路の上も走行が可能。ただしエンジンを持たないため風がないと自走できない。
「skiff」とは英語で「小舟」という意味である。
ステーファノ(Stefano)
第23シーズンから登場する、イタリアのシチリアで働く蒸気駆動の巨大な艀。車体色は赤。水陸両用車で船底に無限軌道とタイヤを持っている。また、船体にはクレーンやウィンチを装備している。
並外れた穏やかな話し上手で自惚れる事も無いが、少し目立ちたがり屋で自分が輸送する機関車や車をあっと驚かせることや、物語を話す事が好き。自分自身を「世界のボート」とみなすほどパフォーマーとして自信に満ち溢れている。

クレーン編集

クランキー (Cranky)
英国吹き替え- マット・ウィルキンソン
米国吹き替え- グレン・ウレッジ
日本吹き替え- 江川央生(第5-8シーズン)→黒田崇矢(第9シーズン-)
ブレンダム港にそびえ立つ、ソドー島一背の高い据え置きクレーン。車体色は灰緑。初めは機関車達をからかっていたが、嵐で倒れてしまったのを助けてもらってからは仲良しになる。仕事熱心だが、誰かに命令されることが大嫌いでよくカリカリしている。ドジなところがあり、トーマスの運ぶジェットエンジンのスイッチを間違って入れてしまったことがある。また、港はとても忙しいらしく寝不足になりがちのようである。長編第1作ではナップフォード駅近くに立っていた。
「Cranky」は英語で「カリカリする・気難しい」という意味である。
コリン (Colin)
第12シーズンのみに登場する。波止場に立つ黄緑のクレーン。フレディーと仲が良い。
メリック (Merrick)
英国・米国吹き替え- マット・ウィルキンソン
日本吹き替え- 坪井智浩
長編第7作「ブルーマウンテンの謎」より登場。専用のレールを移動する濃い赤いガントリークレーン。普段は眠ってばかりいるが、起きているときは真面目に働く。
レッジ (Reg)
英国・米国吹き替え- ティム・ウィットノール
日本吹き替え- 三宅健太
長編第9作「勇者とソドー島の怪物」より登場。ウェルスワース近くのスクラップ置き場で働く大型の黄色いクレーン。生意気な性格で皮肉交じりの冗談を言うのが大好き。21シーズンでは、本体を伸び縮みさせる事が出来るようになった。専用のレールの上を移動する。原語版ではコックニー訛りで話す。
ベレスフォード (Beresford)
英国・米国吹き替え- コリン・マクファーレン
日本吹き替え- 坂口候一
長編第13作「きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険|とびだせ!友情の大冒険」から登場。本土の運河で働く青いガントリークレーン。自分を門番だと思い込んでおり、通り過ぎる機関車たちを止めては、通す前に質問をすることが好き。かなりの寂しがり屋で、世界を見て回りたいと思っているため、出来るだけ多くの情報を集めようとしている。威張っているように見えるが、本当は穏やかな一面もある。自分のフックを鼻に当てる事も。
カーリー (Carly)
英国・米国吹き替え- ルーシー・モンゴメリー
日本吹き替え- 石井未紗
第21シーズンから登場。クランキー達と共にブレンダム港で働く新しい女の子の黄色いダブルリンク式引込みクレーン。専用のレールで移動して船から荷物を降ろしている、吊り荷を水平に動かすことが出来る。初仕事ではクランキーのフックと自分のフックが絡んでしまい縺れて動けなくなってしまった。長編第14作では、世界一周の旅に出る事を決意したトーマスと、彼の捜索に旅立とうとするトップハム・ハット卿を船に乗せた。仕事熱心で気が利くので誰とでも仲良くなれる。
ビッグ・ミッキー (Big Mickey)
英国・米国吹き替え- ロブ・ラックストロー
日本吹き替え- 田所陽向[2]
かつて『きかんしゃトーマス』のスタッフが制作していた[73]別の番組『がんばれタッグス』に登場した灰色の据え付けクレーン。『きかんしゃトーマス』では第3シーズンより『がんばれタッグス』のセットを流用する形で登場。ナップフォード港やアールズバーグ港と場所を転々としていたが、第5シーズンよりブレンダム港に定着した。第7シーズンではエドワードに、船のボイラーをぶつけた。[74]口数が少ないため話せないキャラクターに思われがちだが、実は話すことができる(理由は「今まで話かけられたことがなかった」から)。
コービー (Kobe)
英国・米国吹き替え- アブバカール・サリム
日本吹き替え- 三宅健太
長編第14作「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」より登場したダルエスサラームの港で勤務する臙脂色のクレーンで、ビッグ・ミッキーと同型機。トーマスを捜索するトップハム・ハット卿を吊り上げて行先を伝えたことがある。
カシア(Cassia)
英国・米国吹き替え- テレサ・ギャラガー(長編第14作)→ローラ・ククルリョ(第23シーズン-)
日本吹き替え- 根本圭子
長編第14作「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」・第23シーズンより登場したブラジルの港で勤務する、カーリーと同型のダブルリンク式引込みクレーン。車体色は朱色→オレンジ。鼻歌を歌いながらエースとトーマスとニアを貨物船から降ろしたようにバトゥカーダのリズムが好き。観察力が良く、トーマスとラウルの競争の審判を務めたことがある。しかし、少し不注意。
CGモデルがカーリーの流用である為側面にうっすらと「CARLY」と文字がある。また、長編第14作では眉毛を除いてカーリーとほぼ同じ顔だったが、第23シーズンでは全く別の顔に修正が施された。
カーター (Carter)
英国・米国吹き替え- マット・ウィルキンソン
日本吹き替え- 河本邦弘
長編第14作「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」より登場したサンフランシスコで働く黄緑のクレーンで、ベレスフォードと同型機。トーマスに中国行きの船に乗せるよう頼まれた事があるが、周りの事には基本無関心な様子で必死なトーマスに皮肉を言った。顔はメリックを正方形に修正した物である。
オールド・ウィージー (Ol' Wheezy)
日本吹き替え- 金光宣明
長編第5作より登場したミスティアイランドにある古ぼけた材木積み込みクレーン。顔は無い。運転手はおらず、オイルを使い自分で動くがいつもゼェゼェ煙を吐き、材木を自分のフックにつるしたらいつも不確定でどこかへ投げ飛ばす癖がある。バッシュ達は面白がっていたが、トーマスだけは違った模様。
一度動かなくなったことがあるが、トーマスがディーゼル整備工場から連れてきたデンとダートによって整備され、再び動くようになった。
ヒーホー (Hee-Haw)
日本吹き替え- 金光宣明
長編第5作より登場したオールド・ウィージーの隣にある材木積み込みクレーン。こちらも顔は無い。オイルをたくさん使うのでバッシュ達は使わずにいたが、オールド・ウィージーを使いたくないトーマスがバッシュ達のオイルを使って動かした。動いている間は「ホッホホホヒーホー!」と鳴くように動いている。

機械編集

オーエン (Owen)
英国・米国吹き替え- ベン・スモール(長編第7作-第18シーズン)→ロブ・ラックストロー(第23シーズン-)
日本吹き替え- 金丸淳一
長編第7作「ブルーマウンテンの謎」より登場する、狐色灰色の巻き上げ機。とても威勢よく話し、トーマスやパクストンが受け取りに来た石材を頂上にいるラスティーに2台のトロッコをセットしてもらい、その貨車の載った線路部分をゆっくりと降ろしている[75]

編集

ボルダー (Boulder)
第5シーズン「いわのボルダー」にのみ登場。石切場の頂上にそびえる巨大な岩。顔はゴードンに似ている。石切場でサンパーが岩を砕いていたとき、「山を荒らすな」と怒るかのように転がり落ち、ラスティー、スカーロイ、レニアスを追い掛け回し、パーシーが働いていた機関庫を破壊してしまう。その後は他の丘に移された。この時ナレーションによると「ため息は昔居た丘に届く」とのことだが、真相は不明。なお、「ボルダー (Boulder)」とは英語で丸くて大きな岩を指す一般名詞。
台詞は無いが、人格はあることが仄めかされる謎めいた存在である。
モアイ (Moai)
英国・米国吹き替え - ティム・ウィットノール
日本吹き替え - 酒巻光宏
長編第14作「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」のみに登場したモアイ像。

植物編集

転がり草 (The Tumbleweed)
英国・米国吹き替え- ニール・クローン
日本吹き替え- 中友子
長編第1作「魔法の線路」にのみ登場。人間や機関車でもない喋って転がる草。西部劇などで見られる。トーマスの横を通り過ぎた。

脚注編集

  1. ^ 第20シーズン「ライアンとデイジー」のみ樫井笙人が担当。
  2. ^ a b c d 長編第14作のみ佐々木望が代役で担当。
  3. ^ Great Western Railway(大西部鉄道)
  4. ^ 第3シーズン「たんすいしゃがほしい」
  5. ^ CGではグレート・ウェスタン流とダメダメ流
  6. ^ 第17シーズン「トーマスりゅうでいこう」において、大西部鉄道流を誇り過ぎたためにトーマスと折り合いがつかず、故障したハロルドを運んでいる最中に行く先々でトラブルを起こしたことがある。
  7. ^ 第3シーズン「ディーゼルがかえってきた」以降、全く絡みがない。
  8. ^ 第18シーズン「ダックとスリップコーチ」
  9. ^ 最初はジェームスが引いていたが、衝突事故を起こしたため、再びダックが扱うようになった
  10. ^ 第2シーズン、第6-7シーズンにおいての出来事。
  11. ^ ただし、第10シーズンの挿入歌に登場。
  12. ^ a b 長編第12作と長編第14作のみ佐々木望が代役で担当。
  13. ^ 第2シーズン「トーマスあさごはんにおじゃま」と第4シーズン「トーマスととくべつなてがみ」のみ佐藤佑暉が担当。
  14. ^ 「○○ですわ」または「○○ですかいな」等のような喋り方。
  15. ^ 第3シーズンではドナルドの出番が多かったが、、第4シーズンでは、ダグラスの出番が多かった模様。
  16. ^ ただし、第8シーズンではナレーションでのみ登場し、「いだいなエドワード」では急勾配を登るエドワードを応援しているシーンが作られたが、そのシーンは話の尺の都合もありカットされ、ごく一部だけが挿入歌の映像に使われた。
  17. ^ 人形劇には未登場。
  18. ^ 長編第11作では、彼がパワーショベルに化けたのかとマリオンに勘違いされた。
  19. ^ a b 長編第12作のみ吉岡さくらが代役で担当。
  20. ^ テレビ版では番号なしで登場しているにも関わらず、初登場時は、原作同様、彼らの機関士が「名札と番号札を外せ」と指示を出していた。
  21. ^ 第17シーズン以降はロゴが暗い配色に変わっているため、さらに見分けがつきにくくなっている。
  22. ^ 第3シーズン「あかはなのジェームス」
  23. ^ だが、ビルも貨車を突き落そうとして、自分も落ちた時に、壊れたことがある。
  24. ^ 原作のウィルバートそっくりな配色だった。
  25. ^ 原作ではステップニーが第18巻、オリバーが第23巻登場。
  26. ^ 第5シーズン「まいごになったステップニー」
  27. ^ 同時にロージーの不注意でトラブルに見舞われてしまった
  28. ^ なお、原作・長編第12作共に原語版ではどちらが兄かは明言されていないが、長編第12作の日本語版や日本で出版された長編第12作関連書籍では、フライング・スコッツマンが兄となっている。
  29. ^ 原作当時のイギリス国鉄では本線上の給炭・給水設備がディーゼル機関車への置き換えに伴い撤去されたため、水・石炭の補給回数を補うためのもの。実機では後の時代に取り外され、1台に戻っている。
  30. ^ 原作の時点では装備していない。後の時代に実機に追加されたもの。
  31. ^ 後の研究で実際は少し時速100マイルに足りなかった事がわかっている。
  32. ^ 英語で「名士」「有名人」を意味する
  33. ^ 理由は、ゴードンだけはその輪に参加せずに焼餅を焼いていたため。
  34. ^ 脱線シーンは遠景のみなので別の機関車の可能性もあり。
  35. ^ 人形劇では新しい機関車を用意出来ない為、代わりに既存のキャラクターを総動員していた。
  36. ^ 「挿絵をダルビーが引き継ぎ時に描き直した際描き加えられた」という説があるが、初代画家のミドルトンの絵から彼らは存在する。
  37. ^ 第20シーズン「はりきりすぎたジェームス」のみ河本邦弘が担当。
  38. ^ 長編第12作のみ佐々木望が代役で担当。
  39. ^ 第17シーズン「しずかなスタフォード」で判明するが、自分が蒸気機関車に成り済ました時に、マッコールさんの羊達を驚かせてしまったことがある。
  40. ^ 橙色に少しだけ近い。
  41. ^ 第8シーズンの「トーマスとチューバ」ではこの設定を生かし、チューバ奏者が乗り遅れたのを違うコンパートメントに乗っていた他のバンド仲間が降りる駅で初めて気が付く描写がある。
  42. ^ 4巻の「トーマスのさかなつり」で橋を渡るシーンなど。
  43. ^ 高畠潔 『続イギリスの鉄道のはなし』 成山堂書店、2005年、ISBN 4-425-96101-3、P148-149。
  44. ^ 高畠潔『イギリスの鉄道の話』成文堂書店、平成16年、ISBN 4-425-96061-0、P92。
  45. ^ 第1シーズン「ジェームスのあやまち」
  46. ^ サムソンがゴードンの急行列車を持って行ってしまったため。
  47. ^ はやすぎよ おそすぎよ
  48. ^ 「トーマスときんきゅうじたい」より。その後、ソドー整備工場のビクターによって修理され、復帰した。
  49. ^ ただし第1シーズンでは一度だけ喋っていた。
  50. ^ 原作第41巻「Thomas and Victoria」一話目の最後の挿絵でも顔がある事が確認できる
  51. ^ 長編10作では最初からこの形で登場している。
  52. ^ 原作では茶色も存在。青い急行客車は原作のみの登場であったが、長編第8作からアニメ版に登場。また、橙の急行客車も原作のみの登場。
  53. ^ しかし、ゴードンが赤の急行客車を引いているシーンがあるので赤も急行に使えるようであり、ジェームスやダックらなどが緑の急行客車を引いているので緑も急行以外の列車に使えるようである。
  54. ^ また、ディーゼル機関車のシドニーが初めて牽引している「Sidney Sings」(なお、原作でディーゼル機関車による客車牽引は第21巻第2話でボコがジェームスの代わりに客車を牽引したと説明があるのが初、挿絵では第23巻でくまが水色の客車を牽引しているのが初。)。「
  55. ^ めでたし めでたし
  56. ^ 作中でもジェームスやコナーは切り離しに失敗している。
  57. ^ 原作で「一番態度が悪いのは砂利を運ぶ貨車である」という記述がある。砂利は基本的に無蓋車が運ぶことが多いため。
  58. ^ 機関車達のように目は動かない。
  59. ^ 極希に、初期の顔をした貨車も登場した。
  60. ^ ディーゼルが初めてやってきたときだけ、彼が吹き込んだ悪口をヘンリーとゴードンとジェームスに伝えて(ダックが言ったと前置きして)ダックを孤立させたため、事実上協力したことになる。
  61. ^ 彼の名前の由来は、「Heavily Engineered Coal Truck On Rails」から。
  62. ^ a b 長編第14作では歌唱部分のみ風雅なおとが担当。
  63. ^ 最近はダグラスの双子であるドナルドとも仲良くなったらしい。
  64. ^ ただしダックや機関士等にも相談はしている。
  65. ^ 第3シーズン「ちょっとちがうよオリバー」
  66. ^ 当時は顔は付いていなかった。
  67. ^ トードのぼうけん
  68. ^ 「ゲイターとトード」より。この時初めて怒る。
  69. ^ みんなのだいひょう
  70. ^ 第17シーズン以降は彼だけでなくフリンもその車庫に入るようになった
  71. ^ この話では、彼にとって初めての主役回でもあった。
  72. ^ 本編では唯一、終始笑っていなかったキャラクターである。
  73. ^ 一部同じセットを使って撮影していた。
  74. ^ 第21シーズン「クランキーのさいなん」までは顔がなかったが、同シーズンの「あたらしいクレーンのカーリー」からは顔が付いた。
  75. ^ だが、長編第7作でトーマスを乗せた時は、凄くきつそうな表情だった。

外部リンク編集