牛久駅

日本の茨城県牛久市にある東日本旅客鉄道の駅

牛久駅(うしくえき)は、茨城県牛久市牛久町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線である。事務管コードは▲421103[2]

牛久駅
牛久駅西口駅舎.jpg
西口(2018年8月14日)
うしく
Ushiku
龍ケ崎市 (5.1 km)
所在地 茨城県牛久市牛久町282
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 常磐線
キロ程 50.6 km(日暮里起点)
電報略号 ウク
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
12,444人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1896年明治29年)12月25日
備考 業務委託駅[1]
みどりの窓口
テンプレートを表示
東口(2020年7月13日)
東口(2020年7月13日)
ホーム(2020年7月13日)
ホーム(2020年7月13日)

概要編集

当駅は牛久市の中心駅であり、つくば市茎崎地区牛久シャトー[3]の最寄駅である。

歴史編集

駅構造編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を有している。JR東日本土浦保線区牛久保線管理室が水戸方に設置されている。

2001年平成13年)11月までは2面3線(+擬似中線)であったが、待避箇所を2面4線のひたち野うしく駅に変更し、現行の配線に変更された。ひたち野うしく駅開業前は現在の2番線は島式ホームであった。山側の2番線を特急列車が通過し、海側の3番線で普通列車が待避を行っていた。現在は旧3番線側に柵を設置のうえ一部線路が撤去され、保線基地として活用している。エレベーターは双方のホームに設置されている。

JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している龍ケ崎市駅管理の業務委託駅[1]みどりの窓口(営業時間 8:00 - 18:00)・Suica対応自動改札機設置。改札口・ホームにLED式の発車標が設置されている。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1 常磐線 下り 水戸いわき方面
2 上り 我孫子上野東京品川方面
(上野東京ライン)

(出典:JR東日本:駅構内図

発車メロディ編集

出改札等設備編集

改札内の設備編集

1階2番線ホーム(旧3番線線路上)には蕎麦店があったが、2007年(平成19年)7月以降休業が続き、2008年(平成20年)12月に解体され更地になった。その後2009年(平成21年)12月、待合室が設置された。

運行ダイヤ編集

利用状況編集

JR東日本によると、2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は12,444人である[利用客数 1]。茨城県の常磐線の駅では龍ケ崎市駅に次いで第6位である。近年は団塊の世代の定年退職による定期利用の落ち込みや都心回帰の影響によって減少傾向にあり、2000年度比で1万人近く減少している。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 21,644 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 20,748 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 19,870 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 19,108 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 18,553 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 17,881 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 17,138 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 16,722 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 16,111 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 15,333 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 14,691 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 13,922 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 13,789 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 13,826 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 13,360 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 13,333 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 13,123 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 12,895 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 12,793 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 12,444 [利用客数 1]

駅周辺編集

水戸街道牛久宿よりもやや北に位置している当駅は西口前には再開発ビル、周辺には小規模商店が存在し、牛久市の交通の中心であるのみならず、周囲は小さいながらも中心市街を形成している。なお、駅周辺地区は「本町」と呼ばれる。徒歩15分程度の範囲内には一戸建中心の新興住宅地があり、当駅近くには比較的新しいマンションも存在する。

かつて、当駅と牛久シャトー(シャトーカミヤ)の間にはワイン出荷などに使われる運搬用の線路が存在した。

また正確には駅構内になるが線路西側にミニ駅ビル「アステア」があり[5]、2階店舗フロアはきっぷうりば前から入ることが可能で1階店舗は駅前広場に面して店舗毎に入口がある。

公衆トイレは駅東西にある(西口はエスカードビル内南端)。駅周辺には公営・民営の駐輪場が複数ある。

なお、牛久市当局などは2007年(平成19年)12月から発車メロディが変更になったのに合わせて西口に「かっぱ口」、東口に「シャトー口」という愛称を用いている。

西口編集

 
エスカード牛久

木造駅舎時代は国道6号に向いた西側に駅舎があり、こちら側の方が市街地としての歴史が長い。

1983年昭和58年)から1995年(平成7年)まで現在のエスカード牛久の南隣の場所に西友牛久店が存在したが、現在ビルは製造業者の配送センターとして使用されている。

  • 国道6号
  • 牛久キリスト教図書館 - 国道6号を北へ、田宮三丁目
  • いずみの家具センター - 牛久駅西入口交差点を西へ
  • 牛久市営青果市場 - 牛久駅西入口交差点を西へ
  • 牛久駅西口郵便局 - 牛久駅西出口交差点を西(かっぱの碑方面)へ

東口編集

1984年(昭和59年)の橋上駅舎化以降の出口であり、駅前広場は1985年(昭和60年)に完成。駅前広場の線路寄りの部分は歩行者専用の広場で噴水などがあり、その北側の一部分を利用して期日前投票所のプレハブ小屋が毎回設営されていた。牛久市の人口増加にあわせて駅の利用者が増加するにしたがい、歩行者の安全性や利便性などの課題も見受けられるようになったため、2009年(平成21年)に東口駅前広場の改修計画がスタート。7年の工事期間を経て2016年7月末に完成。新たに芝生広場が設けられたりテラコッタの甕のモニュメントが飾られるなど、憩いの場としての性格も持ち合わせており、2016年8月5日には完成式典が行われた。愛称は「やっぺやっぺ広場[8]

  • 駅前広場
    • バスターミナル、タクシー乗り場
    • 商店
    • 稀勢の里の石碑[9]
  • 牛久ステーションホテル
  • 新日本婦人の会 牛久支部
  • 牛久ステーションホテル2
  • 水戸信用金庫 牛久東支店

バス路線編集

 
牛久市コミュニティバス「かっぱ号」
  • 2007年(平成19年)2月1日現在。停留所名は西口が「牛久駅」(関東鉄道)と「牛久駅西口」(かっぱ号)、東口が「牛久駅東口」である。
  • 西口からは筑波研究学園都市、牛久市西部とつくば市(茎崎谷田部)方面、東口からは牛久市のコミュニティバスかっぱ号」と牛久市東部へのバスが発着する。
  • かつては茨城観光自動車(茨観)最大のターミナルであった。

西口編集

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
1   森の里 緑が丘団地 関東鉄道
    茎崎高校 休校日運休
2   刈谷四丁目 三日月橋生涯学習センター
3   桜が丘団地 みどりの駅
4 47 森林総合研究所 谷田部車庫
4S 森林総合研究所・谷田部車庫 生物研大わしキャンパス 平日1本
42 森林総合研究所・谷田部車庫・生物研大わしキャンパス・つくばセンター 筑波大学病院
4 つつじヶ丘ルート つつじが丘中央・弁天前 牛久駅 牛久市コミュニティバス
刈谷ルート 刈谷4丁目・三日月橋生涯学習センター・市営南裏住宅
刈谷城中ルート 刈谷4丁目・三日月橋生涯学習センター・根古屋

東口編集

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
1   栄町三丁目・上柏田・鹿ヶ作 牛久浄苑 関東鉄道
栄町三丁目 鹿ヶ作
牛久市役所
牛久市役所・牛久高校 平日朝運転
牛久浄苑(直行)・牛久大仏 あみプレミアム・アウトレット 土休日運転
2 みどり野循環 向台中央・緑ヶ丘・かわはら台 牛久駅東口 平日朝夕運転
  向台中央 ニュータウン長山
わかば号   運転免許センター 関鉄観光バス 平日朝運転
  通勤ライナー 上柏田・むつみルート 上柏田・むつみ団地・栄町6丁目 牛久駅東口 牛久市コミュニティバス
栄町6丁目・むつみ団地・上柏田 平日夕運転
通勤ライナー さくら台・みどり野ルート さくら台3丁目・東みどり野区民会館 平日朝夕運転
みどり野ルート 栄町保育園・東みどりの区民会館・南7丁目南
小坂団地ルート 下根ヶ丘・団地中央・牛久自然観察の森正門
牛久自然観察の森正門・団地中央・下根ヶ丘
運動公園ルート 栄町団地中央・むつみ団地・牛久運動公園 ひたち野うしく駅東口

隣の駅編集

 
隣が佐貫駅時代の2020年3月13日までの駅名看板
東日本旅客鉄道(JR東日本)
常磐線
特別快速・普通
龍ケ崎市駅 - 牛久駅 - ひたち野うしく駅

脚注編集

[脚注の使い方]

記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 当駅を含む、取手-土浦間は各駅に停車する。
  2. ^ (上野22:00発の列車を除く)

出典編集

  1. ^ a b c 「牛久駅業務委託・管理エリアの見直し」の提案を受ける! (PDF)” (日本語). JR東労組水戸地本 (2020年7月29日). 2020年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月1日閲覧。
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ 牛久シャトーアクセス - 観光いばらき
  4. ^ a b “駅すてーしょん 牛久(常磐線)”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1994年12月5日) 
  5. ^ a b 「牛久駅ビル3月15日開業 水戸サービス開発」『交通新聞』交通新聞社、1996−02−01、1面。
  6. ^ a b 牛久駅時刻表”. 駅探. 2020年8月30日閲覧。
  7. ^ “イズミヤ、関東地区でGMS店10店体制へ 物流センター網も整備”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1996年4月19日) 
  8. ^ 広報うしく 2016.9/1 リニューアルした牛久駅東口駅前広場をご紹介します!” (日本語). 広報うしく (2016年9月1日). 2020年7月13日閲覧。
  9. ^ 茨城)JR牛久駅前に稀勢の里の石碑が設置” (日本語). 朝日新聞デジタル (2017年2月17日). 2020年7月13日閲覧。

利用状況編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集