砺波駅

富山県砺波市表町にある西日本旅客鉄道の駅

砺波駅(となみえき)は、富山県砺波市表町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)城端線である。

砺波駅[* 1]
北口(2020年7月)
となみ
Tonami
油田 (2.6 km)
(2.2 km) 東野尻
地図
所在地 富山県砺波市表町1-1
北緯36度38分11.65秒 東経136度57分13.29秒 / 北緯36.6365694度 東経136.9536917度 / 36.6365694; 136.9536917座標: 北緯36度38分11.65秒 東経136度57分13.29秒 / 北緯36.6365694度 東経136.9536917度 / 36.6365694; 136.9536917
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 城端線
キロ程 13.3 km(高岡起点)
電報略号 トナ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,172人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1897年明治30年)5月4日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
  1. ^ 1954年に出町駅から改称。
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南口(2020年7月)

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅である[22][23]。高岡方面には保守用側線がある[23]

北陸広域鉄道部管理下にあるが[24]JR西日本金沢メンテックが駅務を受託する業務委託駅である[25]みどりの窓口があり、5489サービスの利用が可能である[26]

駅舎は1998年(平成10年)2月5日より供用を開始した富山県内初の橋上駅舎である[19][22][27]。駅舎内には待合室を兼ねた観光案内所や「コミュニティプラザ」が併設されており[22]、2015年(平成27年)10月25日にはコミュニティプラザが改装され、その機能が強化された[28]。また、コミュニティプラザにおいては2012年(平成24年)4月1日よりWi-Fiの利用が可能となっている[29]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 城端線 上り 高岡方面
2 下り 城端方面

貨物取扱

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1975年(昭和50年)当時の当駅周辺航空写真

当駅における貨物取扱は、1980年(昭和55年)9月25日に廃止された[15]

1970年(昭和45年)10月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった[30]

  • 橋本木工線(動力:手押、作業粁程:0.2粁、総延長粁程:0.2粁、備考:国鉄側線)

利用状況

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『富山県統計年鑑』によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[31]

年度 1日平均
乗車人員
1995年 1,509
1996年 1,474
1997年 1,344
1998年 1,328
1999年 1,310
2000年 1,331
2001年 1,246
2002年 1,225
2003年 1,166
2004年 1,168
2005年 1,127
2006年 1,106
2007年 1,075
2008年 1,074
2009年 1,006
2010年 989
2011年 1,026
2012年 1,079
2013年 1,130
2014年 1,079
2015年 1,189
2016年 1,125
2017年 1,182
2018年 1,201
2019年 1,172

駅周辺

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北口

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南口

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バス路線

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北口

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南口

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高速バス

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  高山 - 白川郷 - 高岡線  白川郷高山濃飛バスセンター方面(イルカ交通濃飛乗合自動車加越能バス

一般路線バス

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  • 加越能バス
    • 砺波市役所前・砺波総合運動公園前・庄東センター方面
    • 砺波総合病院前方面
  • 砺波市営バス

隣の駅

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※JR西日本の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」の隣の停車駅は、列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
城端線
油田駅 - 砺波駅 - 東野尻駅

脚注

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  1. ^ 『官報』(135頁)、1897年(明治30年)5月11日、印刷局
  2. ^ a b 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』(158頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
  3. ^ 『官報』(130頁)、1899年(明治32年)6月8日、内閣印刷局
  4. ^ 『官報』(85頁)、1901年(明治34年)1月11日、内閣印刷局
  5. ^ 『開業二十年誌』(中越鉄道編、同書30頁、1916年(大正5年)5月、中越鉄道)には、「出町停車場狭隘を告け明治四十三年度下半期に於て之を改築」とある
  6. ^ a b 大正9年鉄道省告示第58号(『官報』、1920年(大正9年)8月17日、内閣印刷局)
  7. ^ 砺波市史編纂委員会編、『砺波市史資料編3 近現代』(560から561頁)、1993年(平成5年)、砺波市
  8. ^ 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(33頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
  9. ^ 昭和26年日本国有鉄道公示第190号(『官報』、1951年(昭和26年)8月9日、大蔵省印刷局)
  10. ^ 昭和29年日本国有鉄道公示第324号(『官報』、1954年(昭和29年)10月27日、大蔵省印刷局)。ただし、『官報』(1954年(昭和29年)11月9日、大蔵省印刷局)に誤字訂正あり。
  11. ^ 金沢鉄道管理局編、『北陸線の歩み 全線複線電化記念』(8頁)、1969年(昭和44年)10月、金沢鉄道管理局
  12. ^ 相賀徹夫、『国鉄全線各駅停車 7 北陸・山陰510駅』(175頁)、1984年(昭和59年)1月、小学館
  13. ^ 昭和49年日本国有鉄道公示第208号(『官報』、1974年(昭和49年)9月12日、大蔵省印刷局)
  14. ^ 『砺波市五十年史』(2004年3月25日、砺波市発行)534頁。
  15. ^ a b 昭和55年日本国有鉄道公示第108号(『官報』、1980年(昭和55年)9月20日、大蔵省印刷局)
  16. ^ 昭和60年日本国有鉄道公示第181号(『官報』、1985年(昭和60年)3月12日、大蔵省印刷局)
  17. ^ 昭和62年日本国有鉄道公示第210号(『官報』、1987年(昭和62年)2月5日、大蔵省印刷局)
  18. ^ 『西日本旅客鉄道、新たに3駅にみどりの窓口』平成4年6月19日日本経済新聞地方経済面北陸
  19. ^ a b 「明るく広々橋上駅発車 新砺波駅舎が開業」、『富山新聞』(22面)、1998年(平成10年)2月6日、北日本新聞社
  20. ^ 「祝砺波駅周辺整備事業完成」、『北日本新聞』(22面)、1998年(平成10年)4月7日、北日本新聞社
  21. ^ JR西 富山県内9駅無人化 30年度までに氷見や城端、八尾駅”. 北日本新聞社. 2021年5月8日閲覧。
  22. ^ a b c 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』43号(24頁)、2013年(平成25年)6月、朝日新聞出版
  23. ^ a b 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』(35及び63頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
  24. ^ データで見るJR西日本2016 - 西日本旅客鉄道
  25. ^ 営業エリア - ジェイアール西日本金沢メンテック
  26. ^ 砺波駅 - 西日本旅客鉄道
  27. ^ 草卓人監修・となみ野公共交通創造市民会議編、『城端線 あしたにつなぐ物語』、2015年(平成27年)3月、となみ野公共交通創造市民会議
  28. ^ 砺波駅コミュニティプラザがリニューアル 砺波の魅力発信の拠点に - 2015年(平成27年)10月25日、北日本新聞社
  29. ^ 公共施設15カ所に無料の無線LAN 1日からTST - 2012年(平成24年)3月28日、北日本新聞社
  30. ^ 日本国有鉄道貨物局編、『専用線一覧表 昭和45年10月1日』(209頁)、1970年(昭和45年)、日本国有鉄道貨物局
  31. ^ 統計年鑑 - 富山県

関連項目

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外部リンク

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