濃飛乗合自動車(のうひのりあいじどうしゃ、Nohi Noriai Jidosha Co., Ltd. )は、岐阜県高山市に本社を置く路線バス貸切バス事業を主に行う会社である。バス事業では濃飛バスの通称を多用する。 バス事業以外では、神岡営業所でタクシー事業を運営(旧濃飛交通)、平湯バスターミナルにドライブイン「アルプス街道平湯」を併設、レストラン・売店・日帰り温泉を営業している。

濃飛乗合自動車株式会社
Nohi Noriai Jidosha Co., Ltd.[1]
Norikura Skyline and Hida Mountains.jpg
北アルプスの山並みを背景に乗鞍スカイラインを走行する濃飛バス
種類 株式会社
略称 濃飛バス
本社所在地 日本の旗 日本
506-0026
岐阜県高山市花里町6丁目65番地
設立 1943年4月
業種 陸運業
法人番号 1200001025066 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業、一般貸切旅客自動車運送事業、一般乗用旅客自動車運送事業、旅行業ドライブイン経営、販売業
代表者 代表取締役社長 加藤憲治
資本金 2億円
売上高 37億5000万円(2018年3月期)[2]
従業員数 331名(2018年11月現在)[2]
主要株主 名古屋鉄道
外部リンク https://www.nouhibus.co.jp/
特記事項:第二次世界大戦中の戦時統合で発足。バス事業では濃飛バスの通称を多用する。
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概要編集

 
濃飛バスの一大拠点である高山濃飛バスセンター
 
高山市・飛騨市・松本市の中継地点である平湯バスターミナル

社名の「濃飛」は旧国名である「美濃国」の「」と「飛騨国」の「」をそれぞれ一字ずつ取ったもの。高山方面から東京名古屋岐阜京都大阪白川郷金沢富山高岡方面への高速バスや、松本方面への特急バスなどを運行する。一般路線は、岐阜県高山市・飛騨市下呂市中津川市[3]加茂郡白川町東白川村および長野県松本市で運行。

沿革編集

第二次世界大戦下の陸運統制令に基づく運輸通信省通達により、飛騨地区の統合主体として1943年発足。戦後、名鉄グループ入りした。

営業所編集

  • 飛騨地区(飛騨ナンバー)
    • 高山営業所(高速・乗合・観光・貸切)
    • 神岡営業所
    • 下呂営業所
  • 美濃地区(岐阜ナンバー)

この他に平湯バスターミナルを管理する「平湯管理所」、飛騨古川駅前で乗車券の販売を行う「古川出札」などがある[2]

廃止営業所編集

路線編集

下記において、 「高山」「下呂」「中津川」は、それぞれ高山濃飛バスセンター高山駅前)、下呂バスセンター中津川駅前バスターミナルを示す。

高速バス編集

 
中央高速バス飛騨高山線

高山から平湯温泉へ向かう路線は安房峠道路を経由して長野自動車道を、その他の路線は東海北陸自動車道を走行する。記事がある路線の停留所等詳細は当該記事を参照。

高山 - 新宿線:中央高速バス

京王バス東と共同運行。「シュトライナー」の愛称があるが、現在はあまり使われない。1.5往復は古川駅前まで延長されている。

高山 - 京都・大阪線:ウエストライナー

近鉄バスと共同運行。季節運行の夜行便のみ、大阪方面がUSJ、高山方面が平湯温泉経由で新穂高ロープウェイまで延長されている。

高山 - 名古屋線:ひだ高山号

名鉄バスJR東海バスと共同運行。「メイヒライナー」の愛称があるが、現在はあまり使われない。名鉄バス運行便のうち1往復は中部国際空港まで延長されている。

高山 - 岐阜線

岐阜乗合自動車と共同運行。2009年3月19日運行開始。2014年12月1日より高速各務原バス停を停車停留所に追加。

高山 - 富士山線

2016年4月15日に富士急山梨バス(現・富士急バス)が単独で運行を開始[4]2017年5月1日に1日1往復から2往復に増便した際に濃飛バスが共同運行に加わったが、2018年4月1日に富士急が撤退し濃飛バスの単独運行となった[5]2020年4月1日より1往復に減便した[6]

高山 - 扇沢線

概ね4月中旬 - 10月中旬の間毎日運行。

白川郷発着路線編集

 
高山 - 金沢線
 
白川郷線

白川郷バスターミナルには以下の複数の路線が発着しており、いずれも高山 - 白川郷間のみの利用も可能。白川郷線の牧発着便のみ高山と白川郷周辺で一般道にある停留所で乗降扱いを行うが、他の路線はすべて無停車で直行する[7]。金沢線・富山線・高岡線は予約制となっている[8]。高山 - 白川郷間の運賃はどの路線の便を利用した場合でも同額だが、企画乗車券についてはすべての路線が利用可能なものもあれば、高岡線のみ利用不可もしくは予約制の路線は利用不可という制限がかかっているのものもある[9]

高山 - 白川郷間は全路線合わせて約30 - 60分間隔の高頻度で運行しているが[10]、予約制便がほぼ常に満席で予約しづらい状況が続いている。そのため繁忙期は自由席便のダイヤにおいて続行便を最大6号車まで設定して対応しているが、運転士不足や両バスターミナルの容量が限界に近いため増発が困難になっている[11]

高山 - 金沢線

北陸鉄道と共同運行[12]。 開設当初は下呂温泉・高山 - 白川郷 - 金沢駅の運行であったが、2008年4月より下呂温泉乗り入れが廃止された。「ノースライナー」の愛称があるが、現在はあまり使われない。

高山 - 富山線

富山地方鉄道と共同運行[13]。以前高山 - 富山間を一般道経由で結んでいた特急バスの復活ではなく、東海北陸自動車道・北陸自動車道を利用して白川郷を経由する高速バスである。

2015年12月1日、1日4往復で運行開始[13]。2020年4月1日より6往復(このうち1往復は白川郷 - 富山間の区間便)に増便した。また、地鉄担当便のうち2往復は富山きときと空港を経由するようになった[6]

高山 - 高岡線

加越能バスイルカ交通と共同運行。当初は2020年4月10日運行開始予定だったが[14]新型コロナウイルス感染拡大防止のため開業3日前の4月7日に延期が発表された[15]

なお、高山 - 高岡間の高速バスは、富山県南砺市と濃飛・加越能バスによる実証実験として2012年11月17日 - 2013年3月31日の土休日にも運行された。濃飛・加越能が1往復ずつ運行。この時は高山 - 白川郷間のみの利用はできなかった。五箇山合掌の里では相倉および城端駅前・桜ヶ池まで運行するシャトルバスと接続していた[16]。当時の運行経路は以下の通り。

  • 高山 - 白川郷 - 五箇山合掌の里 - 高岡駅前

また、2018年 - 2019年にも加越能バスが単独で運行した。詳細は加越能バスを参照。

白川郷線
下呂 - 高山 - 白川郷線
  • 下呂 - 下呂駅前 - 高山 - 白川郷

下呂営業所が担当する路線である。

特急バス編集

 
神岡 - 富山線(当時)
高山・新穂高 - 松本線

アルピコ交通(本社が担当)と共同運行。「アルプスライナー」の愛称があるが、現在はあまり使われない。運行当初は座席指定制だったが、現在は座席定員制で運行されている。トイレがない車両で運行されるため平湯温泉バス停でトイレ休憩を行う。

沿革

  • 1997年12月6日 - 安房峠道路供用開始と同時に運行開始。
  • 2011年4月 - 松本側の運行を担当してきた松本電気鉄道が社名をアルピコ交通に変更[17]
奥飛騨温泉郷 - 富山線

富山地方鉄道と共同運行。

もとは一般路線バスの神岡 - 富山線。路線バス時代より共同運行で、当時より地鉄エリア内は主要停留所のみ停車の特急便とされていた。路線車を使用した地鉄担当便に対し、濃飛バス担当便は観光型ベースのエアロミディMJで運行していた。

2005年7月に各方面へのジャンクションでもある平湯温泉へ延長されるが、需要の低迷から高山発着に変更。高山発着・平湯発着並行の時期を経て2012年4月に高山発着を廃止。ただし神岡にて高山発着便と接続、乗り継ぎ割引を実施。

2015年3月14日北陸新幹線延伸開業に合わせ、富山駅 - 新穂高ロープウェイ便を2往復新設。うち1往復は予約制でスカイドーム神岡(新設)と栃尾温泉のみ停車。もう1往復は平湯発着便の行先変更となり、平湯側では1往復減便。なお予約制便の新設に伴い、これの出入庫便を神岡 - 富山駅で1往復新設。

2016年4月1日、停車停留所の変更や一部の便の新穂高経由化といった再編を実施[18]

現在のダイヤでは地鉄担当便は濃飛エリア内においても主要停留所のみ停車となっており、濃飛担当便より通過停留所が多い。

沿革

  • 2008年4月1日 - 運行開始。
  • 2009年4月1日 - 富山空港前に停留所新設。
  • 2012年4月 - 富山 - 神岡・平湯間に区間変更。神岡で高山方面に接続。
  • 2015年3月14日 - 富山 - 新穂高便新設に伴う路線再編。
  • 2016年4月1日 - 停車停留所を変更、一部の便が新穂高を経由する路線再編。
高山・下呂 - 馬籠・妻籠線

概ね4月 - 11月の間毎日運行。馬籠(馬籠行きのみ)と妻籠でダイヤ上1時間50分の停車時間が設けられており、発車時刻までは自由に散策できる。

一般路線編集

高山営業所管内編集

 
新穂高ロープウェイバス停
平湯・新穂高線
  • 高山 - 古い町並口(斐太高校口) - 自動車学校前 - 町方 - 鍾乳洞口 - スキー場口 - (ほおのき平) - 五色ヶ原入山口 - 平湯温泉 - 一宝水・福地温泉 - 栃尾温泉 - (中尾高原) - 新穂高ロープウェイ
  • 高山 → 丹生川 → ほおのき平 → 五色ヶ原入山口 → 平湯温泉(夏季運行)
    • 高山市街地から丹生川地区・奥飛騨温泉郷を経て新穂高ロープウェイへ至る路線。一宝水経由・福地温泉経由がほぼ交互に運行され、いずれのルートも一部の便が中尾高原を経由する。高山 - 平湯温泉、平湯温泉 - 新穂高間の区間便もある。
    • 平日朝の新穂高発初便はほおのき平・高山市街地に入らず、北小学校前・飛騨高山高校岡本校舎・中山公園・西高校前などを経由し、久美愛厚生病院へ向かう(町方にて高山行きに乗り継ぎ可能)。土日祝は他の便と同様に高山濃飛バスセンターまで運行後、飛騨高山高校岡本校舎・中山公園などを経て西高校前止まりとなる。
    • 夏季の早朝に運行される高山発平湯温泉行きは丹生川経由で運行され、上記記載の停留所以外は通過する。また、ほおのき平以遠は降車専用になる。平湯温泉で始発の新穂高行き(こちらは通年運行)に乗り継げる[19]
    • 高山発最終便は斐太高校口経由・ほおのき平非経由で運行。また年末年始・お盆等の時期や催事等による市街地の交通規制時も同様に斐太高校口経由のルートで迂回運行されるが、この時は迂回経路上のバス停には停車しない。
    • 以下の区間はデマンド方式となっており、当該停留所から乗車する場合は前日の18時までに予約が必要[19]。予約・降車ともにない場合は停留所を経由せず運行する。
      • 新穂高ロープウェイ行き:ほおのき平、中尾高原 - 新穂高温泉
      • 久美愛厚生病院行き:北小学校前 - 西高校前間
上高地線
  • あかんだな駐車場 - 平湯温泉 - 中の湯 - 大正池 - 帝国ホテル前 - 上高地
    • 長野県道上高地公園線には通年規制によりマイカーの乗り入れが出来ないため、岐阜県側から上高地へ向かう唯一の交通手段。アルピコ交通と共同運行で、毎年4月下旬頃から11月中旬頃までの期間限定運行。
    • 基本的にあかんだな駐車場始発だが、平湯温泉に常時増発対応の車両が待機しており、利用状況により平湯温泉始発着の増便を運行する場合もある。
乗鞍線
 
ほおのき平バスターミナル
  • 平湯温泉 - ほおのき平 - 乗鞍山頂(畳平)
    • 上高地線同様、マイカーが乗り入れ出来ない乗鞍スカイラインを経て乗鞍畳平のバスターミナルへ向かう。平湯温泉発着・ほおのき平経由が主だが、ほおのき平発着も存在する。アルピコ交通と共同運行で、毎年5月上旬頃から10月下旬頃までの期間限定運行。
    • 日本一の高所を走る山岳ドライブウェイとして知られる乗鞍スカイラインの終点にある乗鞍山頂(畳平)停留所は標高2,702 mにあり、日本最高所のバス停留所であった[20]2017年7月にアルピコ交通がより高所の標高2,716 m地点に「標高2716m」停留所(一部を除き降車専用)を新設したため、現在はそちらが日本最高所のバス停留所となっている。ただし、乗鞍山頂(畳平)停留所は運行期間中常時乗降ともできるため、「日本一高いバスのりば」とされている[21]
    • 前日の気象予報によって運行本数が異なる。
    • 先述の上高地線同様に平湯温泉に増発車両を待機させ、利用状況により増発する。
    • 夏季運行の高速新宿線(夜行便)から平湯温泉で乗り継ぎ可能な便が早朝に運行される。
高山市内線

もともとは高山市内施設めぐり線として、高山 - 飛騨の里 - 高山 - 高山陣屋 - 高山と運行する路線だった。飛騨の里から光記念館へ向かうルートも一時期存在したが、廃止となっている。現在は、古い町並および飛騨の里などの郊外の施設へ向かう「匠バス東西線」「さるぼぼバス」と、古い町並や市街地の商業施設などを巡る「匠バス南北線」「まちなみバス」に再編されている。

  • 匠バス東西線
    • 高山 - 高山陣屋 - 別院前 - 高山陣屋 - 高山
  • さるぼぼバス
    • 高山 - 飛騨の里 - 飛騨高山美術館 - 高山
    • 高山 - 飛騨の里 - まつりの森 - 世界生活文化センター - 飛騨の里 - 高山
      • 飛騨の里・飛騨高山美術館を経由し高山へ戻る便と、飛騨の里・まつりの森・世界生活文化センターを経由し再度飛騨の里に停車して高山へ戻る便が交互に運行される。
      • 後述のまちなみバス用の改造車両のほか、小型車を除く一般路線の車両が使用される。
  • 匠バス南北線
    • 不動橋駐車場 - 古い町並口 - 高山陣屋前 - 日赤前 - 天満駐車場
  • まちなみバス
    • 高山 - ルビットタウン高山前 - 市役所 - 不動橋駐車場前 - 高信本店前 - 高山陣屋前 - 日赤前 - 花里町2丁目 - 高山
      • 観光施設のほか、公共施設なども経由する循環路線。右回り、左回りとも高山発着のため、高山をまたいでの乗車は出来ない。
      • 狭隘区間を運行するため、当路線専用の小型車両(日野・ポンチョ)が使用される。
荘川線
  • 高山 - 清見支所前 - 夏厩 - 桜の郷荘川前 - 荘川支所前 - 牧戸駅 - 上野々俣公民館前
    • 市街地より清見を経て荘川へ向かう。高山 - 清見支所前の区間便の他、北小学校前・久美愛厚生病院・西高校前経由が運行される。朝には日赤前を経由し高山へ向かう便や、高山からさらに光ミュージアム前を経て久美愛厚生病院まで向かう便がある。
古川・神岡線
 
古川線
  • 高山 - 松本橋(久美愛厚生病院) - 丹生川口 - 国府駅前 - 古川駅前 - 細江駅前 - 濃飛バス神岡営業所 - 旧奥飛騨温泉口駅 - 飛騨神岡高校
    • 高山から国道41号を北上するルート。基本的には高山 - 古川の区間便と古川を経て神岡営業所へ至る便との2種類で、高山・神岡両営業所の共管路線。高山発着の一般路線では最も運行本数が多い。
    • 高山 - 古川間では、国道41号に並行する宮川対岸の集落等を経由する派生系統が多く、ラクール前経由、国府地域に位置する宇津江経由、平日1往復のみ運行の村山経由など、パターンは数多く存在する。また、高山 → 古川 → 細江駅前、旧奥飛騨温泉口駅 → 神岡営業所 → 古川 → 高山 → 山ゆり学園口、野口 → 古川 → 高山 → 高山工業高校(土休日は高山止まり)、飛騨古川駅近くの吉城高校口発着便も運行される。2012年5月には久美愛厚生病院の移転に伴い、光ミュージアム前 - 久美愛厚生病院 - 上枝駅経由便が開設された。
    • 早朝に古川 → 高山の特急バス(途中無停車)が運行される。この便は高山到着後そのまま高速バス名古屋線の初便として運行する[6]。また、高山で高速バス新宿線、岐阜線、京都・大阪線の初便に乗り継ぐことができる[22]
    • 高山 - 古川間は深夜運賃適用便が毎日2往復運行されている。
朝日線
  • 高山 - 朝日支所前 - (上西洞公民館前) - 秋神温泉
    • 秋神温泉までは平日3往復・土休日1往復の運転で、この他に高山⇔朝日支所の区間便(土休日運休)が2往復運行されている。
    • 朝日支所前で市町村有償運送「たかね号」の高根-朝日線に接続するが、高根-朝日線は朝日線同様に土休日の運行本数が極端に減少するため、休日に高山から公共交通機関を利用してその日のうちに高根地域まで往復することはできない。
市内高校廻り線
  • 西高校前 → 山ゆり学園 → 高山
  • 中山公園 → 西高校前 → 中山中学校口 → 高山
    • 土休日と学休期は運休[6]

神岡営業所管内編集

上宝・神岡線
  • 平湯温泉 - 栃尾温泉 - (新穂高ロープウェイ - 栃尾温泉) - (上宝支所前) - 旧奥飛騨温泉口駅 - 濃飛バス神岡営業所
神岡猪谷線
  • 濃飛バス神岡営業所 - 茂住 - 猪谷駅
古川・神岡線
国府・上宝線
  • 高山 - 松本橋(久美愛厚生病院) - 丹生川口 - 国府駅前 - 本郷 - 上宝支所前 - 中山口
吉田線

下呂営業所管内編集

 
下呂駅前バス停
下呂線
  • 下呂 - 下呂駅前 - 萩原駅下 - 久々野駅前 - 高山
  • 下呂 - 下呂駅前 - 萩原駅下 - 小坂駅
    • 下呂 - 高山間通し運行の他、区間便が運行される。また、朝に下呂 → 高山 → 西高校前、久々野診療所口 → 高山 → 久美愛厚生病院の便も運行される。
加子母線
  • あさぎりサニーランド前 → 萩原駅前 - 下呂駅前 - 下呂 - 下呂駅前 - 宮地橋 - 舞台峠 - 加子母総合事務所
乗政線
  • 下呂 - 下呂駅前 - 宮地橋 - 乗政温泉
東上田線
  • 下呂 - 下呂駅前 - 東上田
合掌村線

美濃白川管理所管内編集

管内の白川町・東白川村では、2018年10月1日より新たな交通体系での運行を開始した。従来の4路線から2路線に集約し、一部区間は自治体が運営するデマンドバスに移行した[23]

白川中央線
白川東白川線
  • 白川口駅 - 白川町役場 - 中川 - 柏本 - 東白川村役場 - 越原消防センター

コミュニティバス編集

 
のらマイカー
 
げろバス金山
  • のらマイカー:高山市内
  • 飛騨市コミュニティバス ひだまる:飛騨市内
  • 下呂市コミュニティバス げろバス:下呂市下呂地域、萩原地域、金山地域、馬瀬地域

定期観光バス編集

「五箇山相倉と白川郷」コース
  • 高山 - 五箇山相倉 - 天守閣展望台(昼食) - 白川郷 - 高山
「五箇山菅沼と白川郷」コース
  • 高山 - 五箇山菅沼 - 天守閣展望台(昼食) - 白川郷 - 高山

廃止路線編集

 
中央高速バス下呂温泉線
中央高速バス下呂温泉中津川 - 新宿線)

2008年7月5日をもって廃止。

高山 - 中部国際空港線

2014年2月1日 - 10月31日実験運行した高速バス[24]

高山 - 富山きときと空港線
富山 - 高山線
  • 高山 - 飛騨市庁舎前 - 濃飛バス神岡営業所 - 茂住 - 猪谷 - 笹津 - 富山空港前 - 富山駅前

一般道経由の特急バス。2012年4月1日に廃止され、神岡 - 富山間を直通するバスは前述の奥飛騨温泉郷 - 富山線のみとなった[25]

高山 - 木曽福島線

おんたけ交通と共同運行の特急バス。2019年10月12日 - 11月17日の間運行した。

高根線
  • 高山 - 上ヶ洞

一部区間をのらマイカーへ移管、現在の高根 - 朝日線。

往還寺線
  • 高山 - 往還寺

一部区間をのらマイカーへ移管、現在の一ノ宮ルート。

乗鞍青年の家線
  • 高山 - 青年の家

全区間のらマイカーへ移管、現在の岩滝線。

石神・麻生野線
  • 濃飛バス神岡営業所 - 麻生野 - 石神

全区間ひだまるへ移管、現在の神岡東部線。

湯屋線
  • 下呂 - 下呂駅前 - 萩原駅下 - 小坂駅前 - 湯屋温泉 - 鹿山
  • 小坂駅前 → 小坂保育園前 → 郷石原

2020年4月1日よりデマンド小坂に移行した[6]

馬瀬線
  • 下呂 - 下呂駅前 - 萩原駅前 - 馬瀬振興事務所 - 芋島 - 川上
  • 萩原駅前 - 馬瀬振興事務所 - (美輝の湯 - 美輝の里 - 美輝の湯 - 馬瀬振興事務所) - 芋島 - 川上

2020年4月1日よりデマンド馬瀬に移行した[6]

スクールバス
コミュニティバス

美濃白川管理所管内(廃止)編集

黒川線
佐見線
  • (営業所前 - )白川口駅前 - 栗林
白川線
  • (営業所前 - )白川口駅前 - 大明神
蘇原線
  • 白川口駅前 - 鹿折橋

中津川営業所管内編集

2008年9月30日をもって廃止、翌10月1日より北恵那交通へ移管。

馬籠線
  • 中津川 - 濃飛BT - 馬籠 - 馬籠峠
美濃坂下線
霧ヶ原線
  • 中津川 - 濃飛BT - 霧ヶ原(集会所前)
藤沢線
  • 坂下駅前 - 馬籠
外洞・上野線
  • 坂下駅前 - 外洞・赤田 - 宮の洞
夕森線
  • 坂下駅前 - 夕森公園口
恵北線
  • 加子母総合事務所前 - 坂下駅前 - 濃飛BT - 中津川駅前

車両編集

名鉄グループの会社だけあって他の名鉄グループ各社と同様三菱ふそう製が多くを占めるが、日野製、いすゞ製、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製(ボディーは富士重工業製及び西日本車体工業製)も存在する。

営業エリアの多くが標高の高い地域で、環境保護のため最新の排出ガス規制に適合した車両の導入を進めている。低公害車は三菱ふそう・エアロスターの蓄圧式ハイブリッド車MBECSと日野・ブルーリボンおよび日野・セレガ(初代)の電気式ハイブリッド車HIMRの導入が目立ち、主に乗鞍・上高地方面への路線を中心に就役している。

飛騨地方の降雪対策として一般の路線バスの多くは原則として前扉のみしか存在しない「前乗り前降り」のため、以前は「観光バスの格下げ」車両も存在した。ワンステップバスノンステップバスの中には中間扉を有するものも存在するが、中間扉を使用するのは車椅子での乗降の時のみであり、通常は締切で運用される。

岐阜県から飛騨・世界生活文化センターへのシャトルバス運行を受託しており(現在のさるぼぼバス)、専用車として1950 - 60年代の観光バスのように車体の後ろ半分をかさ上げしたいすゞ・エルガワンステップ車が1台在籍する。なお、同車はさるぼぼバスのほかにも、古川・神岡線など一般路線にも運行されることがある。なお、当該車両に限り中間扉を使用し、高山バスセンター以外の停留所では中乗り前降りとなる。

2012年から希望ナンバー(飛騨230)を取得して車両を管理している。

2017年2月27日 - 2018年3月31日の間[26]、高速バス車両1台にアニメ映画君の名は。」のラッピングが施されていた。これは飛騨市が同作品の舞台になっていることから、市が363.6万円の費用を負担して行ったものである。同じく作品の舞台となった新宿までを結ぶ中央高速バスを初め、各路線で運用された[11]

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 英語版
  2. ^ a b c 濃飛乗合自動車株式会社”. 濃飛乗合自動車. 2020年2月20日閲覧。
  3. ^ 加子母村のみ。
  4. ^ 片山さゆみ (2016年4月16日). “富士山までバス直通 記念式典 高山から運行開始”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 飛騨総合版 19 
  5. ^ 高速バス「富士山線」「扇沢線」に 「運転免許証自主返納者割引制度」「学生割引運賃」を導入します”. 濃飛乗合自動車 (2018年3月27日). 2018年10月23日閲覧。
  6. ^ a b c d e f 4月1日よりダイヤ改正を実施します”. 濃飛乗合自動車 (2020年3月18日). 2020年4月12日閲覧。
  7. ^ a b 白川郷・五箇山バス路線図”. 公共交通利用促進ネットワーク (2019年12月1日). 2020年2月23日閲覧。
  8. ^ 高山~白川郷・金沢線”. 濃飛乗合自動車. 2020年2月22日閲覧。
  9. ^ 白川郷バス時刻表 (PDF)”. 濃飛乗合自動車 (2020年4月1日). 2020年4月12日閲覧。
  10. ^ 日本のど真ん中、東海・北陸の高速バス事情 外国人が押し寄せる山間部 海沿い路線も変化”. メディア・ヴァーグ (2019年8月18日). 2020年4月9日閲覧。
  11. ^ a b 「君の名は。」は、観光産業も盛り上げている”. 東洋経済新報社 (2017年2月10日). 2020年4月9日閲覧。
  12. ^ “金沢-高山間で高速バス共同運行 北陸鉄道と濃飛乗合”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2000年10月16日) 
  13. ^ a b “富山-高山間に高速バス 富山地鉄が運行開始”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北日本新聞). (2015年12月2日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000005124 2019年6月13日閲覧。 
  14. ^ 高岡市と高山市を結ぶ高速バス路線の新設について申請 (PDF)”. 濃飛乗合自動車 (2020年2月19日). 2020年2月20日閲覧。
  15. ^ 高山~白川郷~高岡線 運行開始の延期について”. イルカ交通 (2020年4月7日). 2020年4月7日閲覧。
  16. ^ 高速バス「高岡-高山線」実証実験運行開始”. 白川村 (2012年11月19日). 2020年2月6日閲覧。
  17. ^ アルピコグループ沿革より
  18. ^ 過去のバス路線図(岐阜県)”. 公共交通利用促進ネットワーク (2016年4月1日). 2020年2月11日閲覧。
  19. ^ a b ●平湯・新穂高線 (PDF)”. 濃飛乗合自動車. 2020年2月23日閲覧。
  20. ^ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』日本実業出版社、2001年11月10日、初版、258-259頁。ISBN 4-534-03315-X
  21. ^ 乗鞍岳、「山頂」より高い「標高2716m」とは? 「日本一高い」バス停がふたつのワケ”. メディア・ヴァーグ (2017年8月27日). 2020年2月18日閲覧。
  22. ^ 高速・特急バス時刻表 (PDF)”. 濃飛乗合自動車 (2019年12月1日). 2020年2月23日閲覧。
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  26. ^ 「君の名は。」ラッピングバスファイナルイベント実施!”. 濃飛乗合自動車 (2018年3月16日). 2020年4月13日閲覧。

外部リンク編集