神代 (日本神話)

日本神話における時代区分

神代(かみよ、じんだい)は、日本神話における時代区分

概要 編集

日本神話(『古事記』・『日本書紀』等)において、神々が支配していた時代という意味。天地開闢から神武天皇即位[注 1]するまでの時代のことを指す[1][2][3]神世七代地神五代日向三代)が含まれる。歴史学的に対照させるならば弥生時代後期以前に相当する。

神代に続く、神武天皇から大化の改新までの時代(歴史学的には弥生時代末期 - 古墳時代 - 飛鳥時代中期)は、上古と呼ばれる。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 『日本書紀』に記された歴代天皇の在位年数を元に逆算し、機械的に西暦に置き換えた年代としては、紀元前660年

出典 編集

  1. ^ デジタル大辞泉の解説”. 2019年11月7日閲覧。 - コトバンク
  2. ^ 大辞林 第三版の解説”. 2019年11月7日閲覧。 - コトバンク
  3. ^ 精選版 日本国語大辞典の解説”. 2019年11月7日閲覧。 - コトバンク

参考文献 編集

関連項目 編集