金剛自動車(こんごうじどうしゃ)は大阪府富田林市南河内郡で営業しているバス・タクシー会社。

金剛自動車株式会社
Kongou jidousha Co., Ltd.
Kongo Bus 2203 at Tondabayashi Station.JPG
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
584-0093
大阪府富田林市本町18-17
設立 1937年6月9日
業種 陸運業
法人番号 1120101030833 ウィキデータを編集
事業内容 乗合バス事業、タクシー事業など
代表者 代表取締役社長 白江暢孝
外部リンク http://www.kongoujidousha.com/index.html
テンプレートを表示

金剛バス金剛タクシーと呼ばれている。

概要編集

 
本社・富田林営業所

大阪府内の路線バス会社では数少ない、大手私鉄の傘下に属さない独立系のバス会社である。スルッとKANSAIPiTaPaなど)やICOCAの加盟・導入は行われておらず、これらのICカードは利用できない。

労使関係は良好とは言えず、かつてはストライキがたびたび起こっていた。しかし、バス部門については乗務員の雇用形態が2003年以降すべて契約社員制度となったことで労働組合が事実上なくなり、ストライキも行われなくなった。なお、タクシー部門には労働組合が存在する。

営業所

  • 本社兼富田林市営業所(大阪府富田林市本町18番17号)  
  • 喜志営業所(大阪府富田林市喜志町3丁目5番)
  • タクシー事業部(大阪府富田林市昭和町1丁目7番9号)  

乗合自動車事業

 営業範囲:富田林市 河南町 太子町 千早赤阪村

 車両数:27両(大型)

 営業開始:昭和12年6月24日

貸切自動車事業

 営業範囲:大阪府  

 車両数:5両(小型3両)

 営業開始:昭和25年4月14日

乗用自動車事業

 営業範囲:河南B地区

 車両数:20両

 営業開始:昭和26年12月20日

沿革編集

  • 1925年(大正14年)5月30日 : 金剛自動車乗合組合として一般乗合旅客運送事業の免許取得する[1]
  • 1937年(昭和12年)6月9日 : 金剛自動車株式会社を設立する[1]
  • 1950年(昭和25年)4月14日 : 一般貸切旅客運送事業の免許が認可される[1]
  • 1951年(昭和26年)9月1日 : 一般乗用旅客自動車運送事業の免許が認可される[1]
  • 2018年平成30年)
    • 7月1日 : 駅前発の便に限り、系統番号とローマ字表記を開始する。
    • 9月1日 : 27番系統の新設。また、駅前行きを含むすべての便で系統番号とローマ字表記を開始する。
  • 2020年令和2年)6月1日 : 太子町内に3路線を新設。また既存の太子町内の路線の停留所名の改称、停留所の新設・移設を実施[2]

乗合自動車事業(路線バス)編集

近鉄長野線富田林駅南口と喜志駅東口、近鉄南大阪線上ノ太子駅南口をターミナルとし、富田林市の近鉄長野線より東側の地域と南河内郡(太子町河南町千早赤阪村)のほぼ全域、羽曳野市のごく一部[3]に路線を広げている。

以前の富田林駅は駅に並行する形で、バスが後退で入線するターミナルが設置され、方面別に4台が停車していた。南口ロータリーの完成でこのような形ではなくなったが、電車に接続して、4つののりばに停車しているバスすべてが同時に出発することも多く、同駅付近ではそれらバスが連なって各方面へ向かっていく姿が見られる。

路線バスの車庫は、富田林市中野町の国道170号旧道沿いにある。車庫への路線は存在せず、回送となる(以前は近鉄バスが車庫前の国道上を運行していた)。

かつては路線に系統番号は設定されておらず、方向幕は起終点を併記するのが一般的であったが、2018年7月1日より、系統番号とローマ字が表示されるようになった。

富田林駅前発着編集

北大伴線編集

  • 10:富田林駅前 - 川向 - 大伴住宅前 - 北大伴(楠町)

富田林駅から府営富田林楠住宅内に位置する北大伴へ向かう路線。

平日朝夕は20 - 30分間隔、それ以外は一部を除き45分間隔で運行される。

千早線編集

  • 20:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 神山 - 森屋 - 千早赤阪役場前 - 千早赤阪中学校前 - 東阪 - 金剛登山口 - 千早ロープウェイ前
  • 21:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 神山 - 森屋 - 千早赤阪役場前 - 千早赤阪中学校前 - 東阪 - 金剛登山口
  • 22:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 神山 - 森屋 - 千早赤阪役場前 - 千早赤阪中学校前 - 東阪
  • 23:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 神山 - 森屋 - 千早赤阪役場前 - 千早赤阪中学校前
  • 24:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 神山 - 森屋 - 松本橋 - 水分 - 東水分 - 葛城登山口 - 水越峠 ※土休日のみ運行
  • 26:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 神山 - 森屋 - 松本橋 - 水分 - 東水分
  • 27:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 神山 - 森屋 - 松本橋 - 楠公誕生地前
  • 【定期運行なし】25:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 神山 - 森屋 - 松本橋 - 水分 - 東水分 - 葛城登山口

富田林駅から府道705号線を通り、森屋を経由して千早赤阪村の中心部や金剛山などへ向かう路線。

20・21番は金剛山へのアクセス系統。8時台 - 17時台は千早ロープウェイ前まで行く20番が、それ以外の時間帯は金剛登山口で折り返す21番が運行される。平日はほぼ毎時1本、土休日は一部を除き毎時2本の運行。千早大橋 - 金剛登山口 - 千早ロープウェイ前間は、南海バス小深線408・411系統(河内長野駅前 - 金剛山ロープウェイ前)とルートが重複している。千早ロープウェイ前停留所から金剛山ロープウェイ乗り場(千早駅)までは徒歩10分程度かかる。

22番は東阪、23番は千早赤阪中学校前で折り返す区間系統であり、両方合わせて平日は朝夕に毎時1 - 2本、日中は23番のみが2時間に1本、土休日は朝夕に数本運行される。かつては森屋で折り返す系統が設定されていたが、2018年7月1日よりすべて千早赤阪中学校前発着に変更となった。なお東阪停留所は東條線40番の終点・吉年停留所から徒歩2分程度の距離にある。

24番は森屋より国道309号線を通り、東水分を経由して千早赤阪村と奈良県御所市の境に位置し、金剛山や大和葛城山への登山口でもある水越峠へ向かう系統。土休日のみ4往復が運行され、平日は東水分で折り返す26番が2往復のみ運行される。富田林駅前から水分・東水分へは後述する白木線34番の方が本数が多い。

27番は森屋より楠公誕生地前へ向かう系統で、2018年9月1日に新設された。平日は6往復、土休日は4往復運行される。

河内線編集

  • 30:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 寺田 - 北加納 - 加納 - 菊水苑前 - 河内(弘川寺前)
  • 33:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 寺田 - 北加納 - 平石

富田林駅から河南町の寺田・北加納を経由し、西行法師終焉の地である弘川寺最寄りの河内(かうち)、または平石へ向かう路線。

河内発着の30番は基本的に毎時1本運行されるが、33番や白木線31・32番の運行があると2時間ほど間が空く時間帯もある。

平石発着の33番は平日・土休日ともに2往復のみ運行。なお平石へは、2020年6月1日より土休日のみ後述の上ノ太子駅前発着の畑・平石線88番でも行けるようになった。

白木線編集

  • 31:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 寺田 -〈河南町役場前 → 白木 → 鈴美台3丁目前 → 菊水苑前 → 加納 → 北加納〉(白木廻り循環)
  • 32:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 寺田 -〈北加納 → 加納 → 菊水苑前 → 鈴美台3丁目前 → 白木 → 河南町役場前〉(加納廻り循環)
  • 34:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 寺田 - 河南町役場前 - 白木 - 中村 - 芹生谷 - 水分 - 東水分
  • 35:富田林駅前 - 川向 - 大伴 - 寺田 - 河南町役場前 - 白木 - 鈴美台3丁目前 -〈さくら坂3丁目 → さくら坂1丁目 → さくら坂4丁目〉(循環)

富田林駅から河南町中心部の寺田・白木を経由する路線。

白木・加納地区を循環する31・32番は本数が非常に少なく、白木廻りの31番は平日朝に2本のみ、加納廻りの32番は平日・土休日ともに夜間に1本のみ運行。

34番は白木より千早赤阪メモリアルパーク最寄りの東水分へ向かう系統で、毎時1本運行される。前述のとおり富田林駅前から東水分へは千早線24・26番も僅かながら運行されている。

35番は白木よりワールド牧場の近くにあるニュータウンのさくら坂地区を循環する系統で、朝は毎時2本、それ以外は毎時1本の運行。

東條線編集

  • 40:富田林駅前 - 川向 - 板持 - 中佐備 - 蒲 - 福祉センター東口 - 甘南備口 - 甘南備 - 吉年
  • 41:富田林駅前 - 川向 - 板持 - 中佐備 - 蒲 - 福祉センター東口 - 甘南備口 - 甘南備
  • 42:富田林駅前 - 川向 - 板持 - 中佐備 - 蒲 -〈蒲中央 → こんごう福祉センター前 → 福祉センター東口〉(循環)
  • 44:富田林駅前 - 川向 - 板持 - 中佐備 - 蒲 - 福祉センター東口 - 甘南備口 - スポーツ公園前 - サバーファーム ※土休日のみ運行
  • 【定期運行なし】43:富田林駅前 - 川向 - 板持 - 中佐備 - 中山 - 森屋 - 松本橋 - 水分 - 東水分

富田林駅から中佐備を経由し、富田林市南部の甘南備(かんなび)、千早赤阪村の吉年(よどし)などへ向かう路線。

吉年まで行く40番と甘南備で折り返す41番がほぼ交互に平日朝は毎時2 - 3本、それ以外は毎時1本運行される。前述のとおり吉年停留所は千早線の東阪停留所から徒歩2分程度の距離にあり、2010年12月1日に改称されるまで同じ東阪を名乗っていた。

42番は蒲より府立こんごう福祉センターを循環する系統で、一部を除き毎時1本運行。こんごう福祉センター前停留所は2018年7月1日に「金剛コロニーセンター前」から、福祉センター東口停留所は同日に「コロニー東口」から改称されている。

44番は甘南備口よりサバーファームへ向かう系統で、2013年4月1日より土休日のみの運行となった。

かつては中佐備より中山・森屋を経由し東水分へ向かう系統もあったが、2017年4月3日以降は定期運行がない。富田林駅前から東水分へは前述の千早線・白木線と合わせて路線が3つ存在していた。

富田林循環線編集

  • 46:富田林駅前 → 川西 → 錦織 → 滝谷不動前 → 中佐備 → 板持 → 川向 → 富田林駅前(川西廻り) ※平日朝1本のみ運行
  • 【臨時】 47:富田林駅前 - 川向 - 板持 - 中佐備 - 滝谷不動前 ※毎月28日のみ運行
  • 【定期運行なし】45:富田林駅前 → 川向 → 板持 → 中佐備 → 滝谷不動前 → 錦織 → 川西 → 富田林駅前(中佐備廻り)

富田林駅から川西・滝谷不動前・中佐備・板持を循環する路線。

現在は川西廻りの46番が平日の朝1本のみの運行となっており、土休日の運行は2020年7月18日のダイヤ改正でなくなっている。中佐備廻りの45番は2017年4月3日以降定期運行がない。

47番は中佐備経由で滝谷不動前へ向かう、瀧谷不動明王寺で縁日が行われる毎月28日のみ運行される臨時系統。7時台から16時台まで20 - 30分間隔で運行される。

石川線編集

  • 50:富田林駅前 - 川向 - 大ヶ塚 - 一須賀 - 東山(芸大前
  • 51:富田林駅前 - 川向 - 大ヶ塚 - 一須賀 - 阪南一須賀 - 大宝2丁目 - 近つ飛鳥博物館前

富田林駅から河南町の大ヶ塚・一須賀を経由し、大阪芸術大学最寄りの東山、または阪南ネオポリス(大宝)・府立近つ飛鳥博物館へ向かう路線。

東山発着の50番と近つ飛鳥博物館前発着の51番があり、両方合わせて一部を除き45分間隔で運行される。本数は51番の方が多く、50番は平日・土休日ともに5往復しかない。東山および阪南一須賀 - 近つ飛鳥博物館前の各停留所には後述の喜志駅前発着の阪南線61番も通り、本数も阪南線の方が多い。近つ飛鳥博物館前停留所は2018年7月1日に「阪南ネオポリス」から改称された。

喜志駅前発着編集

阪南線編集

  • 61:喜志駅前 - 河南橋 - 太子四つ辻 - 東山(芸大前) - 阪南一須賀 - 大宝2丁目 - 近つ飛鳥博物館前

喜志駅から太子四つ辻・東山を経由し近つ飛鳥博物館前へ向かう路線。

毎時1 - 2本程度の運行だが、朝は3 - 4本運行される時間帯もある。東山 - 近つ飛鳥博物館前間は前述のとおり富田林駅前発着の石川線も通る。

太子線編集

  • 71:喜志駅前 - 河南橋 - 太子四つ辻 - 太井川 - 聖徳太子御廟前 - 磯長小学校前 - 太子町役場 - 春日 - 竹内街道春日西 - 上ノ太子駅前

喜志駅から太子町中心部を経由して上ノ太子駅へ向かう路線。

ほぼ毎時1本運行される。2020年5月31日までは上ノ太子駅前、および羽曳野市[3]に乗り入れる唯一の路線であった。また異なる駅同士を結ぶ路線も金剛バスでは唯一である。

太子葉室循環線編集

  • 72:喜志駅前 - 河南橋 - 太子四つ辻 - 太井川 -〈仏眼寺前・葉室推古天皇陵前 → 山田 → 六枚橋東 → 太子町役場 → 磯長小学校前 → 聖徳太子御廟前〉(葉室廻り)
  • 73:喜志駅前 - 河南橋 - 太子四つ辻 - 太井川 -〈聖徳太子御廟前 → 磯長小学校前 → 太子町役場 → 六枚橋東 → 山田 → 推古天皇陵前 → 仏眼寺前・葉室〉(太子廻り)

喜志駅から太子町中心部を循環する路線。

葉室廻りの72番と太子廻りの73番があり、両方合わせて朝は毎時2本、それ以外は毎時1本運行される。太子町中心部を循環する路線は2020年6月1日より後述の上ノ太子駅前発着の太子中央循環線も運行されており、ルートも重複している。

上ノ太子駅前発着編集

下記の3路線は太子町の「地域公共交通運行計画」に基づき、2020年6月1日に運行を開始した。同時に太子町内の既存の路線についても停留所名の改称、停留所の新設・移設が実施された。前述の太子線・太子葉室循環線を含む太子町中心部を通る路線では「太子町役場」と「聖徳太子御廟前」の停留所において、同日に運行開始した太子町コミュニティバスとの乗り継ぎ割引が実施される。[2] 

聖和台循環線編集

  • 81:上ノ太子駅前 → 聖和台第一号公園前 → 聖和台3丁目 → 聖和台2丁目 → 上ノ太子駅前(左廻り)
  • 82:上ノ太子駅前 → 聖和台2丁目 → 聖和台3丁目 → 聖和台第一号公園前 → 上ノ太子駅前(右廻り)

上ノ太子駅から駅の南側に位置するニュータウンの聖和台を循環する路線。

左廻り(聖和台3丁目先行)の81番と右廻り(聖和台2丁目先行)の82番があり、両方合わせて朝は毎時2本、それ以外はほぼ毎時1本程度の運行。午前は82番、午後は81番の運行が多い。

太子中央循環線編集

  • 83:上ノ太子駅前 - 聖和台2丁目 - 和みの広場前 -〈聖徳太子御廟前 → 太井川 → 仏眼寺前・葉室 → 推古天皇陵前 → 山田 → 六枚橋東 → 太子町役場 → 磯長小学校前〉(葉室廻り)
  • 84:上ノ太子駅前 - 聖和台2丁目 - 和みの広場前 -〈磯長小学校前 → 太子町役場 → 六枚橋東 → 山田 → 推古天皇陵前 → 仏眼寺前・葉室 → 太井川 → 聖徳太子御廟前〉(山田廻り)

上ノ太子駅から聖和台2丁目経由で太子町中心部を循環する路線。

葉室廻りの83番と山田廻りの84番があり、両方合わせて1 - 2時間に1本程度の運行。循環部分は前述の喜志駅発着の太子葉室循環線とルートが重複している。

畑・平石線編集

  • 85:上ノ太子駅前 → 竹内街道春日西 → 春日 → 六枚橋東 → 孝徳天皇陵前 → 畑薬師山公園前 → 太子カントリー倶楽部前 ※平日朝に片道1本のみ運行
  • 86:上ノ太子駅前 - 聖和台2丁目 - 和みの広場前 - 磯長小学校前 - 太子町役場 - 六枚橋東 - 孝徳天皇陵前 - 畑薬師山公園前 - 太子カントリー倶楽部前
  • 88:上ノ太子駅前 - 聖和台2丁目 - 和みの広場前 - 磯長小学校前 - 太子町役場 - 六枚橋東 - 孝徳天皇陵前 - 畑薬師山公園前 - 太子カントリー入口 - 平石 ※土休日のみ運行
  • 【定期運行なし】87:上ノ太子駅前 - 竹内街道春日西 - 春日 - 六枚橋東 - 孝徳天皇陵前 - 畑薬師山公園前 - 太子カントリー入口 - 平石

上ノ太子駅から春日または聖和台2丁目を経由し、南河内グリーンロードを通って太子カントリー倶楽部前または河南町の平石へ向かう路線。

85番は春日を経由し太子カントリー倶楽部前へ向かう系統で、平日朝に上ノ太子駅前発太子カントリー倶楽部前行きの片道1本のみの運行。

86番は聖和台2丁目を経由し太子カントリー倶楽部前へ向かう系統で、平日4.5往復、土休日3往復が運行される。

88番は聖和台2丁目を経由し、太子カントリー倶楽部前へは行かずに平石トンネルをくぐって河内線33番の終点・平石へ向かう系統。土休日に2往復のみ運行される。

春日経由で平石へ向かう87番も系統番号こそ設定されたものの、定期運行はない。

貸切自動車事業(貸切バス)編集

送迎バスなど編集

PL病院送迎バスを運行していたが2006年から近鉄バスに変更された。また大阪芸術大学スクールバスも運行していたが、2006年度以降は契約を打ち切られ、エムケイによる運行に変更された。他に堺福音教会の送迎も行っていた(自家用車に変更)。

乗用自動車事業(タクシー)編集

河南B交通圏(富田林市、河内長野市、大阪狭山市、南河内郡太子町、南河内郡河南町、南河内郡千早赤阪村)が営業範囲となっている。

車両編集

路線車では長らく西日本車体工業製のボディをメインに採用していた。

現在の主力車両は2003年 - 05年にかけて導入された三菱ふそう・KL-MP35JKシャーシに西工96MCを架装した車両で、全体の半数以上を占める15台が在籍している。

2007年には現在唯一の中型車となっている、初の日産ディーゼル車であるスペースランナーRM(PB-RM360GAN)が1台導入されたほか、三菱ふそうシャーシに西工ボディが架装できなくなった影響でMFBMボディのエアロスター(PJ-MP35JK)も2台導入された。

2008年には唯一のノンステップバスであるエアロスター-S(PKG-AA274KAN)が1台導入されている。

2009年 - 10年にかけてはスペースランナーRA(PKG-RA274KAN)が6台導入されたが、これが最後の西工ボディ導入となり、2010年には三菱ふそうOEMでMFBMボディのスペースランナーA(PKG-AP35UK)が1台導入された。[4] さらに同年にはエアロスター(LKG-MP35FK)も2台導入[5]されたが、それ以降新車は導入されていない。

中型車・ノンステップバスも含め特に運用は限定されておらず、すべての車両がすべての路線で共通に運用される。

かつてはいすゞ車[6]も多かったが、現在はすべて廃車されている。なお日野車は一切導入されていない。側窓や座席は、近隣の近鉄バスや南海バスが1980 - 90年代に引違窓やハイバックシートを導入した時期も上昇下降式の二段窓・ローバックシートを採用しており比較的質素である代わりに、中扉以降がロングシートとなっており着座定員を多く確保している。塗装は、緑の濃淡で、側面に「Kongo Bus」の文字が入る。

一方で、同社独自の仕様が随所に見ることができ、とりわけ側面方向幕を横方向に大型化し、運転区間を大きく表示する代わりに、後面には方向幕を設けないというのが長らく同社のバスの大きな特徴であった。2003年にワンステップバスが導入されて以降はLED式行先表示機になったため、他社同様の一般的な姿になっている。ただし、ワンステップバスでは三方シート(一部ロングシート・他社では東急バスの400番台 - 600番台までの長尺ワンステップ車などに存在)が採用されるなど、独特の仕様も見られる。2008年に導入されたエアロスター-Sおよび2009年 - 2010年に導入されたスペースランナーRAは三方シートではなくなったが、2010年に導入されたスペースランナーA・エアロスターでは再び三方シートが復活している。

MFBMボディのエアロスターおよびスペースランナーAでは、セーフティウィンドウが省略されている。

なお、2005年度まで受託していた大阪芸術大学スクールバスには一般の路線車両が用意された(一部貸切登録車もあった)。PL病院については専用のマイクロバス(三菱ふそう・ローザ)が使われていた。堺福音教会はマイクロバス(同)を使用していた。

その他編集

1991年ごろ、モリ工業物干し竿「キラキラポール」のテレビCMに金剛バスが使われ、関西テレビ系で全国に放映された。

脚注編集

  1. ^ a b c d 金剛自動車株式会社|会社案内”. web.archive.org (2020年5月23日). 2020年5月23日閲覧。
  2. ^ a b 6月1日から「新しいバス」が運行します!|大阪府太子町” (日本語). www.town.taishi.osaka.jp. 2020年6月14日閲覧。
  3. ^ a b 上ノ太子駅前停留所のみ羽曳野市に位置する
  4. ^ 関西でスペースランナーAが新車導入されたのは高槻市交通部と金剛バスのみである。
  5. ^ この2台のみAT車
  6. ^ 西工ボディのほか、IKコーチキュービックも導入された

外部リンク編集