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露の団姫(つゆの まるこ、1986年10月17日 - )は日本落語家尼僧兵庫県尼崎市在住。上方落語協会MC企画所属。本名は鳴海春香。法名は春香(しゅんこう)。旧名は鳴海ハトルだったが、現在は戸籍上の本名も「春香」となっている[1]

つゆ団姫まるこ
本名 鳴海 春香
別名 鳴海 ハトル(旧本名)
生年月日 (1986-10-17) 1986年10月17日(32歳)
出身地 日本の旗 日本 静岡県富士宮市
師匠 露の團四郎
出囃子 とんちんかんちん一休さん
活動期間 2005年 -
活動内容 上方落語
配偶者 豊来家大治朗
所属 上方落語協会 MC企画

人物・来歴編集

静岡県富士宮市生まれ[2]愛知県立名古屋南高等学校卒業。高校在学中より名古屋吉本NSCへ通った。身長160cm、血液型はA型。小学生のころから、劇団ひまわりに所属しテレビ舞台俳優をし、芝居声楽ダンスを学んだ。

高校卒業を機に「究極のひとり芝居」である噺家になるため大阪へ移り、2005年3月7日露の團四郎に入門。同年8月、大師匠にあたる2代目露の五郎兵衛宅で住み込みでの内弟子修行を始める。「女流という枠にとらわれず芸によって性差を超えられる名人になる」がコンセプト。2008年3月7日、修行を終える。 天満天神繁昌亭はじめ、テレビ・ラジオ・高座で活躍中。

趣味はマッサージ読書川柳。「番傘わかくさ川柳会」の同人でもある。

2009年7月、利き酒師の資格を取得。2010年には露の団姫オリジナルゆるキャラ「ぽ〜ろ」が誕生し、グッズはインターネットや落語会で販売されている。デザインはひこにゃんの作者も所属する桜井デザインによるもの。ネーミングは公式ブログでファンからの応募によって決まった。世界をかけめぐる芸人になるよう“マルコ・ポーロ”にかけて「ぽ〜ろ」である。2011年5月5日に着ぐるみもデビュー。twitterでつぶやいている。

2011年3月11日に太神楽曲芸師の豊来家大治朗と結婚[3]

落語家・講談師のユニット「セブンエイト」のメンバー。 同ユニット主催のイベント「7時だヨ!8人集合」に出演している。

2011年11月16日、天台宗で出家。法名「春香(しゅんこう)」。

2012年4月25日〜 比叡山行院へ。

2012年6月23日、比叡山行院での修行を終え、正式に天台宗の僧となる。

2014年4月22日、第一子誕生(男子)。

2019年9月に発行した書籍の中で、2017年に選択的夫婦別姓を選ぶためにペーパー離婚をして事実婚となったことを公表した[4]

高座編集

着物は女流落語家でありながら男物を着ている。

入門までロングであった髪型をショートカットにしていた。理由は「演出の幅を広げ、観客が落語の登場人物へのイメージをはたらかせやすくするため」としている。そのため中性的な雰囲気かつしっかりとした語り口で高座に上がっている[要出典]。出家後は剃髪をしたためカツラを着用。

稽古をつけてもらった大師匠・二代目五郎兵衛の影響もあり、人情味のある噺を得意とする。

基本的に天満天神繁昌亭で見ることが出来る。西宮市内の「阿留酎」という居酒屋で2ヶ月に1度笑福亭喬介・桂三段らと共に「あるちゅう寄席」という勉強会を行っている[要出典]

最近では古典落語のほかに、自作の仏教落語(お説教落語)にも力を注いでいる。高校生の頃から仏教に深く関心を抱き、落語家になるか尼僧になるか迷って落語家になった。初代・露の五郎兵衛が僧侶であったことから二代目五郎兵衛にも関心を持ち、露の一門へ入門した経緯も語っている。なお、大師匠・二代目露の五郎兵衛は、五郎兵衛の娘の露のききょうらの影響でクリスチャンとなっている。

持ちネタ
  • 古典落語  
道灌松山鏡商売根問・鉄砲勇助・子ほめ寄合酒鹿政談平林千早振る・大仏の目・東の旅発端・めがね屋盗人・西遊記〜落胎泉の場〜・鉄拐・村芝居・夕立や・時うどん・狸の賽・阿弥陀池・一眼国 等。
  • 新作落語  
容疑者・田中登(作・今井ようじ
  • 仏教落語  
天台宗一隅を照らす落語(作・露の団姫)・法華経落語(作・露の団姫)・落語ジャータカ物語(作・さとう裕)・仏は君をホットケない(作・露の団姫)

主な出演編集

テレビ編集

ラジオ編集

書籍編集

  • プロの尼さん 落語家・まるこの仏道修行(新潮新書 2013年) ISBN 978-4106105326
  • ぽくぽくぽく・ち〜ん 仏の知恵の薬箱(ぷねうま舎 2013年)
  • 露の団姫の仏教いろは寄席(佼成出版社 2014年)
  • 法華経が好き!(春秋社 2014年)
  • 人生が100倍オモシロくなる仏の教え(枻出版 2015年)
  • いい恋いい愛と生きる幸せの心得(文芸社 2016年)
  • 団姫流 お釈迦さま物語(春秋社 2017年)
  • 聖♡尼さん「クリスチャン」と「僧職女子」が結婚したら(春秋社 2017年)
  • 女らしくなく、男らしくなく、自分らしく生きる(春秋社 2019年)ISBN 978-4393436561

その他編集

  • 覚悟の瞬間(Web番組)
  • 大阪さくらクルーズ 2009年ナレーション
  • 週刊新潮2011年4月14日号

舞台編集

  • 「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」

映画編集

脚注編集

  1. ^ クローズアップ現代+ (2019年9月4日). ““改名”100人~私が名前を変えたワケ~”. NHK. 2019年9月4日閲覧。 “春香さん(元・ハトルさん) 「私は出家をしたので鳴海ハトルという名前から、鳴海春香という名前に改名いたしました。出家ですから、まずこの俗世間を捨てるという意味で。」”
  2. ^ 魚民寄席開催の経緯”. 日本料理・すし 魚民. 2019年8月29日閲覧。
  3. ^ 報知新聞社2011年3月11日 女流落語家・露の団姫が豊来家大治朗と結婚
  4. ^ 露の団姫さん×豊来家大治朗さん賛同メッセージ「宗教が違っても、姓が違っても、私たちは夫婦です」”. 選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (2019年9月24日). 2019年9月25日閲覧。
  5. ^ MC企画の同僚である宇野ひろみがレギュラー出演。

関連項目編集

外部リンク編集