ノーモア★ヒーローズ3』は、2021年8月27日に発売されたグラスホッパー・マニファクチュア開発、マーベラスから発売のNintendo Switchゲームソフト。従来同様、日本語タイトルは中に★を挟めて表記する。当初は2020年に発売する予定であったが、製品クオリティを最優先に考えた結果、2021年に発売を延期することになった。

ノーモア★ヒーローズ3
ジャンル 殺し屋アクション
対応機種 Nintendo Switch
PlayStation 5
PlayStation 4
Xbox Series X/S
Xbox One
Microsoft WindowsSteam
開発元 グラスホッパー・マニファクチュア
発売元 日本の旗 マーベラス
世界の旗 グラスホッパー・マニファクチュア
(Switch)
アメリカ合衆国の旗 Xseed Games
(PlayStation, Xbox, PC)
プロデューサー 須田剛一
熊谷一幸
ディレクター 須田剛一
山崎廉
シナリオ 須田剛一
大岡まさひ
森清健太
プログラマー 弘中徹
音楽 金子ノブアキ
福田淳
アボカズヒロ
美術 コザキユースケ
ダリック・ロバートソン
牛木匡憲
水野健一郎
浅野いにお
シリーズ ノーモア★ヒーローズ
人数 1人
メディア Nintendo Switch専用ゲームカード
BD-ROM
ダウンロード
発売日 Nintendo Switch
世界の旗 2021年8月27日
PS4, PS5, Xbox One, Series X/S
日本の旗 2022年10月6日
アメリカ合衆国の旗 2022年10月11日
欧州連合の旗 2022年10月14日
Windows
世界の旗 2022年10月14日
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
ESRBM(17歳以上)
PEGI:18+
コンテンツ
アイコン
暴力
エンジン Unreal Engine 4
テンプレートを表示

2022年10月6日にはPlayStation 5PlayStation 4Xbox Series X/SXbox Oneへの移植版が発売され、マルチプラットフォームとなった。同月14日にはSteam版も配信開始された。移植版には『ノーモア★ヒーローズ 英雄たちの楽園』以来となる日本語音声が収録されており、Switch版にもアップデートで追加された[1]

概要

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2007年に発売された同社開発の『ノーモア★ヒーローズ』から続くシリーズ完結編。時系列は前作『ノーモア★ヒーローズ2 デスパレート・ストラグル』の9年後で、外伝作『Travis Strikes Again: No More Heroes』の2年後となる。

シリーズ主人公であるトラヴィス・タッチダウンが今度は地球を救うべく、「銀河系スーパーヒーロー」を名乗る極悪宇宙人集団に戦いを挑む。旧作とは様相が大きく変化しているが、この戦いもランキング戦の形式を取り、ランカーを1人ずつ倒してランキングトップを目指すという流れは従来と同じ。世界観は引き継いでいるが従来以上に「バカゲー」としての要素を散りばめ、登場人物、物語、演出、設定、ゲームシステムやエンディングに至るまで全編を通して荒唐無稽なギャグ、アニメや特撮をはじめとする様々な娯楽やサブカルチャーのパロディに塗れた内容が展開される。

ゲームシステムは再び一新され、『2』で廃止されていたオープンワールドが復活しており、『1』よりもオープンワールドの特色を活かしたゲームデザインとなっている。戦闘システムは『2』以前と『TSA』を組み合わせており、Switch版はJoy-Conを使えば初期のWiiリモコンに近い感覚で操作出来る。操作キャラはトラヴィス1人に戻った。

旧作と異なり、日本においても残虐表現は無規制のまま発売された。激しい流血や人体欠損の残酷描写は海外版同様に描かれ、従来のような死体が灰になる演出も廃止されたが、代わりにオプションから血の表現を「マイルド」(色)に設定する事が可能となっている。

特典版

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限定版

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リマスター版『1』『2』(Nintendo Switch版)をセットにした『ノーモア★ヒーローズ 1+2』を同梱した限定ボックス「KILLION DOLLAR TRILOGY」(キリオンダラートリロジー)が発売された。

この限定ボックスには以下の物が含まれる。

  • パッケージ版『ノーモア★ヒーローズ3』
  • パッケージ版『ノーモア★ヒーローズ1+2』
  • コザキユースケ描きおろしアートBOX

デジタルデラックス版

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移植版発売に伴い、デジタルサウンドトラックとデジタルアートブックと言った各種特典を追加して発売された。

ストーリー

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20年前、少年デーモン・リカテロは小さな宇宙人を保護する。「FU(フー)」と名付けたその宇宙人と交流を深めるデーモンだったがやがて別れの時は訪れ、FUは「20年後に帰ってくる」と言い残して宇宙へと帰っていった。それから時は流れ、大企業のCEOとなったデーモンはFUとの約束の日を迎えるが、帰ってきたFUは別人のような侵略者となっていた。

スーパーヒーローを自称するFUは10人の配下の宇宙人と共に地球に降り立ち、「地球征服」を宣言。圧倒的な力で人類に容赦のない攻撃を仕掛ける。そして地球侵略の余興として銀河系スーパーヒーローランキングの開催を宣言。地球侵略を阻止すべく、伝説の殺し屋トラヴィス・タッチダウンが立ち上がった。三度目のランキング戦は地球の命運を賭けた最終戦争。今ここに、最強の地球人と凶悪宇宙人の戦いの火蓋が切って落とされた。

ゲームシステム

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ゲームの流れ

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10人のランカーを殺害してランキングトップになる事が最終目的なのは旧作と同様。前作で廃止されていたエントリー料が復活しており、支払わなければランキング戦に挑めない。

前作で廃止されていたオープンワールドが復活し、自由な探索が再び可能となっている。逆に一本道のアクションステージは廃止されており、ランキング戦は一部を除いて即座にランカー(ボス)に挑めるようになった。その代わり、ランキング戦に挑むには各所にある「指定試合」という戦闘ミッションを探し出して規定数クリアする必要がある。進行に必須の試合以外への挑戦は任意。

エントリー料となる通過「ユートピコイン」を稼ぐには各所にあるミニゲームミッションをクリアする必要があるが、今作ではアルバイトではなく住民から請け負うボランティアに変更されている。旧作の殺しのミッションや復讐ミッションに代わる任意のアクションステージとして「防衛ミッション」も追加されており、これらでユートピコインを稼ぎつつ指定試合をこなし、ランカー戦に挑んでは再び稼ぐ、を繰り返して進むのがゲームの流れとなる。

オープンワールドにはジーンの子供、デスマンカード、植林場所、ラーメンの具材(サソリ)、宇宙人の抜け殻(モアイ)と言った収集要素が多数用意されている。また、条件を満たして各所にいる宇宙人に話しかけるとTシャツが貰え、着替えも可能。

戦闘

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トラヴィスの武器「ビーム・カタナ」を使って進めるのは前作までと同様だが、今作では様々な点が変更されている。

  • 通常攻撃が弱攻撃、強攻撃に分類され、ジャンプやボタン一つで回避が可能になったりなど、『TSA』の操作体系に近くなった。一方、ガードやロックオン、プロレス技と言った『TSA』で不可能だった要素も復活している。
  • 4種類の特殊攻撃が可能な「デスグローブスキル」が追加された。
  • アクションステージ廃止に伴い、一戦毎に全回復する。ステージ中のアイテムも出現しなくなった。
  • 回復やバフ効果のある寿司の持ち込みが可能になった。
  • ビーム・カタナの充電は歩きながらも可能になった。
  • トラヴィスの強化はバトルの過程で入手できるリソース「WESN(ワールドエンドスーパーノヴァ)」を消費して行う。『2』までのようなミニゲーム形式のトレーニングは廃止された。
  • ビーム・カタナの強化・交換は無くなった。
  • フィールド上で集めた素材を使い、デスグローブを強化するチップを開発可能。
  • 敗北すると様々な恩恵を得て再挑戦できる「リトライルーレット」を回せる。
  • 難易度は従来のハードに相当する「Bitter」がノーマルに、ベリーハードにあたる「Spicy」がハードになり、ノーマルだった「Mild」は無くなった。イージーは「Berry Sweet」になっている。2周目以降は最高難易度「Carolina Reaper」が解禁される。『TSA』ではいつでも変更可能だったが、今回は旧作同様に変更不可になった。

ロケーション

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今作では旧作のサンタデストロイに4つのロケーションを加えた計5つのマップで構成されるオープンワールド「ユートピランド」が舞台となる。しかし各マップには進入禁止エリアも多く、全ての場所に行ける訳ではない。各ロケーションはハイウェイで繋がっているが、ファストトラベルも可能。

サンタデストロイ
シリーズお馴染みの街。『1』以来となる自由な探索が可能となっている。トラヴィスの住むモーテル「NO MORE HEROES」も変わらず存在し、今作ではナオミ博士の研究所も地下に移設されており、直接移動が可能となっている。
パーフェクトワールド
住宅街やダイナーといった古き良きアメリカ郊外のノスタルジーを再現したエリア。サンタデストロイ同様、最初から進行可能。
サンダードーム
広大なソルトフラットに覆われた不毛の大地。建造物はほぼ無く、砂漠が広がる。奥には大阪を模した歓楽街「ネオ・オオサカ」が聳える。
コールオブバトル
市街戦の跡地など、荒廃した戦場を再現したサバイバルフィールド。
ネオブラジル
未来世紀を想起させるドームやビル街が建つ沿岸都市エリア。しかしゲーム中に探索可能なのは沿岸の公園のみであり、ビル街には行けない。
デーモンタワー
ユートピランドの中央に聳える、デーモンが創設した巨大タワー。最終決戦の舞台であり、それ以外では進入不可。

その他

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今作では一度クリアしたランキング戦に再挑戦が可能となった。ただし、一部のランカーに存在する第二形態や戦闘前のイベントと言った別段階のバトルは対象外。

エンディング後は従来同様に能力を引き継いで再び最初からプレイするか、エンディング後の世界を探索するか選択可能となっている。後者を選択してもいつでも次週に移行可能。

登場人物

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トラヴィスと愉快な仲間たち

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トラヴィス・タッチダウン(Travis Touchdown)
声:ロビン・アトキン・ダウンズ/中井和哉
シリーズ主人公。39歳。「通りすがりの殺し屋」にして、かつて全米殺し屋ランキングNo.1の座まで二度も昇りつめた最強の地球人。ジャパニメーション格闘技映画オタクだが、今作では大ファンだったアニメ「純白の恋人 ビザールジェリー」関連のネタは登場しない[注釈 1]。『2』の後は放浪の旅に出ており、『TSA』の出来事も経て約10年ぶりに故郷サンタデストロイに帰ってきた。当初は敢えて誰か分からないよう[2]にオールバックの髪を下ろして髭を伸ばし、シャツと縞柄パンツ姿でネックサポーターを付けた別人のような姿で登場するが、宇宙人襲撃を受けて従来のスタイルに戻る。今作では『TSA』に登場した幻のゲーム機「デスドライブMk-II」の力を宿した端末「デスグローブ」を装着しており、その力で全身にロボスーツを纏った戦闘ロボット形態「フルアーマーモード」に変身[注釈 2]可能になっている[3]。更にはストーリーが進むとより強化された「フルグリーンモード」が解禁される。
サンタデストロイを襲撃したMr.ブラックホールの一味を返り討ちにした際、シルヴィアによって銀河系スーパーヒーローランキングの開催を知らされ、10位に認定される。その後、FUによってバッドマンを殺され、シノブも重傷を負わされたことで地球を守る為と仲間の復讐の為、三度目のランキング戦に挑む。ストーリー終盤、兄であるヘンリーの手で惨殺されてしまうが、死後に迷い込んだデスドライブMk-IIの世界にて遭遇したデスマンに復活させられた。
シルヴィア・クリステル(Sylvia Christel)
声:ポーラ・ティソ/井上麻里奈
シリーズヒロイン。36歳。UAA(全米殺し屋協会)のエージェントであり、トラヴィスの妻。『TSA』ではトラヴィスとの子供であるジーンとハンターを育てて暮らしていたが、今作では何故かデーモンの秘書を務めている。「夫に有益な事しかしない」らしく、強大な宇宙人に対抗するべくランキング戦というルールを設けたが、その夫であるトラヴィスに対して毎回様々な格好で登場しては翻弄するような態度を取る。また、いつもランカー戦の後に現れている掃除人の名前が「ウェラー」と「タルボット」であることが判明した。
ジーン(Jeane)
声:アイク・アマディ/三木眞一郎
トラヴィスの愛にして相棒。12歳。『TSA』では何故か人語が話せるようになっていたが、それに加えて実は雄であったことが判明し、渋い声で話すようになった(トラヴィスは雌だと思っていた)。今作ではデスグローブに収納される形で同行し、様々な場面でサポートする。モーテルの自室では旧作と同様に戯れることも可能。また、いつの間にか多くの子供を作っており、フィールドのあちこちに散らばっている子猫を集める要素がある。
シノブ・ジェイコブス(Shinobu Jacobs) / スカーレット・ジェイコブス(Scarlet Jacobs)
声:キンバリー・ブルックス/喜多村英梨
全米殺し屋ランキング元8位の女殺し屋で剣術の達人。30歳。高校生だった『1』の頃にトラヴィスに敗れて以来、彼を師匠として敬愛し続けている。2年前にあたる『TSA』では道場を開いて貧しい子供に武術と武士道を教えていたが、今作では特に触れられずトラヴィスと同じモーテルで暮らしている。好きな漫画は『無限の住人』とのこと。宇宙人襲撃の際にはトラヴィスとバッドガールと共に戦ったが、モーテルに現れたFUに敗れ、義手の右腕ばかりか左腕まで失ってしまう。その後は意識不明のまま生死の境を彷徨っていたが、ストーリー終盤にて義手の両腕を得て復活し、最終決戦ではFUを斬首した。
バッドガール(Bad Girl) / シャーロット・バーキン(Charlotte Birkin)
声:キャサリン・フィオーレ/三瓶由布子
全米殺し屋ランキング元2位で、ロリータファッションに身を包んではバットを振り回すクレイジーガール。35歳だが肉体年齢は25歳。『1』でトラヴィスに敗れて死亡したが、『TSA』にて父バッドマンの尽力とデスドライブMk-IIの力で復活を果たした。現在はトラヴィスと同じモーテルに住んでいる。トラヴィスには本名のシャーロットと呼ばれており、ビショップにも「いい名前」と言われるが、当人は本名で呼ばれることを嫌がっている。父の影響らしく、『装甲騎兵ボトムズ』や『太陽の牙ダグラム』と言った硬派なロボットアニメを好む渋い趣味を覗かせる。宇宙人襲撃時にはトラヴィスとシノブと共に戦ったが、FU襲撃時にはたまたま酒を買うために外出中だったことで難を逃れるも、バッドマンが殺されたショックにより自室で塞ぎ込んでしまう。ストーリー後半にようやく立ち直り、トラヴィスにも父の死について恨んではいないことを告げ、最終決戦ではFUに借りを返すべくトラヴィスに加勢した。
バッドマン(Badman) / シゲキ・バーキン(Shigeki Birkin)
声:スティーヴン・ブルーム/藤井隼
『TSA』の主人公の一人。元ホームラン王の殺し屋で、バッドガールの父。『TSA』では娘の仇であるトラヴィスを狙っていたが、結果として共闘し、娘を取り戻すことに成功した。FU襲撃の際、痛めつけられるシノブを救うべくFUに殴りかかるが返り討ちに遭い、非業の死を遂げた。復活したバッドガールとは馴れ合わない程度の距離感を保っていたが内心では慕われていた模様で、彼の死はバッドガールに暗い影を落とす。戦いが終わった後は船上にて葬儀が執り行われ、バッドガールに「私のノーモアヒーロー」と呼ばれた。バッドガールによると高橋良輔のファンだったらしい。
ビショップ・シダックス(Bishop Shudux) / ブザリアシビリ・ビショップ(Buzariashvili Bishop)
声:ダミアン・カラー/鈴村健一
『TSA』より引き続き登場。『2』で死亡したビショップ(ゲオルギー・ビショップ)の弟。兄の死後にビデオショップ「ビーフヘッド」を引き継いでゲームショップへと改装している。今作では幕間に登場。三池崇史のファンであり、トラヴィスと三池映画について熱いトークを繰り広げる。
Dr.ジュブナイル(Dr. Juvenile)
声:ジェニファー・ヘイル/山本希望
『TSA』より引き続き登場する、デスドライブMk-IIを開発したゲーム開発者で天才エンジニア。CIA本部での戦いでトラヴィスに敗れ、消滅したはずだったが何故かデータ上の存在として復活しており、トラヴィスをサポートする。
NT(ニュータイプ)カムイ(NT(New Type) Kamui) / ウエハラ カムイ(Kamui Uehara)
声:マックス・ミッテルマン/斉藤壮馬
『TSA』でトラヴィスを導き、最終的に友人となった青年。今作ではサブカル系の少年の姿にイメージチェンジし、別人のように変貌している。FUでさえ殺す事が出来ない程の能力を持ち、シルヴィアにも「曲者」と呼ばれる。日本映画に興味はなく、『相棒』などのドラマを好む。トラヴィスを「トラさん」と呼ぶ。最終決戦ではトラヴィスに加勢した。
シルバー事件』シリーズ由来のキャラだが同作との関連性は特に語られていない。しかし初登場に「過去を殺す」という『シルバー事件』のフレーズを古畑任三郎風の演出で口にするシーンがある他、ビショップとの会話では「別のゲームの主人公」を自称している。
キャラクターデザインは浅野いにおが担当。
ネイティブダンサー(Native Dancer)
声 :スコット・ホワイト/安元洋貴
灰色の鎧を纏った謎の忍者。ブラックナイトディレクションとの戦いに突如として割り込み、彼を瞬殺してトラヴィスに戦いを挑んでくる。未来から来たと自称し、トラヴィスを「おじいちゃん」と呼ぶ。トラヴィスも体が拒否するように彼にとどめを刺せなかった。最終決戦ではノトーリアスと共にトラヴィスに加勢した。
その正体はトラヴィスとシルヴィアの娘であるジーンの息子で、本名はスコット・タッチダウン(Scott Touchdown)。ヘンリーが凶悪な宇宙人と組んで地球を支配するという未来を変えるべく、過去にやってきた。
キャラクターデザインはスコット・ケスターが担当。本名、キャラデザイナー、英語版声優がいずれも「スコット」である。
ノトーリアス(Notorious)
声:アイク・アマディ/津田健次郎
パートタイムでヒーロー活動をするプロレスラーにしてWWWWWヘビー級チャンピオン。「アカシックキャノン」という強力なエネルギー砲を携え、スナイピング・リーを倒してトラヴィスを救う。実はデストロイマンを監視しており、トラヴィスに量産型が襲い掛かると再び現れ、デストロイマン本体の撃破に協力した。最終決戦でもネイティブダンサーと共に駆け付け、FUにアカシックキャノンを撃ち込んだ。
ファイヤープロレスリング ワールド』の「チャンピオンロード・ビヨンド」の登場人物だが、本作では常に稲妻が描かれたマスクを被っており、素顔は見せない。また、『TSA』にも密かに登場している。
ナオミ博士(Dr. Naomi)
声:なし
トラヴィスのビーム・カタナやバイクを開発した科学者。前作までは若作りで年齢に見合わない美貌を保っていたが、今作では何故かの巨木へと変貌している。WESNと引き換えにトラヴィスの能力を強化してくれる。

銀河系スーパーヒーロー

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FU率いる凶悪宇宙人の集団。ブラックホール刑務所に収監されていた囚人だったがFUと共謀して脱獄し、地球に侵攻した。今作における敵対ランカーとなるが、実際は半数とは直接対決が無い。

ミドリカワミドリ以外は牛木匡憲がデザインを担当している。

Mr.ブラックホール(Mr. Blackhole)第10位「ワープホール強盗」
声:スコット・ホワイト/安元洋貴
宇宙を翔けるワープホール強盗。ユーモラスな性格で、関西弁のような口調で話す。サンタデストロイをいち早く襲撃し、トラヴィスが最初に戦うランカーとなる。名前の通りブラックホールのようなポータルを生み出し、空間を跳躍したり相手を自分の領域に引き摺り込む能力を持つ。故郷の星をFUによって破壊されたが、そのFUに対しては「(反抗しても)3秒ももたない」として自ら服従している。一度敗北するとトラヴィスを自身の宇宙へと引き込むが、ジーンのアシストを受けて脱出され、それでも巨大な姿となって立ちはだかるも、宇宙戦に特化した「フルアーマートラヴィス」となったトラヴィスに再び敗れて死亡する。
『TSA』にて兄弟であるMr.ワームホールと共に先行登場していたが、本作中では特に触れられずMr.ワームホールも登場しない。
ゴールド・ジョー(Gold Joe)第9位「宇宙鉱物売人」
声:スティーブン・オヨン/太田哲治
磁力を操る宇宙鉱物密売人。金色のロボットのような宇宙人で腕は四本あり、磁力を操る力を持つ。犯罪者ながらコミカルな性格でオネエ言葉で話す。プロジェクションマッピングでトラヴィスを驚愕させようとしたものの、既に地球にもある技術なので特に驚かれないばかりか「尺使いすぎ」とダメ出しされ、能力まで先読みされてしまう。最期は密輸していた危険な鉱物を顔に押し付けられて倒され、トラヴィスに「悪党に見えない奴ほど本物の悪党だ」と皮肉られた。
ブラックナイトディレクション(Black Night Direction)第8位「異空間誘拐犯」
声:ポール・メルシエ/杉田智和
夜の帝王と呼ばれる異空間誘拐犯。違法転送装置の使い手で希少な異星人を拉致し、権力者に売りさばく極悪人。FUには忠誠を誓っている。比較的地球人に近い姿で黒いマントを纏い、長い黒髪を持つ。しかしトラヴィスとの戦いが始まる前に背後からネイティブダンサーに首を切り落とされ、戦う事なく死亡した。
バニシングポイント(Vanishing Point)第7位「記憶強奪犯」
声:マーク・アラン・スチュアート/小西克幸
赤い鎧を纏ったエイリアン。FUに対しても遠慮なく本音をぶつけられる豪胆な人物であり、FUも彼からの指摘は真摯に受け止めるほど信頼している。ランキング戦では会場となっているキミーのライブ会場でバックダンサーを皆殺しにするも、当のキミーに返り討ちに遭い、トラヴィスとは対面する事すらなく死亡する。肩書き通り記憶を奪う能力を持ち、頭脳戦が得意されていたがそれが活かされることは無かった。
ヴェルベット・チェアガール(Velvet Chair Girl)第6位「ガストロ砲」
声:なし
宇宙イス取りゲーム界の頂点に立つ、寡黙な女宇宙人。容姿は比較的地球人に近く、右目は前髪で隠れ、大きな丸メガネを掛けている。彼女の世界は独特の芸術感によって構成されており、シュールでアバンギャルドな演出が挑戦者を出迎える。直接戦闘はせず、イス取りゲームでの対決となる。トラヴィスに負けると副毒自殺する。
オーマ(Ohma)
声:キャサリン・フィオーレ/三瓶由布子
ヴェルベット・チェアガールが抱えているジュウモンジダコに似た宇宙生物。「エイドリアン」という言葉しか言わないがその意味は不明。見た目とは裏腹に、大都市を瞬く間に破壊するほどの威力を誇る「ガストロ砲」を放つ恐るべき生き物である。イス取りゲームの敗者の処刑も担当。ヴェルベット・チェアガールが死ぬと悲しみから巨大化して暴走し、代わりにトラヴィスと戦う事になる。攻撃方法はガストロ砲のみだが、直撃すると一撃でゲームオーバーとなる。最期はトラヴィスに斬られて爆散し、悲しげな音と共に光の粒を撒き散らした。
ミドリカワ ミドリ(Midori Midorikawa)第5位「暗黒地獄姫」
声:ケリー・オハニアン/上田麗奈
職業は清掃員だというが、その正体は国際銀河宇宙情報網でも掴むことはできていない謎の人物。一見すると人間の美少女だが、その両手はそれぞれ独立した自我と顔を持つ「ナイトメアソニックブラスト」と「ビッグバン」という生物であり、やはり普通の人間ではない(トラヴィスには「◯ペット◯ペットさん」と呼ばれる)。名前とは裏腹に緑を嫌い、赤を好む。オタクトークは苦手で、トラヴィスのロボット形態も理解できずバカにする。ランキング戦の前には、主観視点で夜の学校を進むというホラーゲーム風の演出を仕掛けてくる。戦闘は間違えてジャンプしてしまった茨城採石場で行う。
実はカムイの恋人であり、トラヴィスに敗北後は両腕を斬られるもとどめを刺される寸前でカムイが庇ったことで助命される。FUとも元々面識があった訳ではなく、脱獄時の彼とたまたま目が合って誘われ、軽い気持ちで地球に来ただけらしい。その後は最終決戦に参加こそしなかったが、決戦前やエンディングに姿を見せている。再登場時には両腕は接合されていた。
元々は須田剛一の公式読本『SUDA51 OFFICIAL COMPLETE BOOK』に収録された短編小説「赤と青と緑と」の登場人物で、Nintendo Swicth版『シルバー2425』の初回特典コミックにも登場している。原作との関連性については詳しく語られないが、当人によると「時空が歪んでるからうまく整理できない」との事。
キャラクターデザインは浅野いにおが担当。
スナイピング・リー(Sniping Lee)第4位「銀河最長記録スナイパー」
声:スティーブン・オヨン/太田哲治
アナコンダ殺法で標的をがんじがらめにして、どんな獲物も一発で仕留める銀河最長記録スナイパー。緑色の鎧と三つ編みツインテールのような髪型が特徴。トラヴィスの頭を遠方から狙うも、撃つ前にノトーリアスのアカシックキャノンを喰らって死亡する。発射までのカウントダウンを始めるも終わる直前に殺されるという『1』のレッツ・シェイクを彷彿とさせる最期を迎え、トラヴィスも「カウントが終わるとヤツ(=ヘンリー)が現れる」という嫌な予感を感じていた。
ソニック・ジュース(Sonic Juice)第3位「魔神」
声:クリスチャン・ランツ/諏訪部順一
FUの右腕である魔人であり、宇宙の関羽とも称される戦士。本体は青い肌とオレンジの髪を持つ人型エイリアンで身体も大きいが、戦闘時は水で出来たより大きな化身(ロボット)に入って操縦する。エイリアンの中でも良識の持ち主であり、地球人を一方的に攻めるFUの考えには賛同しておらず逆に地球人を良い種族とも思っている。それ故にトラヴィスと交渉に出るも、自身の種族の命運をFUに握られている以上逆らえない身であり、結局は戦う事になる。アクションゲームが苦手なので当初はRPG風のコマンド戦闘に持ち込む。敗北後は故郷で待つ人々のために命乞いをし、トラヴィスにも見逃されるも直後にFUによって処刑された。
パラドックスバンデッド(Paradox Bandit) 第2位「爆破王」
声:ポール・メルシエ/杉田智和
太い眉毛と筋肉質の肉体を持つエイリアン。自信過剰な性格でいつも惰眠を貪っている。得物は戦斧。トラヴィスが上位に食い込んでも無関心に居眠りしていたが、ゲームに飽きて自身がトラヴィスと戦うことを望んだFUにより頭突きを喰らって殺される。2位なのだが、3位のソニック・ジュースよりも先に死亡。実力はおろか、どんな能力を持っていたのかすら明かされなかった。
FU(フー) / ジェス・パディスト・6世 (Jess Baptiste VI)) 第1位「破滅王」
声:ノシル・ダラル/梶裕貴
銀河系スーパーヒーロー軍団を率いる宇宙人。パディスト星の王ジェス・パディスト・5世の息子であり、同星の王子。幼生体の頃に地球に不時着し、デーモンと出会い、友情を育んだ。「20年後に帰ってくる」という言葉を残して母星へと帰還したものの、その言葉通り戻ってきた暁にはロゴダウ(彼らから見た地球の名称)の征服を宣言する。通称の「FU」を一文字ずつずらすと「ET」となる[4]
母星に帰った後は暇つぶしで隣星を滅ぼしたことでブラックホール刑務所に収監され、そこで出会った囚人を集めて銀河系スーパーヒーロー軍団を結成した。20年前は白い毛に覆われて短い手足を持つ球体状の生物だったが、現在は青い肌と白い髪で長身の人型エイリアンとなっている。戦闘能力も極めて高く、物語冒頭ではミサイルを受け止めて投げ返したり、トラヴィス、シノブ、バッドマンの3人を一方的にねじ伏せている。20年前は純粋な性格で「デーモン、ダイスキ」が口癖だったが、現在の彼は極めて尊大で暴力的な性格であり、親友のデーモンに対しても横柄な態度を取る。一方で人間くさい一面もあり、配下のスーパーヒーロー軍団とは親密な間柄で、ランキング戦の度に自らランカーの激励に出向く様子が描かれる。
第一形態では爪や髪を用いた野獣のような戦法や膨大なエネルギーによる攻撃を仕掛ける。追い詰められると巨大なドーム状の第二形態にトラヴィスを閉じ込める。最後は仲間達の加勢を受けたトラヴィスに敗れ、バッドガールに殴り飛ばされた末にシノブに斬首される。それでも斬られた頭部だけが幼生体に戻り、宇宙船で母星に逃げ帰ろうとしたものの、密かにFUを裏切っていたデーモンによって宇宙船ごと爆殺された。
第二形態との戦闘では金子ノブアキが所属するRED ORCAの「Night hawk」のインストゥメンタルバージョンが流れる。

その他の地球人

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デーモン・リカテロ(Damon Riccitiello)
声:マックス・ミッテルマン/榎木淳弥
ユートピランドの開発を手掛ける都市開発会社の若きCEO。30歳。少年時代に地球に不時着したFUを保護し、友情を育んだ。しかし20年ぶりに再会したFUは侵略者と化しており、その手駒として振り回される羽目になる。また、自身も20年前にFUによって脳に不思議な力を与えられており、無意識のうちにFUに都合の良い形でユートピランドの開発を進めていた。
一見すると善良な青年のようだが目的のためなら暴力も辞さない一面があり、本性は執念深く陰険。プライドも非常に高い。インターン時代にゲーム「Serious Moonlight」の開発を巡ってジュブナイルを意識を失うまで殴打し、デスボール(カートリッジ)を奪った過去を持つ。『TSA』ではその件でトラヴィスから激しく殴られており、以来、トラヴィスに対して憎悪と殺意を滾らせている[注釈 3]。それ故に、FUの横柄な態度に辟易しながらもトラヴィスへの復讐を果たすべくFUを逆に利用し返すつもりで従い続けている。
しかしトラヴィスがランキングを次々と勝ち進み、一方のFUもそれを楽しむばかりで真剣に対処しないことから苛立ちを募らせていき、独自に行動を開始。「契約」によって力を手にし、最終局面ではFUを裏切って殺害する。その後は本性を表してデーモンタワーを超巨大ロボット兵器「サンダーブレーク」へと変形させてトラヴィスを倒そうとするも、別次元から転送されてきたアーセナルに搭乗したトラヴィスに敗れ、「宇宙の果て」「約束の地」と表される空間に流れ着く。そこで「相撲で決着をつける」というトラヴィスの提案を受け入れ、悪魔のような姿へと変異し、本作のラストボスとなる。
キャラクターデザインは水野健一郎が担当。
ヘンリー・クールダウン(Henry Cooldown)
声:マーク・アラン・スチュアート/小西克幸
トラヴィスの兄にしてライバル。『2』まではトラヴィスとは時に対立し、時に共闘するという間柄だったが、『TSA』では「神様の映画」の影響で不出来な弟の壁となる使命感に取り憑かれ、怪しげな仮面の集団「エメラルドナイト騎士団」を率いていた。本作では封印されていた幼少期の記憶の表層化に伴ってか闇堕ちと狂気をこじらせ、十字魔剣の二刀流でトラヴィスに襲い掛かる。敗北後はトラヴィスに斬殺されたかと思われたが何故か五体満足で生きており、用足し中のトラヴィスをエメラルドナイト騎士団と共に奇襲して殺してしまう。その後は姿を見せないが、エンディングにて未来の地球を凶悪な宇宙人と組んで支配していることが語られる。
キャラクターデザインは『シルバー事件』や『花と太陽と雨と』の宮本崇が担当。
キミー・ラブ(Kimmy Love) / キミー・ハウエル(Kimmy Howell)
声:ジェニファー・ヘイル/山本希望
大人気の歌姫にして殺し屋。『2』ではトラヴィスに危険な恋心を寄せるティーンエイジャーのヤンデレ学生であり、パワーボムを喰らって気絶しただけで見逃されていた。9年を経ても相変わらずトラヴィスを狙っており、ライブ会場に現れたバニシングポイントをあっさり返り討ちにして再びトラヴィスに挑む。二度目の敗北後、またしてもパワーボムを喰らい、今度は見逃されることなくビーム・カタナで突き刺され、絶命した。少なからず堪えたトラヴィスは「女を斬るのはこれが最後」と宣言するも、シルヴィアには「そんな甘い世界じゃない」と指摘された。
キャラクターデザインは『ベヨネッタ』の島崎麻里が担当。
デストロイマン トゥルーフェイス(Destroyman True Face)
声:ジョシュ・キートン/坂口候一
『1』『2』で二度も倒された元ランカー。二度目の復活を果たし、究極の進化を遂げたとされるが最早原型を留めておらず全身がほぼロボットと化している。更に今回は無数の量産型を従えている。無所属のテロリストに身を落としたらしく、ランキング戦も関係なく世界中の軍事組織から資金援助を受け、自身を量産して世界転覆を目論む。姑息で卑怯な性格は健在で、相も変わらず握手を装った騙し討ちを仕掛けてくる。この性格は量産型も全て同じ。
スナイピング・リーをノトーリアスが瞬殺してしまった為に、「ボスファイトなしじゃつまらない」というシルヴィアの判断により急遽代役として呼び出された。量産型の物量でトラヴィスを圧倒するが、ノトーリアスの支援を受けたトラヴィスに地下の量産型製造工場に乗り込まれ、本体で対決する。最期は横真っ二つに斬り裂かれ、製造工場ごと大爆発を起こした。しかしトラヴィスとノトーリアスはまた復活する可能性を警戒している。
三池崇史(Takashi Miike)
声:スティーブン・オヨン/本人
映画監督。『2』ではビショップ(兄)の友人として墓参りをしていた謎の人物だったが、今作で三池崇史本人であることが判明した。今回は英語音声では別人が担当しているが、日本語音声では改めて本人が出演している。七回忌[注釈 4]で再び墓地を訪れていたところで丁度復活していたトラヴィスと遭遇し、彼を棺桶から救出した。その際に『ノーモア★ヒーローズ』の実写版を撮るように頼まれ、困惑した。

スタッフ

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評価

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評価
集計結果
媒体結果
MetacriticNS: 75/100[5]
PS5: 71/100[6]
XSXS: 77/100[7]
レビュー結果
媒体結果
デストラクトイド8.5/10[11]
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー     [15]
EurogamerRecommended[16]
ゲーム・インフォーマー7.75/10[14]
GameSpot4/10[10]
IGN9/10[8]
NintendoLife          [9]
Nintendo World Report6.5/10[12]
Shacknews7/10[13]
ガーディアン     [18]
VideoGamer.com7/10[17]

MetacriticではそれぞれNintendo Switch版は75/100[5]。PlayStation 5版は71/100[6]。Xbox Series X/S版は77/100[7]の評価を受けている。

IGN Japanでは「シナリオやキャラクターは掘り下げ不足で中途半端」としながらも「グラスホッパー・マニファクチュアのアクションゲームとしては最高傑作」と評価している[8]

シリーズ作品

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脚注

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注釈

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  1. ^ 当人によると『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』は「ビザールジェリー」を超えたとのこと。
  2. ^ 英語音声でも「ヘンシン」と言っている。
  3. ^ 当のトラヴィスは最終局面で指摘されるまで忘れていた。
  4. ^ ただ、時系列上は本作は『2』の9年後である。

出典

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  1. ^ 『ノーモア★ヒーローズ3』PS5、PS4、Xbox Series X/S、Xbox One版が10月6日発売。フルHD解像度に対応し、声優18名による日本語ボイスを収録”. ファミ通.com (2022年6月22日). 2024年6月12日閲覧。
  2. ^ 『ノーモア★ヒーローズ3』須田剛一氏インタビュー。トラヴィスがデスドライブの力でフルアーマー化、戦う相手は宇宙から来た“ヤベー奴”【E3 2019】”. ファミ通.com (2019年6月12日). 2024年6月12日閲覧。
  3. ^ 『ノーモア★ヒーローズ』はハードボイルド的な感覚の行きつく先──金子ノブアキ×GhM須田剛一が語る『NMH3』の音楽とカッコよさ”. ファミ通.com (2019年7月31日). 2024年6月11日閲覧。
  4. ^ 『ノーモア★ヒーローズ3』レビュー。ボンクラセンスの塊+ゲーム性の増したアクションにより、唯一無二のグルーヴ感に”. ファミ通.com (2021年8月26日). 2024年6月11日閲覧。
  5. ^ a b No More Heroes III for Switch Reviews”. Metacritic. 2024年6月12日閲覧。
  6. ^ a b No More Heroes III for PlayStation 5 Reviews”. Metacritic. 2024年6月12日閲覧。
  7. ^ a b No More Heroes III for Xbox Series X Reviews”. Metacritic. 2024年6月12日閲覧。
  8. ^ a b ノーモア★ヒーローズ3 - レビュー”. IGN Japan (2021年8月27日). 2024年6月12日閲覧。
  9. ^ No More Heroes III Review (Switch)”. Nintendo Life (2021年8月27日). 2024年6月12日閲覧。
  10. ^ No More Heroes 3 Review -- Desperate Struggle”. GameSpot (2021年8月27日). 2024年6月12日閲覧。
  11. ^ Review: No More Heroes 3”. Destructoid (2021年8月27日). 2024年6月12日閲覧。
  12. ^ No More Heroes III (Switch) Review”. Nintendo World Report (2021年8月27日). 2024年6月12日閲覧。
  13. ^ No More Heroes 3 review: Fights, fluff, & grindhouse flair”. Shacknews (2021年8月27日). 2024年6月12日閲覧。
  14. ^ Carson, John (29 August 2021). “No More Heroes 3 Review – Dead Or Alive”. Game Informer. https://www.gameinformer.com/review/no-more-heroes-3/no-more-heroes-3-review-dead-or-alive 2024年6月12日閲覧。. 
  15. ^ “No More Heroes III review | Aces high”. Electronic Gaming Monthly. (29 August 2021). https://egmnow.com/no-more-heroes-iii-review/ 2024年6月12日閲覧。. 
  16. ^ No More Heroes 3 review - Suda's series back at its wonky best”. Eurogamer (2021年8月27日). 2024年6月12日閲覧。
  17. ^ Wise, Josh (2021年9月2日). “No More Heroes III review”. VideoGamer.com. 2024年6月12日閲覧。
  18. ^ Regan, Tom (2021年8月30日). “No More Heroes 3 review – anarchic alien-killer goes out with a bang”. TheGuardian.com. 2024年6月12日閲覧。

外部リンク

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