かけおちは、日本のお笑いトリオ吉本興業所属。

かけおち
メンバー 鈴木ロン毛
青木マッチョ
赤木ぼうず
結成年 2022年
事務所 吉本興業
活動時期 2021年 -
出身 NSC東京校27期
出会い NSC
現在の活動状況 ライブなど
芸種 漫才
コント
ネタ作成者 鈴木ロン毛
同期 CRAZY COCO
宛先プレーン
軍艦など
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2023年 さんまのまんま新春SP 村上
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メンバー 編集

鈴木 ロン毛(すずき ロンげ、2002年11月13日 -(21歳))
ツッコミ・ネタ作り担当[1][2]
東京都八王子市散田町出身。身長167 cm、体重74 kg
趣味はバラエティ番組や30分ドラマを見ること、ハンバーガーを食べること。
特技はマシュマロキャッチ、何が起きても可哀想に見えないこと。
青木 マッチョ(本名:青木 陽平〈あおき ようへい〉1995年7月31日 -(28歳))
ボケ担当[1][2]
愛知県名古屋市出身。身長180 cm、体重90 kg。血液型はB型。
趣味はピアノドラムカリンバなど楽器演奏、太鼓の達人ソロキャンプ銭湯絶叫マシン巡り、謎解き、映画クレヨンしんちゃん鑑賞。
特技はピアノ・ドラム・カリンバなど楽器演奏、太鼓の達人、あみだくじを速く解く(ピンで『月曜から夜ふかし』など出演経験あり)、缶を斜めに立たせる、大食い早食い、足が速い、1人でどこでも行ける、謎解き。
事務所の先輩である野田クリスタルマヂカルラブリー)経営のトレーニングジム・クリスタルジムのトレーナー及び受付として働いており[3][4]、野田から「吉本史上一番マッチョかも」と太鼓判を押された[5][6]
赤木 ぼうず(あかぎ ぼうず、1999年10月2日 -(24歳))
中ボケ担当[1][2]
埼玉県鷲宮町(現・久喜市)出身。身長177 cm、体重63 kg。血液型はB型。
趣味は洋服、手巻きタバコを作ること、ウイスキー。特技はどんな服でも着こなせる、を物凄い速度で投げられる。

来歴 編集

ロン毛は高校1年時に引きこもりとなって中退後、インフィニティ国際学院へ編入してから1年間フィリピンに留学した[1]。翌年も留学するつもりだったがコロナ禍によって予定が無くなったことで引きこもりに戻り、その時に山里亮太南海キャンディーズ)へ憧れを抱いたのが芸人の道を選ぶきっかけになった[1]

マッチョは4人兄弟の1人として生まれた(両親は女の子が欲しかったらしく、幼稚園の頃からピアノ・英会話・絵画教室へ通わせてもらった)[1][3]。中学1年時に地元の治安の悪さ故に不良から絡まれることが多く、絡まれないように筋トレを始めた[1]。高校卒業後は消防士として一時期勤めたものの[4]、鍛え抜いた肉体を邪魔がられたり元気のなさと声の小ささを注意され続けたりと嫌気が差して6年で退職[1]。こんな自分を受け入れてくれるような職業は何かと考えて芸人を目指した[1]

ぼうずは高校1年から大学1年時の怪我で引退するまでやり投げをやっていた[1]。大学卒業前後の就活では受けた会社全てで不採用となり、自分のように社会で必要とされてない人でも生き残れるような仕事を考えた結果、芸人になるためNSCに入学した[1]

3人ともNSC入学以前、入学希望者全員が入っていたLINEグループにてロン毛の上げた自己紹介動画において「ツッコミをやりたい」と話し、それを見たぼうずが入学式の際たまたま近くにいたロン毛へ声をかけた[1]。当時のぼうずは水分を摂るのが好きだったことで、2リットルのペットボトルを手に持ったままロン毛に話しかけていたため、山崎静代(南海キャンディーズ)のように変わった人を相方にしたかったロン毛はぼうずの勧誘を承諾[1]。その後で同じく自己紹介動画を見ていたマッチョが既にぼうずと組んでいたロン毛を誘い、ロン毛のトリオ申請後にマッチョとぼうずが初対面となった[1]

NSC在学中に『おもしろ荘年始SP』の最終オーディションまで進出した[7][8]

芸風 編集

漫才を中心とし[9]マッチョとぼうずのボケにロン毛が終始振り回されるネタが多い[要出典]。ネタ作りはロン毛が担い、相方2人からネタについて意見を貰えばその都度推敲していくスタイルを取っている[1]。コントもたまに演じる。

野田クリスタルには「賞レース時代だからこそもっと評価されてもいい」といった賛辞を送られている[2][10]

出囃子 編集

出演 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 鈴木毅 (2023年1月2日). “『さんまのまんま』で注目の芸歴1年目トリオ「かけおち」って!? 就活全滅、引き込もり、消防士不適応が集まったら… | FANY Magazine”. magazine.fany.lol. 2023年2月19日閲覧。
  2. ^ a b c d お笑い賞レース時代の“反作用”としての、もっと評価されるべき、伝わらないモノマネ”. 日刊サイゾー (2022年12月20日). 2023年11月25日閲覧。
  3. ^ a b 青木マッチョ(かけおち)”. クリスタルジム. 2023年11月25日閲覧。
  4. ^ a b miyearnzzlabo (2023年1月25日). “安藤なつ クリスタルジム・ハタノハタ先生と青木マッチョ先生を語る”. miyearnzzlabo.com. 2023年2月19日閲覧。
  5. ^ マヂラブ野田「マッチョはすぐ裸になる」という偏見はマチョハラだと反省”. 日刊サイゾー (2021年12月15日). 2023年2月19日閲覧。
  6. ^ author (2022年4月27日). “マヂラブ野田「吉本史上一番マッチョかも」後輩芸人とのツーショットがまるで合成写真!?衝撃の1枚に「野田さんが小さく見える」”. coconutsjapan.com. 2023年2月19日閲覧。
  7. ^ かけおち”. お笑いナタリー. 2023年2月19日閲覧。
  8. ^ 「おもしろ荘」放送決定!最終オーディションに三遊間、ねこ屋敷、春ヒコ、三日月ヶ浜ら(写真36枚)”. お笑いナタリー. 2023年2月19日閲覧。
  9. ^ かけおち | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年2月19日閲覧。
  10. ^ マヂラブ・野田 芸歴1年目のトリオを絶賛「賞レース時代だからこそ、もっと評価されるべき」 お笑い語る - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年2月19日閲覧。
  11. ^ 『大舞台で響かせたい』太田出版、2024年1月30日、33頁。ISBN 978-4-7783-1913-7
  12. ^ ネタパレ”. フジテレビ. 2023年2月19日閲覧。
  13. ^ 芸歴1年目のYOFUKASHI、かけおち、アンビションが「いろはに千鳥」登場”. お笑いナタリー. 2023年2月19日閲覧。
  14. ^ 「いろはに千鳥」がナイチンゲールダンス、10億円、かけおち、YOFUKASHIを招集”. お笑いナタリー. 2023年2月19日閲覧。
  15. ^ さんまのまんま | 関西テレビ放送 カンテレ”. さんまのまんま. 2023年2月19日閲覧。
  16. ^ チャップリンに肉体派芸人が集合、リボルバー・ヘッドら吉本若手マッチョ部もネタ披露(写真12枚)”. お笑いナタリー. 2023年11月25日閲覧。

外部リンク 編集